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 > M・R・サイケデリコン さん
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プロフィール
コメント数 3992
性別 男性
年齢 4歳
自己紹介 山猫は眠らないはいつまで続くのだ。
また見ないとな、うん。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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141.  テレフォン
時代が時代なもんで、ネタで公衆電話やら黒電話やら昔懐かしいもんが出てきてややまったりしてるように見えるけどストーリー自体はそれなりに面白いんだけど、正直ブロンソン主演じゃなくてもよかった感がたっぷりで男臭さが溢れて野蛮な男にずーーーーーーっとスーツは見ててちょっとつまんない。何か彼の男臭さ以外のものを見せてほしかったなぁ。アクションは控えめ、ブロンソンが出てないシーンの方が派手でアクション・サスペンスというよりかはおもくそサスペンススリラーですがソ連がアメリカでのテロ行為を阻止する、だったり電話で催眠テロ誘導っていう発想がなかなか印象深いです。 普通だったら逆だもんね。
[DVD(字幕)] 6点(2011-10-16 23:50:42)
142.  ディーモン/悪魔の受精卵 《ネタバレ》 
この頃のラリー・コーエンは怪作揃いの映画を作りまくってたんですが、この映画もその中の一本。最初はミステリー映画タッチなのに後半がおもくそSFに変わっちゃいまして、神がなんちゃらーかんちゃらー、処女受胎やらレイプやらがなんちゃらーかんちゃらー、とかなりぶっ飛んだ内容に前半の雰囲気はいずこへ。いや、でもこのぶっ飛んだ展開が「マニアックコップ」にしろ「悪魔の赤ちゃん」のしろコーエン映画らしいんだな~。途中から何がしたいのか理解するのが難しくなっちゃいますがトニー・ロー・ビアンコがストーリーと妙にマッチしてるしオープニングの街中での無差別乱射の際の撃たれた人の演技がオーバーすぎてウケました。
[DVD(字幕)] 5点(2011-10-13 02:17:03)
143.  パニック・イン・スタジアム
劇中では一切動機と犯人の素顔が明かされない、本当の無差別殺人を10万人近くいるスタジアムでやっちゃうっていう所が凄いなぁ。SWATvs犯人の時間が押し迫った緊張感と対決っぷりが見事でいつやっちゃうんだろか、誰を狙ってるんだろか、というスリルがたまらん前半だったのに後半10万人の観客が逃げ惑う姿が・・あぁ、逃げ惑いすぎと乱射で人が殺されまくってるSWATの情けなさっぷりがそれまでの雰囲気がぶち壊しになったような感じがするけどチャールトン・ヘストンの頑張りと前半の雰囲気の良さでまぁよしとしますか~。
[DVD(字幕)] 6点(2011-10-10 10:04:39)
144.  刑事マルティン・ベック 《ネタバレ》 
BGMを多用しないドキュメンタリー風な作りですがこれまた迫力が凄い。オープニングの掴みが最高に素晴らしいし犯人の顔をほとんど写さずに音と動きだけで見事に表現された緊張感と警察たちとの攻防戦は目を見張るものがありますが、ガチでストックホルムで撮影したと思われるヘリコプター墜落や銃撃戦は今じゃ無理じゃないかなぁ、エグイ。でも邦題に入ってるマルティン・ベックは正直なんにもしてない感がたっぷり(笑)何しに屋上に行ってあっさり撃たれてんだか(笑)その辺とネタが尽きたのか思いつかなかったのか、あっけなさすぎるラスト以外は満点に近い面白さでした。
[DVD(字幕)] 7点(2011-10-02 00:42:22)
145.  黄金の7人・1+6/エロチカ大作戦
邦題をつけるのに困ったのか、全く「黄金の七人」に関係ないのに監督がそのシリーズで有名になったのでどう見ても便乗してつけたようにした見えないんですが中身は犯罪もクソもなく男のタマタマが3つある男の性欲あふれる女たらしっぷりを延々と映してるだけの映画でした。イケメンとも言い難く、角々とした顔の若い兄ちゃん・・・んーおっさん?ビミョー。タマタマが3つあるだけでそんなにもハジけちゃうのかなぁ。かなり笑っちゃう展開ですがつまらなくはなかったです。
[DVD(字幕)] 5点(2011-09-28 11:10:40)
146.  死の追跡(1973)
妻子がならず者にシバかれ、彼らに復讐を誓い追い続けるある保安官のお話ですがまぁリチャード・ハリスの演技力にかなり助けられてるような印象でした。たまにシーンと合ってないように思えるBGMや結構自己中で、後半目が見えてるんだか見えてないんだか全く分かんないのにめちゃくちゃ動きまくって銃をぶっ放してるキルパトリックの動きとかは妙な違和感を感じましたけど定番っちゃ定番のストーリーは見ててそんなに飽きはなかったけどアメリカンニューシネマとウエスタンが融合したラストは、、なかなかのもんでした。
[DVD(字幕)] 5点(2011-09-02 01:11:46)
147.  ワイルド・ギース
アンドリュー・V・マクラグレンの映画らしいオッサン達が頑張る、イギリス産なのでアメリカではなかなか見れないツラの共演で渋いアクション映画ですがBGMを多用しないリアルな戦争劇を見れる映画も結構珍しい。「地獄の七人」のような「戦争の犬たち」のような、色んな傭兵ものの元となってるかのようなストーリーでアフリカ情勢と国際情勢を上手くからませて1人1人のキャラがちゃんとたってるなぁ、展開が進むなぁと思ってたら脚本はレジナルド・ローズなんですねぇ。社会派が書くとやっぱ全然ちゃいます。
[DVD(字幕)] 7点(2011-08-24 01:05:36)
148.  アウトローブルース
展開的では「ザ・チェイス」みたいな軽さがいい感じのハマってるピーター・フォンダの逃亡劇。70年代らしい派手なカーチェイスシーンやボートでの追跡シーンは迫力たっぷりで他の映画でよく見る普通の道を通ってない所がよかったなぁ。でも、ヒットチャート39位の歌手でもレコード店に行って「あ、あなたボビーさんですよねぇ~?サインください!!」って見てすぐわかるほど有名なんはちょっと変な感じでしたけど題名でもあり主題歌でもある"Outlaw Blues"のハマりっぷりがハンパねぇ(笑)
[DVD(字幕)] 6点(2011-07-26 02:30:32)
149.  名探偵再登場
全く関係はないけど前回の「名探偵登場」に続き過去の名作をパロった今作ですが面白さはいずこへ、バカバカしさはあるものの面白さはかなりのスケールダウン。ピーター・フォーク以外出てはひっこみ、出てはひっこみとコロコロ変わる人物は1回見ただけでは到底追いつく事が出来ないし、彼が女にモテモテなんはどうなんかなぁ(笑)ニール・サイモンらしくセリフに凝ったところがポイントですが展開からミステリーっぽさがあまり感じされないのがちょいと残念。フォークの軽そうな演技が合わなかったかなぁ。
[DVD(字幕)] 5点(2011-07-07 02:00:50)
150.  悪夢の地底遭難/血を吸う斧・連続襲撃の恐怖
画質の悪さが全面的に漂い何映してんのかたまに分かんないホラー・・っていうよりもおもくそサスペンスミステリー映画でした。どことなく日本の2時間サスペンスみたいな邦題で、悪夢の地底遭難←前半 血を吸う斧・連続襲撃の恐怖←後半  な感じの映画であらすじを邦題にそのまましちゃってます(笑)でも血を吸う斧って書いてるもんだから派手におりゃー!!って出てくるのかなと思いきやそういうシーンも皆無に等しいし襲撃してる所も叫んでる人と斧が交互に出てくるもんだから声とBGMで盛り上がり・・血はどこにいった血は!!襲撃シーンもなんか微妙でオチも深読みすれば犯人が誰かわかっちゃうのはちと辛かったです。
[DVD(字幕)] 4点(2011-06-17 02:30:10)
151.  ガンモール/おかしなギャングと可愛い女
ソフィア・ローレン主演映画を初めて見ましたがなかなかのハジケっぷり。熟女の色気がありすぎな彼女がリタ・ヘイワースになるまで・・あ、いや違った、リタ・ヘイワース並のセックスシンボルな演技で見事に撃沈。恋してしまいました(笑)作りも意外が込んでいて焦る気持ちをそのまんまコマ送りとして多用したシーンやカーチェイス等は新鮮味たっぷり。主演二人の演技もそうだけどコミカルさが全編にわたって活きているのがテンポのよさと上手くハマってました。ちょいと画像の粗さが気になる所でしたがラストは彼女のファンへのサービスショットですね~あれは。
[DVD(字幕)] 7点(2011-06-05 01:26:10)
152.  マラソン マン 《ネタバレ》 
マラソンが趣味なのにマラソンランナーらしい走りをイマイチしてないダスティン・ホフマンですが大学院生が妙に・・ハマってる。ハムレット映画で有名なローレンス・オリヴィエを悪役に持ってきたのはナイスなチョイス。拷問シーンの雰囲気はかなりヤバくて存在感だけでもいいんですが微妙に背景説明が足りないんで人物関係の相関図が上手く作れないのが残念。浅くて広く、それ以上は奥に突っ込まない展開はどうなんかなぁ。原作者自身が脚本を書いてるので何とも言えないけど面白かっただけにもーちょっと突っ込んだ設定が欲しかった。
[DVD(字幕)] 6点(2011-06-03 01:38:31)
153.  大いなる決闘
チャールトン・ヘストンvsジェームズ・コバーンがカッコよすぎ。しかもウエスタン映画ではよくあるおちゃらけさも皆無でバイオレンスさをめちゃくちゃ感じさせてくれるまさに男と男の戦い。悪役でも主演でも何をやらしてもうますぎるコバーンの血も涙もないキャラが何もない荒野にハマりすぎだし、クラマックスで映画の中では初めて顔合わせした時の緊張感はこの上ないほどに引き締まってるので見ていてどうなるかどうなるかの手に汗握る展開は男臭さを感じさせてくれる二人だからこそ表現出来る雰囲気ではないだろうか。こういうウエスタン映画、なかなかないから出会えたことに感謝感謝。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-26 00:41:46)
154.  ザ・ヤクザ(1974)
ハリウッドが作った日本のヤクザ映画、な感じで監督が日本通なためおもくそ間違った描写ってのはないんですが妙にツッコミどころがあるのはしゃあない。だけどもそれはヤクザの世界を表現するわけで決して間違ってはない(英語ペラペラを除く)とは思うし健さんを主演に持ってきて相手がフィリップ・マーロウのコンビ渋いどころか二人とも寡黙な男で不器用だから展開にハマりすぎておなかいっぱい。ハリウッド製作でも東映が絡んでるから殺陣にもちゃんとした迫力っていうのがあるしカメラワークも素晴らしい。「ブラックレイン」のように日本の雰囲気っていうのはチャイナタウンのようなとこで撮影しても出るわけがなく日本に来て日本で撮影して初めて伝わるんですよね。
[DVD(字幕)] 7点(2011-05-23 11:09:54)
155.  男の出発
邦題がマッチしすぎでウエスタン顔なおっさんたちが勢ぞろいで男臭い映画かなと思いきや和やかなBGMを背景に展開される軽い青春映画でした。カウボーイに憧れをもつ少年の青春の1ページを映画化したような感じで淡くて辛い、カウボーイの世界で流れようとしても必死に生きていこうとする少年は戸惑いと隠せないけど何か愛おしい。カウボーイになれても仲間との別れは突然であり弱い者はすぐに消されてしまうという掟を描いたラストに流れるアメイジンググレイスに思わず涙してしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-17 13:29:03)
156.  おませなツインキー 《ネタバレ》 
感じ的に「ロリータ」的要素があるけどジェネレーションギャップを用いた面白い構成。オープニングに流れる主題歌のライトさがイギリスっぽさを表現してましたけどまさかそんな映画にアイツが・・。今じゃ16歳と38歳のおっさんが恋愛結婚なんて皆無に等しいかと思うんだがまさかそのカップルが実年齢だとさらに10歳以上離れてるスーザン・ジョージとヒゲがないチャールズ・ブロンソンだとは普通にびっくり。おまけにブロンソンがコメディ映画に出ててロリ系美少女に手を出してるし監督があのリチャード・ドナーだからなぁ、キャスティングもそうだし普通じゃ全く考えられない組み合わせだわ(笑)
[DVD(字幕)] 6点(2011-04-07 02:06:12)
157.  コックファイター
闘鶏っていう今じゃほとんど見なくなったスポーツ?動物虐待に限りなく近いギャンブル?その辺の区別がよくわかんないけどウォーレン・オーツの無邪気すぎる笑顔に無言で見せる男の生きざまはかっこいいなぁ。軽口をバカにされ「俺はもうしゃべんねぇぞ!!!」という映画史上いまだかつてないほど主人公にほとんどセリフがないという展開は演技力がある俳優さんだからこそ演じされるんですよね。コックファイターは最後までコックファイター、ラストに発する言葉もジーンときました。
[DVD(字幕)] 8点(2011-03-28 12:28:35)
158.  砂漠の流れ者
サム・ペキンパーが作った映画の中でも超異色作、コメディテイストたっぷりで男臭さではなく男らしさ全開でステラ・スティーヴンスの色気さが絶妙にマッチしてていいなぁ。砂漠を愛し、砂漠でこよなく人生を全うし、あっけなく(?)、いやそれが運命だったのか車という次世代機械に轢かれ死ぬ直前のケーブル・ホーグの顔が幸せに溢れてたそれだけで満足。いつもなら男の生きざまをスローモーションで見せるのにそれを滑稽なシーンに転用できたのは見事やね。まさに砂漠の流れ者のバラードでした。
[DVD(字幕)] 7点(2011-03-22 00:33:54)
159.  暗黒街のふたり 《ネタバレ》 
どこが暗黒街なんかよくわかんない、ジャン・ギャバンとアラン・ドロンのイメージだけで付けたような邦題ですがこれがまた、考えさせられる内容。死刑=ギロチンいうつながりがあまりにも酷だしラストショットで見せるドロンの目とギャバンの目がなんとも心が締め付けられました。殺された警部も被害者だけれども先入観だけで犯人扱いされたドロンもカッとなって殺してしまったとはいえ彼もまた被害者、隠された現実にはつらいもんがいっぱいあります。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-03-09 15:14:51)(良:1票)
160.  レッド・バロン(1971)
今ではB級映画の帝王と呼ばれるロジャー・コーマン御大ですがその由来からは想像もできない凄まじい映画を作っちゃってます。実際の伝記を元にしながらも本物の戦闘機を飛ばして全編にわたって美しい映像を作り出し空中シーンでは手抜き一切なしに大迫力の戦闘と大空襲シーンは圧巻の一言。コーマンさん、やればめっちゃできるんやないですか(笑)この映画以前は彼独特の映画が多かったですが初めて壮大なスケールで描いた戦争映画なので意外性ではある意味貴重すぎる?んじゃないかなぁ。台詞を少なくし画でその映画を伝えるコーマンらしさが存分に発揮されてるかと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2011-02-11 02:32:25)(良:1票)
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