141. 七年目の浮気
ハズレが極めて少ないビリー・ワイルダー作品の中で、珍しくハズレた作品。 [ビデオ(字幕)] 4点(2010-08-07 16:04:34) |
142. 大逆転(1983)
ジョン・ランディス+エディー・マーフィー+ダン・エイクロイド、コメディ以外に考えられない組み合わせでしょう。ゴリラはどうみてもぬいぐるみのところがまたいい。 [映画館(字幕)] 6点(2010-08-06 23:27:00) |
143. ポセイドン・アドベンチャー(1972)
《ネタバレ》 小学生のころ見た映画のなかで、一番面白かった作品かも。転覆して、全てが逆さまになった光景が面白い。上=底に向かって行ってどうやって助かるの?出口ないのに・・・と思ったものです。なにかと足を引っ張っていた太めの婦人が水中では別人になるところが印象的。 [地上波(吹替)] 8点(2010-08-06 23:25:16) |
144. クリムゾン・リバー
中盤までミステリアスで期待できそうな展開だったのに、終盤にかけて急下降してしまった。 [DVD(字幕)] 4点(2010-08-06 23:21:58) |
145. 羊たちの沈黙
《ネタバレ》 犯罪者にプロファイリングさせる発想はなかなか面白い。アンソニー・ホプキンス演じるレクターの頭が良いのはこの作品の鍵ではあるが、逃走を許してしまう警察の監視体制はなんともお粗末。せめて監視カメラや複数の監視員を置いときなさいよ、奴は頭の切れる危険人物なんだから。顔の皮剥ぎ取るような凶器があの部屋にあったのがあまりに不用心、顔の皮かぶっているのに気付かないマヌケな警察や救急隊員。クラリスは単独捜査しちゃうし、犯人追っかけるよりそこは救出が先なんちゃうん?クラリス声出し過ぎ、犯人に居場所教えてるようなもの。もう絶対絶命・・・と思ったらクラリス素早い反応!というよりそこまで追い詰めながら、犯人とろい・・・まあ、相当ドキドキさせられました。 [DVD(字幕)] 6点(2010-08-06 23:19:02) |
146. シャレード(1963)
《ネタバレ》 サスペンスなのにそれほど怖くない。むしろこの作品のユーモアのセンスがたまらなく好き。大金を狙う面々のくせのあるキャラクターが絶妙。義手で火花を散らしながら滑り落ちて行くジョージ・ケネディー、と思ったらぶら下がってるし。ジェームズ・コバーンとケイリー・グラントの最後の顔も最高。ヘップバーンは相手のことを何も知らずに結婚しているし、簡単にケイリー・グラントに気を許す軽さがまた良い。ヘップバーンはローマに続いてパリでもアイスを食べてたりする。ヘップバーンの主演では「ローマの休日」、またヘンリー・マンシー二の音楽では「ひまわり」と並んで最も好きな作品。 [ビデオ(字幕)] 9点(2010-08-06 23:10:21) |
147. シンバッド七回目の航海
ハリー・ハウゼンのぎこちない動きの特撮物が個人的にとても好きなのですが、なかでも1番気に入っている作品。後に「アルゴ探険隊」に登場する骸骨戦士をはじめ、様々な怪物たちが登場して、ハリー・ハウゼンワールドが堪能できる一作です。 [ビデオ(字幕)] 8点(2010-08-06 23:05:24) |
148. 運命じゃない人
《ネタバレ》 タイトルからして好き。ひとりの善良でお人よしの男の周りで巻き起こる或る夜の出来事。しかし当の本人は全く気付いていない。凄い大変なことが起こっているようで、良く考えてみるとそうたいしたことでもない。札束にしたって・・・宮田君には悪いが、彼のガッツポーズは何度見ても笑える。 [DVD(邦画)] 9点(2010-08-05 22:54:29) |
149. ミッション:インポッシブル
《ネタバレ》 人間が落下する時の動作の反応として、地上すれすれで水平大の字の姿勢はあり得ないと思う。 [DVD(字幕)] 5点(2010-08-05 22:52:24) |
150. レイダース/失われたアーク《聖櫃》
スピルバーグとジョージ・ルーカスが組めば面白くない訳がない。ハラハラドキドキの冒険活劇の定番です。ちょっと気持ち悪いところもあるけど、「魔宮の伝説」ほどではない。ラストはもう超常現象ですが、そこは愛嬌ということで。 [映画館(字幕)] 7点(2010-08-05 22:49:29) |
151. ある愛の詩(1970)
タイトル通りかなりストレートな純愛ものですが、主演二人と音楽がなかなかいいです。原作もさらっと読めて面白かった。といっても脚本のエリック・シーガルなので映画とほとんど同じですが。これがきっかけかどうかはわからないが、70年代は白血病の映画がやたら多かった気がする。 [映画館(字幕)] 7点(2010-08-05 22:45:59) |
152. 乱れ雲
《ネタバレ》 舞台を青森へ移してから、どうも女将を演じる女優が知っている人のはずだけど誰だったか想い出せなかった。そうか森光子!この人を映画で見るのはたぶん初めて。どじょうすくいの芸をしたりして、このころからこういうキャラだったんですね。加山雄三が本音をぶつけてから、司葉子のわだかまりが氷解していく心境の変化のとらえ方は、さすが成瀬巳喜男の手腕だと思います。ラストは予想したほどは乱れませんでした。 [DVD(邦画)] 6点(2010-08-05 22:43:21) |
153. 恐怖の報酬(1953)
《ネタバレ》 トラックでニトログリセリンを運ぶだけのお話だけど、行く手をふさぐ数々の障害物でこれほど重量級のドキドキ感を演出できるとは・・・油井の火事を爆薬でもって制するというのもユニーク。フランス映画の底力を感じさせる傑作。 [ビデオ(字幕)] 9点(2010-08-05 22:41:38) |
154. モンスターズ・インク
サリーの毛並みの質感とか良くできてる。発電のエネルギー源とか発想がユニーク。日本のアニメのアイデアとか見え隠れするけど、トータルとしては非常に楽しめます。吹き替えの声優が良く、特にマイクの爆笑田中がハマり役。マイクのやけに神経質なところがGood。 [DVD(吹替)] 8点(2010-08-04 20:38:05) |
155. セブン
7つ目はそうきたか・・・衝撃的なのはラストよりも、1人目の死体と3人目の生かされ方がショッキング。 [ビデオ(字幕)] 7点(2010-08-04 20:36:17)(良:1票) |
156. ブラック・レイン
《ネタバレ》 地元関西を、リドリー・スコット独特の雰囲気で見せる映像。死を目の前にした松田優作の最期の鬼気迫る渾身の演技。疾走するバイク、日本刀をコンクリートに擦りつけ火花を散らしながら斬りつけられるアンディー・ガルシアの壮絶な最期。外国人特有のおかしな日本の描き方や完成度にはやや難があるが、個人的に特別の思い入れのある一作。今は亡き心斎橋の石橋陸橋のシーンも懐かしい。 [映画館(字幕)] 9点(2010-08-04 20:34:56) |
157. ディア・ハンター
ロシアン・ルーレットのクリストファー・ウォーケンが忘れられない。あの場面まで生きていたことが奇跡的だともいえるが・・・ジョン・ウイリアムス(スター・ウォーズなどの作曲家とは別人)のギターによるテーマ曲が良い。 [ビデオ(字幕)] 6点(2010-08-04 20:31:35) |
158. 砲艦サンパブロ
1920年代の中国揚子江沿岸の港や街並みの再現はかなりの力の入れようです。当時の中国人とアメリカ人の微妙な立場関係とその変化が丁寧に描かれています。スティーブ・マックィーンとしては異色の役柄だが、いかにも船のメカニックを愛する機関兵を好演しています。ストーリーがわりと複雑なのでしょうがないかもしれないが、長いので少々疲れる。特に酒場のシーンはもう少し削れるのでは? [DVD(字幕)] 6点(2010-08-04 20:29:44) |
159. 二十四の瞳(1954)
《ネタバレ》 昔、ママチャリで小豆島をサイクリングしたことがある。岬の分教場から内海湾の反対側の町までは自転車で走るには程良い運動だが、小学校1年生が歩くには果てしない道のりです。失明しても唯一見える一枚の写真、苦労して先生を見舞いに行った思い出は、貧しさと悲惨な戦争を乗り越えて行くのに大きな支えとなったことでしょう。繰り返される唱歌が少しくどく感じた。 [ビデオ(邦画)] 7点(2010-08-04 20:28:26) |
160. イースタン・プロミス
ニコライの正体にはそれほど意外には思いませんでした。なんだかニコライとジェームズ・ボンドの対決が無性に見たくなった。おっとジェイソン・ボーンともいい勝負か?でもニコライが一番人間味がありそうなんでちょっと分が悪いか・・・ [DVD(字幕)] 6点(2010-08-03 00:10:41) |