141. サイン
つまらん。2ヶ月ほど前に観たが全然印象に残っていない。どうせやったら、もっと劇的につまらんほうが良かった。 3点(2003-10-26 22:40:05) |
142. TRICK トリック 劇場版
トリック1からのファン。独特の世界があって、これはこれでOKでしょう。な~~~~んも考えんと観るべし。 5点(2003-10-26 21:40:54) |
143. オーメン(1976)
6月6日に生まれた人の肩身を思いっきり狭くした作品。キリスト教社会のアメリカにおいて反キリストをアンチテーゼにおいた作品は数あれど、成功した数少ない作品のひとつ。聖書を見ると例の666を探したことを思い出す。 7点(2003-10-26 21:32:24) |
144. 八つ墓村(1977)
「たたりじゃ~。八つ墓様のたたりじゃぁ~」当時、このセリフが流行らなかった小・中学校は無かったんちゃうて言うぐらい流行ったね~。映画としてもまあまあおもろかったと思う。 6点(2003-10-26 21:18:09) |
145. 遊星からの物体X
《ネタバレ》 ジョン・カーペンターの最高傑作にして、SFホラーの金字塔!賛否両論ある邦題のネーミングも、原題をそのまま邦題とするのを潔しとしない配給会社の心意気が窺われる。さてこの作品、女性が全く出てこない。よってホラーに付き物の絶叫悲鳴がない。また登場人物も極めて少ない。彼らの背景描写もないため、誰が誰やら分からん方も居られるだろうがそれがより不気味さを助長している。そして、南極基地という完全に閉鎖された空間。もちろんこの作品を成功させた最大の要因は、SFXもさることながら、お互いがお互いを疑う疑心暗鬼という状態をクローズアップさせたことにある。これによりあの『血液検査』の名シーンが生まれる。だがそれもつかの間、今人間だとしても10分後にXでない保証は無い。まさに底なしの疑心暗鬼。そしてラストのあのセリフ。「見るんだな・・・。どうなるか」。その後映画、漫画、ゲームに絶大な影響を与えた紛れも無い傑作である。 9点(2003-10-26 20:30:25) |
146. 恋しくて(1987)
ええねぇ!これぞ青春映画やねぇ!7・8回は観たなぁ!若いうちに観とかなあかん映画。エンドの『好きにならずにいられない』。聴かせるねぇ! 8点(2003-10-26 20:08:16) |
147. 千と千尋の神隠し
う~ん、世間での評判ほど面白くなかった。ラピュタ、豚のほうがよかったというのが率直な感想。観終わったあと、『ふ~ん、あっそう』て 感じ。 4点(2003-10-26 18:36:11) |
148. ジャッカルの日
《ネタバレ》 観るものは皆知っている、ジャッカルが暗殺に失敗することを!でも引き込まれずにはいられない。ジャッカルに声援を送らずにはいられない。淡々と進むストーリーには、ある種ドキュメンタッチで観るものをグイグイと引っ張っていくパワーがある。ラストシーン、ルベル警視がジャッカルの棺の埋葬に一人立会うところ所に哀愁を覚える。 9点(2003-10-26 17:55:20)(良:2票) |
149. 大脱走
これぞ娯楽大作!理由はいらん!観るべし! 8点(2003-10-26 17:13:11) |
150. チャップリンの独裁者
《ネタバレ》 この時代に、この映画を作ったことに意味がある。最後の演説が有名だが、地球模様の風船を、もてあそび最後に割れてしまうところがシュールである。チャップリンは偉大やなあ。 8点(2003-10-26 17:09:06) |
151. 天国と地獄
黒沢明をクロサワたらしめる作品のひとつ。サスペンスの傑作。真冬に観ても暑いと感じるんちゃうかと思わせるほど画面に引き込まれる。まさに完成品! 10点(2003-10-26 16:45:25) |
152. 七人の侍
単純なストーリー、迫力ある殺陣、野暮ったい登場人物。虚飾など微塵も見当たらない!まさにSimple is Best!とても50年近く前に作られたとは、思えない。当時の日本映画界のパワーに、ただただ脱帽! 10点(2003-10-26 16:35:28) |
153. 火垂るの墓(1988)
二度と観たくないと思いながら、TV放送の度に見てしまう。初めて観た時には不覚にも泣いてしまった。広島の原爆記念館と同じで若いうちに観ておいたほうがよい作品。 8点(2003-10-26 16:22:50) |
154. バックドラフト
《ネタバレ》 カート・ラッセルが子供を救出するところは、かっちょええとしか言いようがない。彼が落下していく時の表情には悲哀・消防士かつ兄としての誇り・あとは任せたとの思いが込められているように思える。傑作。 9点(2003-10-26 16:16:31) |
155. バック・トゥ・ザ・フューチャー
素直に面白かった。この映画を観てリー・トンプソンのファンになった。アイデアとストーリー展開は、さすがの一言に尽きる。 8点(2003-10-26 16:06:56) |
156. ショーシャンクの空に
ここでの高評価につられて観たが、ちょっと期待しすぎたみたい。悪くは無い。悪くは無いんやけど、期待しすぎた分、評価は辛めかな。ちょっと淡々としすぎかな。もうちょっとインパクトが欲しかった。 7点(2003-10-26 15:56:32) |
157. アウトサイダー(1983)
このHNを名乗ってる以上この映画のレビューは必須かな。20年以上前に観てめっちゃ感動したのを覚えてる。う~ん今観たらどうかなあ~。思い出は胸の中にしまっておこう。8点(ちょっとサービス) 8点(2003-10-26 15:48:27) |
158. ゴッドファーザー PART Ⅱ
《ネタバレ》 唯一『前作を超えた続編』と評価される作品。だが私はこう解釈したい。1は前編で2は後編なのだと。それほどの質の高さを本作は所持している。今作ではラストシーンが印象深い。マイケルが腰掛けながら家族が仲良く幸せだった昔を懐かしむシーンだ。父の誕生日を息子たちが祝うため集まっている。やがて父が帰宅し皆が行き、一人取り残されるマイケル。その後ドンとなり、家族を守るため闘い続けた彼が意に反して孤独となることを予感させるシーンである。デ・ニーロの名演技も忘れられない。満点以外つけようが無い傑作! 10点(2003-10-26 15:35:12) |
159. ゴッドファーザー
《ネタバレ》 忘れられないシーンがある。マイケルがトイレで銃を手にする。効果音が入る。列車の音だ。再び静かになりマイケルが席に座る。だが、眼は虚ろで焦点が合わない。前の男が何かしゃべっている。再び列車の効果音。段々と大きく、強く、そして高くなる。最高点に達した瞬間、マイケルは銃を抜き、前の男に一発、左の男に二発、発射する。マイケルがソロッツォとマクルスキー警部を殺害するシーンだ。父を襲った敵を殺す直前の男の苦悩、迷いが、虚ろな眼の動きと列車音で示される彼の鼓動とで見事に表現されている。次にマイケルが出てくるのは「愛のテーマ」が流れる中、散策するシーンだ。このときのマイケルからは弱々しさが消えている。すでにドンの風格さえ感じられるほどだ。シシリーの美しい自然と相まって、これも忘れ難いシーンである。この映画は確かに長い。登場人物も多く、人間関係が分かりづらい。だが、脚本・編集・役者の演技力etc、そのどれもが超一級品です。未見の方は、是非この重厚で壮大なドラマを堪能してください。 10点(2003-10-26 15:06:57) |