1761. ミッション:インポッシブル
昔の番組は知らんけど、この映画はおもろかった。アクションありサスペンスありで展開もうまくてはまる。スパイ物はやっぱりこうでなくては。特に宙吊りシーンはほんま観てる俺らも息をのむ。単なるトムクルーズのイメージビデオと化した2とは雲泥の差。 10点(2004-06-30 15:55:17) |
1762. A.I.
ダメやわ。例えロボットでも母と子というテーマを持ってこられると泣いてまう。そこは俺の涙のツボやから。まー、そんなことはどーでもえーとして、映画としては映像もよくできてるし、話もなんか現代版ピノキオって感じで童話的で俺はよかったと思う。役者もよかった。最後もハッピーエンドじゃなきゃ悲しすぎます。だからアレでいいんちゃうかな。でもなんかせつなかったけど。とにかく震えるほど泣いてもーた(一人で部屋で観てよかったわ。泣き顔はあんまり人には見せたくない方やから) 10点(2004-06-30 15:38:59) |
1763. 少林サッカー
こんなCGの使い方好きです。もっと自由に馬鹿にCGは使うべきやと思うから。映画のほうは最初はちょっとダルいんやけど、途中からエンジンがかかりもう最後は抱腹絶倒。チャウ・シンチーってそういうパターンの映画作りが得意なのかな(食神もそーやったから)。あと、ちょっと汚い、痛い描写が多いのと、美人を美人に撮らないのもこの監督の特徴かな。だから単なる馬鹿映画じゃなくて毒のある馬鹿映画。好き嫌いはあると思う。俺は毒のある映画でもいけるほうやから好きやけど。とにかく助っ人が登場したときは大爆笑。涙でた。 10点(2004-06-30 15:20:23) |
1764. スピード(1994)
アクション映画はやっぱりこうでなくては。ハラハラドキドキで観てるこっちのテンションもハイになって、何回も観てるけど、あきずにおもろい。道路の先が工事中なんて展開、わかってても手に汗握ってみてまうのは、監督がうまいから?それとも、昔の映画「恐怖の報酬」もそうやけど、車と爆弾って映画的に相性がいいんやろか。ちなみに2はイマイチやった。 10点(2004-06-30 15:01:30) |
1765. ウエストワールド
初めて観たのは2.3年前やったと思う。観たときの感想は、なるほど「ターミネーター」の元ネタがあったんだと思った。なんかテイストほとんど一緒やから。でも「ジュラシックパーク」の方は、俺はあんまり似てるような気にはならんかったけど(テーマパーク→崩壊の構成は同じやけどね)。映画は、今の目で観れば特撮とかしょぼいかもしれん。ただ↓のエスねこさんもおっしゃる通り、セットのショボさはテーマパークっぽくてなんかいい感じやと思った。前半はテーマパークの楽しさにワクワク、後半はユル・ブリンナーにドキドキそんな映画。こーゆう本格的なテーマパーク行ってみたいな~。 7点(2004-06-28 15:26:55) |
1766. 運命の女(2002)
正直エロかったです。ダイアン・レインが。必死にエッチしに会いにいくあたり。でも半分それを期待して観ました。すんません。最後の展開はちょっとひきました。てゆうか、そー持っていくのかと、少し驚きました。そんな映画とは思ってへんかたっし。意表突かれました。でも、だから?って感じでなんか釈然としなかったんやけど、↓の黒猫クロマティさんのレビューを観て(どーもっす)、ちょっと納得。そー観れば、リアルな映画でもあるな~。後、この映画は男性と女性じゃ観方が違ってくる映画やと思う。でも、俺はごめんやけど、半分エロいダイアン目当てで観てまいました。だから俺の評価はかなり見当違いやと思う。 5点(2004-06-27 20:05:47) |
1767. 火山高
こーゆうの待っててんけど、残念やけど、微妙。ちょっと期待してたもんと違う感じで。特に前半。ダラダラしすぎてるような。映像とかアクションはそれなりにいいのに。脚本がすっきりしてないからかな。どこに向かいたいのかがよくわからんかった。でも、おもしろいって人も結構いるみたいなんで、好みの問題かもしれん。後半、変な先生達が出てきてからは、それなりにおもしろかったけど。 5点(2004-06-24 14:08:45)(良:1票) |
1768. モンスターズ・インク
ピクサーの映画は全体的におもしろいっていうかよく出来てると思う。この映画もほんとおもしろかった。泣けたし。日本語版で観たけど、爆笑問題の田中やホンジャマカの石塚の声も悪くなかった。独特なキャラが沢山でてくあたり、「ナイトメア~」に似てる。そーゆうのめっちゃ好きってのもあるけど。設定とか夢があるとことかアクションもあるし、ほんと童心に帰れる。こーゆう感じの映画は、たとえストーリーとかがありきたりになっても、これからもドンドン作って欲しいと思う。家族で観ても、子供が観ても、友達と観ても、恋人と観ても、もちろん一人で観ても、おもしろい映画やと思う。 10点(2004-06-24 12:00:27) |
1769. ドクター・モローの島
小さい時に一度しか観てへんけど雰囲気がなんか不気味で子供心に怖かった映画やった。特にラストはちょっとトラウマになったし。それと色々な怪人?が出てくるのでそーいうのにもはまったかな(なんせ怪人好きな子供やった)今観たらどーゆう感想になるかわからんけど。でも一度しか観てないのに今でも色々なシーンや独特な雰囲気をかなり鮮明に覚えてるってことは、やっぱすごい映画やと思う。これのリニューアル版(「D.N.A.」)も観たけど、イマイチやってんな~。なんか獣人の特殊メイクとかも綺麗すぎてて。あのちょっとチープなメイクやっからこそ、かもし出す雰囲気みたいなものが、よかったような気がする。また観たいんやけど、どこにもビデオ置いてないねんな~。dvdでーへんかな~。 10点(2004-06-24 10:59:36) |
1770. アンダーワールド(2003)
元々、こんなダークなアクション物の特撮映画は大好きななんやけどこーゆう映画ばっかり観てるとあきてくる。でも最近、久しぶりにこーゆう映画観るとやっぱりかっこいーね。映像もcgも雰囲気も。dvdで観たんやけど画面そんなに暗くなかったっす。普通に明るい部屋でも十分楽しめました。ただ、俺としては、もっと過激でもよかったかな。映画「ブレイド」は人間離れした動きでバシバシ決めてたのに、こっちは人間同士の銃撃戦と変わらない展開で、決めるときだけ人間離れな動きっていう感じやったんで、特に吸血鬼側。2があるなら、そっちに期待かな。ギャング風味のゴシック的な世界観は好き。 5点(2004-06-21 10:15:40)(良:1票) |
1771. キル・ビル Vol.1(日本版)
仮面ライダーとかの特撮ヒーロー物は子供の頃好きでよく見た。どこが好きやったか考えると、色々個性的な怪人が出てきて、それをヒーローが倒すって展開。これっていくらでも作れるよね。怪人のアイデアさえあれば。でも、おもしろい(沢山、怪人が出てくる時なんて、もうワクワク度いっきにアップ)ある意味、子供心鷲づかみの脚本の基本形?大人になって、さすがに特撮ヒーロー物は見なくなったが、映画ではそーいう構成(怪人対ヒーロー)のやつはたまに観る。昔の子供心を刺激されるからかな。怪人部分は別に本当の怪物じゃなくてもいい。人間でも個性的で強い奴であればあるほど、そして沢山でてきてくれるほどおもしろいと思ってしまう。この映画を観ようと思ったのは、俺の中にあるそーいう部分に刺激されてやと思う。予告をみて、色々個性的な敵を主人公が倒す。そーいう映画だと期待して観た。そして監督はタランティーノ。多分、そーいう基本構成に色々味付けしてくれてるんやろなと、さらに期待して観た。結果は期待どおり。リアル設定無視のドラマ部分、遊びまくってる音楽(遭遇時の音楽は今ならダウンタウンデラックス思い出してまうね)、変化球的な構成、演出、多分、こういう感覚な映画かなって予想した通りのテイスト(アニメあるとは思わなんだ)。雰囲気はB級だけど、見せ方はA級ちゃうかな。オーレン一味の並んであるくとこなんてかっこよすぎてゾクゾクきてまう。殺し屋のコードネームが全員 蛇の名前で毒蛇暗殺団ってのもなんかいい。ただ、こーゆうのはズルイというか、いくらでも作れるよね。戦う場所と敵の個性を変えれば。まー、いつかはこんな映画、スタイリッシュな雰囲気で誰かが作ると思ってたけど。後、外人が日本語しゃべる部分は、一瞬、映画じゃない感覚に落ちる。普通に外人の俳優さんがしゃべってるように思える。でも、笑えるからいいか。ルーシー・リューはバリスティックより全然こっちの方がよかった。あの役を彼女にするあたり、タランティーノやるな。ただ残酷すぎるので、そーいうのがダメな人は、話題作というだけで観ると嫌な気持ちになるるのでオススメできません。 10点(2004-06-21 09:52:05)(良:1票) |
1772. 復活の日
学生時代にビデオで観たんやけど、それまで観た邦画の中ではグンをぬいておもしろかった記憶が今でも残ってる。なんか洋画に匹敵するくらいの壮大さは今の邦画でもちょっとないんちゃうかな。当時は邦画ってしょぼいなって感じでいたから、これ観た時もあんまり期待してなかった分、ちょっと甘く評価してるかもしれんけど、とにかく壮大さでは邦画の中ではトップクラスやと思う。また観てみたいな。今見たら評価変わるかもしれんけど。人類滅亡系の映画好きにはオススメ。邦画も結構いけます。 10点(2004-06-08 04:16:41)(良:1票) |
1773. 第七の封印
ベルイマンを初めて観てみたんやけど、この映画、なんか雰囲気が舞台演劇っぽいね。死神が普通に人として出てくるチープな演出とか、観た後に考えさせるテーマの持って生き方とか、悲惨やのになんかコミカルなとことか。特に嫁に逃げられたおっさんと従者の台詞の掛け合いなんてモロに舞台演劇。当時の演劇がどんな感じかわからんから、今の演劇がこーゆうのをマネしてるのかもしれんけど、普通のリアルな映画運びじゃないと思った。舞台劇っぽく作ったロードムービーかな。後、生と死や神の存在について、監督が悩んでて、映画を作りながらその回答探してる感じもした。俺は舞台演劇(特に小演劇)が好きやし、自分でやったりもしてるのでこーゆう感じの映画は好き。ちょっと物足りひんかったけど。あ、それと、この映画に出てくる女性の人ってほとんど綺麗で魅力的やね。狙ってるのかな。 7点(2004-06-07 16:26:16)(良:1票) |
1774. ザ・コア
結構パニック映画は好きやねん。なんか観ててちょっとしたパニック体感できるし。でも、これ基本構成が「アルマゲドン」と同じやね。地球規模パニック映像→ありえない解決方法そして後はアクションドラマ。嫌いな展開じゃないんやけど、パニック映像もよくできてるんやけども、なんか今ひとつパンチがなかった。多分結果が見えすぎてもーてるからかな、助かる人とか、亡くなる順番とか、あまりにもお決まりすぎて。だいたいあのモグラの電車みたいな乗り物にしても、もー、その展開がやりたいがゆえの形ってゆーのがはっきりわかる。てゆか、はっきりすぎる。最初のパニック部分でゾクゾクきてその勢いで一挙に観れば、退屈にはならんと思うけど。 5点(2004-05-27 18:45:14) |
1775. フレッシュ・ゴードン/SPACE WARS
チープなエロSFかな。でもなんかヒロインがほとんど裸なんで、見慣れてしまって逆にエロさは麻痺してもーた。ストーリーとか演技とかほんま観てて辛くなるんやけど(乳首光線。。。もうほんま観てて辛い)モンスターのとこだけが妙に力入ってて、そこを観るために、しょぼいドラマ部分に付き合わなければならない、ほんまこまった映画やね。昆虫ロボットの戦いとかなんて、そこだけ違う映画なんちゃうかなって思えるくらいよくできてる。最後の怪物は脱力した感じでしゃべるとこがなんか好き。評価難しいな。モンスター部分だけなら、結構いいんやけどな~。やっぱり全体的に観てしょぼいのでこの点数。 3点(2004-05-27 18:09:18) |
1776. ミッドナイト・エクスプレス(1978)
《ネタバレ》 トルコにしろ何にしろ、外国の刑務所はとにかく怖いな。言葉も習慣も違うから、自分がどーなっていくのかも理解できひんし。この映画が実話をどこまで再現してるかは謎やけど、最後のあっけないほどの脱出シーンは妙にリアルで変な開放感があったな。映画としては、観終わってから何もしたくなるほど、疲労させてくれたので、よくできてる方かな。 7点(2004-05-27 17:52:10) |
1777. 羊たちの沈黙
これを観た当時、まだ小さかったから初めて異常殺人の存在を知ったんかな。とにかく、あんまし理解ができなかったんやけど、その理解できないことが怖くて。トラウマ。大人になって何度か観たけど、やっぱり不気味な世界で緊張してみてしまう。レクターがクラリスのことを色々あてるシーンは今でもゾクゾクするし、それに題名がうまいことつけてると思う。 10点(2004-05-27 17:34:10)(良:1票) |
1778. リバー・ランズ・スルー・イット
これを観たのがかなり前なんで、あんまし細かいとこは覚えてないんやけど、とにかく景色がきれいだったのと、静かな映画だったけどなぜかのめり込めた記憶がある。後、いくつかのレビューにもあるけどフライフィッシングってゆーのをしてみたくなる映画やったな~。また観てみたいかな。 10点(2004-05-26 19:07:25)(良:1票) |
1779. ラリー・フリント
俺は意外とおもしろかった。正直、ラリー・フリント?誰それ?って感じで対して期待せずに観たのがよかったのかも。なんか、フリント本人もチョイ役で出演してるそーで、まだ生きてる人の映画ってなんか自慢と金儲けがからんでそーであんまり好きにはなれんけど、言いたい事はなんとなくわかるので、まー許せるかな。映画としては、性の解放について結構考えさせられたし、展開もわりと引き付ける物があって退屈せーへんかった。特にフリントの演説のシーンには、ちょっと感動。エロに関して、「なるほど、そーいう見方もあるんやね」と妙に納得させられたわ。エロ万歳。 7点(2004-05-26 18:52:50) |
1780. 悪霊喰
西洋の宗教をダークに描いた作風っていうのにはそそられるものがるねんけど、今までこの手の映画でおもしろいと思ったことはあんまりない。キリスト教とかに詳しくないからかもしれんけど色々な観念がでてきて難しい物が多いし、こーゆう世界観の映画って大概スローテンポやからダレてくる。しかし、これはおもしろかった。テンポもいいが、なにより頭の悪い俺にもわかりやすいってのがいい。しかも今までとはちょっと違った切り口で、ダークな宗教の世界を描いてくれてるので、映画の世界にグイグイ引き付けられた。結構、娯楽性も高い。終わり方もかっこよくて好き。特に罪を喰うシーンは迫力もあったし、闇の司祭の雰囲気も味がある。普通の幽霊物のホラーを期待する人には期待はずれだけど、宗教独特の不気味な世界観が好きな人にはオススメやと思う。 10点(2004-05-24 16:57:06) |