141. アニマルズ 愛のケダモノ
《ネタバレ》 ルルちゃんが可哀想でしたねぇ〜。ほんと、なんでこのカップルは誘拐なんてしてるの?よくわかりません。 実際に起きた事件の映画化とのことですが、確かにリアリティのある描写であったと思います。 特に俳優さんたちの演技はみんな素晴らしいものがあったと思います。 ただ、嫌な気持ちになるだけで映画としてはそれほど面白味を感じることはありませんでした。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-05-19 15:56:11) |
142. バッド・ヘアー
《ネタバレ》 ジャパニーズホラーから多少影響受けているのでしょうか、長い髪が壁を張って 降りてきたり伸びて来たりするシーンは実に貞子的なものを彷彿とさせます。 そういう貞子的なものを魔女に置き換えて黒人社会の中で展開するというのは新鮮でありました。 髪が頭皮に食い込んで痛い、その痛みもまた伝わって来て、それが恐ろしさに結びついていたと思います。 ただ低予算だからか、髪が人を殺めたり相手と対峙したりするシーンは全体的に雑さを感じます。 その辺がもっとインパクト強クオリティに魅せればぐんと良くなったと思います。 服装なり機材なり画質なり、80年代感はすごく出てて、その点は良かったですね。 [DVD(字幕)] 6点(2021-05-06 15:45:36) |
143. PROSPECT プロスペクト
《ネタバレ》 う〜ん、個人的には雰囲気だけの作品だなと思いました。 宇宙船や宇宙服や銃など、レトロそのものなデザインに女の子が聞く音楽もこれまたレトロミュージック。 懐かしい音楽と宇宙、という掛け合わせで独自のスタイルを作り上げているのは認めるのですが、 肝心のお話はつまんなかったです。 [インターネット(吹替)] 5点(2021-05-06 15:37:01) |
144. ワンダーウーマン 1984
《ネタバレ》 前作とはだいぶ趣の違う作品でしたが、案外良かったかなと思います。 マックスにしろバーバラにしろ、元から悪人だったわけではないんですよね。 それどころか、誰しもが真の願いなるものを持っていて、それが基本的にどれも悪どい。 みんなの願いが叶うとしっちゃかめっちゃかな世界になっちゃう、 何かを得るには何かを失うのよ、という道理が描かれるわけですが、 単なる勧善懲悪よりは、たまにはこういうのもいいなと思います。 ダイアナにとっての失うものは元カレで、意外にもグッときちゃいました。 そんでマックスが最後に息子と抱き合うシーンも、ベタなのにこれまたグッときちゃった。 アクション映画としては物足りない気もしましたが、ストーリーは悪くなかったです。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2021-05-04 17:31:45) |
145. ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!
《ネタバレ》 いや〜、自由さが半端ない作品でしたね。 音楽における歴史上の人物を一人ずつ集めていく展開が個人的に面白かったです。 あと、殺人ロボットがフリーザ様のコスプレにしか見えないんですけど(笑)、 見終わってハッピーな気持ちになれる優しい良作でありましたね。 [DVD(字幕)] 7点(2021-05-04 14:20:11) |
146. ゴーストランドの惨劇
《ネタバレ》 マーターズの監督とのことでだいぶ構えて観ていたんですが、結論としてはまぁそれほどでもなかったかなと。 理不尽極まりないし胸糞悪いっちゃそうなんですが、どちらかといえば悪趣味路線の方に走ってて、 姉妹をお人形のようにして扱ってる展開とかはちょっと失笑してしまいました。 中盤のどんでん、実は母親は〜で姉より自分の方が〜の展開は良かったですが、話のミソらしいところはそれぐらいかな。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-04-29 20:10:06) |
147. 青くて痛くて脆い
《ネタバレ》 割と好きですねぇこういうの。全く予備知識なしで見たのが良かったのかなと思います。 序盤の展開から、モアイをぶっ壊すと決意する流れ、そこからの実は〜の展開に驚き。 あぁぁそういう映画だったのかぁと。この展開の裏切りがとても上手いと感じました。 そして、ある種の変態的な話になっていくわけですが、それもまた個人的には好みでした(笑)。 まさしく、タイトル通りの「青くて痛くて脆い」内容でありました。 でもそういうのを包み隠さず見せつけてくる映画は好きです。 [ブルーレイ(邦画)] 8点(2021-04-26 16:26:56) |
148. 魔女がいっぱい
《ネタバレ》 さすがはロバート・ゼメキスだなぁと思いました。安定した、王道の面白さを見せてくれます。 アラン・シルヴェストリの音楽も、まさにハリウッド映画の王道の付け方で、ある種の懐かしさまで感じた次第です。 魔女たちは口が裂けていて、手の指は三本で足の指はなく見た目は結構恐ろしいのですが、 それに対してネズミに返信させられた子供達は可愛らしく実に愉快で笑えたりもします。 そういう様々な要素が一体となっていて、新鮮味があって面白かったです。 特にラストでは子供たちは当然人間に戻ると思っていたので、そういういい意味での裏切りもまた楽しかったです。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2021-04-26 15:32:52) |
149. トロールズ ミュージック★パワー
《ネタバレ》 映像のクオリティは本当に高いですね。 それぞれの音楽ごとに6つの世界があるわけですが、光沢あるデジタル感とか、羊毛とかのふわふわ感とか、 違いが見事に表現されていて、ここまで来たかと。ドリームワークスの技術力を強く印象付けられました。 ただまぁ、ストーリーとしては至極単純で、違いを認めましょうっていうただそれだけなので、 大人が見るには少し退屈かなぁ。一旦モノクロの世界になってから音楽奏でるごとにカラフルになっていく展開は良かったです。 [ブルーレイ(吹替)] 5点(2021-04-24 16:37:00) |
150. STAND BY ME ドラえもん2
《ネタバレ》 すごくレベル高いなぁと思いましたね。 前作も良かったんですけど、本作もまた良作でありました。 本人同士で喧嘩するのび太くんのダメっぷりに笑ったかと思えば、 結婚式でののび太くんのスピーチにしっかり泣かされる。 それをまたおばあちゃんが見て涙するわけですよ。いや〜グッとくる。 普通のアニメのドラえもんがキッズたちのためのものなら、このCGの方は大人のためのドラえもんですね。 そしてタレントさん達が声優に挑戦してましたが、これもまたみんな上手くてね、 見ていて違和感がなかったのもまた素晴らしかったです。 [ブルーレイ(邦画)] 7点(2021-04-22 16:33:56) |
151. 透明人間(2020)
《ネタバレ》 わりかし良かったかなと思います。 なんの知識もなしに見たのですが、最初はゴースト系の映画かと思っていたら、 実際に透明人間スーツを作って付き纏う科学者という設定で、ありそうでなかったなぁと。 周囲の人から見れば、主人公は単なる頭のおかしい狂人にしか見えないでしょうから そのあたりの孤独さ、もどかしさがひしひしと伝わり主人公に肩入れをしたくなる。 段々とマッド化していく主人公の表情にも注目。 [インターネット(吹替)] 7点(2021-04-20 15:10:54) |
152. 死霊高校
《ネタバレ》 POVホラーブームの終盤あたりの作品ですかね。 見れないこともなかったのですが、どんだけパニクった状況であっても、 この人たちしっかりとカメラ回して撮ることは忘れんのやなぁって、そういうとこが気になってしまうわけです(笑)。 [インターネット(吹替)] 5点(2021-04-14 15:28:51) |
153. 死霊館のシスター
《ネタバレ》 悪魔のシスターという、ひねりの効いたキャラを生み出す努力は買いたいのですが、 そのヴァラクさんが終盤にデデーン!としたお顔を頻繁に見せてきて、それがいちいち顔芸のように見えてしまい笑ってしまいました。 [インターネット(吹替)] 5点(2021-04-14 15:13:04) |
154. ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷
《ネタバレ》 オカルト好きの自分としては、ウィンチェスターハウスの存在は以前から知っていたので、 それを題材にした映画ということでそれなりに期待はしていたんですけども、 どうなんでしょう、ちょっと求めていたものとは違ったかなぁという感じですね。 格調あるヴィジュアルで雰囲気は悪くないのですが、そこまで怖さは感じず。 終盤なんかは大地震でも起きたかのような展開で興醒めでしたが、 実際の家も地震の被害に遭っていたようでその史実を絡めてるのかな? でも家そのものを、もっと生かして欲しかったなぁというのが正直なところです。 [インターネット(吹替)] 5点(2021-04-06 16:27:52) |
155. レザーフェイス―悪魔のいけにえ
《ネタバレ》 怖さはあまりないものの、嫌らしさは存分に感じました。 色々と病んでる人たちばかりが出てくるので、観てるこちらまで変になりそうな勢いはあります。 レザーフェイスとなった本人はむしろまともな人で、周りの影響でこんなになっちゃったと言うのが切ない。 [インターネット(吹替)] 5点(2021-04-05 16:07:35)(良:1票) |
156. ザ・ファブル
《ネタバレ》 主人公視点で次々と人を殺めるシーンは、ぱっと見はよくわからないもののまぁとにかく主人公が超人的な人物だと言うことはわかる。 コメディ要素が正直イマイチで、ジャッカル富岡の寒々しい芸は狙いとしても全体の笑い要素もやはり寒々しい。 唯一良かったのは、岬を安心させようとして主人公がジャッカル冨岡のモノマネをするシーンかな。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-04-05 16:03:36) |
157. きみと、波にのれたら
《ネタバレ》 なかなか良かったです。 二人の仲睦まじさ、ドライブしたりサーフィンしたりといったシーンを始めとして、とてもリアルに描かれてます。 アニメでもちゃんとそこ描くんだ〜って思うシーンもあって、個人的には好感が持てます。 だからこそ、予期せぬ不幸な展開に「まじか、、、」と驚き。 そこからは水の中にだけ現れる彼氏さんというファンタジー展開になるわけですが、 つまるところ残された彼女がこれからどう折り合いをつけるかという話ですね。 そういう、リアルとファンタジーの掛け合わせの妙という作品です。 [ブルーレイ(邦画)] 7点(2021-03-10 16:19:29) |
158. 今日から俺は!!劇場版
《ネタバレ》 ドラマも漫画も見たことなかったので、序盤は「なんじゃこりゃ」という印象だったんですけど、 一旦この世界観を受け入れれば後はそれなりに楽しく見れました。 オーバーすぎるアクションとキャラがまさにギャグ漫画そのものという感じで、 特に橋本環奈ちゃんのキャラ編が良い。 逆に先生方をはじめとる大人たちのシーンは笑いがイマイチだなと感じました 柳楽優弥のヤバい奴キャラはなかなか巧かったですね。 [ブルーレイ(邦画)] 6点(2021-03-10 16:08:51) |
159. 幸せへのまわり道(2019)
《ネタバレ》 なかなか良かったと思います。 アメリカ人ではない自分にとってフレッド・ロジャースさんのことはほとんど存じ上げないのですが、 それでもちゃんと楽しめたし感動もしました。 彼の人となりを深く掘り下げていくような内容ではないんですけど、 それでも夫人が少しだけ語っていた、主人は実は短期なのよって言うのが印象深くて。 最初から聖人のような人なのではなく、短期な自分を意識的にコントロールしていって身につけたものなんだって そう言うさりげないところに人の奥深さが垣間見れて良かったなって。 そして人間にとっては「赦す」と言うものが一番難しい行為なのではないかと思うのですが、 それが主題になってるから誰しもが共感できるのではないかと思います。 人形劇の世界に主人公が入り込むちょっとシュールな展開も面白かった。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2021-02-23 18:08:33) |
160. テリー・ギリアムのドン・キホーテ
《ネタバレ》 いや〜、テリー・ギリアムは本当に唯一無二ですねぇ。 彼の作品は人を選ぶ内容で、合う合わないがあると思うんですけど、 自分は全く合わない人なので正直鑑賞していて何度か意識が飛びそうになりました(笑)。 でも嫌いになれないんだよなぁ〜。やはりギリアムの良さはこの自由奔放さですよね。 主人公の監督さんも、ドンキホーテの老人も、ギリアム自身の投影なのだなぁ。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2021-02-23 17:56:38) |