141. めぐり逢えたら
最後に初めてめぐり逢って終わり。恋愛のプロセスじゃなく出会い方にしぼってドラマにした点が良い。恋愛でもスポーツでもスタート地点に立つまでのほうがいろんな出来事が起きるもので、本番中よりも楽しかったりする。それだけパターンに捉われないドラマが作れるんだろうと思う、その辺が生きてる作品。メグ・ライアンが可愛くて素敵。 8点(2004-03-01 21:39:12) |
142. あなたが寝てる間に・・・
サンドラ・ブロックが本当の婚約者でない良心の呵責に耐えながらも真実を言えない感覚が伝わった。ビル・プルマンがサンドラ・ブロックを見つめる姿に味があった。家族勢ぞろいで改札きたとこにこの映画の暖か味が凝縮されている。 9点(2004-03-01 21:38:32)(良:1票) |
143. リトルフットの大冒険 謎の恐竜大陸
種族を超えて仲良く、助け合って頑張れば明るい未来が開けるという内容をかわいい恐竜が表現。幼児期のお子様にお奨め、ストレートに子供心に入り込もうとするアニメは素晴らしいと思う。日本では作られないタイプのアニメ。 7点(2004-03-01 21:37:44) |
144. モンスターズ・インク
どこでもドアがいっぱい。あの子供もモンスターで通る、何人の設定なのかな。 5点(2004-03-01 21:37:01) |
145. ボギー!俺も男だ
単にボギーをいじって笑わす映画じゃなかった。カサブランカのボギーこそ最高にクールな男だと信じるウディ・アレンはしゃべり・ルックス・中身・立ち振る舞い全てにおいて正反対。そんな彼が良き友人達の支えによりクールな男とは何かを実践していくドタバタコメディ。実践はするがあまり学ばないキャラの様でウディ・アレン扮するアホ男が面白い。ダイアン・キートンとの呼吸もピタリ。 8点(2004-03-01 21:36:23) |
146. 生きてこそ
ドキュメンタリーであると知らないで観たらそんな馬鹿な的な場面が多い。が実話だと知っていると馬鹿な的なとこのほとんどに違う感情を覚える。墜落・極寒・飢えどれも絶望的。魂が抜ければただの肉、極限状態の名言。 7点(2004-03-01 21:35:02) |
147. ジャイアンツ
ビッグな俳優達がビッグな大地でビッグな人生を演じている。エリザベス・テイラーは前中半、ロック・ハドソンは前後半、ジェームズ・ディーンは中後半がジャイアンツ。愛する女性レスリイの愛を得たビックとそうでないジェットの人生が良く描かれている。結果としてジェームズ・ディーンの映画人生最後になったカットをなんとかしてほしかった。一つ確実なのは老け行く3人のメイクがわざとらしい事。 8点(2004-03-01 21:34:14) |
148. アラバマ物語
この映画で内容抜きにしてまず目に付くのが子役だけの空間が多い事。特に前半はペックより兄妹が目立つ。子役だけの画でこれだけ安心して見れるのが素晴らしい。主題の人種差別、1932年の話ならこんな田舎町でなくても黒人の人権はこんな感じ。裁判の結果は時代に忠実だった、差別に立ち向かう弁護士、白人万歳の陪審員。人種・性等差別がいかにもクリーンになってるかのような似非民主主義を画に書いたような90年代に目立つ映画とは当然重みが違う。最後にスカウトがブーの手をとって送ってく、まさに駄目押し。現実世界の白人天国できっちり正義を貫く人格者ペック父さんの姿は本物のヒーローだ。 10点(2004-01-25 01:55:49) |
149. ハー・オウン・ルールズ 母の祈り<TVM>
イギリスの片田舎の雰囲気が気持ちいい。後半出てくる母の生き様の回想シーン~ラストがいい。逆にいえばそこに至る娘の潔癖ぶりもなかなか濃かった。メリッサ・ギルバートが好みの分かれる顔で子役がピークの女優さん。回想で出てくる2人の女性が綺麗だったので、こっちをもっと観たかった。 7点(2004-01-24 23:15:22) |
150. 赤いブーツの女
何故彼女があるときを境に超能力を発揮し始めるのか、フェルナンド・レイが手紙で操作する段階までは超能力の素振りはなかった、超能力を持ってる振りも描いてない為最初は悪夢でも見てるくらいにしか見えなかった。僕的にカトリーヌ・ドヌープが、な?おじさんみたいなことやったとこが一番ピークだった。 3点(2004-01-24 13:54:15) |
151. クローサー・ユー・ゲット
とても小さな町でほとんどの人が見知らぬ異性との出会いを求めてる。佐藤B作に出向いて欲しい環境。とってもシュールでナンセンスなギャグ、天然な感じもとってもリアル。なんかこう全てが夢の中、直球勝負のコメディ。 6点(2004-01-24 11:37:17) |
152. Shall we ダンス?(1995)
素敵なおじさんになりたいと思わせる映画。サラリーマンをかっこ悪く写す映画。昨今の竹中直人の原点を見るような映画。まだこれを観て社交ダンスやりたいとは思わない。 6点(2004-01-23 23:50:23) |
153. ウェディング・シンガー
暖かい雰囲気を保っていて、アダム・サンドラーの感傷的な感じとドリュー・バリモアのやわらかい雰囲気が良かった。見せ場はまああそことして、2人が初めてキスする画自体が彼女のしゃくれが手伝ってとても綺麗に写ってる。なかなかいいラブコメ。 8点(2004-01-23 23:37:01) |
154. 噂の二人
この映画観終わった後、誰が印象的だったかといえばあの嘘つく少女。アップで抜かれてるとこなんかド迫力。当然オードリーの存在感あってこそだが。シャーリー・マクレーンと共に追い込まれていく彼女には珍しい悲劇のラストも新鮮だった。 8点(2004-01-23 22:39:51) |
155. 巨象の道
1・2・3ショットで背景が大自然のカットはことごとく合成。巨象達が家で暴れてる中、エリザベス・テイラーが逃げ回るちょっとしたアクションは笑えた。この映画観切るのに1ヶ月強かけて延べ5日かかったけど、内容にインパクトがあったので巻き戻さずに観れた。 5点(2004-01-23 22:02:34) |
156. 眼下の敵
最後艦長2人でタバコふかしてノーサイドですか・・・綺麗過ぎ、米・西独とも沈んで両者優勝みたいな。ロバート・ミッチャムの硬さがこれでも目に付いた。救援部隊も飛行機も出てこないし、名艦長同士の頭脳戦にしても、もう少し泥臭さが欲しい。Uボートの後に観たからかも知れないけど。 6点(2004-01-23 21:37:05) |
157. 誘拐犯(2000)
彼女がわざわざ誘拐されたのが何故だか解らなかったが、チキン医師が取引役になったあたりで「なるほど」って思いはじめたが、最終的にまた意味不明になった。 5点(2004-01-23 20:59:53) |
158. U・ボート
艦長の男気が素敵だった。最後のUボートの沈没を見届けてから自らも果てるとこなんて素敵過ぎ。元々輸送船なんかを攻撃するUボートであえて天敵の駆逐艦とやりあうなんて素敵、だけどやりすぎ。一応乗組員の命も預かってるわけで。やっと帰還したのに殺すなんて、さすがドイツ帝国。 8点(2004-01-22 19:32:59) |
159. ザ・サバーバンズ
ちょっと下入りかけのギャグとかイベントが変わるごとに出てくるチアガールみたいのを、同じようなリズムでかまされてるうちに次を期待してる自分がいて苦笑。ジェニファー・ラブ・ヒューイットの魅惑十分。 7点(2004-01-22 01:07:45) |
160. ヴァージン・ブレイド<TVM>
いわゆるジャンヌ・ダルクの伝記映画。ジャンヌ=リリー・ソビエスキーが可愛すぎる、いわゆるコスプレ。何千何万の兵といったとこで映像ではどう見ても何百何千くらいだったね。リリーが風景と調和して気持ちがいい映像。親父が「俺の娘よ」ってひそかに言ってジャンヌが泣く、僕的にはここで簡潔。火あぶりされるシーンを受け入れたくなくなるジャンヌ・ダルクにしあがっている。鑑賞後のジャンヌへの印象はリュック・ベッソンの映画と180度違った。 8点(2004-01-21 00:10:21) |