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141.  チアーズ!
ハリウッド特有の青春コメディーです。全て基本通り作成されているので普通に楽しめます。 この手の作品は当然のことながら俳優の出来不出来が大きく作品に影響を及ぼします。しかし、どのキャラをとっても印象が浅い。「これは!」という俳優は一人も見つかりませんでした。 
5点(2004-01-22 16:30:52)
142.  修羅雪姫(2001)
アイドルにありがちなのは、ワザと自分をアホに見せることです。おっとりと少し足りない娘に思わせることで可愛く見せることに成功。守ってあげたいように感じさせる。しかし実際は普通の女の子、いや計算高い女の子なのである。釈をを初めとして、多数のアイドルはこの技法で多大なる成功を納めている。そんなアイドルのよく有るパターンは、年齢が高くなり人気が停滞してきた時に本来の自分にシフトチェンジすることです。それにより歳相応の仕事や役柄を再び得ることが出来ます。そう言った意味でも、釈には演技力というのは元々備わっていたのでしょう。 そんなアイドルを見抜くポイントは歌う時に注目することです。普段の赤ちゃん言葉は陰はひそめ、しっかりとした歌唱力で歌い上げますよ。  
3点(2004-01-22 16:29:21)(笑:1票)
143.  スパイキッズ
テンポが良くて楽しい作品。小学生低学年以下の子供にはたいへん受けそうです。この手のファミリー映画の場合はCGのディテールに細かくこだわる必要は無い。それなりの完成度は有ったと思う。 ただ、大人が本気になって見る映画ではないし、ムキになって批判するような作品でもない。 
5点(2004-01-22 16:28:54)
144.  地獄の黙示録 特別完全版
カーツ大佐はベトナムでの闘いで自分の中(アメリカ)に潜む偽善と嘘に気付いたのではないだろうか。 ベトナムの子供に予防注射をしたが、その子供達はベトナムの兵士により腕を切り落とされたと・・・。彼ら(ベトナム人)には恐怖は存在しない。狂気そのものである。偽善や自らの社会的地位と確立、或いは浅はかな思い上がりで戦場に来たアメリカ人兵士達とは“殺し合う”という意識が全く異なっていると痛感したのだろう。カーツの言う「恐怖を友にしなければいけない」とはそのことを指していると感じる。 人間の内にある暴力性を訴えかける戦争映画は腐るほど有るが、この作品はそんな単純なモノではない。闘うために必要な“恐怖と狂気をコントロールすることが出来る道義心”或いは“自由に対する欲望と精神的強さ”が自らに有るのかどうか、それをカーツは身をもって経験したのではないか。ベトナム兵士はそれを持ち合わせていた。しかしカーツ(アメリカ)は己の中にある恐怖に屈し、精神は分裂した。つまり敗北したのである。闇の心すなわち恐怖である。 この作品はベトナムが舞台では有るが、ソマリアやイラク等の中東におけるアメリカの関与にも十分に連動した内容である。それに対する批判と警告を指したコッポラによる独自の考えであり、偽善と虚による闘争心と本能を題材とした哲学なのだと思う。  あと、くれぐれも言っておきたいのは、通常版の方が断然優れているということ。完全版は無意味に話の流れが殺されている(例えばフランス人入植者のエピソード)。通常版は話の流れがスムーズで極上の編集がほどこされている。無意味に長いのは客の興味を削いでしまうし、気付かぬ内に集中力が散漫になりラストの余韻が薄らぐ。
[映画館(字幕)] 10点(2004-01-22 16:28:00)(良:1票)
145.  オースティン・パワーズ ゴールドメンバー
潔く馬鹿に徹した姿勢には敬意を表すがあまり笑えなかった。ところどころ楽しいシーンは有るけど、下品な笑いが中心なので逆に腹の立つシーンも多々有りました。本当に思うのは、才能のない芸人って絶対にシモネタに走るということ。日本の芸人もそうですよね。 あと、正統派俳優のカメオ出演で笑いをとるというパターンも既に古い。 
4点(2004-01-22 16:27:05)
146.  スズメバチ
ひたすらサイコなガンバトル。敵対する人間達はゲームの中のキャラと同じ扱いで、倒しても倒しても沢山出てくる。人間を人間として扱わない馬鹿映画です。そのくせ、仲間の怪我や死には妙に思いやりが有り優しい演出をほどこす中途半端さ。正にこれを偽善的な作品という。閉鎖的娯楽パニック映画として、何も考えずに見る為の作品。
3点(2004-01-22 16:25:47)
147.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 《ネタバレ》 
古代ヨーロッパの戦闘を意識した大群同士の激突、壮絶なバトルは息を呑む迫力。壮大な世界観を醸し出した映像も美しい。 服飾、装飾も細部に心配りが行き届いている。 音響・音楽ともに文句なしの素晴らしさ! CGを駆使したデジタル技術も丁寧に作られていて違和感無く物語に溶け込んでいる(特にゴラムは凄い!)。作品に対する監督の思い入れ(愛情)が非常によく伝わってくる。 何と言っても3部作を一気に(1年半)で撮影したのは超大正解ですね。大幅な制作費の節約になったと思うし(3億円チョイのようだが、バラ撮りだと軽く5億はいってるね。)、作品全体のトーンが一つのシリーズとして一定なのが良い。他のハリウッド作品(ハリーポッター・マトリックス・ターミネーターなど)のように撮っては1年空け、撮っては1年空け・・・では作品の統一感以前に役者が変わる可能性が出てくる。そうなったら最悪である。監督が代わるなんてことになったら終わりである。そういう意味でこのシリーズ作品は非常にハイレベルなものだと感じます。 ただ、肝心の物語は演出に深みが無くて幼稚くさい。例1)キン肉マンのように簡単に復活するガンダルフ。例2)大勢の敵をバッタバッタと切り捨てる暴れん坊将軍のようなアラゴルン達。例3)ピンチになって土壇場で援軍が駆け付けるという単純極まりない脚本。あまりにも型にはまり過ぎたストーリーの出来が残念で仕方ない。 
5点(2004-01-22 16:24:11)
148.  ロード・オブ・ザ・リング 《ネタバレ》 
この作品は世界的に超有名な作品ですが、今回の映画化により日本でも十分に浸透しました。この物語は言語学者であるトールキン渾身の歴史大作です。言語学から見た見解やヨーロッパ各地に残る神話を元にすることにより、人が記憶している時代(ローマ時代?)よりも前の太古の時代の物語を独自に解釈し、リアルに再現しようとしたものである。本人はファンタジーとしての位置づけで作ったつもりは毛頭無いようだ。 ただ、本人はそういう意気込みであったようだが、客観的に見てみればコレは明らかにファンタジーである。子供向けとまでは言わないが。ザックリ見るととても単純なストーリーなのである。仲間を集めて旅に出る→敵キャラを倒して先に進む→途中のエルフの町で情報・アイテムを入手→洞窟での死闘→新たな町で武器をゲット→炎に包まれた大ボス登場→3つに分かれてのパーティープレイ→つづく・・・。物語が作られた経緯を知らない人にドラクエと言われても仕方ないような気がします。 何故これで子供向けでは無いかと言うと、中世のヨーロッパの戦国の様相や王族のしがらみなどが物語られているところ&結構バシバシ殺しまくるところ&CG技術や音楽を駆使することにより、ミドルアースの世界観がが現実味たっぷりに描かれているからではないだろうか。特に音響効果は素晴らしい出来栄えで、リアルに物語を堪能できます。監督&スタッフの作品に対する作り込みの細かさが非常に凝っているのがこの映画の強みであると思います。 原作の全てを語って欲しいと望んでいる貪欲な人が多々いるようだが、それやっちゃうと4時間かるく越えちゃうよ。劇場版はこれでも長いぐらいだ。マニアばかりが映画館に通う訳ではないということが分からないのだろうか・・・。昔の映画のように休憩を入れて4時間なんてことにならなくて本当に良かった。マニアはSEE版を見れば良いんだからね。 あと、更にマニアは翻訳(戸田)にもオカンムリのようだが、大きく意味が違わない限りは気にすることは毛頭ないのである。
5点(2004-01-22 16:22:57)
149.  マレーナ
初恋というのは忘れがたいものです。この作品の主人公が好きになったのは美人で、少し陰のある、何とも言い難い魅力の有る女性です。ラストで主人公は「忘れられない女性はマレーナだけだった」と言うような言葉を残しますが、これ程の女性だったっらそれも頷けるような気がする。
5点(2004-01-21 16:21:23)
150.  ノー・マンズ・ランド(2001) 《ネタバレ》 
戦闘シーンの無い反戦映画としてメッセージ性が非常に重く表現されている。 中間地点で立ち往生する3人の兵士のやり取りを中心に物語は進みます。 常に啀み合っていた2人は、一度は心を通わせる場面が有ります。しかし、心が通じ合いそうになっても戦場という一種狂気に満ちあふれた場所に居ると、その雰囲気や状況に飲み込まれてしまいます。結局2人とも最後まで敵対したまま死んでしまいます。 地雷を踏んでしまった兵士も救出活動の甲斐無く救われないまま最後を迎えます。 戦争の虚しさと人間の愚かさを強烈にさらけ出した作品です。 
6点(2004-01-21 16:02:00)
151.  シカゴ(2002)
悪女2人の出世物語にミュージカルを絡ませたコメディータッチの作品です。リチャード・ギアを除く俳優陣は、歌も上手いし踊りも素晴らしかった。奇抜で面白みのある個々のミュージカルシーンの舞台演出もハイレベルな仕上がり。徹底して悪女を全面に押し出したロキシーのキャラクターには不思議と魅力を感じてしまう。 ストーリーもサッパリとミュージカル向けに脚本されていて、女2人のライバル心むきだしの掛け合いも面白いし、あえて正義的道徳というものをキッパリと切り剥がした設定に潔さを感じる。
7点(2004-01-13 18:25:20)
152.  スコーピオン・キング
ハリウッドお得意のアクション作品。「インディージョーンズ」や「ランボー」など、ほとんどのシーンが過去の作品のコピーで、全体的な仕上がりはセガールやスタローンのような『最強男』の自己満足型武勇伝となっている。ドジな相棒に、綺麗な女性が仲間。そこに、最初は敵対していたが一戦を交えて友情が芽生えた戦士が合流する。最後に悪の皇帝を倒してめでたく大円団。驚くほどワンパターンな演出には呆れかえるばかりである。
1点(2004-01-12 09:01:47)
153.  呪怨2<OV>(2000)
オリジナル1の続編ですが、雰囲気は変わってないので引き続き「気味悪い」です。呪われているというか、取り憑かれている人の尋常じゃない演技は不気味そのもので、やり過ぎな感じさえする。少し1と比べるとネタが落ちたという印象は有るが、大きく息切れしたという訳ではないので優秀という評価を下したい。
6点(2004-01-11 10:51:26)
154.  呪怨<OV>(2000)
「怖い」ではなくて「気味が悪い」という表現が一番良いかと思います。それに加えて恐怖描写が容赦ない。本当にグロテスクなシーンも有るし、薄気味悪い演出方法は本当に上手い。 一軒家で行われる惨劇は、生活空間としても身近な印象で生々しい。日本のホラーとしは最高傑作かも知れない。
7点(2004-01-11 10:43:00)(良:1票)
155.  呪怨 (2003)
オリジナル版を先に見た要因も多分に有るだろうが全然怖くなかった。だからと言ってそれを減点の要因とした訳ではない。まず、この作品の特長でもあった「気味の悪さ」という独特な怖さが影を潜めてしまった。これは明らかに演出に問題が有ったからでしょう。それに加えて、これは仕方ないことなのかも知れないが、グロテスクな描写が抑えられていること(規制が有るから)。個人的には「旬のタレントを喜んで使う」というのも好きではない。オリジナルの方が断然怖いですよ。
3点(2004-01-11 10:36:53)
156.  ジーパーズ・クリーパーズ
この作品の何がダメなのか気が付いた。一つひとつのシーンを「引っ張りすぎ」ている。これでは、見ている側は恐怖心よりも先に苛立ちを感じてしまう。 都市伝説を題材にした設定は悪くないし、他のホラー映画にありがちな安易なラストシーンに比べると、最後のオチも嫌いな方ではない。それだけに脚本や演出の悪さには残念な思いが残る。
3点(2004-01-11 10:26:19)
157.  クライム&ダイヤモンド 《ネタバレ》 
驚いた。本当に驚いた。近年の作品では珍しくよく練られた素晴らしい脚本。映画の中で殺し屋が「第3幕」について語っていますが、この作品には「面白い作品」に必要な条件がきちんと盛り込まれている。作品にマッチした音楽といい、オープニングでの幕開けといい全体的な仕上がりに高いセンスを感じる。ピンポイントで語られるノスタルジックな映画作品の台詞・・・、映画好きはたまりませんね。 ラストも気持ちよく決まってますし、トドメは「雨に唄えば」。パロディーは嫌いだが、この作品のような使い方なら文句なしに許せます。
8点(2004-01-09 17:07:09)(良:1票)
158.  星降る夜のリストランテ 《ネタバレ》 
レストランに訪れた来客たちのエピソードを会話の妙味で延々と見せる異色作。 特に好きなのは、歳の差があいた不倫カップルです。若い女性が不倫相手の男性の奥さんに「別れて欲し」いという内容の手紙を書いて、それを持って来ていた。手紙を送り付けるからその前に内容を聞いてくれと言い出し朗読し始める。それがまた長いのなんの、便箋に5枚ぐらいあったのではないか。内容も理屈っぽくて非常に自分勝手な言い分になっている。それを延々と聞かされている相手のおじさんの情けない表情がたまらなく面白い。 あと、料理人とウエイターのやり取りも笑えるし、日本人の家族もテーブルを囲んでいるのですが、子供はゲームボーイばかりやってるし、父親は記念撮影してるし、凄くよく日本人の特長を掴んでいると関心した。舞台は最後までレストランの中だけで進みますが、テーブルを囲む人達の個々のエピソードが面白いし、会話の表現方法に独特の味が有るので退屈しません。このような一つの場所だけで話しが進むという設定でも十分に楽しめる点が素晴らしいと思う。脚本のがよく練られているのが成功の要因だろう。 見てるこちら側も、実際にレストランの片隅で、来客者の話を盗み聞きしてるような感覚になれます。 
7点(2004-01-08 16:24:34)
159.  バニラ・スカイ
「記憶を操作する」という設定自体が面白いので、似たようなテーマを持つ作品は多数有ります。シュワの「トータルリコール」なんかと比べると怒られそうだが、こちらの方が格段に良い。とは言え、この作品も設定自体に随分助けられてるように思います。ストーリーはそんなに難しい内容とは思いませんが、気付かない所で細かく作り込んでいるようですね。そういう点では「深い」と言えるのでしょうが、メッセージ的には非常に「浅い」という印象です。 個人的にはペネロペ・クルスという魅力的な女優の発見が最大の収穫でした。 
5点(2004-01-07 16:13:34)
160.  ニューヨークの恋人(2001)
しつこいようですが、くれぐれも言っておきたいのは、タイムスリップものは面白く仕上がって当たり前ということ。脚本が組みやすく、思い切った設定が可能になるからです。昨今のハリウッド物はこの手の作品が異常に多く「アイデアに困ったらタイムトラベル」といった感じです。 この作品も、そういう設定の恩恵を受けて面白く出来ていますが、新しいという感じが全く無いです。 気軽に見るラブコメディーとして無難な出来である。
5点(2004-01-01 16:58:38)
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