141. アイズ ワイド シャット
妄想で、そこまでイっちゃうか・・・。自分で仕掛けて、自分で罠にはまって、自己嫌悪・・。もっと奥さんを信用しなきゃー。 3点(2004-06-13 19:58:59) |
142. 交渉人(1998)
サミュエル・L・ジャクソンは、相変わらずキレてる。その演技は上手いけど、どうも同じ演技ばっかり見てる気がしてならない。かたやケビン・スペイシーは沈着冷静。「ただ人質を無事に助けたいため」に、あの手この手で事件に対処する。この対比がバランスよく、見ててカッコ良かった。相変わらず宣伝文句は大げさだったけど、サスペンス色強めのアクション映画として見れば、なかなか面白い。あの事件の2日後、クリス・セイビアンの足は筋肉痛でパンパンだったでしょう。7点と、バンテリン献上。 7点(2004-06-13 19:44:24)(笑:1票) |
143. ペット・セメタリー(1989)
《ネタバレ》 誰しも敬愛していた人間や動物を亡くした悲しみにあけくれる時はあると思う。そして、「もう一度逢いたい」と思う気持ちも。ささやかな気持ちを見ている側に抱かせ、主人公に同情させてるところに、ドキッとする言葉を言われる。いやぁ~、いつもホラーって見終わっても何にも残らないのに、これはしばらく考えてしまった。意外に良い。 7点(2004-06-13 19:25:29)(良:1票) |
144. ハムナプトラ/失われた砂漠の都
「案外面白かった」←こういう表現がとても似合う映画。イムホテップの執念たるや並々ならぬものであったし。ただエヴリンが「死者の書」を詠んでしまうあたり、あまりに淡々と描かれてて、あやうく見逃すところでした。DVDは、dtsで再生すべし! 7点(2004-06-13 19:06:44) |
145. ハムナプトラ2/黄金のピラミッド
前作では、相当な暴れっぷりのイムホテップに同情してしまう。キャラクターの個性をイジってしまって、奥深さを思わせるよりも微妙に空回ってる気がしないでもない。DVD特典のメイキングに出て来る、特殊効果担当のおっちゃん、キモ過ぎる・・・。得意気になってマニアックな解説してるが、キミは裏方のままで良し。 クラスにいたよ、こんなヤツ。 6点(2004-06-13 18:58:21) |
146. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 - スペシャル・エクステンデッド・エディション -
《ネタバレ》 前作同様、劇場未見です。3つに別れた旅の仲間たち。混乱させず、飽きさせず、疲れさせない。しかも新登場のキャラクターも登場するが、ローハンでのセオデン王の目醒めるエピソードは何度見ても胸が詰まる。執政官の指輪に対する間違った解釈は、飛んでいって「あんたたち、間違ってるよ!」って教えてあげたかった。ここのストーリーは王の帰還にも繋がるから、本編に入れるべきだったんじゃないかぁ。と思う。でもこのシーンを入れることにより、他のシーンが削られるのもマズい・・・。うーん・・素人の僕でも究極の選択にいっぱいいっぱいだ。エントのシーンにじれったさがあるが、ラストシーンですっかり払拭。ガンダルフが帰還するシーンは、感涙と鳥肌が立った。カッコ良過ぎる! 10点(2004-06-13 18:47:31) |
147. ロード・オブ・ザ・リング - スペシャル・エクステンデッド・エディション -
《ネタバレ》 僕は指輪物語は、ここから始まった。映画館での迫力は知らないものの、この映像、展開の上手さにすっかりこの映画の世界にハマってしまった。架空世界の話とは思えないくらいにそれぞれの話が細かく出来上がってる。人間ドラマとしても見応えがあり、無駄な話なぞ何も無い。上映時間の枠におさめるのは、本当に辛かったと思う。本編は、やっぱりボロミアの人間臭さ―倒れてしまったのは本当に悲しいが、最後に己の愚かさに気づくあたり、何とも複雑な感情がこみ上げる―と、ガンダルフのカッコ良さ。老いてはいるが、誰よりも優しく誰よりも力強い。エルフの美しさに見とれる時もありますが、やはりここはボロミアとガンダルフでしょう。文句なしの10点!! 10点(2004-06-13 18:32:43) |
148. ユリョン
韓国人の心の奥底には、いまだに反日感情が根強く残ってるのでしょうか・・・?中国や韓国といった隣国の急激な発展により、日本はもはや肉薄されています。経済力も政治力も資源も乏しい国をいじめて、一体何の得があるのさ。 3点(2004-06-13 05:05:45) |
149. 稲村ジェーン
サントラも映画もやると、得意のサントラがこうやって上回ってしまうという好例。 とんねるずが「みなさんのおかげです」でやってたパロディの方がよっぽど面白かった。 0点(2004-06-13 04:44:59) |
150. スクリーム(1996)
ドリュー・バリモアの登場で「お?これは良いカモ」と思わせておいて、犯人の殺人の動機を語るあたりで、もうどうでも良くなった。オープニングからエンディングまで緩やかにトーンダウンした珍しい映画。 3点(2004-06-13 04:42:24) |
151. グレン・ミラー物語
グレン・ミラーが、質屋に商売道具を請け出しするあたりからもう一気に引き込まれました。強引ではあるけど、家族を常に大事にしていて、奥さんとはいつまでも恋人同士のような雰囲気が温かかった。聞いたことのある代表曲の数々もたくさん収録されてて、「え?この曲もグレン・ミラーだったの??」って嬉しい発見がありました。その曲の数々に隠されたエピソード。ラストは悲しいですが、死して尚も妻への愛情を表してるあたりが悲しくも素敵でした。僕はこれを見終わってすぐに、ベストヒット曲集を買いに行きました。誰もがどこかで必ず聴いてる曲を作った偉大な作曲家のサクセス。目下、こういう旦那さんになりたいと奮闘中です。(道のりは、えらく長いです・・) 10点(2004-06-13 04:28:47) |
152. ビューティフル・マインド
《ネタバレ》 なんだろう・・?ヤラれたなぁ・・これは。才能ある数学者とその家族の話かとばっかり思ってたから。すっかり騙された感でしたが、良く出来た映画でした。才能溢れるあまりに、陥ってしまった苦悩なのでしょうか?事実であるというのが、信じがたくなるほどでした。暖かく手助けするジェニファー・コネリーが良かった。妻に対して感謝のスピーチをするシーンはじんわりと感動しました。ロン・ハワードは、実にしっかりとした映画を作れるようになりましたね。 8点(2004-06-13 04:00:09) |
153. ファイナル・デスティネーション
せっかく悲劇から逃れられたのに、死がどこまでもついて来る。ただそれだけ。でも十分に恐い。ラストシーンもにも愕然として、しばらく呆気にとられる。 7点(2004-06-13 03:50:44) |
154. ポケット一杯の幸福
本作で充分に楽しかった僕には、未見の「一日だけの淑女」がもっと良いなんて信じられませんでした。そのくらい楽しい話でした。なんだか警察が意地悪に思えてしまえて。「邪魔すんなよ!」って突っ込んでやりたかった。結果は粋な計らいをしてくれたので良かったですが。薄汚れたお母さんがビックリするくらいキレイになってた!DVD化、されてるんでしょうかねぇ・・。 9点(2004-06-13 02:08:12) |
155. 007/私を愛したスパイ
母に連れられて、「洋画」というものを劇場で初体験した映画。キスシーンに目を伏せながら(今は食い入るように見てますが)、エスプリの進水にワクワクし、ジョーズの歯にドキドキしました。最近見直しても、やっぱり面白かった。だから僕のJ・ボンド像は、どうしてもロジャー・ムーアなんです。前作までの評判を一気に覆した、快心のボンド・ムービーですね。幼い僕を連れて行ってくれて、劇場と映画の素晴らしさを教えてくれた母に感謝したい。 8点(2004-06-13 01:50:27)(良:2票) |
156. カプリコン・1
《ネタバレ》 子供の頃、なんかやたら見に行きたかった記憶がある。結果最近見ることが出来ましたが、今見て正解だと思いました。今見ても(現に論議されてる)充分に有り得そうな話。この当時としてはかなり斬新で且つリアリティが最後まで良かった。ただ手を振って走るスローモーションは、アイドルのプロモーション・ビデオみたいで失笑した。テリー・サバラスが印象的だった。こういう題材の映画を上映出来るアメリカは、やっぱり自由の国ってこと?? 8点(2004-06-13 01:42:00) |
157. トリプルX
これは大変失礼なんですが、ヴィン・ディーゼルの頭の切れる役ってのが、どーも違和感があって・・・。エクストリーム・スポーツの迫力ってモノは伝わったんだけど・・。脱線しがちな、人の言う事を聞かないエージェントってのは斬新なんですけど・・。GTOも滅茶苦茶に改造されちゃったし。続編に期待しようと思ってたけど、ヴィン・ディーゼルがオファーを蹴ってしまった今、あのエンディングはどう解釈すれば・・・? 6点(2004-06-13 00:51:13) |
158. リプレイスメント
キアヌー・リーブスの演技は今イチだけど、何も考えずに見れて、意外に面白い。難解なアメフトルールを知らなくても大丈夫。って、言い切れます。(なんせ自分が、そうだから)それはきっと登場人物が多めでも(そりゃそーだ、アメフトなんだから)それぞれの個性がちゃんと理解できるからなんだろう。留置所のダンスシーンは良いですね。ポルシェを銃で撃ったあたりや、試合に遅れてキアヌーが控室に入って来た時のジーン・ハックマンのセリフにとてもスカっとした。 7点(2004-06-13 00:40:28)(良:1票) |
159. ハートブルー
なしてこんな邦題にしちゃったんだろう。原題のまま「ポイントブレイク」でも良かったのに。本編はストーリーに少々詰めが甘いところが見受けられますが、ダイナミックな映像がたくさんです。ポスターのキアヌー・リーブスが、どうもパトリック・スウェイジに迫力負けしてますが、本編ではツッパらかって存在をアピールしています。チョイ役ですがジョン・サイズモアで出てくれてるし。RATTの主題歌もCOOL。 7点(2004-06-13 00:32:05) |
160. おばあちゃんの家
ガキの時分、僕を喜ばせ楽しませようと、色々気を遣い構ってくるばあちゃんがウザいと思ってた。僕はそんなばあちゃんに構われたくなくて、ずっとTVのヒーローものの雑誌を見てた。ある日、僕が電子ジャーの使い方を誤り、足に大火傷をした時、一生懸命に手当てしてくれた。そのお陰で僕の足には、傷一つ残ってない。そんな事を思い出してた。思い出して、「もう少し、ばぁちゃんに優しくしてあげれば良かったな・・」って反省しました。聞こえないし、話せない。文盲だけれど、どこまでも優しいばあちゃんと、都会の冷たい空気で、何不自由なく育ったサンウ。次第に心を開き、おばあちゃんを大事に思うさまは見ててとても微笑ましかった。大らかな自然とゆったりしたテンポ。それとおばあちゃんの暖かい懐が良いですね。せわしない現代人の忘れかけてるものがここにありました。 9点(2004-06-12 23:27:59) |