1501. トスカーナの休日
いろいろと出来事は起きるが、理想を追った日常が続く平和な映画。 女性にとっては再生の物語となるのかもしれないが、男には物語に入りきれないところは多い。悪くはないと思うけどこの長さはちょっとつらいかも。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-04-07 23:19:23) |
1502. ザ・ハリケーン(1999)
冤罪ものの本作品を「袴田事件」の再審決定の日に観るという偶然に驚いた。 シリアスな展開が比較的淡々と進んでいく。見応えはあるし歴史的にも重要な事件だったのかもしれない。 でも、こういった出来事が目立つこともなく本当にもっと沢山あったかもしれない、そう思いながら観ていたら複雑な気持ちになった。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-03-27 22:41:08) |
1503. グローリー
最初は教科書的な映画かなと思ったけど、それ以上に重い展開となっていった。 黒人としてでなく人として、でも何故戦うのか、そういったことも考えること無く戦死していくことにどういう意味があるか、考えさせられる作品。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-03-23 21:24:14) |
1504. キック・アス
ちょっとふざけたヒーローものかと思いきや、多少ハードなところもみせていて、中途半端な感じはあるもの評判の良さは分かる。 思ったより残虐なシーンもあるので、序盤のお笑い系や爽快感を求める人には向かないかも。 そういう意味では新たなヒーロー像と言えなくもない。 [地上波(字幕)] 6点(2014-03-21 17:17:13) |
1505. ホット・ロック
《ネタバレ》 スリリングでもあり、おかしくもあり、でも平穏な気持ちで観られる映画。 ダイヤを盗もうとするのだが、あとちょっとというところで次への宿題(?)が出てしまい、なかなか終わらない。 でも、最後の最後もまた何かあるんじゃないかと思っていたら意外にそうでもなく、その空振り感がまた面白い。 [地上波(字幕)] 6点(2014-03-21 11:07:17) |
1506. 塔の上のラプンツェル
ディズニーアニメとしてオーソドックスで素晴らしい。 もちろん、作品としての深い意味とかないので、観終わった後はほとんど忘れてしまうけど、息抜きとしてはいいんじゃないかと思う。そういうのも映画としてはまあいいかと。 [地上波(吹替)] 7点(2014-03-20 22:23:15) |
1507. ハート・ロッカー
《ネタバレ》 観よう観ようと思っていたが、ドキュメンタリータッチのものをちょっと敬遠していた。 予想通りにかなりリアルな場面の連続。状況描写なのに引き込まれることが多い。 最後の場面においては、戦争の意味が主人公と観客で違っている。それがこの映画の主張だろうか。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-03-16 21:15:37) |
1508. 宇宙兄弟
アニメでいつもやってるな~、と思って興味深かったけど結局TVも原作も知らずに鑑賞。 思ったより悪くはないけど、やはり感動も無い、というのが正直なところ。もしかするともっと詳細を突き詰めるようなドラマや、長編アニメとかの方がそれなりの作品になるのかも、とも思った。 [地上波(邦画)] 4点(2014-03-16 19:17:52) |
1509. いまを生きる
青春の終わりを思わせる内容。 主観的な、でもちょっと矛盾を抱えた出来事を超えて大人になっていき、いずれそういったことはもう二度と無い、それが青春か。 思ったよりも地味な映画だが、分かりやすい感情が印象的。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-03-15 23:32:49) |
1510. ライムライト
チャップリンの晩年の名作。それに違わない出来。 作品の中の主人公の言葉はチャップリン本人の思いが詰まっていると思わざるをえない。ただし、最後の流れには多少違和感が残る。もう少しひねりがあるかと思っていたがそういうものか。 主演の女性がとてもキレイだったという印章も強い。 (もう一度観た...チャップリンの本当の死を見ている、そんな気持ちになった) [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-03-10 00:39:25) |
1511. 追憶(1973)
《ネタバレ》 最初にテーマソングと回想の場面があり、いきなりクライマックスっぽいのがこの時代の名作の雰囲気を漂よわせている。 その後は、ハベルとケイティの綱渡り的な幸せが続いていて切なくなる。 予想される結末に向かってそこにたどり着く。やはりちょっとそれが切ない映画。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-03-07 00:00:01) |
1512. フライド・グリーン・トマト
女性の友情物語、といった作品。 過去の回想と現在を行き来していて飽きずに観ることが出来る。回想物語を楽しみに聞いてしまう自分がいたりする。 ただし、女性向けの映画かな~と。つまり感情移入は難しい。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-03-04 23:22:10) |
1513. かあちゃん
最初だけちょっと確認してすぐにやめようと思ったら意外に面白そうだったので、最後まで観ることにした。 ただし、途中からはダレる。善人たちの物語は確かに素晴らしいのだが、どうにも「うわべ」感が拭えない。 こういう映画で救われる人もいるんだと思う。でも自分は違ったか。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-02-25 21:18:55) |
1514. コレクター(1965)
サイコ・サスペンスとして分かりやすい。同じような作品や構図がその後に出ているからだろう。 ただし、こういった古典的な作品はその芸術的(?)な価値観は高いかもしれないが、今の自分にとってはごく普通のそこそこよく出来た映画。 [地上波(吹替)] 6点(2014-02-23 20:25:12) |
1515. ツナグ
途中で、どうしようかな~と思ったけど、最後まで観た。 いくつかのエピソードが絡んでいて悪くはない構成かもしれないけど、それぞれがちょっと弱いので感動するまでには至らない。 もっとも、作品が狙っているターゲット層に自分は入らないというだけかもしれない。 [地上波(邦画)] 4点(2014-02-22 21:48:44) |
1516. インビクタス/負けざる者たち
実話に基づいたいい映画なんだとは思う。 ただし、どうしても物語に入りきれなかった。道徳的な作品という感情を最初に持ってしまったからかもしれない。 [地上波(吹替)] 6点(2014-02-11 15:50:29) |
1517. 鍵泥棒のメソッド
このメンバーで、結構面白い。 広末涼子と香川照之のカップルというのは想像つかないけど、この設定ならなかなかいいかもと思える。堺雅人も頼りなさすぎるが、まあこんなものか。 あまりダイナミックな展開とは言えないが、最後もちょっといい感じになるという映画。 [地上波(邦画)] 7点(2014-02-10 23:19:49) |
1518. あなたは私の婿になる
最初はその気が無かったが、偽装婚約(恋愛)している間に...というストーリーはありがちだが、この映画は面白かった。 アンドリューの家族がとてもいい。そしてアラスカの舞台設定も素晴らしかった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-02-10 00:03:00) |
1519. 東京家族
《ネタバレ》 「東京物語」は実は観ていないので、この作品を純粋に観たがとても良かった。今観るべき映画だった。 人は、安心して誰かに託せると亡くなるのだろうか。そんなことは無いのだけど、そうあって欲しいような、そんな気持ちが共感したのだろうと思う。 [地上波(邦画)] 8点(2014-02-09 00:02:42) |
1520. 雨あがる
始まりからして地味な映画。盛り上がりがちょっとは無くもないが、物語は淡々と進んでいく。 結局今の自分には時代劇は合わないと分かった気がした。 最後の方の雨の上がった緑の風景はキレイで和む。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-02-08 19:41:20) |