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プロフィール
コメント数 2116
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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1601.  ミセス・ダウト
ロビン・ウィリアムスが大好きな僕にとってはたまらない作品です。もうお腹一杯です、って言うくらい素晴らしきロビン芸を堪能させていただきました。そしてやっぱり素顔のロビンの温かみのある笑顔はいいですね。ロビンありきの映画ではありますが、繊細な演技を見せるサリー・フィールドも3人の子ども達もとてもいいキャスティングでした。最後のこの映画を見る子ども達へのメッセージが素敵でした。結末も素敵ではありましたが、あそこまでやるなら完全ハッピーエンドでも良かったんじゃないかなと思います。ただ、TVからのそのメッセージを見つめるサリー・フィールドの表情にこの家族のこれからに大いに希望を感じさせてくれるラストでもありました。
[DVD(字幕)] 6点(2010-05-27 21:52:10)
1602.  愛が微笑む時 《ネタバレ》 
観ている間中何度も笑って泣いて、素晴らしい映画でした。4人が天国に行く前に叶えたい最後の望みがどれもささやかなのものなのですが、それがいいんですね。男2人に女2人、この4人それぞれのキャラのバランスが絶妙。バスのお迎えが来て一人ずつ天国に旅立っていくその表情がとても清々しくてみんなとてもいい笑顔なのが印象に残ります。一人ずつ仲間が減っていくのは淋しさもありますが、人は一人で生まれ一人で死んでいく、ということだったのでしょうか。この4人のような顔をして天国に旅立っていけるような人生を送りたい。彼らの表情を見ながらそんなことを考えていました。そんな4人の望みをかなえるロバート・ダウニーjrの変幻自在の演技が素晴らしく、やはりこの人は名優なんだなと思います。惜しいのは邦題。この可もなく不可も無いラブコメのような邦題で決定的に損をしています。しかしとても分かりやすくて、深い。いい映画でした。
[DVD(字幕)] 10点(2010-05-26 21:50:07)(良:1票)
1603.  スタンドアップ
多少の脚色はあるのかもしれませんが、これは作品の性質上過剰な脚色は控えられるべきだと思います。しかし中盤までに描かれる鉱山や町での出来事の全てが事実だとは信じられないほど酷い話でした。シャーリーズの演技と彼女と親、そして子ども達とのシーンはどれも素晴らしかったし家族の物語としても印象に残る作品でした。法廷劇としては随所に挿入される法廷シーンの一つ一つがあまりにも短く切られてしまっているのが残念ではありましたが最後の法廷シーンは素晴らしかった。スタンドアップ・・・いい邦題です。
[DVD(字幕)] 6点(2010-05-22 23:46:26)
1604.  月のひつじ 《ネタバレ》 
今ではその真偽が語られることが多いアポロ月面着陸ですが、これは実際に彼らが月面に立ったという前提で楽しみたい映画。全世界の人々が固唾を飲んで見守る一大イベント。人々は成功を信じてその瞬間に期待感を膨らませ今かと待ち続ける。  その一方でそんな期待を背負い絶対に失敗が許されないプロジェクトを陰で支えて仕事をする人達の誇りやプレッシャーをアポロとの中継基地となったオーストラリアの田舎町ののどかな風景と素朴な人々の人間模様を通して、派手さや飾り気は無いもののユーモアを交えほのぼのとした語り口で見せる。  こんな一大イベントで英雄になりその名が語り継がれるのはごく一部の主役の人だけ。それを陰で支える名も無き人達へのあたたかい敬意の気持ちが伝わってくるとともに、そんな語られる事が無い名も無き人達を描きながら、アメリカの世界的一大イベントを支えたのは世界から見れば名も無き我が国の小さな町の中継基地であるというオーストラリアの思いも感じられる映画でした。
[DVD(字幕)] 6点(2010-05-22 15:08:03)
1605.  ボビー 《ネタバレ》 
いわゆるグランドホテル方式でRFK暗殺の舞台となったアンバサダーホテルに集う様々な人間模様を描くことでベトナム戦争、東西冷戦、キング牧師暗殺、増加するヒスパニック系移民や人種問題など当時の世界とアメリカを浮き彫りにしつつ、RFKの実像は敢えて描かず彼がいかに当時のアメリカ市民の希望であり、その死がいかに彼らにとって悲劇であったかを描き出す構成はお見事でした。  JFK亡き後大統領選挙に立ち上がるRFKの実像とたたかいを描いた人間ドラマだと思っていたので肩透かしをくった感もありましたが、これはこれで見ごたえ感たっぷりの豪華キャストの使い方もRFK登場の場面は当時の実際の映像を挿入する構成などもよく出来ており、監督がエミリオ・エステベスだと知って驚きましたが、彼の監督としての次回作にも期待したくなる映画でした。  
[DVD(字幕)] 7点(2010-05-21 21:33:17)
1606.  男はつらいよ 旅と女と寅次郎 《ネタバレ》 
冒頭から何度か登場する矢切の渡し「つれて~逃げてよ~♪ついて~おいでよ~♪」の歌詞。そして佐渡の食堂での別れ際。「寅さん、私行きたくない。」「俺だって行かせたくねえよ。」これはまさにこの歌詞を絵にしたようなシーンですね。ついでにその後、寅さんが船の甲板に立つはるみに大声で叫ぶが船の汽笛がそれをかき消す。これは「望郷」の“ギャビー!”じゃありませんか。ここに至るまで寅さんとはるみの二人をしんみりと描くのですが、やたらとドタバタする藤岡琢也御一行様がちょっと間に割り込み過ぎだったような気もします。寅さんと歌手と言えば、リリーがいる。帰郷後、拍手喝采を浴びて歌う大スター、はるみを見つめる寅さんの表情が実に男前です。時々寅さんはこんな表情を見せますよね。はるみへの想いと共に、ドサ回りの旅暮らしで酔っ払いの前で誰も聞いていない歌を歌い続けるリリーを思い出していたのかな、寅さん。
[DVD(邦画)] 6点(2010-05-18 21:43:03)(良:1票)
1607.  チェブラーシカ(1969)
実に不思議な魅力のある人形アニメです。楽しいし見ていて癒される愛らしさがある作品ですが、何でしょうかね?このあまり味わったことのない独特の雰囲気は・・・。淋しさが漂いつつもその中に明るさや無垢さがあり、どの話もチェブラーシカとゲーナの行動は人の良心に基づいている。小さな子どもにも大人にもそれぞれの感じ方、楽しみ方が出来る今に見ても良質のアニメだと思います。チェブラーシカとゲーナの表情の豊かなこと!勿論チェブラーシカの愛らしさも魅力ですが僕はワニのゲーナに惹かれました。子ども達が見たらきっとチェブラーシカの愛らしさのとりこになることでしょう。この手作り感、あたたかみがいい。
[DVD(吹替)] 8点(2010-05-17 19:50:47)(良:1票)
1608.  続・激突!/カージャック 《ネタバレ》 
警官を人質に取り追われる犯罪者と追う警察。しかしスピルバーグが徹底的にのんびりした描写にして撮った作品ですが、これが良かった。  万引きやコソ泥の前科はあるものの憎めないテキサスの若い田舎夫婦にテキサスの田舎警察にテキサスの田舎風景とこんな映画の雰囲気がよく合っています。さらにここからスピルバーグとの長い関係が始まったジョン・ウィリアムスのほのぼの感漂う音楽も絶妙にこの映画の雰囲気と絡む。  この手の映画に絶対必要な作品のテンポも良く、ハプニングやアクシデントの挿入のタイミングも絶妙。まだ若い(と言うかこの後も全然年をとらない!)ゴールディの演じた憎めない犯罪者像とその演技が見事でベン・ジョンソンの演じた人情刑事の人物像とその演技も本作における重要な役割と存在感があります。  野次馬に囲まれはしゃぐ妻と、思いつめた表情を見せる夫。そんな人や町の描写を通してこの旅の結末はハッピーエンドにはならないであろうことを匂わせながら、そのラストに向かって少しずつ切なさを増す構成や演出も素晴らしいスピルバーグによる人間ドラマでありニューシネマの傑作であると思います。
[DVD(字幕)] 9点(2010-05-12 19:58:49)
1609.  クリーン (2004)
この作品で2004年のカンヌで主演女優賞に輝いた(見れば納得!)マギー・チャンの素晴らしい演技を堪能しました。一人の女性の孤独感、意志の強さ、そして弱さを自然体で、その表情で見せる彼女の様々な感情が痛いほど伝わってきます。  荒んだ毎日を過ごしていた女性が離れて暮らす息子とやりなおすため、まさにタイトル通り彼女がクリーンになって人生を再出発するためにもがき、奮闘する物語。出番は多くないですが話の節目で実に静かで味わい深い演技を披露したニック・ノルティの存在感も見逃せません。地味な映画ですが人間を描く視線がとてもあたたかくて優く、この2人の演技が本当に素晴らしく見ごたえ十分でした。  これは2004年の作品。日本では昨年やっと公開されました。一般的には全く話題にならず小さな映画館でひっそりと公開され、あっという間に2週間程度の公開期間が終わってしまった。結局見に行けなかった。期待通りいい映画でしたが公開まで5年もかかり、やっと公開されてもあっという間に終わってしまうのが残念でなりません。
[DVD(字幕)] 7点(2010-05-11 21:28:44)
1610.  小さな恋のメロディ
”メロディ・フェア”、”若葉の頃”・・・ビー・ジーズを知らない人も、本作を知らない人もこの曲を耳にしたことがない人はいないのではないか。CMや何かの番組で挿入曲として使われて耳にする度に、メロディが金魚の入った瓶を持って街を行く姿が、メロディとダニエルが手を繋いで歩く姿が思い出されます。主題歌が心に残る映画として真っ先に思い浮かぶ作品の1つです。前半から中盤はメロディとダニエルが絡み言葉を交わすシーンは意外なほど少ないですがそれがいい。まだ幼さが残る頃に誰もが経験したような何てことのない毎日をとても丁寧に積み重ねていく。素敵な歌の数々に乗せて見せるまだ少し幼い恋、そして友情や悪ふざけがとても微笑ましく彼らと同じ年頃だった頃のことが懐かしく思い出される。何度見ても瑞々しく色褪せることがない、エバーグリーン。
[DVD(字幕)] 8点(2010-05-08 21:48:46)(良:2票)
1611.  ローズ 《ネタバレ》 
ただ誰かを愛し愛されたかった、そんな一人の人間の孤独を演じるベット・ミドラーの凄まじい演技に圧倒されます。ですがあまりにも口論や怒鳴り合い、周りの人間との喧嘩、そして泣き崩れる・・・そんなシーンが多く見ていて少々疲れる映画ではあります。しかしベットのそんな演技とともに、まるでローズというシンガーが実在してその本物のライブ映像が使われているかのような圧巻のライブのシーンは本当に素晴らしかったです。
[DVD(字幕)] 5点(2010-05-08 00:08:06)
1612.  月の輝く夜に
普通のアメリカン・ラブコメかと思って見始めたのですが、恋愛に絡む当人同士だけじゃなく、家族の絆やイタリア系の絆の深さやその気質なんかも上手く織り交ぜられたいい意味で大らかさがあって、温かみのある人間ドラマでした。ドロドロした方向に行ってもおかしくなかった本作の人間模様を短い時間で上手くハッピーエンドにまとめ切った家族が揃った朝食のラストシーンがお見事でした。
[DVD(字幕)] 7点(2010-05-05 21:13:55)
1613.  バス停留所 《ネタバレ》 
女優マリリン・モンローが大きな転機を迎えた作品。本作以降、つまりアクターズスタジオ以降とそれ以前と彼女の魅力、演技力などにおいては評価が分かれる所だと思いますが僕は断然以前のマリリン、例えば「百万長者」や「紳士は金髪がお好き」などで見せる天真爛漫な天然コメディエンヌのマリリンが好きなのです。その多くの人に愛された役どころに本人の苦悩があったというのは何とも言えない皮肉を感じるのですが。作品の方はドン・マレイ演じるマリリンを追いかけ続ける田舎者のカウボーイという典型的な田舎青年をどう感じるかで楽しめるかどうかが分かれる映画だと思いますが、どうもこの男を鬱陶しく感じてしまった時点で本作を楽しむところまでいかなかったようです。ただ、一緒にバスに乗り込む絵に描いたハッピーエンドでマリリンが見せる笑顔にはほっとさせられたのでした。
[DVD(字幕)] 5点(2010-05-05 17:05:12)(良:2票)
1614.  川の流れに草は青々
80年代のホウ・シャオシェンの映画には瑞々しい魅力があふれている。本作もそれを冒頭から感じる事が出来る。今の日本から見ても懐かしさを感じさせる田舎町の風景、優しさを感じさせる音楽と自然光の温かみと柔らかさ。何気ない冒頭の風景描写から画面に釘付けにさせられるのです。  「童年往時」や「恋恋風塵」といった80年代の傑作群でも感じる事ですが、音楽と台詞の無いシーンの使い方が実に上手い。映画ではなく本当に台湾のどこかの田舎町の風景を切り取ったかのような何気ない日常に、俳優ではなくそこで遊んでいる子ども達やそこで暮らす人々を捉えたような表情には演技を感じさせない、いい生活感がある。  例えば頻繁に登場する川や教室でのシーン。河原で戯れる子ども達や教室の隅に座っている台詞の無い子ども達に至るまで表情が実に生き生きとしている。全ての子ども達に語りかけるように演技指導をしているホウ・シャオシェンの姿が目に浮かぶようです。そんな中彼が描くのは子供の頃、若い頃といった人生の大切な一時期の日常とその等身大の姿。それは彼のその頃の思い出の風景なのか。ゆったりとした気分で楽しむことが出来る映画です。
[DVD(字幕)] 7点(2010-05-03 13:22:31)
1615.  ダージリン急行
トホホな3兄弟のインドでのスピリチュアル?な旅。長男の助手に作らせた日程表に基いた旅であるはずなんですが、行き当たりばったり感が漂う旅。しかしそれがいい。ロードムービーってやつには観光ツアーのように分単位で予定が決まった旅は似合わない。大笑いする所も涙があふれる所も無いですが、クスッと笑わされる3兄弟の微笑ましい描写に心が和み、サイドストーリーも上手く挿入されている。後々3兄弟と旅の途中で再会してどうスト―リーに絡むのかな?と思っていたのですがビル・マーレイはホント、冒頭だけだったんですね。でも楽しくてインパクトがある冒頭の掴みでした。インドの風景を捉える黄色がかった乾いた映像や時にはポップで時にはインド風の音楽の使い方にもセンスの良さを感じさせるロードムービーです。
[DVD(字幕)] 6点(2010-05-03 13:07:22)
1616.  ファミリービジネス 《ネタバレ》 
全然親子に見えないけどまずは祖父と父がいい。このジェシーとヴィトーの二人の人物像とショーン・コネリー、ダスティン・ホフマンの二人の名優の風貌や持ち味が実によく合っています。確かな演技力を持つこの二人の掛け合いは見応え十分です。親子3代それぞれが演じる役の人物設定がよくできており、それぞれに共感できる部分がある。特に家族を愛するという点では共通するが息子、孫の価値観の形成、生き方に多大な影響を与えてきた祖父ジェシーの魅力ある人物設定と演じたショーン・コネリーの演技が素晴らしいです。これまでの人生で一番楽しかったのが息子も孫も盗みであるという結論が残念ではありますが。そしてジェシーという人間がよく表れているラストの葬儀が良かった。この街で生涯をすごしたジェシーとのお別れに訪れた入り切れないほどの人々に混じり、恐らくはジェシーが大変お世話になったのであろう、大勢の制服の警察官がいたのが良かった。彼らもまた、手を焼かせられたけどジェシーの事が憎めなかったのでしょう。そんな参列者が皆で歌う“danny boy”がいい。ジェシーを見送る歌として見事な選曲でした。
[DVD(字幕)] 7点(2010-04-29 18:26:51)(良:1票)
1617.  招かれざる客(1967) 《ネタバレ》 
スタンリー・クレイマー監督は本作以前にも人種問題をテーマにした作品を撮っており、もっとシリアスな映画だと思っていました。しかし人種問題という重く難しいテーマを扱いながらも全体的にユーモアや優しさがあり、人間の温かみを随所に感じさせてくれる映画でした。名女優キャサリン・ヘプバーンは本作と同じく主演女優賞に輝いた後年の「黄昏」でも感じたことですが、人間的な大らかさや優しさを感じさせる妻であり母であり女性を見事に演じています。主演女優賞に輝いたキャサリンだけでなく俳優陣全ての細やかな演技が素晴らしかった。黒人と白人、父親と母親、夫と妻、息子と娘、それぞれの立場からこの家族が直面した問題が会話を中心に描かれますが、少しずつ本音を出し合いながら語り合うことで問題を解決していく家族の姿を通して、アメリカも両者の間でもっと語り合おうという作品に込められた思いが感じられるようでした。
[DVD(字幕)] 9点(2010-04-26 23:25:55)
1618.  フラガール
「シムソンズ」や「スウィングガールズ」等の田舎町の女子の青春ドラマ(結構好きなんです)と同じような作品かと思って見たのですが、町の事情、時代背景など彼女達の背後にある非常に重い社会問題を含んだドラマでした。松雪泰子演じる先生の借金に関する事など詰め込み過ぎに感じられる部分もありましたが、なかなか変われない町の人々と閉塞感に包まれた町の中で懸命に前を向いて生きていこうとするフラガール達の姿がとても美しかった。そしてこの種の映画のお約束、ラストの集大成のシーンは本当に素晴らしかったしステージでフラガール達の流した涙もとても美しかったです。
[DVD(邦画)] 7点(2010-04-26 23:07:30)
1619.  イタリア的、恋愛マニュアル
1つのエピソードが終わる度にその場に偶然居合わせたカップルの新たな話につながっていく。最初のお話は若いカップルが出会って結婚するまでのとてもハッピーなお話。その後は映画の進行と共に人生が進行していくかのように次第に年齢と人生を重ねた男と女の物語が3話つながっていく。長い人生色々あるけれどイタリアらしい明るさが常にあってとても気分良く見ることができます。最後の話のラストであり、この恋愛マニュアルを締めくくる優しさのある海辺のラストに心が温まる映画でした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-04-25 00:38:15)
1620.  女囚さそり けもの部屋
前2作もツッコミ所だらけでしたが、このシリーズ3作目も冒頭の刑事の腕を引きちぎる所から凄すぎます。下水道の中を住処にし潜伏するさそり。そんなさそりをあぶり出す(焼き殺す?)ために下水道にガソリンを流し込み火の海にする。警察がそこまでやりますか!? それでもやはりさそりは不死身ですが、さすがに3作目になるとちょっと飽きてきました。
[DVD(邦画)] 4点(2010-04-25 00:35:07)
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