141. チェイサー (2008)
最後の10分くらいのお話は、明らかにやりすぎというか蛇足というか、とにかく「どうでもいいから早く終われ」と思って見てた。 終盤でこういう感想を持ったら、自分は普通、1点とか2点とかしか付けない。 ところがこの映画には、そう簡単に捨てきれない魅力がある。 それは、序盤で犯人があっさり警察に捕まってしまうのに、最後までサスペンスとして破綻していないところ。 自分はこんな常識破りのサスペンスを見たことなかったから、「この後どうなるんだ?どうするんだ?」って、ずーっと集中して見ることができた。 それに、この映画には特にこれといった「謎」なんてものはなく、全部見てる客にその場で説明してしまっているにも関わらず、ハイレベルの緊張が持続する。 だからこそ、最後の10分20分が余計惜しい。 最後削るだけで、大傑作サスペンスになれただろうに、なんてもったいない。 [DVD(吹替)] 5点(2013-07-28 01:41:36)(良:1票) |
142. 風立ちぬ(2013)
「あー、あの天才・宮崎駿も、トシ食って芸術に逃げちゃったか~」ってのが率直な感想。 物語の終わり方は、なかなか清々しくて悪くない。 でも、そこまでのお話、特に中盤までは退屈で死にそうだった。 [映画館(邦画)] 4点(2013-07-21 19:54:28) |
143. 名探偵コナン ベイカー街の亡霊
10年ほど前、子供がコナンのファンで、何回か映画館に連れて行ったり、DVD借りて見たりした。 そこでわかったことは、コナン映画ってのは、TVアニメファン向けのイベントとして成立しているということ。 要するに、話の面白さを云々するものではなく、いかに蘭が新一のことを思ってるかとか、少年探偵団が大活躍するかとか、そういうことのほうが大事だということ。 商売としては、それで正しいのだろう。 コナン映画は毎年1回、もう15年以上続いているのに、未だにこれといった代表作がないにも関わらず、それでいて未だに高い人気を誇るのだから。 でも、自分は映画好きだから、コナン映画のお約束シーンは「邪魔だな」と思うだけで好きになれなかった。 さて、この「ベイカー街の亡霊」は今回見るのが初めだったけど、意外に楽しめた。 バーチャル世界とはいえ、子供たちが消えてしまうシーンには感情釘付けとなり、クライマックスではヒロインの行動にも驚かされもした。 ただ逆に、これらのシーンは、小さいお子さんにはショッキングすぎるんじゃないかと、ちょっと心配してしまった。 そして、コナン映画の「お約束シーン」が異常に少ないことにも驚かされた。 だから、この映画、たぶん「コナン映画としては失敗作」だろうけど、自分のなかでは「コナン映画最高傑作」です。 コナン映画を全部見たわけじゃないんだけどね。 [DVD(邦画)] 6点(2013-07-21 01:03:58) |
144. 真夏の方程式
《ネタバレ》 つまらない。 まるでテレビドラマのように、同じ説明の繰り返しがあるので、金を払って真剣に映画を見に来ている客としては、イラっときて、そのうち退屈する。 唯一の見所は、子役(山崎光くん)との絡み。 この子は演技うまいし、夏休みに海で自由研究する楽しさ、って感じが存分に出ていた。 ところがさあ、最後になって、この子が「結果として殺人の片棒を担いでいた」ってのが明らかになるわけ。 それは、この映画の前半の流れから言っても、フィクションの倫理から言っても、残酷すぎるだろ。 しかも、真犯人のオヤジ、旅館の建物の構造を使って人殺しって、この旅館がこの先つぶれても構わないって思ってるわけ? などと、憤って見ていたんだけど、隣の席からスースー音がするから、チラっと見たら、その人(カップルで来ていた若い女性)、なんともらい泣きしていた! いやあ、「映画一つとってもいろんな見方があるもんだ」とは思ったけど、「テレビドラマと映画の悪い面だけ出た映画」っていう自分の評価は変えません。 [映画館(邦画)] 1点(2013-07-15 21:02:13)(良:2票) |
145. 鍵泥棒のメソッド
内田けんじ監督だからという理由で見たので、捻った脚本を期待してしまい、ちょっと拍子抜けしてしまった。 また、この映画の香川照之はミスキャストではないかなあ。 芸達者すぎるというか、このコメディ映画に必要な「どこか間が抜けてる感」がない。 特に、エキストラのバイトのシーンでは、不慣れな仕事をしたときの挙動不審感がなくて笑えない。 「芸達者な香川照之に俳優バイトをやらせるところに面白さを感じさせよう」という意図が見えたけど、「それは楽屋落ちだろ」と思ってしまい、好きになれなかった。 でも、強引な脚本や設定をうまくコメディに昇華させる技法は、さすが内田けんじ監督。 [DVD(邦画)] 6点(2013-07-15 01:59:50)(良:1票) |
146. 桐島、部活やめるってよ
自分はもうイイトシだから、現代の青春映画を見た場合、微笑ましく見るのが普通。 「若いっていいな~、がんばれ~」みたいな。 しかし、この映画は、あっという間に自分を30年以上前の高校生に戻してしまう。 そしてセリフ一つ一つが、いちいち痛々しく感じられる。 自分が一番感情移入して見てしまったのは、バレー部補欠君と、その彼に恋心を寄せるバド部さんだったけど、それはこの映画の主題から少し外れてしまったようだ。 どうも、この映画の描くいわゆる「スクールカースト」には納得いかなかった。 だって、帰宅部と部活命は、特に男子の場合、自分から見たら、明らかに後者が上だから。 卒業後の成功率だって全然違う。 彼女がいるいないは、全くと言っていいほど関係ない。 自分はイイトシだから、経験の蓄積からこう断言するわけだけど、今の高校生だって、「部活動がこれだけ推奨されるってのは、何か意味あるな」って感じてるだろうに。 まあもっとも、自分が彼女なし運動部だったのはやっぱり関係あるかなw 高校当時は、確かに文化部を下に見ていたしね。 ただ、この映画の登場人物の個性の書き分けと物語への引きずり込み方は、もう圧倒的と言っていいほどうまい。 でも、ラストはちょっと物足りず、「あれ?なんだ、これで終わり?」って思った。 ただ、その後すぐ「まあいいか。もう一回見ればいいし。」と思った。 それって、もう充分に秀作ってこと。 [DVD(邦画)] 8点(2013-06-30 14:43:19) |
147. バッファロー'66
自分はこの映画、ダメだった。 お話と映像の退屈感が、どうにも。 邦画の「悪人」ほど反感を覚えたりはしないけど、お話が退屈だから、女が男に惹かれる理由を考えてしまったり、車が気になってしまう点は同じ。 自分、車マニアじゃないけど、さすがにハチロクがでてくりゃ「おお?」と思ってしまう。 でも、女が男に惹かれる理由も、ハチロクである理由(1998年のアメリカでも、マニュアルの小型車ってかなり特殊でしょ)もキチンと説明してくれないから、モヤモヤ感が残る。 ただ、ラストの締め方にはなかなか好感持ったけど、それだけじゃね。 中盤、実家での長い食事シーンで「狙いすぎだよ」って思ったけど、その感想は最後まで見ても消えなかったなあ。 [DVD(吹替)] 4点(2013-06-17 00:01:16) |
148. アルゴ
結末がわかってるサスペンスなのに、緊張感が素晴らしい。 しかも、むごたらしい殺人シーンなんかもないにも関わらずだ。 そしてこの映画の裏テーマは、「アメリカ人が大事にしているもの」だろう。 個々人の勇気、正義感、機転、信頼......そして映画。 日本人の自分でも、これらを嫌味なく受け入れることができた。 これならアカデミー作品賞も納得の出来。 個人的には、いかにも1979年にいそうなデブとハゲのアメリカ映画人2人がツボだった。 「アルゴくそくらえ!」って、もう最高。 [DVD(吹替)] 8点(2013-06-02 13:45:50) |
149. ドラゴン・タトゥーの女
この原作を最後まで読み続けるのはかなりしんどかったくせに、なぜかこの映画を見てしまった。 結果、原作ほどじゃないけど、最後まで見るのはやっぱりしんどかった。 長いし、クライマックスも結末も好きになれないし。 ところで、この原作を読んだときもちょっと思ったんだけど、映画を見たらさらに、「”犬神家の一族”(1976年)をもう一度見たいなあ」と思ってしまった。 設定が割と似てるんだよね。 そして、インパクトも、鑑賞後の満足感もはるかに上。 ただ、40年近くも前の記憶だから、「今見て思い出が壊れたらどうしよう」って不安もちょっとあるんだけどさ。 [DVD(吹替)] 4点(2013-05-27 23:44:25) |
150. 図書館戦争
《ネタバレ》 序盤に「どうせ戦争ゴッコだろ」ってセリフがあるんだけど、いやあビックリしたなあ。 だって、最後まで見たら、本当にそうだったから。 とりあえず、最初から設定に関する説明が不足してるんだけど、そこは何とか脳内補完して、お話に入りこむようにしたんだけどね。 例えば、「コーランとか聖書とか焼いたりしたら、本当に殺し合いになる」とか、「日本でも、江戸時代は洋書を手に入れたり人に貸したりって、かなり命懸けだったはず」とか。 ただ、戦争自体は、ほぼ正面から小火器の打ち合いだけってどうよ。 暴力団の抗争だって、もうちょい頭使うでしょ。 そんなこんなで、なんとかガマンして見てたんだけど、クライマックスで切れてしまった。 だってさあ、司令(最高責任者)と新人隊員が誘拐されたら、小隊長が単独判断で救出に行っちゃうんだよ。 理由は、新人隊員を救うため、って、そりゃないでしょ。 思わず「司令じゃないのかよ!」ってツッコまさせていただきました。 邦画ってさあ、こういう命懸けの任務のシーンでも、どういうわけか主役、準主役に平気で公私混同させたりすることが、この映画に限らずよくあるんだけど、いいかげんやめてくんないかなあ。 むしろ日本って、肉親の危篤より目の前の仕事を優先しちゃう人が多い国なんだから、色恋で任務ほったらかしなんてシーン見せられたら、自分じゃなくても見る気失せる人多いと思うんだけどなあ。 この映画、見ている間中、「ちょっと期待しては萎え、ちょっと期待しては萎え」が延々繰り返される感じで、見終わった後は悪い意味で疲労感が残った。 [映画館(邦画)] 3点(2013-05-05 02:01:36)(良:1票) |
151. 川の底からこんにちは
不幸な設定、「しょうがない」と「頑張る」の連発、共感できる登場人物の不在。 見た後から考えると、どれも自分の好みじゃない。 普通だったら「そういうのは昭和の日本映画までにしてくれ」って言いたくなるから。 でも、この映画は、そういうところをうまーく笑いとばすシーンが数多くあって、なかなかの愛すべき作品に仕上がってる。 特に社歌のシーンは最高! あまりに最高だったんで、今これを書いていて思ったことが一つ。 最近オンエアされたカロリーメイトのCMの中で、中島みゆきのファイト!っていう歌を満島ひかりが実にうまく歌いあげているんだけど、「このCMで満島ひかりを起用すると決めたエライ人は、この映画を絶対見てるな」って。 この映画の趣旨からちょっと外れちゃうんだけど、「仕事って、いい仕事すると、次はもっといい仕事が向こうからやってくるもんなんだよな~」なんて思った。 [DVD(邦画)] 6点(2013-03-17 16:31:27)(良:1票) |
152. サンクタム
この映画をこれからDVDで見る方は、部屋を暗くして見ることをお勧めしたい。 自分は、序盤「暗いなあ~、ま、新しい映画だし、そのうち明るくなるだろ」とか思ってたら、ずっと暗いままだったから。 途中で部屋のカーテン引いたけど、序盤を乗り切れずに見てしまったのは痛い。 でも、ハッキリクッキリの映像で見たって、やっぱり乗り切れなかったんじゃないかという気はする。 だって、洞窟探検の意義がよくわからなかったから。 「すごい金をかけた道楽」なんて説明があったけど、それじゃ見てるほうは困る。 金儲けでも学究でもなんでもいいから、「命懸け」の説明をちゃんとしてくれないと。 後半からは、おどろおどろしいシーンが続くんで、なんとか見られるけど、あくまで、なんとか見られるっていう程度。 [DVD(吹替)] 3点(2013-02-17 15:49:31) |
153. コンテイジョン
序盤は緊張感あるんだけど、だんだんと尻つぼみ。 特に、暴動のシーンからは、ちょっとついていけなくなった。 だって、殺人ウイルスが大流行してるのに、外に出て元気に略奪って、少なくとも 日本じゃありえないから。 それから、登場人物のキャラがわかりづらいのも困る。 サスペンスなんだから、善玉と悪役ははっきりしてくれないと。 クライマックスも、なんの盛り上がりもないし。 でもまあ、いろんな国が飽きずに見られて、そこは楽しかったけどね。 [DVD(吹替)] 5点(2013-02-03 19:15:48) |
154. メメント
タイトルだけは聞いていたこの映画、初めて見たんだけど、見終わった後、最初に思った感想は、「企画倒れ」。 序盤は退屈だし、中盤、ようやく時間進行が逆ってわかってちょっと興味わいたけど、すぐに「だから何?」と思ってしまった。 だって、どう見たって満足いくラストにはなりそうもなかったから。 結局、満足どころか、全然納得できないラストだったし。 ところでこの映画の監督、クリストファー・ノーランって名前を覚えておくことにしよう。 世間で結構評価の高い「ダークナイト」「インセプション」そしてこの「メメント」、自分の評価は全部「2点」ですから... あんまり監督の名前で映画見たり・見なかったりしないんだけど、これほど相性悪いってのは、もう偶然じゃないと思うし。 [DVD(字幕)] 2点(2013-01-27 23:14:36)(良:2票) |
155. ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
子供と動物の話だから、家族向け映画かと思ったら、意外に難解。 まあ、アカデミー作品賞候補なんだからしょうがないか。 特に、漂流の話が始まるまで、宗教の話も入って結構長くて退屈。 話にリアリティを持たせようってことなんだろうけど、漂流の話が始まったら、今度はそのリアリティがかえって邪魔になる。 自分が主人公だったら、どうやってトラを殺すか、それしか考えないだろうと思って見てしまったから。 殺して、食料として残せればなお良し。 トラだって同じ事考えてるんだし、殺るか殺られるかだ。 でも、人間だから、逆に自暴自棄になって、自分がトラのエサになっても構わないと考えてしまうかもしれない。 両親・兄弟の生存がほぼ絶望的とわかっている中での極限状況だ。どう考えたって、この2つ以外に行動の選択肢はありえない。 ところが、主人公はそうではない行動を取る。 だから、自分はお話にどうしても入り込めなかった。 そして、入り込めないまま、クライマックスにもまったく共感できず、エピローグへ。 自分はここで「ハア?何それ。意味あんの?」と思って見終わった。 あ、映像は所々素晴らしいものがあったよ。でも、ただそれだけの映画。 [映画館(字幕)] 4点(2013-01-27 22:41:54)(良:2票) |
156. 犯人に告ぐ
地味すぎて、今一歩ノレない映画だった。 だって、「子供の誘拐殺人」って警察関係者なら、一番「燃える」事件じゃないかなあ? 警察関係者の正義感が一番発揮されるという意味で。 それが全然見えなくて、出世とか女をくどく方が大事ってなあ。 そんな「動機」で頑張られても、見ているほうはシラけるばかり。 それでも、最後の方は地味ながらも、まずまずの緊張感を持って見られた。 終わりはちょっとあっけなかったけど、まあしょうがないかな。 「子供の誘拐殺人」の犯人なんて、卑怯者の極地だから、こっちが納得できる「動機」があるわけないしね。 [DVD(邦画)] 5点(2013-01-20 17:44:56) |
157. NINE(2009)
自宅のスピーカーケーブルを少しいい物に買い換えたんで、その効果を確認する意味で、なんの予備知識もなく、ミュージカルっていうだけでこのDVDを借りたんだけど...... はい、音は良くなりました。 けど、つまらない映画が面白くなることはないってことも確認できた。 っていうか、何この映画。 パッケージは下着同然の女の人が歌い踊って楽しそうなんだけど、お話は暗い暗い。 というか、落ち目の映画監督が映画製作で悩んでるけど、女にはモテまくりで、そっちの悩みのほうが重要?...って、全然意味わかんない。 主人公にまったく魅力がないから、コイツにまとわりつく女も、魅力90%引きの大安売り。 ミュージカルだからって、明るく楽しくなきゃいけないって決まりがあるわけじゃないけど、だったらちゃんとお話作りましょうよ。 こんなんじゃ、あんまりだ。 [DVD(字幕)] 1点(2013-01-14 14:40:02) |
158. タイガーランド
「何これ」というのが、見終わった後の率直な感想。 ベトナム戦争が戦略として失敗だったとしても、こんな戦地派遣前の訓練がグダグダだったわけないでしょ。 出てくる2等兵は、みんな反抗期の中学生以下の理屈をこねまわすし、上官も厳しい指導はするけど、なぜか罰はありえないほど甘い。 ところで、どうして軍隊は命令系統に厳しいのか? 簡単に言えば、命令に従わなければ、自分だけじゃなく、近くの味方全員の命も危機にさらされるから。 そんな当たり前の理屈が、この映画では通用しない。 見ごたえのあるシーンも無いに等しいし、まるで反戦が第一の高校生が作ったよう。 こりゃトンデモ映画だ。 [DVD(吹替)] 2点(2012-12-31 18:00:12) |
159. エネミー・ライン
なんとなーく借りてみたんだけど、意外に面白いんでビックリ。 もう10年以上前の映画になるんだ~。 見所は、なんといっても序盤の戦闘機撃墜シーン。 よくアメリカ軍の協力取れたな~。 だって、ゲリラの地対空ミサイルにやられちゃうんだよ? しかも、ゲリラのミサイルが超高性能で、アメリカの最新戦闘機が性能で負けてるって設定。 普通、許されないでしょ。アメリカ軍太っ腹~。 このシーンのあとも、ジーン・ハックマンのピリッとした感じとか、ジャージ男の恐さとかで飽きさせない。 妙な恋愛とか家族愛とかを絡めなかったのが成功かな。緊張感が最後まで続く。 まあ、クライマックスはちょっとアレレって感じがなくもなかったけど、まあ、問題ないでしょう。満足。 [DVD(吹替)] 7点(2012-12-22 15:27:46) |
160. テルマエ・ロマエ
日本人を「平たい顔の種族」と言いきって、違和感のない阿部寛はさすが。 だんだんとローマ皇帝らしく見えてくる市村正親もさすが。 ただ、だんだんとお話に飽きてくるんだよね。 盛り上がりに欠けるというか。 だから、見てる途中、お話より上戸彩の胸が気になったりしちゃう。 最後まで、コメディ映画らしくクスッと笑わせ続けてほしかったなあ。 [DVD(邦画)] 4点(2012-12-15 12:55:55) |