141. バンディダス
《ネタバレ》 ペネロペ・クルスの魅力がすごく出ている作品だけに、劇場未公開ってありえないですね。とにかく、ペネロペ・クルスがとにかく綺麗でセクシーです。川辺での腕立て伏せのシーンなんかは堪らなかったですよ・・・必見!!ポロリをしないところが作品の質なんかも知れないですね。ドワイト・ヨーカムはジョニー・デップを彷彿させるキャラで雰囲気でてました。ただ、作品全体としてはアクションが弱いですし、ストーリーに 捻りもありません。ラストもありきたりな伏線での止めの刺し方でしたし・・・。私はサルマ・ハエックには興味ありませんが、二人の美女のファンであればオススメします☆ [地上波(字幕)] 9点(2011-04-10 05:11:51) |
142. スパルタンX
《ネタバレ》 自分が生まれる前の映画だし、香港映画に苦手意識があったので期待しないで鑑賞。いや~非常に活き活きとしていて楽しめましたね。ジャッキー・チェン&ユン・ピョウ& サモ・ハン・キンポーのトリオが揃っている上に、ヒロインのローラ・フォルネルが超美人ときましたか!!その上、若さもあってかアクションのキレも良く、ベニー・ユキーデとの死闘がメイバウト。全体的に完成度が非常に高いです。ちなみに親玉はほんと脇役なので、無視してもOKです。ベニーの相方を演じたキース・ヴィタリとユン・ピョウ戦も楽しめます。とにかく、終盤の戦いとローラ・フォルネル美人な姿を見るだけでも損はしませんよ。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-04-10 01:32:52) |
143. その男ゾルバ
《ネタバレ》 アカデミー賞受賞作品とのことで鑑賞しました。とにかく古さが目立ちましたし、ゾルバのキャラがうっとうしくて生理的に受け付けない。ただ、本作に関してはゾルバよりも二人の女性を通して、田舎村の怖さの方が焼付きましたね。「息子の恋が実らず自殺したのは女性のせいだから殺してしまえ」&「死人のものは自分のもの」って考え方は異常です。前者は村人総出でたった一人の女性を追い詰めてましたし、後者は死期の近い女性の周りで死を喜んでまっている悪魔が群がっているように見えました。その為、ゾルバやバジルの話は印象に残らなかったです。だら~としたスローテンポの作品で間延びしてますし、全体的に見所はなくアカデミー賞作品とは思えない完成度に思えましたね。 [CS・衛星(字幕)] 0点(2011-04-09 16:41:43) |
144. 北国の帝王
《ネタバレ》 古い映画が苦手ですが、この作品はストーリーが分かりやすく、一見さんでも鑑賞しやすい作品。ホーボーっていう人達のことを本作で初めて知り、ちょっと勉強になったかも知れないですね。ただ、ホーボーの貧しさはあまり伝わらず、スポーツ映画のような雰囲気になってしまっているのはマイナスでしょうな。オープニングでいきなりホーボーが真っ二つになってしまったのは衝撃的。本作の見所はストーリーではなく、アーネスト・ボーグナインのおっかない表情です。ここまでおっかない顔はなかなかお目にできないですよ(笑)脇役のクラッカーを演じているチャールズ・タイナーも印象的。ラストのタイマン勝負はちょっと考えようですね。そういうのも嫌いではないですけど・・・。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-04-09 00:59:20) |
145. パーフェクト・ワールド
《ネタバレ》 ラストを絶賛する人と非難する人に分かれてますね。私は後者かな。なんだろう・・・確かに感動するのですが、くどい感じが好きになれません。だらだらと「感動シーンだから泣くまで流すよ」って感じがね。自分の中で押し込めていたものが、すべて解放され、フィリップの人生に大きな影響があったでしょうね。話は変わりますが、レッド側はまったく映画の中で動いてなかったですな。サリーに関しては物語に深く絡んできそうな振りだったのにも関わらず、まったくの不要キャラ。もっと、その辺を本筋と絡めて欲しかったところです。例えば、レッドとブッチの回想シーンとかね。クリント・イーストウッドの作品は苦手なので、点数はこんなもんです。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-04-09 00:50:14) |
146. ヤングガン
《ネタバレ》 こんなカッコイイ出演者紹介のオープニングは初めて。そもそも、ウエスタン系が苦手な私が初めて面白いと感じた作品でもあります。あと、ビリーのキャラがとてつもなく強く、ニヤリとした表情が頭から離れません。ストーリーは殺害された仮親の復讐をするという、ありきたりな内容。しかし、キャラや銃声の音響が素晴らしく、わくわくさせられましたね。キーファー・サザーランド、ルー・ダイアモンド・フィリップス、チャーリー・シーン等、今や大物の若かりし姿を拝めると豪華な出演陣。特にルー・ダイアモンド・フィリップスが演じたチャベスのキャラは濃く、ファン必見です。呪いのシーン+トム・クルーズの必要性はまったくなかったかと・・・。続編は未見なので、ぜひ鑑賞してみたいですね☆ [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-05 04:35:55) |
147. 疑惑の影(1943)
《ネタバレ》 私の年齢からすると骨董品のような作品ですが、脚本や演技力、映像がしっかりしているおかげで、楽しめました。平和なムードから恐怖の日常への変化が秀逸。終盤の叔父が正体を現してからはサスペンス要素がいっきに強くなりましたね。クリスティーナ・リッチの子役時代を思わせるアンのキャラも結構、好きですね。叔父の死に方は結構あっさりしており、電車から落ちてしまうあたりを丁寧に描いて欲しかったです。アルフレッド・ヒッチコックの入門にはオススメします。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-05 04:21:14) |
148. 裏窓(1954)
《ネタバレ》 自分が生まれる何十年も前の作品であり、骨董品的な作品でしかなく、完成度の高さは感じられなかったですね。密室劇のような作品で、もっと緊迫感があり、楽しめる作品は平成にも多くあります。この作品は当時としては貴重な実力作なんだろうけど、現代では通用しないでしょう。この作品はストーリーよりもグレース・ケリーの美しさを映像に残したことの方に意味があります。彼女の美しさは時代が変わっても廃れることはないでしょう。で、この作品のオチはよく解りませんが、「過剰な妄想や行動は新たなサスペンスを生み出す」ってことで、自分は納得しています。確かにそうであり、平和に暮らすには、他人の行動には、気にせずかかわらないことですね。余談ですが、あまりにも人の目を気にしない裏窓の住人達にも違和感があります。舞台を見せられている感覚で、それは映画としてはどうなのかなと思いましたね。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-04-02 03:37:23)(良:1票) |
149. グッドナイト&グッドラック
《ネタバレ》 日本人には馴染みのない話だし、娯楽性は皆無のように思えました。教育番組としては 、人によっては面白い題材なんでしょう。私にはさっぱり興味がなく、暗いモノクロで、単調に実話を語られる映像は退屈でしかない。教養としては1950年代の共産主義排除の流れは、軽くですが理解できました。ただ、それでけです。「マッカーシズム」を学びたい方はどうぞ。 [地上波(字幕)] 0点(2011-04-01 02:24:41) |
150. 猟奇的な彼女 in NY
《ネタバレ》 チャーリーがあまりにも善人すぎて、感情移入はできない。でも、ある意味人間としては器が広くて尊敬できます。彼女はちょっと気が強くて、わがままな役はハマりますね。私の場合、元彼との思い出を繰り返されたら、キレますね。 あとこんなに、めんどくさい女性とは付き合わないでしょう。エリシャ・カスバートは「猟奇的」という言葉にマッチしている適役。元彼との思い出の一つで、溺れさせて助ける」という出来事ですが、彼が落ちたのはたまたまで、ちょっと都合よくできてるなと感じましたね。作品全体としては、盛り上がりも深さもかんじませんでした。他の方もおっしゃってますが、ビンタし合うシーンは私も好きです☆エリシャ・カスバートのファンなら見ても良いかもね。 [地上波(字幕)] 5点(2011-03-31 02:39:35)(良:1票) |
151. ダイヤルM
《ネタバレ》 期待していなかった分、結構楽しめました。ややスロウテンポですが、緊迫感を保ちながら見終えることができました。ヴィゴ・モーテンセンってイケメンな印象を持っていたのですが、この作品を見て全然でした。「イースタン・プロミス」とかオーラのある役を演じると華がでる俳優なんですけどね・・・。グウィネス・パルトローは資産家の娘っていう感じもでていたし、シリアスな演技もバッチリで適役でした。デヴィッド・スーシェが演じるカラマンは、もうちょっと作品に絡んで、スティーヴンを問い詰めて欲しかったところです。それと実際、二人を殺して二度とも正当防衛になるって、すごいことですよね。作品全体としては犯人も始めから解り、普通のサスペンスという凡作止まりですが、十分楽しめる要素はあると思います。 [地上波(字幕)] 7点(2011-03-29 00:40:01) |
152. ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ
《ネタバレ》 原作がしっかりしているので、陳腐な演出と出演陣の演技でも十分に楽しめる作品に仕上がっています。ただ、原作もしくはドラマ版を見ていないと、世界観に入るこむのが遅れそう。戸田恵梨香と松田翔太はかなりハマり役。小難しい推理をひたすら見せられますが、多少は理解できなくても楽しむことが出来るように製作されているところも良いですね。ゲーム終了後のライアーゲームの種明かしはちょっとインパクトなかったかな。とにかく脚本が素晴らしいのと戸田恵梨香がすごく綺麗なので、オススメ☆ 余談ですが、純粋で曇りのない神崎直みたいな彼女が理想ですね~心配で目が離せなくて、つかれそうですけど・・・☆☆☆ [地上波(邦画)] 9点(2011-03-27 21:20:01) |
153. ドロップ
《ネタバレ》 「人間はそう簡単にはしなねぇ」が名セリフの本作ですが・・・あんだけやれば死ぬよ。金属バットで全力フルスイングを何十発もすれば、簡単に人間は死んじゃいます。そもそも、あいつらいっかい喧嘩起こすごとに刑務所行き確定なはずなのに、のうのうとシャバ生活しているのが疑問ですね。あれこれ突っ込むとキリがないですが、漫画をそのまま映画にした娯楽作品と割り切れば、楽しめる要素も多いです。キャラはいきいきしていて、芸人の使い方もすごく上手。色物のレイザーラモンHGなんかも違和感なくてバッチリ。ただ、みゆきが絡む恋愛関連や木村ヒデオの唐突な死等は、ちょっと詰め込みすぎで活かせていない。特に木村の死からは間延びしていて、ほんと映画版では省略しても良かったかと。原作は見読なので、その辺は解らないが娯楽作品としては楽しめるレベルです。 [地上波(邦画)] 7点(2011-03-27 21:09:59) |
154. 007/トゥモロー・ネバー・ダイ
《ネタバレ》 シリーズの中でもアクション率hが高いです。自分で事件を起こして、まっさきに報道するというストーリーの解りやすさが良いですね。ボンドガールのミシェル・ヨー&テリー・ハッチャーはちょっと華がないですな。ただ、ミシェル・ヨーのアクションのキレは良い。特にベトナムでのバイクアクションは必見!!ただし、ヘリのプロペラ攻撃は自爆と変わらない攻撃方法なので、現実味がない。ミシェル・ヨー主演のアクション映画ではないので、バランスとしても微妙な感じに思えました。オープニングはロシア国境地帯のヘンリー・グプタのテロリスト兵器市場が舞台です。飛行アクションがメインで、上空の敵機を狙った、後部座席の脱出ボタンで狙い撃ちで幕を閉じます。シリーズの中では、いまいちかな。Qの秘密兵器については、ちょっと都合の良い兵器が目立って違和感ありましたね。ボンネットからケーブルを切るカッターが出てきたときは、やりすぎと思いましたね。悪役のジョナサン・プライスはメディア王として、マッチしており適役かな。スタンパーを演じているゲッツー・オットーはいかにもって感じがして、いまいち。どちらかというと、ヴィンセント・スキャヴェリが演じています、ドクター・カウフマンの方を絡ませて欲しかったですね。マネーペニーは前任者の印象が強く残っているため、ちょっと慣れないですね。アクション性の高い作品なので、007ファンの方以外でも楽しめると思いますよ。 [地上波(吹替)] 7点(2011-03-26 22:37:12) |
155. プルーフ・オブ・ライフ
《ネタバレ》 ラッセル・クロウ主演の割にはアクション控え目。クライマックスで唐突な銃撃戦が始まります。これがそこそこ迫力がありましたね。中身が薄いのだから、バランス良くアクションシーンを入れて欲しかったところです。誘拐中の夫を考慮して、メグ・ライアンとのLOVEシーンを極力省いたようですね。中途半端に入れるなら、完全カットで良かったかと。そもそも私なら助けることを考えないでしょう。ですので、主人公にはあまり感情移入できなかったです。K&R(誘拐身代金保険会社)という設定は面白いので、ちょっと勿体無い作品。 [地上波(吹替)] 5点(2011-03-26 02:37:09) |
156. 007/オクトパシー
《ネタバレ》 「007」のシリーズファンです。メインのボンドガールのモード・アダムスは正直、華がなさすぎます。カマルの愛人を演じたクリスティーナ・ウェイボーンやオープニングのティナ・ハドソンの方が綺麗で魅力的。悪役のカマル・カーンよりも脇役である殺し屋ゴビンダや双子の殺し屋達の方が印象的。小型機のアクロスターや珍品ファベルジュ・エッグや不気味なタコ。どれも中途半端な紹介で、もっと強くアピールした方が良かったかと。秘密兵器も抑え気味で、わくわくする兵器はなかったですね。アクションシーンのメインはインドでのカーチェイスと終盤の電車&飛行機での決戦です。特に飛行機外でのアクションは、ちょっとありえない攻防に感じますが、許容範囲かなって感じ。009を継いでピエロ姿になってしまったロジャー・ムーア。なんとも情けなく悲しげな表情をしてましたね。 [地上波(吹替)] 7点(2011-03-25 01:00:24) |
157. ストーリー・オブ・ラブ
《ネタバレ》 リアルですね・・・ほんと。うちの両親も長い倦怠期があり、子供の為だけに結婚生活を続けていました。私が大学を卒業した時に離婚。ブルース・ウィリスとミシェル・ファイファーの演技力+ロブ・ライナーの表現力のおかげか、うちでもよく似た罵りあいを何度も耳にしましたね。ただ、映画という観点から見ると、娯楽性は皆無でただただ憂鬱ですな。今まさに倦怠期を超え、離婚が秒読みの方には見る価値があるのかも知れないが、ラブラブ夫婦の方は逆に見ない方がいいでしょう!! [地上波(吹替)] 4点(2011-03-25 00:13:19) |
158. ごくせん THE MOVIE
《ネタバレ》 ドラマから好きではないが、地上波放送をきっかけに鑑賞。見るに耐えない出来です。熊井がやんくみの一押しぶっ飛んだり等のありえない演出にはドン引き。やんくみが強いという設定は解りましたが、あきらかに限度を超えています。そもそもストーリー自体が現実離れしており、学園ものらしさがないですね。キャストがオール出演のファン番組。私にはドラマファンでもなければ、好みの俳優・女優もいないので駄作の中の駄作です!! [地上波(邦画)] 0点(2011-03-22 22:23:46) |
159. ウェス・クレイヴン’s カースド
《ネタバレ》 「ソーシャル・ネットワーク」で知名度が上がりました、ジェシー・アイゼンバーグの主演作品。私はジェシーと共に主演のクリスティーナ・リッチのファンなので、十分楽しめました。ウェス・クレイヴンの監督作だけあって、ホラーの基本は全て抑えていて、安心して見れます。B級映画はCGやメイクの甘さが目立ちますが、本作は違和感あまり感じなかったですね。それに狼女って予想外で、特にジュディ・グリアの狼女はなかなかリアルで怖かったです。ホラーの基本を押さえながらもハッピーエンドで幕を閉じているところが、後味が良くて私には嬉しいところです。評価はいまいちの」ようですが、個人的にはオススメ作品☆ [地上波(吹替)] 9点(2011-03-21 22:39:17)(良:1票) |
160. 沈黙のステルス
《ネタバレ》 ほんとセガール映画は安っぽいよく似た作品ばかりですな。アクションは、セガールよりもジェシカを演じているシエラ・ペイトンの方がキレが良くてカッコイイ。肝心のステルスのF-16のシーンはプラモデルが宙に浮いてるような感じでいまいち。しいて言うなら、飛び立つ瞬間ぐらいですかね。スティーヴ・トゥーサントの演じたラッチャー大佐ですが、悪役としてのオーラはなく、雑魚にしか見えなかったです。どうしても暇で、地上波で放送しない限りは、見る価値ないでしょう。 [地上波(吹替)] 5点(2011-03-18 02:19:21) |