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1721.  クライマーズ・ハイ(2008) 《ネタバレ》 
しつこいくらいの内部対立や足の引っ張り合いの描写を見ていると、いったいこの作品は何が言いたかったのか、心底不思議になってくる。この未曾有の大事故発生直後という超緊急時期に、何ら前向きでない怒鳴り合いをする社員も、事故の報道自体に消極的な上司も、これは自分の記事だ何だと寝言を言う記者も、どこかの新聞社にはひょっとしたら本当にいたのかもしれない。しかし、そんなものはわざわざ映画として表現する価値はまったくない。何よりも腹立たしいのは、主人公にさんざんもっともらしいことを言わせていながら、肝心のこの作品のつくり自体が、「現場」も「御巣鷹」も「鎮魂」も、何も感じさせないこと。小手先の登場人物の言葉遊びだけで終わっていること。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2015-06-28 03:10:37)(良:2票)
1722.  ザ・スパイダースのゴーゴー・向う見ず作戦 《ネタバレ》 
スパイダースというのは、そもそも存在自体が奇跡だったようなグループなのである。日本の芸能界(本来の意味)の至宝である、堺正章、井上順、かまやつひろしが、同じ画面内に存在して動いている。そのことだけでも奇跡である。そのスパイダースを、存分に映像面で駆使しようとして単純明快に作られた作品。悪い内容になるはずがない。●ただし、決してスパイダース頼りというのではなく、中身も案外(?)きちんとしている。「テレビで偶然見たチノちゃん(松原智恵子)に会うために、『一直線』に歩いていく」というただそれだけのコンセプト、それを真剣に大真面目に描こうとする制作態度(だからこそ醸し出される面白さ)。何よりも凄いのは、歩いていく七人が常に縦一列等間隔という絵面上のこだわり。「型」が存在するからこそ「型破り」が面白い、という笑いの鉄則を、とてもよく分かっていらっしゃる。●その上で、牛が列車に轢かれた瞬間にステーキになっている(それを当たり前のようにバクバク旨そうに食べるメンバー!)とか、死刑執行室の13階段まで一直線に進んでいくとか、今では誰もが委縮しちゃって手を出さないような描写まで平然と取り込んで進んでいく、膨大なエネルギー。これぞ60'sならではの熱さ。制作者は別に自分たちを熱いと思っていないのが、さらに熱い。●そして、意味もなくフル演奏(しかもステージ衣装で!)される「風が泣いている」とか、突然ゲスト的に登場するヴィレッジ・シンガーズが歌う「バラ色の雲」とか、無駄なファンサービスがさらに洒落ているのです。そこまでされたらもう何も言えん。●純粋に映画としては一応この点数ですが、この貴重な自信満々の暴走ぶりという価値においては、紛れもなく10点。●山内賢と仲間たち(ヤング&フレッシュ!)の演奏まで見られてしまうのは、もはやオマケとかサービスとかいう領域をはるかに超えているが、本職のGSより明らかに演奏が上手いのは、いかがなものかと思うぞ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-06-28 02:40:04)
1723.  アリスのままで 《ネタバレ》 
ジュリアン・ムーアという人の演技が凄いのは、何かを誇張したり変形したりすることなく、その辺にいそうな一般の人というベースに立った上で、確実な造型や表現をするという点である。本作は、これまで積み重ねてきたそのキャリアを全開させた、まさに集大成のような作品。日常生活の中でふっと物忘れが通り過ぎ、それがいつしかじわじわと広がっていく。その表現の丁寧さがあるからこそ、ラストの一言も存分に生きている。●もちろんそれは、彼女の演技力を引き出した脚本や演出の細やかさあってのことで、特にそれは、中盤で出てくるスピーチに集約されている。アルツハイマーの一番怖いのは、何かを忘れたり分からなかったりすることではなくて、世間から途絶していくこと、過去も含めた自分の存在がなくなること、自分が必要とされなくなること。その確かな視点で統一されているからこそ、この作品は、単に闘病を描写しただけではなく、見る側の個々の人生観をも問う普遍的なレベルに昇華している。●アレック・ボールドウィンの作中の夫同様の好サポートぶりは、キャスティングを見たときから予想していた通りであったが、「ブルークラッシュ」で馬鹿主人公を演じて以来私の中では馬鹿扱いだったケイト・ボスワースの落ち着いた確実な演技は、予想外の驚きだった。
[映画館(字幕)] 7点(2015-06-27 21:35:58)(良:1票)
1724.  ドラゴンへの道/最後のブルース・リー 《ネタバレ》 
リーが突く。リーが蹴る。リーが殴る。ただひたすらそれを鑑賞し続ける作品。もちろん、それだけでも価値はある。自分で監督までやっちゃったら、そりゃ、こうしたくもなるわな。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-06-26 02:59:54)
1725.  クヒオ大佐 《ネタバレ》 
目のつけどころはなかなか面白いと思ったが、描写がついていってなくて。ともかくも詐欺師を主人公に据えているんだから、真剣路線であれ、ギャグ路線であれ、詐欺の手口や手法、それを受けた被害者(候補)の反応や変化という基礎的事項をきちんと押さえないと話にならないでしょう。その辺が曖昧なので、ボロが出てからの終盤がグダグダになっています。あと、幼少期のトラウマからの二重人格という着地はそれなりに新鮮でしたが、それならば序盤中盤で逆方向に振るような前ふりがもっとほしいところでした。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2015-06-26 02:57:11)
1726.  スタンピード 《ネタバレ》 
導入部こそなかなか手際よく進んでいるのだが、中盤からは何か登場人物のテンションがみんな下がっていき、結局収束部は平和に穏やかに終わってしまいました。牛一頭を延々と運んでいくという、ほとんどワン・アイディアものの世界なのですが、それであれば脚本上よほどのネタを投下することが必要です。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-06-25 00:16:03)
1727.  ジョアンナ
何とも無秩序でやりたい放題な、いかにもlate 60'sらしい作品。ただし、だからといって当然に面白くなるかというとそういうわけではなく、ストーリーや骨格がない分はどこかで別のパワーを発揮しないといけないのだが、そうはなっていない。
[DVD(字幕)] 4点(2015-06-23 18:12:43)
1728.  ニューヨーク、狼たちの野望 《ネタバレ》 
こういう時系列操作もの・同一地点多視点ものというのは大好きなはずなのですが、どうも今一つ乗り切れませんでした。それぞれの柱の相互の絡み方が弱く、絡んでいる部分も構造が単純でやはり弱すぎる。意味があるのは、店頭で三者が交錯するシーンくらい。発想は悪くありませんでしたが、この種の作品の先達には及びませんでした。
[DVD(字幕)] 5点(2015-06-22 01:35:22)
1729.  ピンポン
根本的な問題点として、卓球というスポーツそのものに対する制作側の敬意と愛情がまったく感じられない。それっぽいキャラクターをそれっぽく動かしているだけでは、何の描写にも表現にもならないのです。
[CS・衛星(邦画)] 1点(2015-06-21 21:38:29)
1730.  ミネソタ大強盗団 《ネタバレ》 
このタイトル(原題含む)と設定からして、個性あふれる強盗団がいろいろ敵を乗り越えて大活躍、という光景を勝手に想像していたのですが…何か最後までチマチマジメジメした感じで、なぜこの素材を選択したのか分かりませんでした。野球のシーンはちょっと面白いけど、長すぎ。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-06-21 21:33:05)
1731.  ネゴシエーター
主人公も悪役も、際立った何かを持っているわけではなく、ただシナリオ通りに動いているだけなので、面白くなるわけがない。エディ・マーフィの演技も、小手先でかわしているのがミエミエ(もっとも、それを発揮させる場を与えられなかった演出側にも問題があるが)。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-06-19 01:57:47)
1732.  十三人の刺客(2010) 《ネタバレ》 
前半は頑張ってロー・キーの絵を作ろうとしているのは分かるが、肝心の大事なところに光が当たっていないので、ただ単に「暗い画面」を作っただけになってしまっている。クライマックスの決戦、刺客群が頑張って斬りまくっても、当たり前のように敵の援軍が、それも着物は新品ピカピカで「今までどこかで休んでたの?」と言いたくなる援軍が、毎回同じようにワーッとやってくる。その繰り返し。だから、いろいろなところに力を込めても、奥行きも面白みも出てきていない。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2015-06-17 03:23:59)
1733.  沓掛時次郎 遊侠一匹 《ネタバレ》 
ありがちストーリーの積み重ねといっていえなくはないのだが、ひたすら主人公を格好良く撮ろうという方向性と、それに応えた錦之介さんの存在感によって、作品に一本の筋が通されている。弱気な台詞でも、こう喋ったら格好良いだろうという美学がつい滲み出ているのです。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-06-14 00:49:30)
1734.  ドラゴン危機一発
何か、ものの見事に内容がないというか、その場限りの思いつきシーンをつないだだけというか・・・リーがいくらアクションを頑張っても、環境設定がきちんとできてないと、それも生きないわけです。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2015-06-14 00:40:02)
1735.  おとなのけんか 《ネタバレ》 
もう、この芸達者な4人の皆様がああだこうだぶつかり合っている光景を見るだけで、ニヤニヤ笑いが止まらないわけです。登場人物は4人以外には(ほぼ)なし、最初から最後まで皆様の演技を存分に満喫できるという贅沢さ。狭い部屋の中で、登場人物の配置やカメラの角度にも十分配慮されていて、舞台っぽくもありながら舞台の引き写しにとどまらない完成度を提示しています。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-06-12 16:25:12)(良:1票)
1736.  わたし出すわ
何でひたすらつまんないのかと思いながら見ていたのですが、結局、全員が同じ喋り方で同じ演技しかしていないんですね。したがって、ここに出てきているのは、人間ではなく、お人形さんの集団なのです。演出側は一体どういう演技指導をしていたのでしょうか。主人公の背景よりも、そっちの方が謎です。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2015-06-11 01:13:46)
1737.  灼熱の魂 《ネタバレ》 
しんしんと積もった雪がいつしか強固な雪塊となるかのように、一つ一つのシーンが積み重なり、圧倒的なパワーをもって必然的なラストへと流れ込んでいく。とてつもない憎しみと、とてつもない愛情とは、同時に併存しうるという、現在と未来へと向けたメッセージ。そもそも、子供が一人でもストーリーの維持は可能であるのに、なぜあえて双子という設定にしたのか、終わってみるとよく分かる仕掛けになっている。
[映画館(字幕)] 8点(2015-06-10 19:44:04)
1738.  狼たちの絆 《ネタバレ》 
何よりも、盗みのシーンに手作り感があるのが良い。省略できるところは大胆に省略し、目の前の課題やトラップを明快に提示し、それを的確な技能で(かつ、格好良く)切り抜ける。後をダラダラ引っ張らない。そういう基本を大事にしているからこそ、3人の青春チックな人間関係も、親や警官のかなり強引な設定も、さらに強引な主人公関連オチも、自然に一体化して包み込まれるのです。ユンファとチェリー・チャンのちょっと切ない関係が、程よいスパイスになっていますね。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-06-09 01:46:55)
1739.  日本侠客伝 《ネタバレ》 
導入部分はちょっとごちゃごちゃしているのだが、材木運搬シーンあたりから一気に展開が凝縮されてくる。ただ材木を運ぶだけというテーマだけで、あそこまでの緊張感を維持しているのはなかなか。ただ、結果としてはその後はごく単純な収束で、俳優陣のキャラクターによりかかっている気がしなくもない。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-06-08 20:01:31)
1740.  赤線地帯
50年代というこの時期にこの対象に着目した感覚には瞠目したいが、ただ、描き方がいかにも通常のホームドラマチックで、その道を選ばざるをえなかった閉塞感や焦燥感というものが感じられなかった。なので、不協和音的な音楽だけが浮いています。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-06-08 19:57:12)
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