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141.  エイリアンVS. プレデター 《ネタバレ》 
本家エイリアンシリーズでリプリーが必死にエイリアンを地球に持ち込ませまいと頑張ったのに、「実はとっくの昔に地球に来てました」って、それはちょっとないな・・・ せめて遠い未来のどっかの惑星でエイリアンとプレデターの戦いに人間が巻き込まれたみたいなストーリーのほうが両キャラクターの神秘性は守れたような気がする。ベタかもしれないけど。 
[DVD(字幕)] 2点(2012-01-08 22:32:27)
142.  サスペリア・テルザ 最後の魔女 《ネタバレ》 
元々サスペリアにしろインフェルノにしろ、スケールの小さい矛盾だらけの話をハッタリと力技だけで魅せ切るというものだったが、本作はそのハッタリや魔力だけがすっかり失われていて、只の安っぽいホラーになってしまった印象。予算の問題もあったのだろうが、魔女の歴史について語られるシーンがまるで紙芝居みたいなノリだったり、魔女の力が世の中に与えた影響というのが、革ジャンのチンピラが悪さをする程度の描写だったりと、余りにチープ。 悲しいかなアルジェントも歳をとったということか・・・ むしろ魔女3部作は未完のままの方が良かったのかも。
[映画館(字幕)] 3点(2011-09-24 02:08:09)
143.  ジェヴォーダンの獣
単純なストーリーなのに横道に逸れ過ぎで、尺も長すぎる。 初見から数年後に、ズタズタにカットされて1時間半枠に無理やり押し込められた無茶なヴァージョン(賞味74分くらいか?)を深夜放送でやっていたので見比べたが、内容的にそれで十分だと思った。
[映画館(字幕)] 3点(2011-09-17 23:27:02)
144.  アイ・アム・レジェンド
原作は佳作だが残念ながらテーマ的に一般ウケする内容ではないので、そもそもハリウッドのメジャーが扱うネタではなかったと思う。 おまけに勝手に終末サバイバルみたいに宣伝するもんだから、世間的には「バケモン出てきた→駄作」みたいになってて、うーむって感じ。 確かにこの映画の出来自体はどーしよーもないが。
[DVD(字幕)] 3点(2011-09-15 15:21:39)
145.  ザ・ウォード/監禁病棟 《ネタバレ》 
う~む。カーペンターの10年ぶりのスクリーン復帰ということで期待しすぎたか? らしさが全くない。 決して面白くない訳じゃないし、作りはとても丁寧だが、筋書も手垢が付きまくっているようなものだし、正直誰が撮っても同じかも。 それと謎の少女をあそこまで露骨に視覚化する必要はないと思う。思いっきりシラけた。 
[映画館(字幕)] 4点(2011-09-10 07:03:36)
146.  スモーク(1995) 《ネタバレ》 
ラスト、ハーヴェイ・カイテルがウィリアム・ハートに聞かせる話。眼が見えない老婆の消息不明の孫のフリをして乗せられてやるカイテル。実はカイテルが孫じゃないと薄々気が付いていながらもそれに触れずに、孫の帰還を喜ぶ老婆。 さらにその話が只のネタかもしれないと気が付きつつ、うんうんと聞くウィリアム・ハート。 まさに優しい嘘。なぜかここのシーンでボロボロ泣いた・・・
[地上波(字幕)] 6点(2011-09-03 21:53:39)(良:1票)
147.  スピーシーズ2 《ネタバレ》 
渋谷で土曜日なのに客が自分と合わせて4人程度しかいなかったのを思い出す。 冒頭で意味深に叫ぶ精神病患者が実はあんまり意味なかったのが拍子抜けだった。 しかし月面から始まって、農家で終わるエイリアン物って・・・
[映画館(字幕)] 2点(2011-08-26 23:43:06)
148.  スピーシーズ/種の起源 《ネタバレ》 
監督のロジャー・ドナルドソンが、作品世界に全く興味ないのが浮き彫りになってしまっていて、扱っているテーマを考えると、非常に薄味。 しかし、下水道の奥に普通に石油が湧いてるとか、ラストの「人間の彼女とエイリアンの彼女、どっちが狂暴だったのかしら?」みたいな取って付けたような浅すぎるセリフは椅子からズリそうになった。
[映画館(字幕)] 3点(2011-08-26 23:36:54)
149.  ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲
前作は昭和のヒーローものを上辺だけとはいえ再現しようとしていて、まずまず楽しめたが、今回はこれまた中途半端にディストピアSFみたいになっていて、普段、非現実的な展開の映画を見ない人はまず受け付けまい。 かといってジャンルものが好きな人が見てもバカにされたような印象を受けるのではあるまいか?主演が哀川翔である必然性があるほど彼の魅力も引き出せていないし、一体どういう層がターゲットなのか全くわからない。
[DVD(邦画)] 3点(2011-08-21 17:29:01)
150.  ガンヘッド 《ネタバレ》 
特撮のクオリティについては製作された年代とか製作費を考えればしょうがない部分もあると思うが、ほとんどの登場人物が大したキャラ付けもされておらず、死ぬ為だけに出て来ているのはちょっといただけない・・・ しかし今思えば、カイロン5を止める為にガンヘッドで「物理的」に破壊しようとするとか、そのカイロン5を「物理的」にガードする巨大ユンボ(?)みたいなのがいたりとか、その辺はファミコンゲームの延長のようで、時代だったんだなあと思う。 それと、あちらこちらに流用されまくっていた為、映画本編とは関係ないところでよく話題に上がるサントラについてだが、少なくともこの映画「ガンヘッド」には全くマッチしていないように思う。
[映画館(邦画)] 3点(2011-08-21 13:56:08)
151.  エイリアン3/完全版 《ネタバレ》 
「クレオパトラ」や「地獄の黙示録」に並ぶ難産だったという本作。 劇場公開版を観た当時、事前に読んでいたノベライズ版と内容がかなり異なっていたので、現場の混乱は噂通りだったんっだなぁと思ったものだが、完全版を見るに、なるほど、ノベライズ版が本来の形だったのか。 劇場公開版はゴリックが突然劇中から消えたりとか物語的に破綻している部分があったが、これで一応ストーリーは筋が通ったと言える。 当時の某映画誌にデヴィッド・フィンチャーのボヤキが載っていたが、最初は映画を撮るだけの話だったのに気が付いたら「問題点をどうしよう」になり最期には「とにかく完成させよう」になったのだそうだ。ヒデェ・・・
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-08-18 23:27:04)
152.  フォーリング・ダウン 《ネタバレ》 
暴力では何も解決しないというが、こんな世の中だし、そりゃ暴れたくもなる。 ラストの警官の会話。これが世間。
[映画館(字幕)] 6点(2011-08-18 21:39:44)
153.  デモリションマン 《ネタバレ》 
SFになってもやはりスタローンは刑務所にブチ込まれる・・・ エリオット・ゴールデンサルの音楽はダークでカッコよかった。 ときどき記憶が混乱して「ジャッジ・ドレッド」とどっちがどっちだかわからなくなる。
[映画館(字幕)] 3点(2011-08-18 16:48:03)
154.  ジャッジ・ドレッド(1995) 《ネタバレ》 
誰もがツッ込むあの衣装、実はヴェルサーチがデザインしているのであった・・・ スタローンの映画によくある無実の罪を着せられて刑務所にブチ込まれる(まあ護送中にトラブルに巻き込まれるが)という展開がある意味裏切らない。 ときどき記憶が混乱して「デモリションマン」とどっちがどっちだかわからなくなる。
[地上波(字幕)] 3点(2011-08-18 16:43:30)
155.  エスケープ・フロム・L.A.
公開当時、前作の公開からかなり時間が経過していたこともあってスネークの活躍がもう一度見れるのが只々うれしくて、数回観に行きました、ガラガラの劇場へ・・・ それからしばらくして、某ソックリな大ヒットゲームが登場して、ジョン・カーペンターの映画って、いろんなジャンルにおいしいとこだけパクられて、元の作品自体はとってもマイナーで不遇だなーって改めて思った。パクる側もリスペクトならわかるけど、ダサカッコイイという一番の肝の部分だけ綺麗に取り除いてパクるというのが、もうね・・・
[映画館(字幕)] 7点(2011-08-18 13:15:23)(良:2票)
156.  アンダーワールド(2003)
「ブレイド」の焼き増し。
[地上波(吹替)] 1点(2011-08-18 12:56:19)
157.  タイムコップ 《ネタバレ》 
この映画での「過去にしか行けない」というタイムスリップのルールだが、出発地点は行き先から見れば未来になるわけで、その辺りの詰めの甘さがピーター・ハイアムズの映画と言ったところか。 余談だが、公開当時、ヴァンダムにもこの手の映画にも興味のない友人とこの映画を観に行って、友人は鑑賞後直ぐは感想を何も語らなかった。しかし公開終了後、映画館の前のゴミ捨て場にこの映画のポップ(ヴァンダムのドアップ)がズタズタに折り畳まれて捨てられているのを見るなり「これがこの映画の全てだな」って言ってたのを思い出す・・・
[映画館(字幕)] 2点(2011-08-18 09:35:46)
158.  ザ・ファン 《ネタバレ》 
登場人物がみんな狂ってて爆笑してしまった。 縁担ぎで背番号を取り合うスナイプスとデルトロのやり取りとか、浜辺でキャッチボールするデニーロとスナイプスのやり取りとか、クライマックスで審判に成りすますデニーロとか、一周回ってコントのようだった。 それ故冷静にサスペンスとして見れなかったのだが、普通に見ればきっとイマイチなのだろう。
[地上波(吹替)] 5点(2011-08-17 22:05:18)
159.  ハードウェア 《ネタバレ》 
世界観とかセットは作り込まれてるが、いかんせんスケールが小さい。 主人公が廃材の山から先の大戦で使われた自己進化する殺人ロボットの残骸を持って帰り・・・ ベタながらそれからどうなるのかと思ったら四畳半バトルみたいな展開になってカックン。 主人公もロボットの毒で途中でアッサリ死んじゃうし。 ストーリーにもうちょっと幅があると傑作になったのに惜しい。 それでも海外ではカルト化してるみたいだが。 殺人ロボットのデザインはターミネーターよりキモくて好き。
[地上波(吹替)] 3点(2011-08-17 17:32:43)
160.  スペースインベーダー 《ネタバレ》 
いい大人が楽しめる内容ではないが、子供が大人に抱く不信感が生み出した空想物語とも取れる内容で、夏休みの午前中とかにNHKでやってても不思議ではない作品(それは大袈裟か?) これはまさしく「子供騙し」ではなく「子供向け」の映画であり、SFアドベンチャーの良作と言える。 余談だが、後半に出て来る火星人の基地の雰囲気が「悪魔のいけにえ2」の人食い一家のアジトと全く同じに思えたのだが、製作会社も監督も一緒で製作年も非常に近いので当然と言えば当然か・・・    
[映画館(字幕)] 4点(2011-08-13 23:42:32)
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