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 > グルコサミンS さん
グルコサミンSさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 288
性別 男性
自己紹介 基本 SFとアクションとコメディが守備範囲。
映画通ではなく、中レベルの映画ファンです・・。
苦手なジャンルや興味のない映画は元から見ないし、観て良かった作品ばかりレビューしてるので、8~10点ばかり付けてしまいます。
期待した作品と、期待してなかった作品で、評価が上下してしまう癖が
あります。あと話題の大作とかには、評価は辛目です。

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121.  デス・ウィッシュ 《ネタバレ》 
元の作品があんな感じなので、ブルースが演ったらどうなるのかと興味深深で映画館へ。 ブロンソンに比べるのは、意味が無いと実感。時代が違い過ぎる。 逆に、防犯カメラやスマホの動画投稿の普及で、仕事人もやり難い時代になったと実感。 その中での都合の良過ぎる流れの為、リアルには程遠い物語になってしまってる。 唯一リアルなのは、話題の仕事人を模倣したオッサンが悪党に返り討ちにされるニュースかな。 警察の手が届かない悪人達を、容赦なく処刑していくカージー先生。 グロイ殺害シーンと、過激な嗜好で年齢制限になってしまった今作。暴行される女性の描写は 元の作品の方がえげつなかったのだが、その辺は最近のハリウッドの傾向なんでしょうかねえ。 でも・・ハッピーエンドにしてしまって良いのかなあ? 昔見た映画のナレーション 「しかし油断してはならない、悪党には兄弟が居るものだ」を 思い出した・・ 悪党を始末して有名人は、ある意味ヤバいです。続編のタネにする気かな? 元の作品は、悪者一掃の快感だけでない、そういう複雑な余韻も感じるエンディングだし、警察を 味方にしてる側面がある。 コチラは、その辺が能天気になった感があり残念。 と、ツッコミばかり言いましたが、娯楽映画としてはマアマアでしょう。 処刑の快感で、不眠症が解決していく流れは、ある意味コメディになってました。 褒められた出来じゃないけど、暇つぶしとストレス解消にはなりましたね。
[映画館(字幕)] 7点(2018-11-02 00:47:28)
122.  イコライザー2 《ネタバレ》 
前作は家で見ましたが、今回は映画館で・・ 音がデカくてビックリ。 印象ワードは「騒々しい」 あの映画「ジェイソン・ボーン」の煩さに肉薄。 それでも、まあまあ面白かったです。 見かけた悪人を退治してしまうボランティア仕事人の日常と、出自の因縁でプロ同士の戦いのコントラスト。 今回は、ハリケーンの嵐の中での決闘。自然の驚異をも味方にし、負ける不安の皆無なヒーロー。 前回、鼻に付いたトドメの余韻の引っ張り過ぎも押さえられ、テンポは良いけど、サブキャラの黒人青年が 今一つかなあ。あの麻薬売人連中を野放しにしたのは、どうにも消化不良でした。 あのままでは青年は安心して出歩けないのでは? あいつらも始末して欲しかった(笑 さあて、パート3は創られるのか否か・・ 少し期待してたりする。 で、ココまで皆さん揃って6点・・ どうしようか迷いましたが7点とします。  追伸・・ パン屋の小麦粉で、粉塵爆発、こんなに威力あるの? 小麦粉怖くなったよ?
[映画館(字幕)] 7点(2018-10-29 23:20:03)
123.  ドント・ブリーズ 《ネタバレ》 
うーん 期待したんだけど残念な感じ。  リアリティは置いといて、返り討ちにあうガキどもはもっと大勢欲しかったかな(笑 この際、ゾンビの迷作「バタリアン」みたいに、次々襲われるドタバタにして欲しかった。 しかも・・ブラインドのじいちゃん側も、サイコだったって設定、要るかなあ。 殺された娘の代わりに、加害者の女を監禁して、新しい子供を生ませるとか、目が見えないのに無理でしょ。 その辺は逆にリアリティ欠如してる。 虐待家庭から妹と一緒に逃げる資金の為なら、犯罪で稼ぐのは許されると言わんばかりのスタンスも嫌い。 キャラの誰にも感情移入できないから、対岸の火事の煙だけ見てるような距離感。 親父が防犯関係の仕事なのに、裏切ってそれを利用して窃盗に走る息子が、親父と離れるのは嫌だ? 変じゃない? どーも人物の設定が適当すぎる。 結果、面白い映画見た気持ちにはなれなかった。  親の部屋からカギを持ち出す息子の俳優さん、3Dゲームのキャラっぽい顔で、超気になった。 まるでCGのような顔って、ある意味イケメンなのかも。余談でした。
[DVD(字幕)] 5点(2018-10-05 23:32:56)
124.  カメラを止めるな! 《ネタバレ》 
ネタバレなしで、この映画を語るのは難しいです。かといって、あの映画ナントカ急行殺人事件のように オチを言ったら、見る価値がなくなる映画とも違う。それは何故か・・? シリアスではないからでしょうか? (禁句?) あの予告編を見る限り、誰もこんな映画見たくないと思ったはず。しかし、海外からの評判が先行し、見た人達の口コミから 全国へ評価の輪が広がる不思議な光景を見るにつれ、「その映画の、一体何が面白いのか?」が気になって仕方が無い。 どう考えても、低予算のB・・いやCクラスの映画ではないのか? 低予算にしては怖い仕上がりだという持ち上げ評価? と、いろいろ想像してましたが、公開終了が近くなり、焦って本日見て来ました。 結果? 「面白いです、マジ!」 以下、ネタバレになりますので、未見の人は見ないで下さい。   前半は、問題の「カメラを止めないゾンビ映画」そのもので、その映画のエンドロールまでありました。ここで終っていたら 映画館は暴動が起きるでしょう。金返せ!ふざけんな!・・という流れ。とにもかくにも学芸会のような出来損ない映画・・ そして、後半は、そのワンカットのゾンビ映画が作られる事になり、撮影当日までの、悪戦苦闘の現場が描かれています。 この後半が、爆笑してしまう内容。企画自体が無茶です。ゾンビ物に特化したテレビ番組の目玉企画で、カメラ一台のゾンビ 映画の制作指示はまだしも、生放送でやるという処で、思いっきり無茶になります。現場の混乱は、子供でも想像できる。 その生放送が始まる直前に、俳優がドタキャンしたり、機材がぶっ壊れたりのトラブル連発の中、必死に先へ進もうとする 可哀想?な現場の中で、これまたワガママで傍迷惑で濃過ぎるキャラがぶつかりあうドタバタ劇が繰り広げられます。 面白いのは、あのポンコツなワンカット映画の中で、不自然過ぎる流れや、唐突なセリフが、撮影のトラブルで派生したものだ とワカッタ時です。 真面目な話し、大声で笑うのを押さえる為に、泣きながら口を押さえ続ける自分にビックリ・・。 そして、ラストもいい。ポンコツで落ちこぼれのようなキャラの皆が、笑顔になる瞬間に、暖かいものが心に残る後味。  なるほどコメディ映画でしたか・・ 予告編のポンコツ感は当然でした。 劇の中に劇がありその中に劇がある構成。 更に、エンドロールでは、そのメイキングがチラ身できまして・・もはやどこからが劇なのか・・(笑  見てる途中で「ああこれは、三谷幸喜さんのラヂオの時間に似た設定だなあ」と思いながら見ていましたが、どっちがどうとか ではないです。似てるけど違うし、どちらも面白い。 しいて言えば、あっちの作品は、途中が面白くて、ラストが冗長な印象。こちらの映画は、前半のツマラナイ40分を耐えれば 至福の後半戦が堪能できる映画。見終わって映画館を出ても、思い出し笑いが止まらない変な映画でした。 予告編での、「本物のゾンビが来ても、仲間が犠牲になっても、撮影を続けるサイコな監督」のイメージが似合わない理由が 解る後半からラストで、失望と嫌悪感の先行した監督のキャラが、一転して愛おしくなるストーリー。なるほどサスガです。 人への印象は、その行動の理由と背景が解った途端に逆転する事に驚かされます。 人生観変りそう・・  確かに低予算なのは事実ですが、この映画の何処にも、お金掛けるトコがない。マジにストーリー一発の作品でした。 にしても、あのゾンビ映画のラストで、あんな撮影の方法やられたら、絶対演技できずに吹き出すよね。あれが出来るなら あの女優さんは鉄の心臓ですわ・・  いろいろな面で面白い作品! こりゃウケるわけだ。
[映画館(邦画)] 10点(2018-10-04 17:11:34)
125.  ゲット・アウト 《ネタバレ》 
暇な休日に、予備知識無しで観たら意外と面白かった。ネタバレは禁物の映画です。   殆ど不可能な医療技術の実現が前提のSFになるので、現代という設定は本来無理な話ではあります。 こうなると、ゴーストインザシェルの領域に入ってくる? 大きいとはいえ田舎の一軒屋で、超最新の医療を施術というのも、無理無理ですが、そこも我慢。 隠れていた人格が、カメラのフラッシュで表に出てくる弱点には、少なからず失笑。 あと、黒人ばかりを選ぶ理由が、情なくて泣けてくる。オツムはどうでも良くて体は強靭・健康である必要? 肝心なのは誘拐されて行方不明でも警察が本気で捜さない人材・・ これが黒人の方が都合がいいという事か。 どこか白人の自虐というか、差別を前提にしたスタンスに感じるのが残念。あえてスルーして試聴。 結果、自分は楽しめました。  要は生きたまま生まれ変わるという、絵空事の物語(しかも犯罪)を、現代のリアルに当てはめた物語。 あまり考えずに、不気味な感触を味わうべきなんでしょう。  特筆は、ラストシーン! 一気に脱力するセリフ! この手の映画では、あまり無かったセンスが爽快!
[インターネット(字幕)] 8点(2018-09-19 20:39:18)
126.  祈りの幕が下りる時
このシリーズは、ドラマの方がマシという印象で、総じて好きではなかった。 特に、人を小バカにしたような加賀の印象が肌に合わず、今回は完全にスルーしようと思っていました。  それにしても、よくまあこの内容を120分以下に詰め込んだもんです。どう考えても150分は必要なお話。 その弊害で箇条書きのようなエピソードのブツ切り構成ですが、核になる浅居親子の虚構の人生は丁寧に綴っている。 このシリーズは、主人公の加賀の存在感が微妙な面がありますが、今回は更に薄くなってる印象。 ヒロイン?の浅居博美も、10代20代と別な女優が演じる為、印象が薄まっている。 結果として、新参者シリーズの作品というより、かつての名作「砂の器」のような映画になってしまった。 阿部寛演じる加賀恭一郎のクライマックスのような作品なのに、松嶋奈々子の印象が強烈に残ってしまった今作。 脇役の溝端淳平君、小日向文世もいい存在感ですが、意外に春風亭昇太さんの起用も面白かった。軽過ぎ?  一連のシリーズが好きではなかった自分には、大変相性が良い作品になったようです。 娘を持つ親父には、ど真ん中のストーリーでして・・ 点数甘くなったかも
[DVD(邦画)] 9点(2018-09-18 20:57:00)
127.  不能犯
なんかポンコツ感充満な映画でした。 どっかでこんなのあったなあ・・藤原竜也の「モンスターズ」? 相手に向き合うだけで、洗脳して自死に導く能力。 「リング」の貞子の殺し方に通じる部分もある。 とまあ、題材はそれとして、仕上がりはコケてます。 犯人が人なのか人ならざる者なのか?何食って、どこで寝て、生きてるのか?どうでもいい? また申し訳ないが、刑事役にこの美女さんは無理がある。漫画じゃ定番かもしれないけどねえ。 日本にはなかなかアクション女優が登場しませんね。是非格闘技界から誰か発掘して貰いたい。 仮に男優がやるとなれば、ありがちなのは小栗旬かなあ。 で、終り方も尻切れ感がある。エンドロール見て脱力感と失望感・・ なにをどうしたかったのかなあ・・? 松坂君はサイコパスも良く似合う。何でも出来る俳優だと実感。1点追加してこの点数かな。
[DVD(邦画)] 5点(2018-09-18 10:18:19)
128.  ノーカントリー 《ネタバレ》 
感想、つまらない・・ で終ったら怒られそうですが。  アクションバイオレンス娯楽映画のように始まって、実際その先を至極期待させる流れから 急に肝心な部分を端折って、説明も略して次々とエピソードも時系列もジャンプして、 主役かと思ったキャラがいなくなり、悪役は倒されず。年寄りの思い出話のようなラストへ。  製作者は「人生には、たとえ簡単な事でも失敗や想定外の出来事により、真逆の結果が待っている事がある。」 と説教でもしたかったのかなあ。 「諸行無常」とか、「ツワモノ共が夢の跡」とか「盛者必衰のコトワリ」とかですかねえ。  それにしても、後半の編集はアンマリだ。ドラマの放送打ち切りが決まって、1話飛ばして最終回みたいです。 対峙した殺害目標ではない相手を、殺すのか殺さないのかを、損得判断でも感情でもなくコイントスで決める性格の ヒットマン。それが警官だろうが、買い物に寄った店の主でも誰でも殺してしまう・・ていう異常な男が怖い。 普通の映画なら、コヤツが倒されて終るんだろうけど、そうではない。娯楽映画ではないのだ。 面白いのは、異常な殺し屋が、自分以外の殺し屋も雇われていると知り、スポンサーを殺してしまうとことか、 圧縮空気ボンベを繋いだ自作のエアガンで比較的静かに殺しまくるとか、主役の保安官がやる気がない意外性とか? 意外なのは歓迎だが、クライマックスでは死体だけ見せてスルーし、会計士を殺したのかどうか、モスの妻は 助かったのかどうかを、ハッキリさせずにスルーしたりがウザイ。妻との会話からすれば、金は手に入らなかった? モスを殺して逃走した複数の犯人(恐らくメキシコ側)がゲットしたのだろうが、この映画では説明は無い。 それらは想像してくださいて奴ね・・ やだやだ  いずれ前半は娯楽映画っぽくて、後半はなにか他のジャンルのようです。 珍しいっちゃあそうなんですが。 娯楽映を期待してみると、ガッカリします。 ただ、異常な殺し屋が、モスの妻との会話で「私を殺すのかどうかを決めるのはアンタ自身よ!」と言われて 唖然とするシーンと、子供に長袖シャツをくれと頼んで金を支払うとか、変化の兆しのような描写がいい。 と、思いたいけど・・・・ モスの妻の家から出る時、靴の裏を気にしてるから殺したんだろうなあ・・ ヤッパリこの映画、好きにはなれないわ。
[インターネット(字幕)] 5点(2018-09-03 21:11:59)(良:1票)
129.  ミッション:インポッシブル/フォールアウト 《ネタバレ》 
昨日は駐車場待ちの間に開始時刻になり断念、本日やっと見て来ました。 期待が大き過ぎると、評価は下がる一方ですが、期待通りです。 大満足です。 敵との肉弾戦に、衰えが見られるのは、役のイーサン自身が加齢の設定なんでしょう。殆ど敗北してます。 でも、それらをギリギリで乗り越えるのは、味方の面々のチカラ。スーパーマンの孤独な戦いではない。 アクションの見せ方は、相変わらず素晴らしい。CG映画に飽きて辟易の皆様にはオススメの映像ばかり。 そうなんです、キレイな偽物映像が見たいのではないんです。その場に居るような臨場感が問題。 そしてスピード感。カーチェイスのスピードだけでなく、ストーリーと演出のスピード感が素晴らしい。 適の陰謀に追いつくには、寝るのも休むのも、ロマンスも無い。全員の我武者羅の疾走。 トムクルーズだけでなくチーム全員が命がけで死闘を繰り広げる。このたたみかけが他の映画と一線を画す。 そりゃあご都合のいい展開ばかりです。どう考えても悪玉の方が上手で強力で、とても阻止できる話しでは なかった。そこを不可能作戦実行部隊が、奇跡の反撃を繰り広げる快感こそがこのシリーズの醍醐味。 ジュリアの登場もファンには嬉しい限り。そして元妻と現恋人の対面。盛り沢山な脚本ですがアッサリしてる。 とにかく、どのシーンもコンパクトに編集されていて、ある意味駆け足のストーリーなのに、2時間半の大作。 続編が作られる度に、駄作へ転落していく作品が多いのに、トムのイーサンハントは色褪せる事はない。 ただ心配なのは、臨場感の為に、自分でスタントやり過ぎて、どんどん危険になって来てるところ。 そういう意味もあり、手に汗握る鳥肌立ちっぱなしの147分でした。 エンドロールで観客の半分近くがトイレに走っていったのには苦笑してしまいました。  予告編にあった、ヘリがトラックとぶつかりそうになるシーンがカットされたのでしょうか? 見落とした? あと、パーティ会場の天井からロープでぶら下がるシーン・・ もう一度見るしかないのか・・?  ホントなら10点満点ですが、IMF長官が死んだのに、最後に何も無かったのが残念なのと、 極悪人のレーンの断末魔が見られない事で、僅かに不満。 惜しいけど-1点とします。
[映画館(字幕)] 9点(2018-08-16 15:00:49)
130.  打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(2017) 《ネタバレ》 
評価の高い昔の実写作品(実際にはドラマ?)の、別の監督によるアニメ化! が話題、のコレ。 しかしながら元の実写作品は、自分にはサッパリでした・・ で、アニメ版はどうなのか・・ ありゃあ こっちも妄想ドランカー状態でした。昔の監督も関わってるから? 何がしたいのか判らない展開。元々が「どうしたらいいのか解決方法を持たない子供の行動」(妄想)なので 我慢してお付き合いしてエンディングまで耐えましたが・・ 何も残って無いぞ?何なんだよ!の心境 たまに見る映画での嫌いなパターン→「結末は、各自で想像してね?」がウザイ。 小学生から中学生へ設定変更したのに、花火の見え方で揉めるとこは一緒ですか・・? 変な時間跳躍のボール状アイテムの登場も、アニメにするならばファンタジーが必然のスタンスですか? 徹底的にハヤリの萌えキャラヒロインに、アイドル歌唱させてみたり、もうオジサンは置いてけぼりザンス。 とても同じ監督とは思えないが、どちらの作品も、響いて来ない・・ アニメ映像も安い3Dが目立つ。 まあ、最大原因は、思春期が遠くなり過ぎた自分の方なのかもと思いつつ、この点数でスミマセン。
[ブルーレイ(邦画)] 5点(2018-08-14 15:59:44)
131.  打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993)<TVM> 《ネタバレ》 
以前見たときは、つまらなくて途中早送りしてみて忘却。かすかな記憶は歪曲してしまい チビな小学生と女子高校生の恋愛モノとインプット・・(かなりの大間違い) アニメ化されると聞き、再度見直してみたのは昨年。ヒロインが小学生の設定に愕然としながら鑑賞。 記憶は間違いでしたが、やはり面白くはない。 てか年齢揃えてよ、ミスキャストです。 途中で時間が戻って、これはサイエンスファンタジーなのかと思っていたら、どなたかの解説では 「もしもあの時・・」の先の出来事は「後悔から派生した妄想」なんだとか。 ほぼ夢オチ作品? どちらにしても、マセた女子小学生に感情をトルネードされて妄想が暴走の男の子の1ページらしい。 女教師の胸を鷲掴みする他のクソガキ達の、スタンドバイミー物語と平行して進行する後半。 餓鬼共の徒歩遠征のテーマは「打ち上げ花火は、見る角度で平たくなるのかならないのか」の確認(笑 本当なら一緒に行った筈の典道の選択は、いくつかの分岐点がある。 ナズナ達との泳ぎの競争で勝つか負けるか。 ナズナの誘いに乗って親友達との遠征を断るか否か。 あの時違う道を選んでいたら、こうなったかも・・あーなったかも・・  タラレバ思考ですねえ いずれ、思春期の児童の心の山谷を、ノスタルジーな映像で綴った作品ですが、感化される人と そうでない人は当然います。自分も後者かなあ。全く感情移入できない。自分の子供時代とは大差でして。 奥菜恵のオッカケ連中には「神作品」でも、彼女に魅力を感じない場合は、意味が違うものになる。 この映像美を岩井監督のマジックだと評価されてますが・・ どこが凄いのかサッパリ?? オマケで1発打ち上げて貰った花火なのに、空にはいくつもの花火の絵。現実と妄想の境界がグチャグチャ。 これに感動しろと言われてもねえ・・ 見たのがあの時代だったら、感動していたのだろうか  ??
[インターネット(邦画)] 5点(2018-08-14 15:24:02)
132.  ジオストーム 《ネタバレ》 
この手の映画に期待するものって、自分の場合は以下です 超ベタベタです(笑 科学的に起こる可能性のある天変地異や災害もしくは人災の設定 その事象に相応しい時代設定 (出来れば科学の進んだ50年後位が妥当) いち早く異変に気付いて奔走する主人公や関係者 それらを軽視して笑い飛ばすお偉いさん達 そして始まる徹底的な世界の破滅のシーン 為す術の無い、連続した絶望的状況 絶滅の危機からの奇跡の脱出 大災害の後の一変した世界の描写(救いの無いのは勘弁)  こんくらいかなあ・・  で、この映画に欠けたのは、最初と最後の部分です。 気象のコントロールは難しいのに、寒暖まで制御してます・・ 無理無理(ーー;) 結末へのコメントは超ネタバレなので止めますが、なんか面白くないなあ CGもいきなりウワーな見せ方が味気ないです。 巨大津波の到達シーンの前に、早めに気付いた関係者から恐怖が拡散していく様を 見せてから、津波の本体を見せる方が良かった。 なんかいろんな映画で見た記憶のあるCGばかりでして、大作見飽きたオヤジには 迫ってきません・・  でもねえ、ベタならベタでいいから完成度の高い作品が見たいですよ。 この作品には、満点はあげられません。 でも暇つぶしにはなりました。はい
[DVD(字幕)] 7点(2018-08-13 15:44:44)
133.  キック・オーバー 《ネタバレ》 
治安の悪い国の刑務所で、アウトローな外国のオッサンが暴れる映画ですが 弾けっぷりは、控えめで年齢相応? 随所に彼なりのジョークな瞬間が見られて 緊張感があるのか、無いのか・・ 絶体絶命の危機に、余裕かましてる反面震えてたりで、 いつものメルが見られます。後半、ヤバい大物相手に、やりたい放題になるところがいい。 イーストウッドを騙ってアポとか、ある意味爆笑ですし。 ホントは、正義のヒーローであって欲しいけど、メルがやりたいのはコッチなんだろうな。 基本悪い奴だけど、もっと悪い奴をやっつけるヒーロー。 なかなか良いと思います。 最後の「良い子はマネしないでね・・」にも苦笑。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-07-04 18:34:33)
134.  OVER DRIVE(2018)
当初あまり関心がない映画でした。走り屋が見に行く映画でしょ? てな印象で・・ せっかくの休日、見たい映画なくて悩んでいたら、先の方の投稿を見て、なんだか面白そうかもと・・ ディズニーのカーズのレースシーンは、結構ハマった方ですし、映画館の音響の迫力も期待値に加算。 ただ心配なのは、世紀の駄作「海猿シリーズ」の監督だということ。暑苦しい俳優のリアルの無い演出で あの見せ場の少ない、間延びしたドラマのセンスで造られたとしたら、ガッカリする確率高いよなあと・・。  そんな心配は、カウントダウンからのエンジンの咆哮に吹き飛ばされました。 素晴らしいカメラワーク。路面の不確かなレースコースを高速でコーナリングする恐怖感がビシビシ伝わる。 CGも使ったとは思いますが、見慣れた日本の風景の中を激走のラリーカーで、更にホンモノ感がある。 ドローンやヘリからの空撮映像も美しく、スピードマニアならずとも鳥肌が立ってしまいました。 ヒューマンドラマの部分で間延びするぞと、身構えていたら、サクッと切り替えて次のレースへ。 街中だったり、田舎道だったり、峠だったりと、次から次から面白いコースの連続。 こんなレースが、ホントに日本にあったら凄いです。絶対見たい。 つまらない映画だと、つい腕時計で経過時間を確認してしまいますが、この映画はそんな事忘れてました。 いやもう、終って欲しくない、もっと見たいと思いつつ、大満足のエンディングへ。 良いんじゃないでしょうか? メカ好き、クルマ好きだけに見せるには勿体無い。 熱い男達の戦いを、アッサリ系の俳優さんで撮り、スピード感のある絵をテンポ良く編集した成功例かと。 久々に日本映画でエキサイトしてしまった。 もう一回観に行く予定です。
[映画館(邦画)] 9点(2018-07-01 19:24:06)
135.  万引き家族 《ネタバレ》 
視点によって評価が大きく変る作品でした。 あくまで総合的に判断すべきと言う人もいそうですが・・ 血の繋がらない家族の、心の繋がりを見れば、そりゃあ良い映画でした。 しかし、子供に盗みを教え、子供の目の前で車の窓を叩き割って盗んではしゃいでる親父って、全然駄目でしょ。 リリフラが何歳の設定なのか不明ですが、働けない体ではない。万引きする時は集中力とエネルギーあるじゃん。 正当防衛とはいえ殺人死体遺棄の前科で、今まで苦労はしたのだろうけど、なにかしら稼ぐ方法はあるかと。 女房との営みを子供に見られたくない羞恥心と、他人の子供の虐待被害に敏感な心がありながら 万引きを教えるのには、何の罪悪感も負い目も無いって、どんなバランスでしょうか? 子供を愛するのは良い。でも子供は育てなくてはならない。常に親の背中は見られている。 一見、ささやかな幸せに満ちた偽の一家団欒。しかしバランスの悪い積み木は崩壊してしまう。 物理的に崩壊だけで済まず、親たちの過去が暴かれて、あの団欒は幻想だったのかと、子供の心にも疑念が広がる。 ホントに家族になれたつもりだった、浅はかな大人達に対し、冷めていく子供達。 その心のズレが、本来この映画の見所になると思うのだけど、そこを描く事はなく、淡々と終っていく映画。 いろいろな映画を観た世代には、この後こんなシーンが来るぞと予感があるのだが、スパッと次のシーンへ行く。 その風景描写のような撮り方が、フランス人に受けたのかなんなのか、フランス映画が苦手な自分には逆に不満だ。 実の親の家へ戻された女の子のつぶらな眼差しで終幕ってのも、わざとらし過ぎじゃないですか? 戦場カメラマンが、負傷した子供達を撮るというセオリーのような・・? 可哀想な子供への同情心で、盗人親父の父性本能への共感? いやいや、ないない。やはり無理。 保護されて施設へ行き、どこかスッキリした長男。家族が全てなのか、親は無くても子は育つのか。 考えさせられるテーマは確かに存在している。重いテーマだからこそそれを映画にする際のスタンスが問われると思う。 なぜ、このテーマを「万引き家族」という題名で世に出したのか、そこがセンセーショナルな分、逆に残念なところ。 でも、これが何の賞も取らずに、ひっそり公開されていれば、どうだったのでしょうか? もしくは題名が違ったら・・? 万引きをしなかったら・・? まあ、いろいろ納得の行かない映画でしたが、いろいろ考えさせられた映画でもある。 駄作ではないのは間違いない。でも絶賛の名作とも言い難い。否定に聞こえるかなあ・・正直「もったいない」って気持ち。  評価の高い人、低い人、そのどちらの意見にもナルホドと思いつつ、自分はこの点数にて逃亡を決め込もうと思いました。 この映画、カンヌでも「万引き家族」の名でエントリーだったのでしょうかねえ? フランス人には、万引きに対する嫌悪感は薄いのかなあ?  自分はチケット買うとき、題名に正直抵抗ありました。 で、さすが賞の影響で、空いてる映画館、7割も埋まってました。 自分には「そして父になる」の方が良かったかな。
[映画館(邦画)] 5点(2018-06-17 22:05:49)(良:2票)
136.  乳酸菌飲料販売員の女<OV>
そこらの、胸すら見せないくせに、エロを売り文句にした青春物に比べると キチンと(?)見せてるし、思春期の妄想物語だけどストーリーらしきものもある。 18禁エーブイまでは行かないけど、マズマズエロエロなのは良いと思います。 アダルト物見過ぎて、萎え気味の方には、逆に新鮮かも・・ (笑
[インターネット(邦画)] 6点(2018-06-16 21:25:31)
137.  フローズン・タイム 《ネタバレ》 
笑えるところはあるけど、つかみどころの無い映画。  時間止めて自分だけ行動できるスペックホルダーが主役だけど、やるのは女の服脱がす事くらい。 なので子供には見せられない映画に・・  普通は、お金盗むとか、いじめっ子に仕返しするとかだけど、頭の構造がチャウみたいで・・ SF要素なのに、ストーリーは青春ラブコメに徹してる。サブキャラはパッパラパーばかり。  最後は唐突に感動的な終り方してみました!  て・・ヤッパリ納得できない・・
[DVD(字幕)] 5点(2018-06-02 17:39:36)
138.  バリー・シール/アメリカをはめた男 《ネタバレ》 
ドキュメンタリーなの? 普通似てる俳優使うものだけど・・トムクルーズ似てるのかなあ? まあヤバイ環境へハマっていく過程は、リアルに感じられましたが、共感とか無いですね。 葉巻の密輸をネタにCIAの捨て駒にされ、派遣先で麻薬マフィアに取り込まれて、 結果大金が次々手に入り、お金を隠しきれ無くなる。 アメリカ人の十八番、「脳タリンの身内」による事態の暗転。そして悪業がバレてCIAがソッポ・・。 遂にマフィアの殺し屋がやってくる・・ アメリカ映画沢山見たから、当たり前の結末に、面白味皆無なのですが・・実話だから変え様がない。 娯楽要素はありません。 人生の教訓にしましょう。
[DVD(字幕)] 6点(2018-05-31 00:14:03)
139.  無限の住人 《ネタバレ》 
あの? 主役の万次って、強くないって事でOKですか? ゾンビだから、死なないもんで、なんとか勝ち続けるというお話? そのストーリー・・ もはや見る価値ないんですけど・・? 延々と、戦っては切られまくって、血だらけ。相手の隙をついて逆転勝ちして、ふー。 毎回この流れ。もう途中で飽きてしまってダメです。 更にヒドイのが、戸田ちゃん。彼女はアクションは無理でしょ。運動神経無い芸人レベル。 棒読み演技ならぬ、棒立ちアクション。んな重要なポストに、なんちゅーミスキャスト・・。 関節硬いのが見え見えで寒い、いや痛いです。 セクシー路線と対極の女優さんに、男を誘う役回りとか、顎が外れそうです。 万次もせめて、1対1では無敵として、卑怯な悪役のワナから生還して逆襲のお話の方がいい。 原作がそうなのかもですが、「思ってたんとチャウ」映画でした。
[DVD(邦画)] 4点(2018-05-30 23:54:10)
140.  ゼブラーマン 《ネタバレ》 
見るべきじゃなかった・・ 重箱の真ん中もゴミです。良い所皆無。 いや・・京香さんの谷間だけは貴重かも ヒーロー物には、面白くても7点止まりが基準ですがその半分も無理。 ストーリーも×、キャラ設定も× ←これだけで映画化の意味がないし・・ 特撮も×、アクションの見せ方も×、なによりセリフの間が長過ぎてダレダレ。 短気な自分は、イライラが止まらない。あちこちにある「その沈黙」3分の1でいい筈だ。 下手な役者に、目で演技とかいらんわ。 よくまあ、お金出したスポンサーに殺されなかったよな、この監督。 公開当時は、話題になった記憶があって、つい見てしまったが・・ トラウマ級のダメージ食らいました。
[DVD(邦画)] 2点(2018-05-30 23:31:04)
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