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プロフィール
コメント数 4904
性別 男性
年齢 42歳

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1701.  ワイルド・スピード/MAX 《ネタバレ》 
これまでの3作とは違い、刑事捜査ものみたいな内容になってます。4作目ということもあって、新路線が必要との判断でしょうが、カーレースのシーンはその分控えめな印象。冒頭のタンクローリー回転シーンとか、やりすぎるぐらいのアクションを見せてはくれるのですが、いかにもCGといった感じで、実写派の人には不評かも。でも坑道?のシーンは割とスピード感あって良かったと思います。
[地上波(吹替)] 5点(2012-11-11 21:01:09)
1702.  シャーク・ナイト 《ネタバレ》 
これね、意外と良かったと思いますよ。ここ最近制作されるサメ映画って、本当にB級中のB級な代物ばかりだったので、本作もまたそういうやつの一つだと思って期待してなかったんですけど、CGのサメはきちんとしたクオリティになってたし、決して安っぽさは感じませんでした。有名な人はでてこないけど、質にはそれなりにお金かけていると思います。確かに、ハラハラさせるようなスリリングさは少ないし、グロも大人しめだし、そもそもサメは脇役でどちらかと言うと人間の闘いがメインなので、映画サイトで酷評されているのもよくわかるのですが、エンドロール後の変なラップも含めてこの作品全体のノリやユーモアは個人的に嫌いじゃなかったです(笑)。見た感じ、3Dを意識した映像が多かったのですが、国内での劇場およびブルーレイには2Dしか公開されてなく、3Dでみればもっと評価は変わったかもしれませんね。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-11-10 02:06:02)(良:2票)
1703.  HOME 愛しの座敷わらし 《ネタバレ》 
いやもう何が素晴らしいって、映像の美しさですよ。ひゃ~、日本てこんなに美しい国なんだな~って。オープニングの牧歌的で雄大な景色からはじまり、岩手の田舎の美しさをこれでもかと切り取ってみせてくれる。最後のエンドロールの画まで気持ちよく鑑賞しましたよ。移り住むことになった古民家までもが美しい。正直ストーリーはそんなたいしたものではなく、とてもあっさりしたお話です。座敷わらしも、家族とそれほど関わってこないし、認知症のおばあちゃんの話も主軸にあんまり絡んでないし、娘や息子が友達と別れるシーンも、それまでのふれあいが描写足らずで感動に乏しいし、不満もないわけではないのですが、でも見終わった後はほっこりした気持ちになりました。そしてまた、お父さん役の水谷豊がとても良かった。心優しい父親像を見事に演じていて、「相棒」よりもハマり役立ったように思います。大きい目が印象的な座敷わらし役の子も本当に座敷わらしっぽくて良かったです(笑)。
[ブルーレイ(邦画)] 7点(2012-11-08 22:40:30)
1704.  グレイヴ・エンカウンターズ 《ネタバレ》 
序盤、幽霊など全く信じていないクルーたちが、いつものようにやらせを撮影したりおちゃらけたりと醜態を晒していて、超常現象が起こってからの彼らの変化、落差といったものは「つかみはOK」といった感じで良いんですけど、中盤からですね、超常現象とかいうレベルじゃなくなってくるわけですよ。いつまで経っても夜が明けない。それどころか、建物の構造がどんどん変わって「迷宮に迷い込んだ」みたいな状態になる。さらに、患者につける腕輪がいつのまにか全員についてたりとか、病人服になってるとか、天井からたくさんの手がのびたり化け物みたいな男が天井にいたりと完全に「お化け屋敷化」しちゃうわけですね。この手の作品は近年多く作られていて、より一層レベルを上げようとしてるのはわかるんだけど、ここまでいっちゃうと現実味がなくて個人的には駄目ですね。それに、あまりに手ブレがありすぎて途中酔ってしまいましたし。女性患者が現れて振り返ったら顔が~のシーンがピークでしたかね。それにしても、このカメラは後日どうやって回収されたんでしょう、、、(笑)。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-11-08 17:27:43)(良:1票)
1705.  ムンクの叫び 《ネタバレ》 
ムンクの話じゃなくて、ムンクのキャラを借りた いじめられっ子の話。そのアイデア自体は悪くないし、 主人公にとって「理不尽」なことが延々と蓄積していく様を 観客は見せられるので、いやが上にもこの不憫な主人公に 同情してしまう。だから最後まで飽きる事無く見れたし、 「白色」の話で綺麗にまとめているところも巧い。 ただ、映像や音楽、そして老けメイクなどあまりに チープで自主映画的なので実にもったいない。 シナリオも悪くないしかずおもメイクも良かっただけに なおさらそう感じる。もっと予算をつけてあげたかったね。
[DVD(邦画)] 6点(2012-11-06 19:32:13)
1706.  REC/レック3 ジェネシス 《ネタバレ》 
とっても幸せそうな結婚式場から物語はスタートします。皆が喜びに満ちあふれている素晴らしいひとときを、いつものビデオカメラで撮影。すると突然、男性の一人がゾンビ化し、式場は騒然。逃げ惑う人々。何人かが立てこもって脱出を試みようとする。「うぉ~、今回もまた期待出来そうや~ん!」とテンションがあがった次の瞬間、いつものPOVスタイルを突如放棄し、ごく普通の映画スタイルに。なんで~!?それじゃRECシリーズちゃうや~ん!とガックリしてしまった。新路線を出したかったのかもしれないけど、やはりそのスタイルだけは貫徹してほしかったなぁ。とはいえ、一応それなりに楽しめる出来映えにはなっていたので、及第点の6点をつけておこうと思う。少なくとも、怖さは全二作に比べるとかなり減少しているのだが、スポンジボブのおっさんとか、突然チェーンソーをふりかざして戦闘モードになる花嫁とか、今までにないユーモアがプラスされていて、賛否あるだろうがそれ自体は面白かった。全二作と比べれば見劣りするが、一本のゾンビものとしてみればまあまあかな。
[DVD(字幕)] 6点(2012-11-06 15:54:21)(良:2票)
1707.  捜査官X 《ネタバレ》 
なんといっても流麗なカンフーアクションが素晴らしいですね。映像技術の進歩も相まって、中国映画の一つの到達点を見たような気がします。ずっと積み重ねてきたアクションの技術、そういう蓄積を感じる次第です。ストーリーはそれほどたいしたものではありませんが、「ツボ」で相手を倒す、そして体内の様子を逐一CGで見せつけるという様相が、中国らしいオリジナリティで良かったです。ある種の超常的超人的描写もまた同様に中国映画らしい。個人的に残念なのは邦題ですね。「捜査官X」って、もうちょっとなんとかならなかったのかな、、、(笑)。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-11-05 22:23:13)
1708.  コネクション マフィアたちの法廷 《ネタバレ》 
巨匠シドニー・ルメット晩年の作品ということで 鑑賞致しました。 往年の名作のような映像的重厚さはないものの、 彼の作家性は本作でも貫かれています。 それは言うならば、人間というのはそんな単純な ものじゃないんだから、簡単に白黒つけたり 偏見の目で見たりするのは良くないよ、 ありのままを見てくださいよっていうことです。 だからこそ、社会的には悪人のレッテルを貼られても おもわず肩入れしたくなる登場人物がルメットの作品には 出てくるわけで。本作の主人公、ディノーシオもやはり そんな人物。悪名高いファミリーの一員でありながらも、 彼の「仲間を裏切らない」忠誠心というものが、 やはり胸を打たれる。 ただ、原告側のおっちゃんも言っていたように、 ディノーシオのキャラだけで裁判が有利になったのも また事実だと思うし、あれだけ長い裁判だと陪審員たちも 被告人たちにだんだんと思い入れを強くしていくのでは ないかと思う。彼らが無罪になり心から喜んでいる様は 見ていて微笑ましいし、誰だって人の家族を バラバラにしたいとは思わないので、 情に訴える弁論させられると辛い判決は出しにくい。 裁判というものの難しさもまた現れていたように思う。
[DVD(字幕)] 6点(2012-11-04 17:59:45)
1709.  フェイシズ(2011) 《ネタバレ》 
相貌失認となったアンナ。 恋人も友達も自分の顔さえも認識できない中、 犯人の顔をなんとか思い出そうとするも、、というお話。 見るたびに相手の顔がパッパパッパと変わっていって、 その度にアンナは情緒不安定になるわけだが、 見ているこちらとしても「あれ?こいつ誰だったっけ?」 みたいに混乱してしまう。 恋人の本当の顔はこれだったか?刑事の顔は、、、これか? という風な疑念を常に持っちゃうので、犯人が 誰か解ってもたいして驚きがない。いや、それは 混乱のせいじゃなくてストーリーがマズいだけか。 なんにせよ、サスペンスの出来はたいしたものではない。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-11-04 17:27:37)
1710.  セイジ -陸の魚- 《ネタバレ》 
個人的には映像表現が凄くいいなと思いました。 序盤から、ハッとさせられるようなセンスある 映像の蓄積に思わず魅せられましたね。 バブルの熱気があった時代の話だけど、 全体的なけだるさや雰囲気はむしろ現代的で、 付随音楽も今風な感じで、伊勢谷友介の 直球スタイルが伝わってきます。 それでどう話が進んでいくんだろうと思い見ていましたが、 動物愛護団体の人たちが出てくるシーンの演出は あまりにあざといし、我々は鈍感だけどセイジは あまりに多くのものを見すぎて~という台詞を おじいちゃんが語る下りとか、凄く安直なんですよね。 伝えようとしてることとか、伝え方が凄く「若い」んです。 でもそれは良くも悪くもです。 終盤のシーンは確かに衝撃で、女の子の心を解き放つためには あんな荒行事しなきゃならなかったのかと。 たぶん違和感を持つ人も多いかとは思うんですが、 これもまた若さ故の表現という感じがして、 個人的には伝わってくるものがありました。
[DVD(邦画)] 6点(2012-11-04 16:31:23)
1711.  青春の構図 《ネタバレ》 
一言で言えば、「きっちりとした少女漫画」でしょうか。 スポーツと恋に邁進する女子大生。 恋愛に対しては、みんな実に初々しい感じなんだけど、 ガソリンスタンドの店長やってたり、 堀君は実業家から経営を任されたりと、 実に早熟なんですよね。先を行くような 大人っぽい人格が少女漫画的であると同時に、 それは決して嘘くさく感じない。たぶん、 この頃の若者は本当に自立心が強かったんじゃないか。 現代っ子の自分としては、70年代の青春というものは いろんな意味で考え深く、それ故に面白く見る事が出来た。
[DVD(邦画)] 6点(2012-11-04 16:29:58)
1712.  スクラップ集団 《ネタバレ》 
どういう解釈で汲み取っていけばいいのか正直悩むような話なんですが(笑)、まぁ、へんてこな男4人でスクラップ集団を作り、スクラップセンターを建てるまでのその奇想天外っぷりは実に愉快だし、特に象の解体シーンなんてかなりシュールな笑いでしたね。あの象さんは本物ではないだろうけど、割と良く出来てたと思います。ラストなんて、ちょっと物悲しいというか、これまたかなりシュールですよね。「え、そういう結末になちゃうん?」て驚いたけど、喜びだけでなく、悲しみも含めて喜劇に昇華させたかったのでしょうね。個人的に、炭坑テーマパークがすごく気に入りました(笑)。本当にあったら行ってみたいです。
[DVD(邦画)] 6点(2012-11-02 20:12:45)
1713.  みな殺しの霊歌 《ネタバレ》 
確かに、フィルムのワールな映像は実に雰囲気があるし、白黒で見せる乳房というのも妙な艶かしさが出ていて惨殺シーンはどれも芸術的香りすら漂わせる。故にファンが多いのも理解出来るが、お話自体はどうにも理解出来ない。なんの接点もない少年が女性たちに犯されたからという理由だけで、その女性たちを惨殺しいくというのは動機として意味不明だし。なんというか、現実的でなく、いってみれば「文学的」な動機付けだと思う。
[DVD(邦画)] 5点(2012-11-02 17:17:13)
1714.  アーティスト 《ネタバレ》 
実際に鑑賞してみて、アカデミー作品賞受賞というのも納得の出来だなと思いました。これの対抗馬が「ヒューゴの不思議な発明」でしたから、そりゃあどっちを選ぶかと言われたらこっちでしょう。内容的にはシンプルで、深遠なテーマがあるような話ではないですが、誰にでもお勧めの出来る良質な娯楽作品に仕上がってると思います。ほぼ全編に渡って「サイレント」形式で進んでいくのですが、完全なサイレントではなく、「メタ」サイレント形式になってる。途中の悪夢シーンとかで突如音が入ることに思わず「おっ」と驚かされる。そしてラストの締め方にしても、いやはや実に効果的。形式と主人公たちの境遇をシンクロさせ物語を構築していくアイデアは巧い。マーシャル・マクルーハンが言っていたように、既存のメディアは古くなることでアートになるわけですね。テレビが登場したことで映画がアートになったように。サイレントにこだわった主人公は、その意味ではアーティストなのかもしれない。でもアートとは古いだけでなく、そこに違う試みをやることで新しいものを作り出すことも出来る。主人公はアーティストならではの苦悩を抱えながらも、ついには「ミュージカル」という一つの新しい形を生み出した。印象的なシーンは色々あるけれど、やっぱりヴァレンティンが銃を手にする中ペピーがやってきて、二人抱き合うシーンですかね。それまでずっとすれ違っていた二人の気持ちが一つになる。いい映画です。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-10-29 22:09:13)
1715.  キラー・エリート(2011) 《ネタバレ》 
実話に基づくお話だそうですが、まぁ実際は大幅に脚色してはいるんでしょうけど、この話の肝はやっぱり「殺し屋の苦悩」ではないかなと思います。多くの殺し屋の人たちは、なにも好きで殺しをしているわけではない。本当は辞めたいと思っている。だけど色々な境遇があって、抜けたくてもなかなか抜け出せない、そういう泥沼な職業なんだろう。その実情が伝わってきただけでも、本作の意義はあると思う。派手ではないけど、キレのあるアクションも見ものでした。
[ブルーレイ(吹替)] 6点(2012-10-29 21:09:18)
1716.  ブレイクアウト(2011) 《ネタバレ》 
ニコラス・ケイジ×ニコール・キッドマン、 そしてジョエル・シューマカー監督ということで、 まぁそれなりに楽しめることは楽しめるのだが、 家族がイカれた犯人グループに襲われ肉弾戦を 繰り広げるというパターンは最近よくあるタイプで、 しかも過激なものが多い中、本作はまだ控えめで 刺激に乏しい感は否めない。 まぁ、ビッグスターであまりグロいものは 作れないのかもしれないけど。 犯人グループはどいつもこいつもアホばかりで、 なんというか脇の甘すぎる連中だなと。 武器をポイッとそのへんに放り投げたり 今時手首をガムテで結んだり、 そもそもの計画の見通しが甘かったり。 家族だけでなく、犯人たちの人間模様を大きく クローズアップさせて物語を紡ぐ展開は 悪くないけど、もう少し頭のキレる人が 犯人の中にいても良かったかなと思う。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-10-28 21:03:56)
1717.  僕達急行 A列車で行こう 《ネタバレ》 
鉄ちゃんなら面白さ3倍、普通の人ならそれなりに、といったところでしょうか。かなりユルい笑いで、変な効果音がついたり妙なやりとりが続いたりするので、人によって合う合わないがあるかもしれません。僕自身も笑えたところは二箇所くらいしかなかったので、コメディとしては正直物足りなかったのですが、出てくる人全てが善人キャラなので、観ていてさわやかな気持ちになるのもまた事実です。鉄ちゃんでない自分にとっても、鉄道の話で盛り上がったり幸せそうに模型を楽しんでいる姿を見てるとこちらもその幸せを共有出来そうなものがありました。特に、同じ鉄オタで意気投合した人が実は会社の社長で~という下りは愉快だし、人の縁の繋がりってやっぱり大切よねと実感させられる。あやめちゃんの父が実は~まで繋がっちゃうのは少し行き過ぎな気もしたけど(笑)。まぁ、全体としては佳作かなと。
[DVD(邦画)] 6点(2012-10-28 20:58:38)(良:1票)
1718.  尻怪獣 アスラ 《ネタバレ》 
文字通りのお馬鹿映画で、しかもZ級のクオリティですから、 これは栄光の0点を捧げたいと思います。 こういう作品に0点をきちんとつけてあげるのは、 素晴らしいことだと思います。 それは言って見ればイグ・ノーベル賞みたいなもんです。 同様の気持ちで0点を捧げた作品としては「死霊の盆踊り」があります。  演技に難ありとか、「アスラ~や♩」ってアンタ、 本家にちゃんと許可取ってるのかとか、 そういう突っ込みはこの際もうどうでもいいです。 おっさんのきったねぇケツが巨大化し、 下劣な攻撃で人々を襲い、街を破壊し、 画面いっぱい元気に暴れまくる光景を見ているだけで、 なにか人間の創造力の素晴らしさみたいなものを 感じ、勇気をもらったような気さえします。 あまりの下品さに、見ているうちは 穴があったら入りたい(下ネタじゃないよ!)気分に なっていましたが、見終わるとむしろ清々しい 気分になります。小さなことでくよくよしている 自分こそが恥ずかしいって気持ちになります。 あ、一つ申し上げれば、 「誰もがうらやむ桃尻」は看板に偽りありです。 アップシーンにはモザイクが必要です。合掌。
[インターネット(字幕)] 0点(2012-10-27 22:59:25)
1719.  スノーホワイト(2012) 《ネタバレ》 
童話の白雪姫を、戦う女としてアレンジした内容で、これはもう完全に別ものとして見た方がよろしいと思います。個人的にはセットの数々が見ものでした。特に妖精が住む森の美しさは実に圧巻で、こんな素敵な森が本当にあったらなぁと思わせる景観です。大きいシカみたいなのが出てきたときは、思わず「もののけ姫」かと目を疑いはしましたが(笑)。それから、なんといってもシャーリズ・セロンの見事な熱演がよかったですねぇ。すごく憎たらしいんだけど、もの凄く美しい。妖艶さがハンパなく、それに比べるとスノーホワイト役のクリステン・スチュワートは彼女自身の魅力は勿論あるけれどもやはり見劣りするなという印象。戦闘シーンは悪くなかったけど、スノーホワイトと女王の一騎打ちのシーンがあまりにあっけなく、個人的にはもう少しなんとかならなかったのかなと感じる。全体としては一つの娯楽作としてきちんと楽しめるレベルになってると思う。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-10-24 21:22:47)
1720.  遙かなる走路 《ネタバレ》 
今でこそ当たり前の存在になっている自動車ですが、 その自動車の創成期がどのようなものであったのか 本作を見て知る事ができ、とても興味深く、 そして面白かったです。  トヨタ自動車の創業者、豊田喜一郎の お話ということですが、やっぱり見ていて思うのは、 「創業家精神」というやつですよね。 父の佐吉さんから受け継いだ、やると決めたら とことんまで突っ走る精神、誰もやってないことを やり抜く精神、この精神の崇高さを感じた次第です。 誰もやらないことに挑戦すると、いつの時代でも必ず 批判や困難がつきものです。 何度失敗しても、うまくいくまで何度でもトライする。 そしてどんな困難があろうと、成功するまで挑戦する。 全ての創業者は、多かれ少なかれ皆同じ道をくぐり抜けて いるんだろうなと、これまでの日本を作り上げてきた 多くの先人の努力に思いを馳せ、胸が熱くなりました。  物語としても、ぐっとくるところがあります。 経営陣に幾度となく反対されながらも、彼らを説得する 様子や、ついに一台の車を作り上げたときの、 多くの技術者たちの喜び様など色々ありますが、 一番はやっぱり実の母と対面して、お母さんを 自分が作った車に乗せようとするシーンですかね。 本当に感動しました。まぎれもない良作です。
[DVD(邦画)] 8点(2012-10-22 20:56:34)
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