1461. 耳をすませば(1995)
…確かに臭すぎますね。こういった青春映画は好きなので普通に見れるけれどもやはり台詞台詞に歯が浮いたりします。こんな中学生いないって… でも、なんだかんだいっても、好きなんだよね、やっぱりさ。 6点(2003-05-25 19:01:54) |
1462. ミザリー
《ネタバレ》 一見人の良さそうなおばちゃんキャシー・ベイツがまあ怖いこと怖いこと。 いきなりキレ散らかすところとか、妄想が過ぎて勝手に主人公をダーリンと呼ぶところとか、もうそれだけで怖い。 直接的な残虐描写と言えるのは両足を叩き折るところと最後くらいで、後は終始どこでキレ散らかすか分からないアニーの不気味さと、実は熱狂的ファンでありながら真性のサイコパスであるというが語られるスクラップ・ブックのシーンなど、心理的な恐怖描写の方が多い。 一番のファンといいながらその実「自分の望むストーリーを無理やり書かせる」というただの狂信者な行為は観返してみても恐怖心と嫌悪感を感じるばかり。今風にリメイクされるならゴアシーンが追加されそうなところですが、これでも十分おっかない作品でした。 [地上波(吹替)] 7点(2003-05-25 18:50:23) |
1463. 千と千尋の神隠し
この作品が出だ当初は、やっぱり「もののけ姫で最後」という言葉が念頭に根強く残ってたんで、やっぱり少し意地悪な視点で見てました。友達と劇場に見に行った時も「なんかなぁ」という感じで、アカデミー賞を受賞した時も「そんなにすごいか?」という考えを持ってたんですが、この度再見して、色々と気付かせてくれるものがありました。まあ、今でも「これがアカデミー賞を取るのか?」という疑問は残ってますが、前よりは意地悪でない視点で見ることが出来ました。キャラはよく動くし、映像も綺麗。油屋(風呂屋)の雰囲気やあの街並みとかはよく出来ていて個人的には好みだし、、ストーリーもそれなりには面白いと思います。カオナシの存在は、あまり伏線として意味をなしてないように思えますが。ただ、やはりそれまでで、飛びぬけているものが無い。つまり結論からいえば「予想範囲内」といった感じです。しかし、ナウシカやラピュタなどの名作を作り出していて尚、ある程度の質を持った作品を作り出すという点では、やはり宮崎駿監督の実力は超一流という事ですね。点数は、本来なら6点としたいんですが、やはり「最後」宣言をして尚監督を続けている宮崎氏に「続けてくれんのは嬉しいけど、ちったぁ自分の言った言葉に責任持てよなぁ」という思いが当初からあるので1点マイナス。 5点(2003-05-25 04:08:38) |
1464. 戦艦ポチョムキン
凄い。ただただ凄い。作品としては70年以上も前のものなんですが、その迫力といい、テンポのいい編集といい、時代の流れを全く感じさせず、映画の何たるかがここにはあります。 [DVD(字幕)] 9点(2003-05-25 03:58:01) |
1465. ゼイリブ
子供の頃に見たから、結構忘れてると思いきや、そんなことは全然無かった。ネイダの最後の抵抗は、結局アンテナの破壊という結果に終わり、エイリアンたちの化けの皮をはがすことが出来たが、その際に受けた銃弾のせいでネイダは死んでしまうので、何となくやるせない気分になった。ラストにエイリアンの批評家が「ロメロやカーペンターのような監督は考え直すべきだ」と言っているが、それはこのような映画を撮る自分(カーペンター)たちに対する皮肉なのかもしれない。しかし…考え直さんでええよ、カーペンターの旦那!あんた等がいなくなったら俺等B級フリークはどうしろって言うんだよ?これからもじゃんじゃん作ってくれ。俺は付いていくよ、どこまでも…。 7点(2003-05-25 03:44:45)(良:1票) |
1466. 魔女の宅急便(1989)
あの町並みも素敵だと思うし、誰もが通ってきた13歳という年齢を良く表現できていると思います。 8点(2003-05-25 03:30:43) |
1467. マウス・オブ・マッドネス
日常だと思っていたのにいつの間にか非日常の世界に入り込んでいる、という何ともいえないホラーのテイストが盛り込まれている。やっぱりホラーって言うのはこうでなきゃ。結末も後味悪いしGOOD。 7点(2003-05-25 03:26:39) |
1468. となりのトトロ
凄い、古き良き日本だ。とても和やかで、幸せそうなな感じ凄く良く伝わってきます。この作品には、子供にしかわからない夢とかがいっぱいつまってると思います。余談ですが、メイがトトロの上にのっかるシーンで、トトロが実は「お も い」と言ったのをメイが勝手にトトロと解釈したと言うネタが友達の間でしばらくはやりました。 7点(2003-05-25 03:18:03) |
1469. トータル・リコール(1990)
バーホーベンってこういうの多いですね。面白いからいいけど。ラストは青空のせいか何となく晴れ晴れとした気分になりました。結局、この一連の騒動はリコール社による夢だったんですかね。 8点(2003-05-25 02:58:19) |
1470. バッド・テイスト
お、なるほど!ブレインデッドの原点はここにあったのか!全く凄まじい、いや、素晴らしい映画(ある意味)。低予算なんだが、何でも資金が足りなくて3年がかりでやっと完成したらしい。その頑張りだけでも5点の価値はある。金かけなくても面白いモンは作れるもんだね。しかし、役とはいえ、凄まじいキチガイぶりを発揮してくれたピータージャクソン。あんな奴(失礼!)が大作“ロード・オブ・ザ・リング”を撮ったなんてにわかに信じらんねぇ… 8点(2003-05-25 02:47:18) |
1471. バトル・ロワイアル 特別編
♪ママ~ たった今人を殺したよ あいつの頭に照準を合わせて 引き金を引いたら奴は死んだよ ママ~ ゲームは始まったばかりなのに ボクはもう友人を殺してしまった ママ~ あぁママ~ ママを泣かせるつもりじゃないけれど 3日後の今ごろになってボクが戻らなくても 今のままで生きていって…なぁんて、シラジラしくもボヘミアン・ラプソディをパロってみましたが、ぶっちゃけ何も考えずに見るとこーゆー映画です。しかし、この作品に込められたメッセージはとても深く、考えさせられる内容です。俺は、気に入ってる作品や心に残った作品はDVDを買って保存版にしてんるんで、この映画も、凄く考えさせられたことと、どうせなら通常版じゃなくて完全版にしようということ、そして栗山千明の出演作という理由がちょっとあってDVDを買ってしまい、この前イマジンさんと殆ど同じような理由で番外編を見てしまった俺です。皆さんの中にも、こんな映画グロいだけだとか、満点つける奴の気がしれねぇとか思ってる人もいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。ロックを例に取ってみますと、このジャンルの音楽が出来た当初は不良の音楽だとか駄目な人間の聞く音楽だとか散々言われましたが、ロックの持つ音楽性やメッセージ性のよさ、素晴らしさなどを理解する人が居たからこそ現在でもロックは存在しているわけで、これは極端な例かもしれませんが、映画にも同じことが言えると思うんですよ。なので、この作品を頭からけなしてる人は、もう少し良く考えて、この作品に込められた深いメッセージに気づいて欲しいと思います。 8点(2003-05-25 02:34:49)(笑:1票) |
1472. ハード・ウェイ(1991)
あんなに邪険にしてたのに最後はやっぱり相棒と認めてくれたってことですよね。 7点(2003-05-25 01:54:07) |
1473. 霊幻道士
《ネタバレ》 多分生まれて初めて観たホラー映画がこれです。 小学校に上がるか上がらないかの時に親がビデオに録っておいたものを、部屋の隅っこで縮こまりながら観たのを覚えています。 それから何度も観返していますが、何度観ても先代の墓を開けるシーンは何とも言えない不気味な雰囲気と恐怖をあおる劇半で今でもぞくっとしますし、完全に怖がらせに来ている先代キョンシーのビジュアル共々今観ても十分な迫力。 キョンシー(ヤンさんとモンチョイ)、女幽霊、先代と敵が次々に代わりながらも雑多にならなく、うまくまとまっているのもいいですし、アクションもしっかりあり、笑いの要素もやり過ぎず、その上ちゃんと怖い、非常によくできた作品だと思います。 自分の中でホラー映画として惹かれる要素が「蘇った死者」「まじないや呪い」なのはこの映画を小さいころに観ているためだと思おので、そういった意味で自分の原点の一つですし、僕がホラーバカになるきっかけになった作品です。 [地上波(吹替)] 10点(2003-05-25 01:32:33) |
1474. ポルターガイスト3/少女の霊に捧ぐ・・・
本人(へザー・オルーク)死んじゃったよ…!。結構好きだったので、その後の元気な姿が見れなくて残念です。家族が出てこないのは、親父か母親役のどちらかが死んだからなんでしょうか?それにタンジーナ、あんなに活躍したりしたのに、あんな最後はあんまりでしょう。最後に、シリーズを通してお亡くなりになったスタッフ、キャストの皆さんに、ご冥福をお祈りします。 5点(2003-05-25 01:23:09) |
1475. ポルターガイスト2
前作の雰囲気がまるでない。なんか母娘に超能力があるって設定ついちゃってるし~。話によると本物の人骨を使ってるらしいですね。そんなモン使うからたたりが起こるんじゃ…? 5点(2003-05-25 01:13:39) |
1476. ポルターガイスト(1982)
この映画がトビー・フーパー監督の作品と知ったのはこれを見たものすごい後だったな。一作目はホラーって感じがミシミシ伝わってくる。鏡の中で崩れていく自分の顔とかね特にね。最後はやり過ぎだと思ったけど… 6点(2003-05-25 01:07:56) |
1477. ボディガード(1992)
俺が洋楽好きになったのも、俺がまだ幼稚園くらいの時に親が車でこれのサントラかけてたからだったなぁ(他にもクラプトンやモンキーズ、エアサプライなんかもかけてたな)。映画見たのはそれから結構後だったけど、主題歌とか知ってたから子供心に良くわからない所がありながらも楽しめたし、後になって見返して見たら今度はちゃんと意味がわかってよかった。色々な意味で思い出の作品。 7点(2003-05-25 01:02:57) |
1478. 仄暗い水の底から
いや~全体にどんよりとした雰囲気がある。雨が降っているということもあるんだけど、あのじめじめとした独特の感じは。日本ホラーでなきゃ表現できないでしょう。夫とは別居中、頼れる者は誰もいないという孤独から来る恐怖。上の部屋の状態なんて正に異世界に迷い込んでしまったような印象を受ける。そしてラスト、驚愕の事実が解り、…と、ここまでの展開は非常に良かった。しかし、あのエレベーターの後半シーン以降は何?前半の、少女の幽霊が襲い掛かってきた所で終わりにしておけばホラーとしては最高の終わり方だったのに、あそこで親子愛を描く必要があるんですか??これはホラーでしょ?人を怖がらせる映画でしょ?感動モノなら他でやって下さい。あそこまでが非常に良かったため、その後からが凄くガッカリです。点数は、エレベーター前半までで8点、後半以降で-3点で計5点という事で。 5点(2003-05-22 01:07:09) |
1479. 荒野の七人
西部劇といったら真っ先にこれを思い出します。あのテーマ曲はいつ聞いても胸が高鳴ります。圧倒的な存在感のあるユル・ブリンナーや、セリフは少ないながら、その細かな演技の上手さでブリンナーとはまた違った存在感のあるスティーヴ・マックィーン(それがユルの怒りを買い、次にやったら降ろすぞと言われたとか)などの個性的なキャラクター達が、この物語を一層引き立てています。現実世界では惜しくも亡くなられた彼らに、謹んで冥福をお祈りします。 9点(2003-05-22 00:29:15)(良:1票) |
1480. 仮面学園
栗山千明が好きだから見たって…ただそれだけの映画。別にどーでもいい映画だったし、期待もしてなかったので、それが良かったのか、結構楽しめて見れた。前半、あんなオカルティズムな事仄めかしてたのに、結局は人間が犯人だったのはガッカリだったけど、それでもまあマシなモン。これよりつまんない映画なんて沢山あるよ。だけどどんなつまんない映画でも栗山千明が出てるなら最低でも5点はつけるな!…すいません、そんなに軽く映画見てはないですよ…つまんないものにはそれなりの評価はしますよ…1~2点くらいはプラスしますけど。 6点(2003-05-22 00:10:19)(良:1票) |