141. 活きる
《ネタバレ》 う~ん、あまりいいとは思えませんでした。あまりにも不幸が訪れすぎて、それも無理矢理な感じで。子供二人とも死なせてしまって、しかも娘の出産でもしものために・・・と連れてきた先生が、饅頭のどに詰まらせてしまうなんて・・・どう反応していいのか困りました。コン・リー好きだし、期待していただけに残念。 5点(2003-07-31 18:26:30) |
142. ジャック
《ネタバレ》 まずダイアン・レインとジェニファー・ロペスが出ていたのに驚きました。なにも説明見ないで借りてきたもので(汗)物語的には普通だけど、やっぱり最後のジャックのスピーチは泣きました。親はたとえ子供になにか特別なことがあったとしても、その子一人きりの世界に閉じ込めてはいけませんね。子供に逆に親が教わることもたくさんある。やさしい気持ちになれました。 7点(2003-07-31 18:20:51) |
143. マレーナ
《ネタバレ》 あまり期待しないで観たのですが、とてもよかったです。少年の性の目覚めみたいな内容だと思っていたけど、もっと奥深かったです。確かにマレーナは少年にとって性的興味の対象なんだけど、少年はただそれだけではなく、マレーナの内面の孤独を感じ取って、ずっと影から見守ってあげていた。その見守っているまなざしがよかった。あのリンチの場面はひどい。私も女ですが、あれは嫉妬からきているんですよね。でも、マレーナがあんたたちになにか悪いことした?と言ってやりたい。男たちもずっといやらしい目つきで見てきたくせに、あのときは誰も止めなかった。美しすぎるのはそれだけで罪なんですかねぇ。最後、少年がマレーナの落としたオレンジ(?)を拾う場面。いつも少年は彼女になにかあったらすぐに助けられるところにいた・・・という象徴のような気がした。少年の顔がラストにいくに従って男らしくなっていくのがまたよかった。私にとってはすごく味わい深い映画でした。モニカ・ベルッチはとてもきれい。彼女以外この役はできないと思う。うつむきがちに歩くところがセクシーでした。 9点(2003-07-31 18:14:48) |
144. ショコラ(2000)
メルヘンチックというか、実際にはあり得ない話ですが、なんだか後味がとてもよい映画でした。チョコレートがおいしそうで、観てる間中ずっと食べたかったです。でも、ジョニ-・デップの役はあまり重要ではないような。「耳に残るは君の歌声」とそっくりな役だし。なのに、私の知っているジョニ-・デップの中で一番かっこよかったです。 7点(2003-07-31 17:59:14) |
145. いまを生きる
《ネタバレ》 絶対泣くところじゃない場面でも泣いてました。ああいう学校であんな先生いないよなぁと思うけど、いてほしいです。でも、あの生徒が自殺するのはちょっと考えられない。なんとかならなかったのか?と思ってしまう。短絡的すぎる。他の生徒たちも署名してしまわず、もう少しがんばれなかったかなぁ。一人だけ署名しなかった生徒いましたよね?あの生徒、少し血の気が多いけど好き。最後、机の上に立つシーン自体は感動しながらもどこか少しひいてしまった。でも、イーサン・ホークのおどおどしながら勇気を振り絞った姿に涙。なんだかよくないことばかり書いたようだけど、いい映画だったと思います、ほんと。 8点(2003-07-31 17:54:07) |
146. 花の影
レスリー・チャンもコン・リーも、こういう時代や家柄に翻弄される役がピタリとハマりますね。なによりも映像がすごくきれいです。私は大好きです。 8点(2003-07-31 17:42:22) |
147. 欲望の翼
内容はなにが言いたいのかよくわからなかったけど、あの退廃的な、ジットリしたなんとも言えない雰囲気が味わえただけでも私はよかったです。好き嫌いがすごく分かれる映画だと思う。今更ながら、レスリー・チャンてこういう役似合ってて、ものすごくかっこよかったです。亡くなってしまったのが惜しいです。大好きなマギー・チャンもよかった。 8点(2003-07-31 17:39:08) |
148. 愛を乞うひと
原作を読んでから観たので、映画では心理描写がうまくできていなかったり、さらっと流されていたりで少し期待外れでした。原田美枝子は好きだし、賞をもらったりいろいろしてましたが、正直言ってそんなにすごいとは思いませんでした。原田美枝子の子供役の人(名前思い出せない。たまにドラマ出てますよね?)、なんだか生意気で嫌な感じでした。でも、虐待されたあと、母親の髪をとかして「上手だね」と褒めてもらう場面は涙が出ました。女の子、あんなことされたあとなのにあの言葉を言われて少し笑うんですよね。あんなことされても、やっぱり母親から必要とされたい、愛されたいと思うんですよね。 5点(2003-07-31 17:33:48) |
149. マイ・フレンド・フォーエバー
《ネタバレ》 とにかく泣けました。エイズの特効薬を探して草を煎じて飲んだり、無謀と思える旅に出たり・・・こういうの見てるとほんとにグッときます。そして最後の靴の場面・・・わ~ん!(涙)子供のいる私としては、亡くなった子のお母さんの例えようのない孤独を思うと胸が痛いです。そして、もうひとりのお母さんの気持ちもわかります(映画の中では悪者っぽくなってるけど)。エイズについて改めて考えさせられました。 8点(2003-07-31 17:20:36) |
150. 八月のクリスマス(1998)
あとからジワーッとせつなくなる、でも心が温かくなる映画です。観ているときはもう一押し欲しい気もしましたが、思い返せば思い返すほどに主人公の気持ちにせつなくなります。最後にナレーションで流れた手紙は、あれは結局出せなかったのでしょうか。写真なんかといっしょに箱にしまわれていましたが。私は彼の死後、遺族が彼の遺品を整理していて手紙に気付き、投函したっていうのも考えられるかなと思いました。でも住所なんて知らないだろうし・・・やっぱり出せなかったんですよね。だとしたら、女の子は彼が死んだことを知らずにいるってことですよね。あー、せつない。 7点(2003-07-09 17:46:53) |
151. アルマゲドン(1998)
予想以上によかったです。最後の方、声上げて泣きそうだった。でも、松田聖子が出てたのが気に入らない。意味ないじゃん! 8点(2003-06-23 17:21:25) |
152. ドリヴン
夫も私もレース観ますが、これはほんとにあり得ないこと連続の映画。ここまですごいともう逆に割り切って観ようと思いますね。レースを投げ出して、ライバルの救助に向かうというのもあるようなないような話だけど、恥ずかしながらちょっと涙出ちゃいました。実際国内の四輪レースの事故で、車から降りて救助したドライバーもいたしなぁ。ただ、公道をあんななって走るなんて、架空の物語としても許せない!しかも罰金刑で済むなんて!キップはほんとかっこよかった♪甘いマスクのアイドル的な、才能ある若きドライバー、でもまだまだ青いという役柄がピッタリでした。 5点(2003-06-23 17:12:29) |
153. マイ・ルーム
メリル・ストリープとダイアン・キートンの演技はやはり素晴らしかったです。二人が言い争う場面や、姉の亡くなった恋人の話をする場面は自然と涙が・・・特にダイアン・キートンは、彼女にそばにいてもらったらすごく安らかな気持ちになれるという人物をとてもうまく演じていたと思います。ディカプリオの役は、わざわざ彼を指名しなくてもよかったかなぁ・・・なんて思いました。 7点(2003-06-23 17:01:30) |
154. 耳に残るは君の歌声
まず、邦題の響きが美しいと思いました。でも、内容はちょっとわかりづらく、要約され過ぎている感じがして、物語に入っていけませんでした。ジョニー・デップとクリスティーナ・リッチより、ケイト・ブランシェットの方に興味が沸きました。鍵となる歌はとても綺麗な旋律でした。 5点(2003-06-23 16:49:33) |
155. 太陽と月に背いて
確かにディカプリオはほんとに美しいです。知り合いは「気持ち悪いから観ない方がいい」と言ったのですが、ここでみなさんが「ディカプリオが美しい」とか「すごい」と書かれてたので観ました。やっぱり美しいし演技もうまいです。でも、やっぱりあの相手の詩人は・・・私は生理的に受け付けませんでした。そのことが気になってしまい、映画に浸れなかったのが悔やまれます(涙) 6点(2003-06-18 17:38:02) |
156. タイタンズを忘れない
デンゼル・ワシントン演技うまい!すごくいい話ですねぇ~。でも、終わり方がプツッと切れたみたいな終わり方だったような・・・キップって初めて見たけど、かっこよかったです。 8点(2003-06-18 17:29:42) |
157. サイダーハウス・ルール
しみじみと心に残る余韻がいいです。主人公が最後に孤児院に戻るところからなぜか大泣き(汗)自分が一番驚きました。一度外の世界を見ていろいろ経験できたのは成長につながってよかったのでは?黒人の女の子には幸せになってほしいと思いました。でも、シャーリーズ・セロンは堕胎の経験があるにも関わらず、あんなに簡単になんの準備もなく外で関係を持ってしまっていいの?と思っちゃった。まぁ相手の主人公も悪いんだけどね・・・ 7点(2003-06-18 17:17:53) |
158. 初恋のきた道
確かに初めて先生とすれ違って挨拶する場面とか、食事に来る先生を自宅の入り口で笑顔で待っている場面は、その表情に「うわぁ~」と思ってウルウルしましたが、雪の中ずっと先生を待ちつづけたり、熱がある体で町まで捜しに行くのはなんとなく冷めた目で見てしまいました。「そんなにする子、ほんとにいるかなぁ」と。映像はすごくきれいでしたが、最後の方の現在の話が少し長かった気もします。期待してたけどちょっと残念。 5点(2003-06-06 17:01:18) |
159. カリフォルニア(1993)
ドキドキしながら観ました。自分も壊れていきそうで(笑)そういう意味であまり好きな映画ではないです。でもそれも主演の2人が役にはまりきっていたということでしょうね。 5点(2003-05-31 17:20:59) |
160. ロミオ&ジュリエット
変わった映画だなぁって感じです。水槽をはさんでみつめあうシーンはすごくドキドキしました。「タイタニック」からの勢いで、この映画のビデオを買ってしまった私。少しだけ後悔しています。 5点(2003-05-31 17:12:14) |