1521. キングダム(2019)
《ネタバレ》 とてもわかりやすいストーリーで、かつスケールの大きいヴィジュアルで見せてくれるので 誰でも楽しめるような娯楽作になっていると思います。 元々がコミックなので、いろいろ言われるようなこともあまり気にしなくて良いのではと思いました。 大沢たかおが演じていたキャラは、強いのに丁寧口調なのでフリーザ様を彷彿とさせ個人的には好きでした(笑)。 [インターネット(邦画)] 6点(2020-08-17 14:52:28) |
1522. 十二人の死にたい子どもたち
《ネタバレ》 最初は、ある種のバトロワ的な映画なのかなと思っていたのですが、観てみたら推理ものでありました。 ただ推理ものとしては正直それほど面白くはなかったです。 一人の超優秀な子がポンポンと事実を言い当てていくというだけで、巧妙さは感じられない。 ただ、あんなに前向きな終わり方になるとも思っていなかったので、まぁ一応のカタルシスはあったのかな。 [インターネット(邦画)] 6点(2020-08-14 23:18:30) |
1523. 男はつらいよ お帰り 寅さん
《ネタバレ》 これはもう紛れもない、同窓会映画というやつです。 久しぶりにお会いして、お互い年取ったねぇ、あんなことやこんなことあったねぇ、て言い合う作品。 でもなんだか観ていて本当に感慨深いものがあります。 演者の方達の、若かりし頃と今が交互に出てきて、そういうシーンを見てると、 人の一生というものについて自然と思いを馳せる自分がいます。 そういう考えを巡らせてくれるのも、このシリーズが50年続いたから、 本当に一つの家族の長い時の流れとしてこうやって構成が作れるからですよね。 寅さんが人生論をちょっと語るようなシーンありましたけど、 こうやって見せられるとなかなか深みがあるなと感じます。 ただ余談ですが、ゴクミは演じること自体が久しぶりすぎるからか、あまりにも大根だと感じました。 逆に満男の娘さん役の子はいわゆる昔の邦画に出てくるお嬢さんキャラそのまんまで実に上手かったなと思います。 [ブルーレイ(邦画)] 6点(2020-08-03 19:14:27) |
1524. スケアリーストーリーズ 怖い本
《ネタバレ》 ジュブナイルホラーというやつですね。何故だか、不思議と懐かしい気持ちにさせられました。 とは言ってもVFXは最新ですから、映像的には見所あります。 ギレルモ製作というだけあって、襲ってくる化け物たちはどれもモンスターテイスト。 正直怖いというよりは、気色悪いという感じです。 他の方も仰るとおり、メガネのこの熱演は良かったです。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-08-03 19:04:14) |
1525. 3D彼女 リアルガール
《ネタバレ》 なかなか面白かったです。 時折出てくる二次元アニメと時部屋の融合などの映像が良くできていると感心しました。 主人公は確かにオタですが、中身は超絶イケメンだと思います。 前半から中盤にかけて笑意があって楽しく見れますが、ハロウィンダンス?あたりからのシュールさは少し戸惑いました。 そこからはお涙頂戴展開になるのですが、好意的に考えると三次元彼女だからこそのありがたみを表現してるのかな。 [インターネット(邦画)] 6点(2020-07-18 20:41:00) |
1526. 斉木楠雄のΨ難
《ネタバレ》 こういうくだらないの嫌いじゃないです(笑)。 超絶冷静キャラの斉木くんですが、人の心の声が全て聞こえてしまうのならああなるのも無理はないですね。 いろんな変キャラが出てきましたが、一番好きなのはやはり照橋さん。 私のことをこう思ってるんだって妄想がいちいち笑えますし、環奈ちゃんの色々な変顔も堪能できます。 逆にいうと、中二病キャラの彼とかはあんまり面白くなかったです。 面白いネタとそうでないものの落差を感じましたね。それでもおまけで6点をつけておこうと思います。 [インターネット(邦画)] 6点(2020-07-15 18:57:05) |
1527. ルパン三世 THE FIRST
《ネタバレ》 ついにルパンもフルCG化ですね〜。 いやクオリティはすごく高かったので安心致しました。 日本でもこれだけレベルの高いCGアニメーションが作れるようになったのだなと、その進化を目の当たりにしました。 違和感みたいなものもほとんど無かったですが、強いて言えば声優さんが口を合わせるに当たり自由度は少ないのだろうなとは思いました。 ストーリーは可もなく不可もなく無難。 [ブルーレイ(邦画)] 6点(2020-07-14 16:28:05) |
1528. エスケープ・ルーム(2019)
《ネタバレ》 密室から知らないもの同士が脱出するパターンの映画は数多くありますが、大概はグロいのが多いですよね。 本作はそう言うグロテスクなシーンは皆無なので、誰でも気軽に楽しめます。 タイムリミットまであと何秒、と言う切羽詰まった展開がどれも秀逸でハラハラします。 ただ謎解き要素がどれもう〜ん、、と言う感じ。全体的に勢いで突っ走ってる感じです(笑)。 続編の制作も決定しており、なんだかんだ言って先が気になります。はたして黒幕は何者? [DVD(字幕)] 6点(2020-07-06 17:35:26) |
1529. IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。
《ネタバレ》 キング原作ものとあって、他の普通のホラー映画と違う独特なものがありますね。 ジュブナイル要素を主軸に、お化け屋敷的なテイストもありながら独特な化け物たちを拝めます。 ペニーワイズが大口開けてかぶりつこうとするシーンはどれも怖いね。 自分が子供時代にこの作品を見たら、脳裏に焼きついちゃってただろうな。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-06-01 14:34:08) |
1530. 今夜、ロマンス劇場で
《ネタバレ》 まさしく純愛というやつなんでしょうか。 愛する人にさわれないというのは辛いなぁ。紐を互いに持ってそれを手繋ぎみたいにするシーン、 それがおじいちゃんになるまで続いてるという一連のシーンにグッときました。 私は綾瀬はるかより本田翼ちゃんの方が好きなので、触れない綾瀬はるかより 触れる翼ちゃん(それも向こうから告白)を選びます(笑)。 [地上波(邦画)] 6点(2020-05-17 17:13:22) |
1531. ジェミニマン
《ネタバレ》 ウィル・スミス主演の映画のわりには、全体的に何とも言えないB級感が漂ってるなぁと思いながら観てました。 ただB級ながらもアクションシーンはなかなか凝ってまして、他のアクション映画とは一味違うヴィジュアルを見せてくます。 この辺はさすがアン・リー監督といったところです。 [DVD(字幕)] 6点(2020-04-26 14:07:43) |
1532. ドクター・スリープ
《ネタバレ》 シャイニングの続編という位置づけ以外の予備知識なしに観てみました。 正直、独特な世界観なので前半は「何じゃこりゃ?」てな感じでしたが、その世界観を受け止めたことにより 後半からは娯楽作としてそれなりに楽しめました。でもやっぱりキング原作の映画って癖があるなぁ。 例のホテルが終盤に出てくるので懐かしさも相まって思い出にふけっておりました。 続編なので、どうしてもキューブリック作品と比較してしまうのですが、 今の映画とキューブリック作品はテンポという意味において根本的に違うんだなぁと。 キューブリック映画の重厚さは、あの長回しとスローなテンポからでしか生み出せないものですね。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-04-24 17:41:25) |
1533. 終電車
《ネタバレ》 思っていたより見易くて良かったです。 舞台劇と現実をリンクさせる展開が面白い。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-04-07 17:25:51) |
1534. ターミネーター:ニュー・フェイト
《ネタバレ》 アクション的には悪くない出来栄えですし、お金かかってるなぁというのも 見ていてよくわかりますが、でもどのシーンよりも一番衝撃的だったシーンは冒頭ですね。 若かりし頃のサラ、ジョン、そしてシュワちゃんたちが何の違和感もなく映像化されていて、 今のCG技術はほんとすごいなと驚愕いたしました。そしてあんだけ必死に守ったジョンが あっさり殺されて始まるというサバサバストーリーにも衝撃を受けました(笑)。 ターミネーターシリーズは基本的にはやってることが同じでして、 敵からひたすら逃げ続ける、ただそれだけであります。 唯一のひねりは、シュワちゃんターミネーターが山小屋で擬似家族のように過ごしてて 親の気持ちを理解できるようになったという設定ですね。その発想は斬新だった。 そしてサラのために敵と共に絶命するラストはジーンときました。 そんなわけで内容的には悪くないんですが、興行的には大コケだったので、 おそらくシリーズとしてはこれが最後になるだろうなと。 老体に鞭打って新作を見せてくれたお二方にお疲れさまを言いたいです。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-03-31 19:46:34) |
1535. ブライトバーン/恐怖の拡散者
《ネタバレ》 スーパーマンが悪者だったらというような設定の、ありそうでなかったホラー映画であります。 でもベースとしては親子の話で、それもちょうど思春期ぐらいの年にまで成長した男の子宇宙人ですから、 そういう意味での面白さがあります。 怖さというとそれほどではありませんが、目に突き刺さったガラスを取り除こうとするシーンがなかなかでした。 尺の短い映画でサクっとみれますが、ブランドンが人間たちにもう少しいじめられたりして より彼に強く感情移入できるような話にしていけばより良くなったと思います。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-03-29 20:10:44)(良:1票) |
1536. 3月のライオン 後編
《ネタバレ》 人間的成長が主軸に移っていて、良くも悪くも将棋からは外れていたように思います。 いや、立派な将棋士になるには立派な人間性が必要なのかな。 神木くんは変わらずの熱演でしたね。よう泣いてたなぁ。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-03-24 18:30:14) |
1537. 突撃隊
《ネタバレ》 モノクロ映画ですが、戦場での壮絶さやリアリズムが良く伝わってきました。 スピルバーグがプライベートライアンでやったようなことを、当時のドン・シーゲルが行ったのだろうな、と推察。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-03-08 19:24:02) |
1538. 王様と私(1956)
《ネタバレ》 なんだかんだで面白かったです。 シャム王という難しい役柄を見事に演じ切ったユル・ブリンナーと、愛情深い先生役がどハマりしてた デボラ・カー。 ミュージカルリメイクということで、演者達も正面むいて演じてるような、いわば舞台を撮影してるような感じで それはそれで当時としては真新しいものだったのかもしれませんね。 今こうして観ると、いわゆるその当時の西洋人が考えるアジア人の世界、みたいななんとも言えない独特なものがありまして、 特に後半見せてくれるミュージカル劇ですね、あれはまさにそういうもので、それが実に興味深かったなぁと思います。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-03-03 18:21:38)(良:1票) |
1539. 二十四時間の情事
《ネタバレ》 序盤のなかなかのショッキング映像にしろ、50年代でよくもまぁ作れたもんだなと感心しましたけど、 後半からは、フランス映画らしい観念的な難しさがあって、なかなか理解が追いつかなかったです。 フランスの田舎町と、その当時のレトロな広島の風景を交互に見せるシーンはなんとも言えない不思議な感覚に陥りました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-03-03 18:09:38) |
1540. マレフィセント2
《ネタバレ》 目に楽しい作品でありましたね。 妖精さんたちをはじめとする、森の生き物たちが実に微笑ましい。 そういうファンタジーの中に、他民族共生といったテーマを軸に昇華させていく展開で、 ストーリー的にも及第点ではありました。 どクズすぎる母ちゃんでしたが末路は羊にさせられるあたりはディズニー的ですね。 個人的には、例えばユーモアの要素とか、可愛らしい妖精たちとのさらなるやり取りとかを 取り入れて欲しかったかなと思います。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-02-11 19:15:38)(良:1票) |