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141.  アジョシ 《ネタバレ》 
結論から言うと、今年のナンバー1映画に推したい。内容的には『レオン』『マイ・ボディガード』『96時間』などと同系列だが、その徹底的な暴力描写は他の追随を許さない。さすが韓国映画。臓器売買組織に少女を誘拐された元特殊工作員の熾烈な戦い。クライマックスのアクション・シークエンスの凄まじさは身震いするほど。銃撃戦→ナイフでの接近戦を一度に見せる大盤振る舞い。敵役の殺し屋もジョン・ウーイズムを継承していて好印象。これまでの韓国バイオレンス映画の集大成と言える作品だろう。
[映画館(字幕)] 9点(2011-10-24 00:29:33)
142.  猿の惑星:創世記(ジェネシス) 《ネタバレ》 
ジョン・リスゴーと猿、と言えば何故か『ハリーとヘンダスン一家』を思い出すが、あれは猿じゃなくてビッグフットだったか…(笑)久し振りにリスゴーの怪演を観れて嬉しくなったが、もちろん映画自体も大変面白い。あの名作SFのエピソード0という意味では、新『スター・ウォーズ』よりもよっぽどよく出来ている。人類は結局自らが作り出した新型ウィルスによって自滅の一途を辿り、それとは逆にウィルス効果で知性をつけた猿が地球を支配していくということか。オリジナルファンをも納得させる周到な脚本作りには唸らされる(もっとも、オリジナルの続編シリーズとは辻褄が合わなくなってしまうが)。ただひとつ惜しいのは、CGの飛躍的な進歩により、猿(シーザー)の表情が人間的過ぎて違和感があること。予告編を観た時から気になっていたことだったので、久し振りにオリジナル版のレトロな猿メイクも観たくなった。
[映画館(字幕)] 7点(2011-10-21 10:19:58)(良:1票)
143.  X-MEN:ファースト・ジェネレーション 《ネタバレ》 
シリーズ最高傑作の評判は伊達じゃない。荒唐無稽だったこれまでのシリーズから心機一転、ホロコーストやキューバ危機という歴史的事実を背景に、ミュータントたちの戦いをリアルに描いている。一見さんでも楽しめる作品だが、旧作を観ていれば、プロフェッサーXとマグニートーとの関係をより深く理解でき、感動が倍加するのは間違いない(プロフェッサーXのハゲネタがウケる)。かつては仲間であった彼らがどうして訣別することになったのか、二人の心理描写が繊細に描かれており、ただのアメコミ映画では終わらせない奥深さがある。
[映画館(字幕)] 8点(2011-10-08 00:37:38)
144.  SP 革命篇 《ネタバレ》 
前作『野望篇』はアクション主体だったが、ストーリーが進まず苛々させられた。今回は国会議事堂占拠事件という最大スケールの物語。ついに尾形が動き出し、官僚、政治家、警察、公安、それぞれの思惑が交錯する。本格的に格闘技を学んだという岡田クンのアクションは素晴らしく、CG処理も前作ほどわざとらしくない。また、国会議事堂のセットは本物と見紛うほどのリアリティ。和製『ダイ・ハード』か『ザ・ロック』かという出来栄えで、近年の邦画アクションでは最高峰のレベルだろう。
[DVD(邦画)] 7点(2011-09-25 19:36:02)
145.  モテキ 《ネタバレ》 
原作もTV版も未見ですが、ノープロブレム。長澤まさみのキラースマイルにこっちまで殺されちゃうわ!キスシーンでは糸ひいてるし、おっぱい揉まれてるし…森山未来許さん!!『セカチュー』の二人も大人になりました(笑)今年の恋愛映画ではベストでしょ。
[映画館(邦画)] 8点(2011-09-25 17:52:04)
146.  メタルヘッド 《ネタバレ》 
多感な時期に観ていればもっと高評価になっただろうと思われる。主人公の少年の気持ちが痛いほどよく分かるからだ。しかし、ヘッシャーの行動はいくらなんでも常軌を逸している。すぐ放火したり子供を車で轢いたり不法侵入したり…と、何で警察に捕まらないんだろ?最初、少年の願望が生んだ幻影かと思ったが、他の人たちにも普通に見えているようだし…?内容はヘビーだが、一家のおばあちゃんが良いアクセントになっている。最後のお葬式での演説から、「散歩に行こう」の流れには素直に感動した。
[DVD(吹替)] 6点(2011-09-24 21:23:12)
147.  抱きたいカンケイ
アイバン・ライトマンらしい軽めでちょっとHなラブ・コメディ。ベタな展開なのでこれといって粗はないのだが、あまり特筆すべきところもない。『ブラック・スワン』とは真逆の可愛いナタリー・ポートマンが観れたのが良かった。ケビン・クラインが出ているとは思わなかったので、意外なサプライズ。
[DVD(吹替)] 5点(2011-09-23 14:13:11)
148.  アンノウン(2011) 《ネタバレ》 
観ている間はハラハラドキドキして楽しめるのだが、種明かしの後は「あ~そうだったのか…」としか思わない。良かったところその一、元秘密警察の爺さんが暗殺組織のボスと対峙し服毒自殺するところ。かなり格好良い。良かったところその二、主人公の妻が自分で仕掛けた爆弾を解除しようとして爆死するところ。間抜けだが意外性がある。おかしなところその一、暗殺者集団が揃ってアホ過ぎ。無関係の人間をやたらと殺した挙句、一般人の女性にほぼ全滅させられている。おかしなところその二、主人公も暗殺者の一味だったくせに、仲間を殺した後には何食わぬ顔をしてヒロインと旅に出る。いろいろご都合主義が目立つが、飽きずに楽しめたのは良かった。
[DVD(吹替)] 5点(2011-09-22 20:52:14)
149.  探偵はBARにいる 《ネタバレ》 
自分が大泉洋ファンで北海道在住の人間であることを差し引いても、面白い内容だった。地域に根ざしたプライベート・アイ(探偵)っていう設定が既に泣ける。この時代錯誤的な(昭和的といっても良い)サスペンス・ドラマは、至って予定調和な地点に着地するが、それすらも心地よい。思ったよりも暴力描写が激しかったが、監督は『新・仁義なき戦い/謀殺』や『極道の妻たち/情炎』の橋本一。それも納得だ。
[映画館(邦画)] 7点(2011-09-15 23:29:43)
150.  冷たい熱帯魚 《ネタバレ》 
ブラックコメディとして観れば良いんでしょうね。でも別に笑えなかった。実在の事件を元にしているというのもタチが悪い。そういうのも全部冗談として受け止めることができる、心の広い人向けの映画。後半はちょっと『わらの犬』っぽい。
[DVD(邦画)] 4点(2011-09-15 19:02:55)
151.  乱暴と待機 《ネタバレ》 
始まって10分もしないうちに失禁と嘔吐って…すごい映画を引き当てたものだ。暇つぶしに観るつもりだったのが、途端に目が離せなくなってしまった。最近良い仕事をしている小池栄子とメガネがお似合いの美波が素晴らしい。それに比べ、男共はホント馬鹿だな。「そこんところは積極的に麻痺していこう」って、すげえ台詞!!
[DVD(邦画)] 7点(2011-09-15 18:55:26)
152.  ピラニア 3D 《ネタバレ》 
ここまで期待通りにバカをやってくれると、もう手放しに褒めるしかない。とにかく、おっぱい!おっぱい!!おっぱい!!!そして、ち〇この踊り食い!!…って、エロとグロしかないお祭り状態。スペシャルエフェクトはKNBグループなだけあって、かなり本格的。頭カラッポにして楽しめる、夏休み映画の決定版だ。『トランスフォーマー』や『ハリー・ポッター』なんか観てないで、今年の夏は『ピラニア』だ!!!(って、もう秋だよ…)
[映画館(字幕)] 8点(2011-09-07 00:16:14)
153.  キラー・インサイド・ミー 《ネタバレ》 
今どき珍しいパルプ・ノワールの映画化(原作はジム・トンプソン)。主人公のモノローグでストーリーは進むが、彼の行動原理を理解する助けにはならず、当たり前のように行なわれる殺人行為の数々に、観る側の正邪の判断まで揺らいでしまう。演じるケイシー・アフレックは役者としては完全に兄(ベン)を超えたと思う。また、すっかり大人の女優になったジェシカ・アルバと、いつの間にかオバサンになったケイト・ハドソンにも衝撃。
[DVD(字幕)] 7点(2011-09-06 18:18:20)
154.  ランナウェイズ
よくある「バンドやろうぜ!」ものの粋を出ない内容だが、クールビューティのクリステンと下着姿がキュートなダコたんの『トワイライト』コンビの熱演が楽しい。
[DVD(字幕)] 6点(2011-09-06 18:10:35)
155.  神様のカルテ 《ネタバレ》 
櫻井クンのおばさんパーマが気になって仕方がないという以外にも、展開のメリハリの無さが作品のつまらなさに拍車をかけている。多忙を極める病院勤務と、明治時代から時間が止まったような旅館の人々。その対比は面白いが、あまり効果を上げているとは言い難い。小説で読む分には良いのだろうが、映像にした途端、嘘臭く見えてしまうのだ。宮崎あおいちゃんの出番も思ったより少なかったのが残念。ちなみに、他のお客さんは結構泣いてました(女性客多し)。
[映画館(邦画)] 5点(2011-08-27 22:16:11)
156.  ばかもの 《ネタバレ》 
ヘビーな題材を扱っていながら、グロに走らないところがこの監督の(良い意味での)持ち味だろう。また、それに応える内田&成宮のリアルすぎない演技も拍手もの。実は二人とも凄い役者なのだと思う。無邪気な子供のような前半から、アルコール依存へと陥っていく中盤、そしてどこか憑き物が取れたかのような終盤の成宮クンの表情の変化がイイ。
[DVD(邦画)] 7点(2011-08-16 22:54:34)
157.  ウォール・ストリート 《ネタバレ》 
オリバー・ストーン監督は80~90年代にかけて、ギラギラした挑発的な作品を発表してきたが、今世紀に入ってからは人間が丸くなったような気がする。それと共に、本作の実質的な主人公であるゴードン・ゲッコーも、前作に比べ随分と老け込んだようだ。娘を裏切り大金を騙し取るところは痛快そのものだが、その後、孫のエコー写真をちらつかされてあっさり改心するとは、全くゴードンらしくないではないか!その代わりと言っては何だが、ジョシュ・ブローリンが存在感のある悪役を好演している。「復讐」が事の始まりのはずだが、途中からテーマがぼやけてきた感がある。若き証券マンのシャイア・ラブーフがウォール街の魔物に呑み込まれるという展開を期待していたが、結局は家族愛と言う名のハッピーエンドで都合良く締め括られてしまった。前作のヒリヒリした空気感を再現してほしかったものだ。
[DVD(吹替)] 6点(2011-07-30 16:01:44)
158.  幸せの始まりは 《ネタバレ》 
ヒロインのリース・ウィザースプーンが全く魅力的に見えないため(容姿も性格も)、どうして二人の男が彼女を取り合っているのかがよく分からない。肉食系(オーウェン・ウィルソン)と草食系(ポール・ラッド)の対比は面白いが、2時間もダラダラと彼らの三角関係を見せられるのはたまったものではない。ジェームズ・L・ブルックスは好きな監督だったが(『恋愛小説家』は10回くらい観た)、今の時代にはちょっと合わないような気がする。ジャック・ニコルソンは相変わらず巧い。
[DVD(吹替)] 4点(2011-07-27 13:28:13)
159.  ザ・タウン 《ネタバレ》 
何かと『ヒート』と比べられる本作だが、あの名作に比べたら小粒感は否めない。しかし、ベン・アフレックの監督としての力量は、前作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』で既に証明済み。今回も安定した演出力を見せてくれる。俳優としてのアフレックはいまいち知的には見えないため(顎が突き出ていていつも口が半開き)、もう少し繊細な演技ができる役者を配すれば良かったのに…。一方、兄弟分役のジェレミー・レナーが抜群の存在感で光っていた。ところで、最後のオチだが、強盗で得たお金をホッケー場建設に充てるって、あのヒロインは一体どういう神経をしているのだろうか?
[DVD(吹替)] 7点(2011-07-26 18:47:50)
160.  借りぐらしのアリエッティ 《ネタバレ》 
意外と評価が低いようだが、そんなに悪い出来ではない。冒頭の「借りぐらし」たちの生活のドキドキ感は素晴らしい。なんと言ってもヒロインのアリエッティが可愛らしく、往年のジブリ映画のヒロインを思い起こさせる(声を演じる志田未来ちゃんも上手い)。「君たちは滅びゆく種族なんだ」など、唐突にテーマらしきものを登場人物に語らせるところは余計かな。お手伝いのハルさんの行動はやや常軌を逸しているが(心臓病の子供を部屋に閉じ込めるか、普通?)、小人を捕まえようとするのは案外普通の心理なのではないか?樹木希林さんの熱演もあって、彼女だけ異様な人物に見えてしまうのが残念。もう少し憎めない悪役に設定することもできただろう。
[DVD(邦画)] 6点(2011-07-19 18:42:22)
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