Menu
 > レビュワー
 > まさサイトー さん
まさサイトーさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 578
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122
>> カレンダー表示
>> 通常表示
141.  ザ・インタープリター
ニコール・キッドマンは名前からして冷たい印象が強いのだが、今回もしっかりストイックな役を淡々と演じていた。競演が渋いショーン・ペン、地味なストーリー展開と実に私好みで、国連という真新しさもあって途中までは本当に面白かった。不満はやはりクライマックス、特に驚く様な仕掛けも無くすんなりと終わってしまった。アレでは、そもそも他国の白人美人が反政府運動というのがとてつもなく嘘臭く感じるし、何処かの独裁国家の話と他人事の様に描かれているだけにしか見えない。
[DVD(字幕)] 6点(2006-07-17 04:49:30)
142.  ソウ2 《ネタバレ》 
終盤のオチだけは流石と感心したが、期待していた”密室の恐怖”に関しては不満が残るものであった。オチ9点、それ以外4点といったところ。「1」の時の圧倒的な切迫感・緊張感が無いのだ。毒ガスというのが嘘臭く、部屋数が多いのがまず原因であろう。そして、自分の常識と異なる行動ばかりする犠牲者達に共感出来る訳がなく、のめり込めない。もう少し用心するなり、協力し合えと。先ず、あのヒントなら最初に身体なり服に数字がないか確かめるのが普通ではないのか?気付くの遅すぎ。しかも例え数字が揃ったとして何通りの組み合わせがあるというのか、それとも作者共々金庫を嘗めているのか? 結局、金庫に関しては投げっぱなしだし、殆ど謎解きになっていない。一番ど肝を抜かれたのは、注射器の池に放り込むシーン。どう考えてもメチャクチャである。
[DVD(字幕)] 6点(2006-03-26 10:11:12)(笑:1票) (良:1票)
143.  仄暗い水の底から
親子愛が中心で、最後のもの悲しい終わり方といいなかなか好きな作品である。ただ、誰もがつっ込みを入れるであろう「何故引っ越さない?子供を非難させるのが第一だろ」という足枷が常につきまとうため、肝心のホラーに集中しにくい。個人的には、蛇口から髪の毛だけは考えても描いてはいけない禁断で、それはおぞましい思いをさせて貰った。クライマックスも流石にやり過ぎの感がする。黒木瞳は相変わらず素晴らしかった、演技・存在感が変な行動すべてをカバーしていた。何より”永遠”程怖いものは無いと改めて感じた。 
[地上波(字幕)] 6点(2005-11-26 05:00:46)
144.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 
SFパニックモノならばこのオチでも十分満足出来るが、一応「戦争」と題が付いているのだから物足りなく感じるのは当たり前。すべてにおいて題名が悪い。「地球侵略」か「ダコタ危機一髪」に変えるべき。前半に関して言えば、航空機墜落(死体がない事故現場など逆効果の演出でしかない)以外は文句の付けようが無い素晴らしさだった。スピルバーグの原点であるパニック映画を思い出させる出来で、「ジョーズ」に似た音楽、鏡・窓を多用した演出が印象に残った。ダコタ嬢のあの恐怖の表情、やはり末恐ろしい役者である。一転後半のグダグダはどうしようも無い。一々文句を書くのも飽きたので、後半誰が監督ならば「戦争」が描けたか考えてみた。兵器マニアのジェームズ・キャメロンか、日本なら庵野秀明あたりでどうだろうか。バリヤーぐらい平気で突破してくれるだろう。それにしても何で大阪が出てきたのだろう、それが最大の疑問。
[DVD(字幕)] 6点(2005-11-19 18:46:04)
145.  スウィングガールズ 《ネタバレ》 
この監督のもう一つの作品は趣味が違うので観ないが、成る程実力は分かった。青春を軽いタッチで描くのは上手いようだが、どうも都合が良い所だけ採っている感がする。音楽を題材にした映画はやはり全員で盛り上がるクライマックスが命、最後までハラハラさせておきながらアレだけしっかり演奏されては、返って白けると云うもの。サックスなど想像しただけで難しく、数ヶ月なら竹中直人状態が普通だろう。次に、主役であるが性格や行動が鈴木杏と被っているせいかどうしても薄い印象しか残らない。一番美味しい役は眼鏡の子だった気がする。方言の遣い回しは味があって良かった。 
[地上波(字幕)] 6点(2005-11-07 05:15:42)
146.  コンセント 《ネタバレ》 
CMだけに力を入れた最近の糞ホラーよりかはよっぽど面白い。主役は誰からも認められる美女とはいかないが、個性が強く脱ぎっぷりといいなんとも強烈なインパクトがある。精神病と霊的なモノが合わさったようなストーリー展開であるが、人間の弱さという事で幾ら極端であっても他人事では無い恐ろしさがある。親の暴力が後々如何に子供に影響を及ぼすかという現代の問題とも繋がる。不満と言えば、登場人物が流れるように代わっていくのだが、もう少し落ち着いてじっくり謎を説いて欲しかった。また精神医師が多く出てきたが、そのプロ自身が精神に病を持っていてはどうしようも無い。清々しいラストはなかなか好きである。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-02 00:12:49)
147.  イノセンス
クリオリティーの高さは文句無しに世界一だろう、呆れる程凄かった。ただ予想通り、世界観・ストーリーについては趣味が違った。「押井節」も覚悟していた以上で本当に参った。あそこまで抽象的でこ難しい言葉の羅列は嫌味にしか聞こえない。この監督は「多くの人に楽しんで貰う」という基本的な理念が欠如している。また、押井作品はどうしても盛り下がる傾向がある。今回も中途半端な”少佐”の登場で消化不良のまま終わった。最後にビデオで観たのが悪かったのか、最初にネタばらしの説明を観てしまった。本編のアクションシーンも含まれており、もう少し配慮があっても良かった筈。
6点(2004-11-27 21:34:15)(良:1票)
148.  トロイ(2004)
余りにも有名な「トロイの木馬」「アキレス腱」の起源については”これでいいの?”という感じで、それがそのままクライマックスの不燃焼に繋がった。ブラッド・ピットの役作りは見事で、特に格闘シーンは凄まじい限りであったが、逆に言えば1人孤立してしまって全体的にはアンバランスな印象を受ける。戦記もの大スペクタル映画の醍醐味である、壮大な世界観、衣装、合戦については十分堪能出来た。悔しいが、白人はあの当時の衣装が良く似合う。
6点(2004-11-26 20:18:59)
149.  ドーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
冒頭から原因はあえて無視し、大量のゾンビに襲われ絶体絶命の危機をどう乗り越えるかがこの映画の売りだった筈。場面場面にそれなりに見所はあるが、期待していた緊張感、激しさでは無かった。ラスト、群衆に猛スピードで突っ込んでいかなかったのも単に撮る力量が無かっただけと思えたし。難はやはり安全なショッピングセンターの存在だろう、ゲームしている暇があれば武器ぐらい作れと。銃器店があるのにアサルトライフルすら出てこない、根本から言うとあの程度のゾンビに最強装備の軍隊が負けるとは到底思えないなど、とにかく全体的に設定が甘い。
6点(2004-11-23 23:48:19)
150.  ティアーズ・オブ・ザ・サン
戦争モノの場合、まず”アメリカ万歳”を危惧するのだが、今回不思議と嫌悪感までは抱かなかった。出だしの宗教を持ち出した説明は陳腐としか言いようが無いが、中身はそういうのを越えた無差別な虐殺行為が主であり、それに対して人間とはと考えさせられた。歴史を振り返れば、このような出来事は山ほどあっただろうし、私はカンボジアを思い浮かべた。終始重い雰囲気の中、最後の黒人女性が救いだったように思える。 
6点(2004-06-06 02:49:20)
151.  フォーン・ブース
映画館で金を取る以上、最低90分はないと客に失礼という考えの中、この実質75分という短さにまず疑問を感じる。電話ボックスという”限られた空間”という真新しさだけで、展開は予想の範囲を出ておらず、何よりワンパターンな”不倫”という設定に意気消沈した。最後のオチもそれ程大したことは無く、最近でいうと「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」や「アイデンティティー」を観終った余韻にはほど遠いものであった。ただ、今回のコリン・ファレルは実に役にハマっていた。
6点(2004-04-12 01:32:49)
152.  アメリ
テレビで観たのだが、野沢那智のナレーションが実に素晴らしかった。男からみて、なんとも恥ずかしいというか、結局訳の分からない映画ではあったが、見終わった余韻としては良いものであった。独特の雰囲気を出そうとするのは分かるが、目が悪くなりそうできつかった。
6点(2004-01-12 01:55:04)
153.  VERSUS/ヴァーサス
この映画により一躍娯楽アクション期待の新人となった北村龍平であるが、監督の才能による所は少なかったと思う。アクションが良いのは主役二人のセンスが良かったからで、他はゾンビという設定が功を奏しただけと感じる。演出や役者の演技がインディーの域を出ていないのは言うまでもない。その後のアイドルを使ったモノを観て確信した。この監督は、人間描写が下手くそで、ストーリーの組み立てが出来ないという致命的欠点がある。肝心のアクションも役者の力量まかせであるため今回より自然と質が落ちる。資金が豊富になったのは良いが、CGやカメラワークといった全く必要の無い所に力を入れる始末。期待されていただけに、絶望感は大きい。今後、北村龍平は邦画に恥を塗っていくだけであろう。今からでも遅くないので、坂口拓や榊英雄を売った方が良い。北野映画なら力を発揮出来ると思う。 
6点(2003-12-28 03:41:45)
154.  es[エス](2001)
”人間の闇”がテーマということで、ホラーとは違った怖さは十分出ていた。しかし・・子供じゃあるまいし、二週間ぐらい我慢せえよ。と思うのが普通だろう。被験者がもともと異常だったとしか思えず、実際の事件を元にしているにしては説得力に欠ける。だれもが簡単にああなるのであれば、実際の看守をやっている方の立場はどうなるのか。そちらの方が問題に思える。
6点(2003-12-28 02:39:53)
155.  キス・オブ・ザ・ドラゴン
ジェット・リーの現代物で認めれるのは、「リーサル・ウェポン4」とかろうじて本作だけである。彼は中国武術大会のチャンピオンでその技は”本物”である。ブルース・リーのあの迫力が出せるのは、現在彼しかいないだろう。”本物”を使うのに、CGやワイヤーを使用したりするのは愚の骨頂である。今回リュック・ベッソンということもあって「レオン」の背景そのまま、多少の問題はあるが良さは十分発揮されていた。勿論、ストーリーは支離滅裂で到底納得出来るものではないが。あと最近のフランス映画を観ると、ベッソンを筆頭にフランス警察を侮辱しすぎの感がする。
6点(2003-12-28 02:23:41)
156.  ギャング・オブ・ニューヨーク
デカプリオに興味無いし、時代背景を傘にした恋愛映画の誇大CMを見て勝手につまらないと決めつけていた。しかし、実際は歴史を忠実に再現しているようにみえ、何よりアメリカの恥の部分を隠すことなく表現しているのに好感がもてた。今のアメリカの原型が何となく伺える。ダニエル・デイ・ルイスは存在感が有りすぎるし、最後もああいう終わり方でよかったと思う。問題は、主役と的外れの予告であろう。予測無しに残虐なシーンを見せられればたまったものではない。
6点(2003-11-16 04:10:22)
157.  クローサー(2002)
ヴィッキー・チャオが可愛いし、倉田との決闘が想像以上に良かった。ストーリーに無理があるしCGはヘボイが、こういう映画の場合、何か1つの印象に残ればいいのではなかろうか。 
6点(2003-11-10 05:34:38)
158.  サウンド・オブ・サイレンス(2001)
普通に面白かった。ただCMが変な印象を与えすぎ。ブリタニー・マーフィは日本人にも好まれると思うし今後に期待したい。何年もかけて 狙う宝として、あのルビーは少し物足りないかな。
6点(2003-11-10 05:25:46)
159.  ボウリング・フォー・コロンバイン
アメリカでここまで批判した作品を作ったことについては敬意を表す。銃を通してアメリカの抱える問題が伺える。結局メジャーと言われる一部の権力者がすべてを支配し、政府を操りそのすべてをおもうがままに動かしてきた結果であろう。あまりに巨大で地球環境をも変えている状況には驚異を感じる。日本は銃に関してだけは評価できるが、政府や官僚腐敗などみた場合、他国を批判出来る立場に無いと思う。
6点(2003-10-18 12:53:03)
160.  ザ・マジックアワー 《ネタバレ》 
視聴率10.7%、やはり佐藤浩市は視聴率を持っていない。そしてこの映画で一番思い出されるのは、三谷幸喜自らトチ狂ったように番宣しまくっていたという事。私にとっては三谷幸喜は「王様のレストラン」だけの監督で、特に映画をやると完全に1人で空回りするというイメージがある。やはり、設定からして無理があり過ぎるし、役者に癖があるのが多すぎてバラバラ感がする。先ず佐藤浩市、大物2世タレントの代名詞の様な男が売れない役者を演じるという違和感。深津絵里はいつもの清純なキャラと違うので期待したのに、兎に角出番が少ない!!。西田敏行のボスはその時点で殆どギャグ、脇役には向かない役者である。それでも”舞台”なんだと言い聞かせれば普通に楽しめたし、オチさえしっかりしておれば更に良かった。ただ、チョイ役だけはチャラチャラ調子に乗っているように感じて邪魔なだけ。
[地上波(邦画)] 5点(2009-10-12 21:12:41)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS