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161.  ラスト・プレゼント 《ネタバレ》 
イ・ヨンエの表情豊かな顔が一番心に残っている。シーンではやはり家族写真、厳格な韓国という背景がより現実味を出している。主役の男も実にいい雰囲気である。そして憎めない詐欺師、相変わらずいい味を出している”キム次長”であった。勿体無いのは病気についての説明が全く無い点、余りに感動のシーンへ持っていこうとする姿勢が見え見えで冷める。イ・ヨンエのやせ我慢は返って周りに迷惑を掛けているし、早期に手術をしていたら助かったのではと考えると感動も半減するというもの。韓国のお笑いはリアクション系なのが分かった、正直さむい。日本の落語・漫才は世界に誇れる文化だと他国を見て感じた。 
[DVD(字幕)] 7点(2007-01-22 02:47:23)
162.  忍 SHINOBI 《ネタバレ》 
邦画のレベルの低さといったら、特に近年の娯楽アクションで観れるものは一つも無い。山田風太郎原作と言えば、子供の頃「魔界転生」「伊賀忍法帖」とストーリーは滅茶苦茶だったが、圧倒的な迫力に魅了されたものだった。コレはもはやイメージビデオのレベルでしか無い。先ずどう考えても殺陣が出来るとは思えない仲間由紀恵、まさか此処まで”何もしないで”敵を倒すとは。もはや客を嘗めているとしか言い様が無い。オダギリジョーとの決戦ぐらい見せ場を設けろと。ストーリーがまたアホらしい、誰が考えても伊賀と甲賀が手を組んで天下を獲るか「我々の村に手を出したら滅ぼすよ♪」と脅せばいいだけの話。せめて最後の余計なシーンが無ければ、「戦う事が宿命だった」でなんとか納得出来たのに。普通、どちらかが悪に走ってそれを阻止するというのが一般的であるが、下手な恋愛を絡めようとするから破綻してしまうのだ。CGも何時になったら違和感が無いのが創れるようになるのだろうか。美女3人の容姿に免じて2点。
[地上波(字幕)] 2点(2007-01-20 05:14:28)
163.  トレーニング デイ 《ネタバレ》 
成功したスターは、最後悪役に憧れるんだなと。デンゼル・ワシントンは最初、親心で厳しく教育しようとしていたのだと思っていたが、本当に単なる悪い奴だった。しかも殆どテンパっている状態、こんな時に配属されたイーサン・ホークは運が無いとしか言い様が無い。しかし、こんな銃社会で自己中の奴らばかり相手にするのは命が幾つあっても足りないな。社会が根本から狂っている。デンゼルは説得力の全く無い”言い訳”をする役を完璧に演じていた。賞はどちらかというと、イーサン・ホークにあげたい。
[ビデオ(字幕)] 5点(2007-01-14 02:08:30)
164.  ティム・バートンのコープスブライド
何処の世界に監督名をそのまま入れた題名がある。其処までして売りたいか。内容は悪く無いのだか、展開は予想が付く。悪人など鳥山明の漫画を思い出した。 
[DVD(字幕)] 6点(2007-01-14 02:04:10)
165.  ALWAYS 三丁目の夕日 《ネタバレ》 
商業主義の塊りで最も価値の無い「日本アカデミー賞」を無神経に総なめしたと言うことは、イコール私の最も嫌いな”あざとい演出””感動の押し売り”ということで今まで敬遠していた。展開は予想通りベタベタで、好きな堤真一までもがオーバーな演技で頭を抱えたが、不思議と嫌な印象は残らなかった。堀北真希以下、あれだけ生き生きしておれば腹も立ってこないし、生まれた時代は違うがノスタルジーも十分過ぎるほど感じる事が出来た。CG処理もそこら辺の特撮映画と違い、良く出来ている。吉岡秀隆だけはやっぱりイライラする、男のヒステリーだけは勘弁して欲しい。芥川龍之介と名前が紛らわしいのも悪意を感じた、自殺を連想してしまったのだ。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-01-13 03:10:22)
166.  パッチギ! 《ネタバレ》 
井筒監督がとうとう言動に負けない強烈な作品を撮った。出来れば朝鮮についてタブーだった時代に風穴を開けて欲しかった。ただ問題作でもある、朝鮮寄り過ぎるのである。「嫌韓流」を読んでいなければ、強制連行についてそのまま信じてしまっただろう。真にどちらがとは言えないが、日本人自体がもう一度、歴史認識について考えるいい機会にはなると思う。あと別にケンカは一般人に迷惑を掛けさえしなければ好きにやればいいと思うのだが、小銭泥棒だけは別の問題である。何処の国だろうが犯罪は犯罪、こういう行為が差別を更に生むのである。結局この作品が好きな理由は、沢尻エリカと「イムジン河」に尽きる。主役の男も実にいい雰囲気で、人が良いだけではなく葛藤の様子が良く描かれていた。沢尻エリカの容姿であれば、正直国籍など関係ないし、そういう環境の子を好きになる自分が好きだったりするもの。私は単に京都弁の女性に弱いので参ったのが大きい。 
[DVD(邦画)] 9点(2007-01-13 03:08:22)(良:1票)
167.  亀は意外と速く泳ぐ 《ネタバレ》 
私好みの力を抜いたコメディーで、独特の雰囲気を最後まで楽しめた。上野樹里は確かに今活躍の若手女優の中では地味だが、今回やっと名前を覚えた。スパイの夫婦が何ともいい味を出している。それでももう一つと感じるのは、此れといって盛り上がるでもなく尻すぼみしてしまった事。クジャクと駆け引きで終盤盛り上げれば良かったのに。しかしスパイだらけやね。
[DVD(邦画)] 7点(2007-01-08 01:16:20)
168.  親切なクムジャさん 《ネタバレ》 
三部作最後は女性と言うことで、此れまでの暴力ではない精神的な恐ろしさが出ていた。イ・ヨンエのきつく無い顔立ちは日本人にも好まれると思う。前半の紹介を含めた時間軸の使い方、暴力シーンを含めた演出は、流石パク・チャヌク監督である。結構呆気なく復讐を果たしてしまうのかと思ったら、終盤まさか展開。やはり此れが問題である。本来、最後の家族会議だけで1本別の映画が創れてしまうぐらい、難しくて重い。先ず果たして親切なクムジャさんに本当にその権利があるのだろうか。親切なクムジャさんが庇ったお陰で殺人鬼が野放しだった訳である、知らなかったでは済まされない。次に、被害者家族に十字架を背負わせた事への罪。一生そのおぞましい記憶は残るし、自殺者が出るかもしれない。親切なクムジャさんに全く葛藤とか後悔が見えないのも現実離れしている。すべてにおいて悪いのは警察だが。
[DVD(字幕)] 6点(2007-01-07 01:26:03)(良:1票)
169.  沈黙の標的 《ネタバレ》 
何でも沈黙と付ければ良いと考えている、このシリーズの邦題程ムカつくものは無い。そもそもセガールの作品は、日本に持ってきて良いレベルか評価すべきである。脚本・演出と小学生レベル、感情も無く単なる殺人マシーンである。肝心のアクションも駄目、敵が中国拳法なのだから香港の実力派ぐらいもってこいと。 
[地上波(吹替)] 1点(2007-01-07 01:05:04)
170.  コレリ大尉のマンドリン
正月の深夜放送なのにご丁寧に30分もカットされていた。まあ見返すような作品で無いのはレビューを読んでも分かる。後半など展開が速すぎて、感動もクソも無い。ペネロペ・クルスと島の風景が美しい。ぬるい恋愛など戦時に必要無い。 
[地上波(字幕)] 3点(2007-01-07 00:58:12)
171.  復讐者に憐れみを 《ネタバレ》 
復讐は復讐を呼ぶというテーマは分かるが、自分の行動に全く責任を持たない連中ばかりだったので余り感情移入出来なかった。元はと言えば、騙された主役と見ず知らずの他人を誘拐しようと簡単に唆す女が悪い。これを言うとストーリーとして成り立たないが、一番の過ちは姉が子供を開放してから自殺しなかったという事。最悪の事もあり得る、という想像力が欠けている。クライマックスは案外あっさり、ソン・ガンホが縄を解いた時、許すか決闘するのかと思ったがアレには驚いた。反撃出来る時には反撃しろという教訓にはなった。韓国映画が凄いのは認めるが、特にこの監督の作品で無骨で強硬な男・犯罪が蔓延る韓国社会という怖いイメージが付いてしまった。最初の腹斬ももう少し考えた方が良い。 
[DVD(字幕)] 7点(2007-01-06 03:20:29)
172.  スキャンダル(2003)
よっぽどイメージを変えたかったようだ。最初からエロ様で飛ばしまくっている。ストーリーは、正直暇人の世迷い言で終始馬鹿馬鹿しいのだが、妙に人間味が出ていたりで嫌いでは無い。一番の収穫は側室で手篭めにされてしまうイ・ソヨンという美人、惜しげもなく胸をはだけ出している。
[地上波(字幕)] 5点(2007-01-06 02:01:55)
173.  THE 有頂天ホテル
私の一番好きなドラマ「王様のレストラン」を思い起こさせる場面があったりで普通に楽しめた。三谷幸喜はやはり接客業を描くのが上手い。政治家の投げっぱなしの所などは最低ドラマ「総理と呼ばないで」を思い出したが。出演者に関しては、まあ豪華で此れでもかと使い捨てにしている。一番良かったのは、此れまで苦手だった佐藤浩市が人間くさかった事。最悪は、何時も同じ演技しか出来ないフジ御用達の小さい男。オダギリジョーは狙いすぎ。
[地上波(邦画)] 7点(2007-01-05 02:15:56)
174.  メラニーは行く!
ラブストーリーは二股・不倫当たり前だから苦手だ。よって最初から馬鹿女なのは覚悟して、アメリカらしいあっけらかんとしたストーリーを楽しんだ。まあそれでも、目に余る自己中心主義であったが。イケメン2人は性格も良かっただけに余計女の酷さが強調されていた。
[地上波(字幕)] 4点(2007-01-05 01:33:54)
175.  るにん 《ネタバレ》 
先ず強烈過ぎるパッケージであるが、内容は特にエロスを追求した作品では無くあれでは”客引き”と思われても仕方が無い。ただ松坂慶子が主演なのだから「火宅の人」ぐらいの濡れ場は十分可能だった筈なのに、監督奥田瑛二は全く分かっていないようだ。松坂慶子と主演男優の”極限に近い環境での愛”をしっかり描いてこそ感情が伝わってくるのだが。また折角八丈島という題材なのだから、過酷な環境での暮らしやその中での喜びをもっと描いて欲しかった。主役の男ときたら働きもせず島抜けのことばかり考えている始末、全く自分の罪など償う気も無いのである。最後のくさい演出の捕物シーンも全くどうでもいい。それ以外の篭落としの刑や島に送られてくる女性についてのエピソードなどはなかなか良かった。 
[DVD(字幕)] 5点(2007-01-04 05:44:38)
176.  ファイナルファンタジー
ようやく観たが、成る程会社が傾くだけの事はある。しかし制作費167億円て、どれだけアメリカにボラれたんだ? CGソフトが1枚数百万、人件費が1人月ウン十万としてもどう考えても計算が合わないのだが。次にストーリーさえ良ければ、アニメだろうが実写だろうが評価されるのであって、ゲーム畑の人間にはそれすら分からないのか。CGは確かに良く出来ているが、ゲームのし過ぎの感覚で目が疲れる。ファントムとか勝手に付けた名前が多くて鼻に付く。
[地上波(吹替)] 1点(2007-01-04 05:34:41)
177.  ローラーボール(2001)
昔シュワ映画にあったような”殺人ゲーム”ということならまだ説得力があったのに。こんなバッタモンみたいなスポーツを平気で人気だと嘘ぶく監督の神経に拍手。
[地上波(吹替)] 1点(2007-01-04 05:29:55)
178.  オールド・ボーイ(2003) 《ネタバレ》 
韓国映画恐るべし、何という重厚な映画であろうか。最初から最後までチェ・ミンシクの迫力に圧倒された。前半は上等なサスペンス・見てて痛くなるようなアクションと完璧。後半、特にオチに関しては賛否両論あるだけあって、精神的に欝になった。親近相姦以前に、復讐の理由がアホ過ぎる。自分の事は棚に上げて逆恨みもいいところである。本来ならマイナス3点ぐらいだが、それを補うだけの力をこの作品には感じる。観ていて分かりにくかったのは主役と犯人の年齢差、どう見ても10~15歳は離れている様に見える。よって回想シーンで誰が誰だか分からなくなった。そして、復讐より娘を探すのが先ではないのか。まあ実際探しても、外国にいると工作されているのだろうが。要は、娘と同じような年の女性と何やってんねん!という事である。娘と重ね合わせたりしないのかなあ。
[DVD(字幕)] 9点(2006-12-25 18:51:32)
179.  北の零年 《ネタバレ》 
テレ朝が関わって更に何十周年記念と付くと「千年の恋 ひかる源氏物語」を思い出し、駄作の匂いしかしない。そういえばアレにも吉永小百合が出ていたっけ、全く大スポンサー様のやり方はいつも同じだ、ただ大女優・今一番のっている俳優を使えばいいと考えている。一番重要なのは脚本なのに、普通「デビルマン」の脚本家を選ぶか? 公開後、視聴者からの意見を聞き評価を行い、反省し次に役立たせるという普通の行為が何故出来ないのか。肝心の内容であるが、一言で言うと「まあつまらん、ぐだぐだ長い」である。もっと広大な話だと思っていたら、こじんまりしたある村の話ではないか。展開も、不幸・不幸・ええじゃないか・吉永ピンチ・不幸・不幸・ラストサムライとまあ暗いこと。少しは希望や喜びを描けよ。
[DVD(字幕)] 2点(2006-12-25 18:21:04)(良:1票)
180.  幸福の鐘 《ネタバレ》 
SABU監督は近年一番期待している監督であり、寺島進はたけし映画の時から存在感のある役者だと気に掛けていた、それだけに今回趣味が合わなかったのは残念。SABU監督お得意の運命の悪戯モノなのだが、今回じっくりと魅せている。寺島進の雰囲気は秀逸、台詞だけが演技では無いのが分かる。問題はラスト、世の中に絶望した人物だと思っていたら、ごく普通に幸せな家庭を持ってたのである。あの性格の変わりようはなんだ。同じ境遇で感情移入していた人からしたら、なんのこっちゃ!と思うだろう。そして嫌な感じが残るのは、なんというか倫理観の欠如である。主役は、人助けはしたが、暴行と窃盗を犯している。篠原涼子の行動は、人の親切を仇で返すという人間として最も醜い姿である、その不快感が一番残ってしまった。
[DVD(字幕)] 4点(2006-12-24 17:38:37)
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