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コメント数 1648
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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1521.  ウエスタン 《ネタバレ》 
長尺とは言え、これは一本の映画でありながら、大河ドラマと見紛う程の壮大で重厚な見応えは正にレオーネ的一大西部映画叙事詩、ある点で確実に「映画を超えた」映画だと思う。この奇跡の様な演出を可能にしているのは、第一に監督の優れた時間感覚、また画面に入りきらない程の顔面ドアップの連発全てを目だけで何もかも語って成立させる俳優陣の卓越した表現力、そしてモリコーネの傑出した音楽に他ならない。冒頭の15分こそ、私の最も好きな「映画のオープニングシーン」である。典型的西部劇ながら最後までダレない展開運びもまた見事。ド級の褐色美人クラウディア・カルディナーレはもはや女傑と言ってよいイイ女っぷり。ブロンソンもフォンダも格好良過ぎる。超オススメ。
[映画館(字幕)] 9点(2020-01-04 02:52:11)
1522.  アナベル 死霊博物館 《ネタバレ》 
コンセプト(全米各地から集めた色んなオバケ大集合だよ!)にせよ、驚かされ役が可愛くか弱い女子3人なことにせよ、「多分本気は出してこないだろ~」感がアリアリだったのだが、その実、結構ネットリと本格的に怖がらせに来ており、終盤はまずまず怖いのが連続する点はまあ良しとしよう。しかし内容自体はかなり薄目な上、ネットリ度が高すぎてテンポも非常に悪いため、特に中盤までが相当に退屈なのがだいぶんマイナス。ただ、前述通り終盤はまずまずなのと、ラストのホッと安心する感も好印象なので、お手軽に観れるホラーとしてならそこまで悪くないかもと。
[映画館(字幕)] 5点(2020-01-04 02:37:23)(良:1票)
1523.  デスフォレスト 恐怖の森 《ネタバレ》 
フリーのホラーゲームの映画化らしい。ストーリーは殆ど無く森で怪物に襲われるだけという映画だが、怪物の造形や(例のあの顔)、終盤のバイクで怪物に追われるシーン、あと食堂の胡散臭い老婆の雰囲気等はそこそこ良くなくもないように思う。ただ、中盤の恐怖シーンはいくら何でも暗すぎて(森の中でほぼ自然光という)何をやってんのか全く分からない。モロ低予算な感じ。
[DVD(邦画)] 4点(2020-01-03 23:00:31)
1524.  デスフォレスト 恐怖の森4 《ネタバレ》 
今作はついに、バケモノの由来を探る定番の展開。そこはまあともかく、ホラー描写が1~4まではどれも全く同じで変わり映えしないのは流石にどーかと思う。主演の女子は今までで一番可愛いけど。
[DVD(邦画)] 3点(2020-01-03 22:54:58)
1525.  デスフォレスト 恐怖の森3 《ネタバレ》 
今度は半分街中が舞台。それもよく分からんが(デス「フォレスト」じゃないの?)、一番の謎は、ホラー描写をケチって非常に不愉快なメインストーリーの方に尺を割いている点で、正直全く話に興味が持てない。例の顔は今作も思いっ切り出てきまくるのだが、目が普通の人間なのが凄みを損なっているように思うことに気づいた(多少カネ出せば何とかなりそうなモンなのに)。
[DVD(邦画)] 3点(2020-01-03 22:54:08)
1526.  デスフォレスト 恐怖の森2 《ネタバレ》 
今作は舞台が学校で主要キャラは女子高生。若い女の子のキャッキャウフフなので前半のあれやこれやは(前作の自分勝手で不愉快な連中に比べれば)だいぶ観てて楽しい。しかし、ホラー描写はスプラッタシーンが多少レベルアップしている感はあるものの、例の顔については前作のようにフラッシュ的に出てくるならまだしも、こんなに思いっ切り出て来られるとただ間抜けなだけにも感じられるというのが正直なトコロ。全体的に演技のボンクラな倉持由香よりも、オシロさんが部長面がハマってて可愛い(女子高生つーにはやや年齢に無理があるケド)。
[DVD(邦画)] 4点(2020-01-03 22:53:11)
1527.  プラネット・テラー in グラインドハウス 《ネタバレ》 
B級を装った完全なA級(ブルース・ウィリスとか出てるし)。グロ描写(ゾンビの造形・血飛沫・特撮等)はどれもかなりクオリティが高く、かつ大盤振る舞いでこれだけでも非常に爽快。随所に挿入されるお下劣ギャグもとても笑える。加えてアクションも爆発過多な上にまずまず出来が良い。ローズ・マッゴーワンは常に誘ってるかのような目付きで全編通して色気全開。B級映画の良さをA級に実現したある種の傑作。
[DVD(字幕)] 8点(2020-01-03 10:51:25)
1528.  ネオン・デーモン 《ネタバレ》 
かなりもったりしたテンポで、これは(ストーリー自体の方よりも)極めて美的な画面や洗練された音楽の方をゆっくり存分に楽しんで欲しいという趣向だろう。そういうコンセプトならば、話の方が非常に単純で退屈なのを許容してやらんこともないが、にしても内容面でちょっとパンチが足りない感じ。善の要素たる美しさと、対比される悪たる醜さ・エゲツ無さの描写もどうも淡泊で深みが無いし、加えて言うならば「美しさ」に関しても、エル・ファニングは(非常に適役だとは思うが)どちらかと言えばカワイイ系で、周囲を圧倒する「美しさ」までは感じない(少なくとも他のモデルにそこまで優るようには見えない)。小手先の演出に気を取られ、内容面の勘所を少し見誤ったか。ただ、全体のアーティスティックかつモダンな雰囲気は非常にユニークでグッドだが。  女性の容姿の評価軸は「綺麗・可愛い・色っぽい」の3つだと思っている。(キレイ系じゃないけど)可愛くて少し芋っぽいファニングが、後半どんどん色気を増していく展開が…あれば良かったのに。
[インターネット(字幕)] 5点(2019-12-30 19:07:53)
1529.  ルーム 《ネタバレ》 
何しろ良く出来ていると思うのはやはり、部屋から脱出してもその後万端良い方向に運ぶ訳では無いという展開。冷徹なリアリティを生み出すと共に、「世の中というのは誰に対してもそんなに優しいばかりではない」という示唆的なメタファーだとも感じられる。  このリアリティも相まって、全編この上なくシビアで深刻な苦しさに満ちた作品でもあり、観ていて楽しいという作品でないのは間違いないし、珍しく何度も辛くて泣きそうになったが(後半、部屋から出た後の方がむしろ辛かった)、その苦しさによって、もう一方でこの映画の中に描き込まれるポジティブな人間性は、より真実性を増して心に強く感じられるように思う。親子の愛、子供の純粋さ、再生に向かう人間の逞しさ、そして弱さ(弱さというより、人間の慈しむべき優しさであるように思う。他者を憎まないために、人間は弱さを持つのだろうから)。個人的にはジャックを受け入れられない父親のシーンが、一番感情を揺さぶられた(演技も良かった)。重ね重ね、決して娯楽や暇潰しになるような映画ではないが、覚悟を決めて是非観ていただきたい。
[インターネット(字幕)] 9点(2019-12-29 19:23:35)(良:1票)
1530.  ハウス・ジャック・ビルト 《ネタバレ》 
今まで観た中でも最悪な映画の1本だが、ここまで来ると誉め言葉である。極めて邪悪・残虐・醜悪な展開・演出のオンパレードで(私の観た回でも途中退出者がいたぞ)、母子皆殺しのシーンは流石の私も目を背けたくなった(私も相当グロ耐性が付いてる方だと思っているのだけど、これはアウトだった)。  ただ、ややアヴァンギャルド、かつまたもや相当に独創的な各種演出それ自体の質・オリジナリティは流石だし、バッハのパルティータをリフレインする音楽感覚も優れていると思う。殺人犯の心理分析もそこそこ良い線を突いていると思うし、マット・ディロンの凶悪極まりない演技はこれも質が高い。異常犯罪系の映画としては多様な側面が各々に優れた良作であり(特に良いと思うのは、前述の異常殺人者の心理描写の巧みさ)、かつ一種芸術的な雰囲気すら醸し出しているハイ・クオリティな本作は、その方面に関心のある人にとっては必見な作品と言ってもよいかもしれない。一言、一般の方には「観てはいけない」映画だとお伝えしておく。
[映画館(字幕)] 7点(2019-12-29 14:21:50)
1531.  ガルヴェストン 《ネタバレ》 
終始わりと重苦しいシナリオの出来は個人的にはやや期待以下に感じるが(エル・ファニングを呆気なく殺し、そこから20年時間が飛ぶというのはある意味斬新だけど)、逃避行の切羽詰まった感じや、全体のやるせない感じなどの雰囲気自体はそこそこ面白いし、演出・演技も決して悪くはないと思う。ただ、前述通りシナリオもそこそこ程度で、その他も総合的にはそこそこ程度。そこまで期待しないで観るなら、そこそこ楽しめると思う。
[映画館(字幕)] 6点(2019-12-29 14:00:39)
1532.  オンネリとアンネリのふゆ
前作よりも更にファンタジックな仕上り+今度は冬&クリスマスの情景。色々と可愛くキレイでカラフルなのも引き続き。前作で構築した状況・キャラ設定を前提として話が進むので、2作合わせて鑑賞したいシリーズ(時間も手ごろだし、続けて観れば幸せな午後を過ごせそう)。
[インターネット(字幕)] 6点(2019-12-29 13:35:18)
1533.  オンネリとアンネリのおうち
スローライフな子供映画。セットのおうちをはじめ、衣装・小物・食べ物・お花に至るまで、とにかく何もかも可愛くてキレイでカラフル。ほっこりした話の内容も悪くないが、細部に至るまでの細やかな心遣いとつくり込みが非常に好印象。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-12-29 13:31:10)
1534.  トランスフォーマー/ロストエイジ 《ネタバレ》 
壊滅的に訳の分からないストーリーと、絶望的にクソ長い尺は許容範囲を二回りは超過している(最初の100分はかなり辛かった)。しかし、やはりというかラスト1時間は例の如くの怒涛のアクションがかなり素晴らしい出来(話は引き続きサッパリ分からんが)で、少ーしマイナスではあるが帳尻は合っている感じ。トランスフォーマーのデザインが大分カッコ良くなってるのと、バンブルビーを筆頭にオプティマス以外にも活躍する味方が増えたのも地味に良い点かと思う。評価は極めて難しい所だが、特に劇場で観たらそれなりに満足するかも(問題作気味とも言える)。
[インターネット(字幕)] 5点(2019-12-26 01:47:53)
1535.  いちご白書
学園闘争真っただ中を描いた青春映画にして、典型的アメリカン・ニューシネマな閉塞感が充満する雰囲気も悪くは無いのだが、やや閉塞・停滞し過ぎており、映画としては不必要にノンベンダラリとしており全編かなり退屈。ただ、この時代に活動に身を投じた学生の動機のホントのトコロを的確に描いているようにも思う(ノリというか、ヤケクソというか、本気かつ論理的な動機で活動していたと言うよりは、分り易くて一見意味の有る(一方で実を結ばないのが分かり切っているがために逆に敗北の無い)闘争とやらに飛び付いただけなのではないかとも思う)。マジメな題材を扱っているようで妙に暢気な主題歌にも、その雰囲気が滲み出ているように感じた。ただこれも一つの「時代」(とその「空気」)を封じ込めた映画としては、それなりに価値は有るのかも。
[DVD(字幕)] 4点(2019-12-24 23:16:59)
1536.  卍(1964) 《ネタバレ》 
ほぼ原作通りな映像化だが、中々に一癖有る女な若尾文子は演技に加えて妖艶な美貌も冴え渡っているし、岸田今日子のヒステリックな様子もかなりグッド。岸田今日子について言えば、彼女の(感情的な演技とは対照的な)無感情な「語り」のシーンが、本作の文芸的な趣の大部分を形作っており、ナレーターとしても非常に優秀だと感じた。和製文芸映画としては文句無しに傑作の域。
[インターネット(邦画)] 8点(2019-12-21 02:37:55)
1537.  卍(1983) 《ネタバレ》 
まず、内容を原作から大分変えた点は、思い切って綿貫をオミットして夫婦+光子の三角関係に絞ったのは悪くないアイデア。ただ個人的には、異常に取って付けな導入部分は少し無理矢理が過ぎると思う。キャラ設定も若干変わっており、園子の方が妖艶(かつ豊満)な高瀬春奈になってたり、光子はサバっと天真爛漫な樋口可南子(だいぶ桃井かおりっぽい)になってたりするが、両人ともまずまずな出来かと思う(特に高瀬の情念籠ったジト目は中々)。ロマンポルノレベルとまではいかないがかなり濡れ場が多いのも(乳尻放り出しまくり)評価できるポイント。
[インターネット(邦画)] 6点(2019-12-21 02:33:43)
1538.  ヘンリー/ある連続殺人鬼の記録 《ネタバレ》 
この手の実録異常犯罪ものはどうしたって映画としてはキワモノ扱いで、ぶっちゃけるとB級ホラーと同じノリで作られている様に思う。その意味では、本作では主人公ヘンリーの犯行の凄惨さやヴァイオレンス描写といった部分のスリラーな見応えは(取り分け壮絶なラストを含めて)非常に素晴らしく、ホラーもどき映画として求められる要素の出来は、このジャンルの映画としては間違い無く高水準だと言えると思う。ただし、やはり実話ベースの犯罪映画として、私は、実在のヘンリーの人物像や殺人の動機・解釈に関してが作品中に必ず描かれるべきだと思うし、その面について言えば本作はかなり浅薄な作品であると言えるとも感じている(そもそも、詳細は省くが相当部分がフィクションだし)。  「セックスするなら、相手を殺さなくてはならない」と言ってのけたヘンリー・ルーカスは間違い無く極めて深刻な性的倒錯を伴う異常性欲殺人者であったはずで、その精神異常は母親による幼児期の虐待によって形成されたことが明白である。にも関わらず、本作におけるヘンリーの犯行動機はどれも非常に衝動的で、「特に動機が無い」のに殺してしまうと言う意味の異常さのみが際立っている。私見を述べれば「メチャクチャにタチの悪い不良」程度の異常性でしかなく、より深刻な(しかも実在の)快楽殺人者としての異常性を描けてはおらず、異常犯罪の真の意味での恐ろしさは全く感じないと言うのが正直な感想である(ヘンリー・ルーカスについての実際の心理分析を読む方が余程怖い)。  まあ、前述通り完全にB級映画として製作されている本作にそこまでの脚本上の精密さを求めるのも詮無いことなのかも知れないが、仮にも実話ベースで名前も本物使っといて、それは流石に失礼じゃないのとも思うのだが(いくら相手が異常殺人者とはいえ)。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-12-21 02:16:31)
1539.  また逢う日まで 《ネタバレ》 
文学的で繊細で、率直に「軟弱」な主人公といい、コテコテのメロドラマ展開といい(その割に男女のシーンは他愛ないお喋りがタラタラと続く印象で、その意味でも古風)、加えてかなり古臭い演技など、現代に至っては「古典」と言うしかない恋愛映画だとは言える。ただ、件のキスシーンは実に見事な流れ&演出で非常に素晴らしいし(その後の展開で普通にキスシーンが有るのはやや勿体無い気もするが)、ラスト付近も十分に感涙もので、現代に至っても観る価値は十二分に思う。良作。
[インターネット(邦画)] 6点(2019-12-18 22:33:39)
1540.  私がクマにキレた理由 《ネタバレ》 
この映画の主題はアメリカ上流階級の異様なライフスタイルをコキ下ろすコメディ部分にこそある。ただ、その一方で私が感じるのは、映画として本来メインにするべきヒューマンドラマ部分が非常に薄っぺらくなっており、話が正直言って全然面白くないということである。金持ちを嘲笑おうとするコメディ部分も現実離れ感が大きく(アメリカ人と我々では話の内容の受け止め方も違うし、彼らとはコメディセンスは更に異なるし)、これも腹を抱えて笑えるとまではいかないのが率直な感想で、全体的に色々とかなり物足りなく感じる。スカヨハは全盛期で、ダサい格好をしても隠し切れない色気が炸裂している(アホ旦那が手を出すのもまあ分かる)。
[インターネット(字幕)] 4点(2019-12-16 09:55:46)
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