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性別 男性
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161.  万引き家族 《ネタバレ》 
いい映画の条件、その一つが余韻だと思うけど、是枝監督はこの部分においてとても長けているね。あえて明確な答えを出さないスタイルを逃げだとか表現する人もいるみたいだけど、簡単に答えが出ないテーマをあえて選んでる訳だから当然っちゃ当然かな。いじめと同じでみんなが良くないことだと分かりきっているのに、一向になくならないわが子への虐待。その一方で、確かに存在する親になりたくてもなれない人たち。保護という名の誘拐で作られた血の繋がらない家族。懲役を喰らっても、お釣りが来るくらい楽しかったと振り返った日々と、同時に進行した犯罪行為… そして別れ。数々印象的なシーンがあり、いろんなことを考えさせられて、心に残るこの感じはさすがパルムドールといったところか。安藤サクラ、リリー・フランキー、樹木希林などの素晴らしさは語り尽くされてるだろうし、自分も同意見なので、あえてここはちょい役を称えてみるけど、柄本明や池脇千鶴など実力者が細部をガチっと固めてるのも大きかったなー。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2019-05-21 19:30:12)
162.  太陽の王子 ホルスの大冒険
現在放送中の朝ドラ「なつぞら」、そのヒロインのモデルと言われる奥山玲子の名前を見つけたときには「おっ」となった。そのほか高畑勲、大塚康生、宮崎駿、森康二、小田部羊一と次々に大物が表示されてなかなか壮観。物語の感想としては、1968年という時代に随分ダークなものを作っていたんだな~という驚きが第一。全体的に暗く、ワクワク感等はほとんど無いが、ヒルダの心理描写という面においてはまずまずおもしろい。また名優たちによる声の演技も楽しく、見る価値はあったかなと。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2019-05-10 21:33:12)
163.  キングダム(2019)
<原作未読>ハリウッドや中国の大作と比べると何十分の一っていう予算でみんな頑張ってたと思う。それでも日本映画としてはかなりお金がかかってる方だから、ヒットしてほしいという思いもあって観に行った。結果的には十分満足できる内容だったが、テンポの良かった序盤中盤に比べると、最後の戦いは少々間延びしてしまったか。個の力でひっくり返せる兵数の差はどの程度なのかと、漫画とリアルの狭間で自分自身が戸惑っていた面もあるかもしれない。これからどんどん話が広がっていくんだなーというワクワク感、続編への期待感を残してひとまず完。話は最初に戻るけど、もし続編を作るとするなら内容的に製作費はこんなものじゃ済まないらしく、なんとなく望み薄な空気だけど、もし外国でも稼げた暁にはぜひ前向きにお願いしたいものだ。
[映画館(邦画)] 7点(2019-04-27 13:39:58)
164.  OVER DRIVE(2018)
邦画があまり扱ってこなかったジャンルだからチャレンジとしては良かったと思う。モータースポーツのプロモーションも兼ねてるような映画で(特別協賛トヨタとあった)レースシーンは思った以上にキレがあってカッコ良かった。そしてコースがそれぞれ特徴的で面白い。レースシーンはもっと見たいと思った。逆に、兄弟の過去とかマネジメント担当遠藤さんのドラマは間に合わせ感というか… この程度であれば無くても全然構わないといった感じ。それから直純はさすがに尖らせすぎじゃないかな。最後まで好きになれないキャラだった。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2019-04-22 23:10:12)
165.  快盗ルビイ 《ネタバレ》 
小泉今日子のPVですか? いやいや、貶してる訳でなく、むしろ褒めてます。それくらいキョンキョンがかわいいってことで。当時22歳か、若いな~。全然世代ではないけど、一時代を築いた理由がよく分かった。相棒は30手前の真田広之。二人が繰り広げるゆる~い犯罪ムービー。メイン二人もさることながら、サブキャラを上手く光らせてるという印象だ。特に宝石店のおじさんには恐れ入った。少しだけだがミュージカルシーンもあり楽しい。そして最後は爽やかなハッピーエンド。これはもう十分に及第点。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2019-03-28 00:26:03)
166.  犬ヶ島
大人向けアニメ。楽しむべきはそのアート性ということになるんだろう。不思議なニッポンや、洒落た音楽、あるいはシュールな会話だったり… これらにセンスは感じたけど、ストーリーとしての面白さがほぼ無いというのはやはりちょっと厳しいか。最後の方は投げやりにも思えたし。また、日本人であるが故にあえて訳さなかった部分まで理解できてしまう。これは恐らくマイナスに働いた。日本語が分からない外国人の方がより正しく(?)楽しめるんじゃないかな。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-03-24 21:31:01)
167.  マンチェスター・バイ・ザ・シー 《ネタバレ》 
何がリーを変えてしまったのか? 映画中盤で明かされるが、一生もののトラウマと言わせてもらおう。これほど大きな傷を負った男の物語だから一貫して重たいし、なにかミラクルが用意されてるわけでもない。でも、わずかに光は差し始めた。今は亡き兄、ジョーの狙い通りってことかもしれないが、パトリックの人懐っこさは大きいなぁ。昨日今日の付き合いではないにせよ、他人行儀なところがなく、本当の親子に近い関係を築く。16歳で早くも二股をかけるプレイボーイだけど、子供っぽいところもまだまだあってかわいい。2時間見守って、最後にリーのこんな言葉が聞けて良かった。「予備の部屋が欲しい。(何のために?)お前が遊びに来る」
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-03-14 22:05:32)
168.  ニキータ
幸せを手にしたかと思うと、現実に引き戻され、心をズタズタにされる主人公ニキータ。最後くらいはスカッとしたかったけど、なんとも言えない結末だった…。リュック・ベッソンは30そこらでこんな渋い映画を撮ってたんだなー。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-02-28 21:15:55)
169.  息子(1991) 《ネタバレ》 
まさに名画。悲劇も奇跡も起きないが、ここで描かれる人生の哀しみと喜びに多くの人が共感し、感動する。特に子供が巣立っていった親世代にとって最後のフラッシュバックは思わず涙してしまうのではないか。仕事に追われる日々、お金に余裕もない… でも今振り返るとあの頃が一番楽しかったと。タイトルでもある「息子」(哲夫)はこれからそんな幸せな家庭を築いていくのだろう。もちろんそれは父にとっても大変な喜びだ。ちょっと重いかな…とも思った映画だけど、終わってみればとても気持ちのいい物語として記憶に残る。キャストもいぶし銀揃いで安心感があった。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2019-02-23 22:04:08)(良:1票)
170.  否定と肯定 《ネタバレ》 
ホロコーストはあったか、なかったか…ではなく“ホロコースト否定論者”と中傷されたから訴えてやる!という内容の裁判。判決はおおむね支持できるし、あんなひどい差別主義者が盛大に自爆したわけだから、本来カタルシスが得られるはずなのに、なぜかそこまでじゃない。法廷劇としては一方的すぎたのが原因だろうか(実話ベースだから仕方ないのだけど)。自分の弁護は自分で行うアーヴィングに対し、攻め立てるのは経験豊富なプロ集団。ま、勝負は見えてる。アーヴィングを演じたのは「ラスト・サムライ」の頃からすると随分おじいちゃんになったティモシー・スポール。彼のどこか憎めない感じがこの役にはいまいち嵌まらなかった面も無きにしも非ずか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-02-08 17:34:37)
171.  県警対組織暴力 《ネタバレ》 
ヤクザなんか嫌いだ。ヤクザと癒着してる刑事もクズだ。本当は海田が正しいんだ。でもな~ 破滅に向かう徳さんと広谷には寂しさも感じてしまった。ネタバレだけど広谷を自らの手で…っていう、あれは名場面。バイオレンスとエロ、その他、笑えるところもあって(個人的には「アカ、アカ」としつこい刑事さんがツボ)騒々しく熱く駆け抜けた100分。いやはや面白い。俳優陣も上手い人が揃ってるけど、驚くのはその年齢。金子信雄が52歳、佐野浅夫が50、菅原文太42、成田三樹夫40、松方弘樹に至っては33だ。今の俳優だと+10歳でもまだ足りないって感じかな。みんな貫録がありすぎてね…。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2019-02-07 18:12:50)
172.  七つの会議
突然だけど朝倉あきがかわいい! 最近好きなんだよなー。だから観に行った訳じゃないんだけど(原作も知らないし)こんなに出番あるんだって嬉しくなっちゃった。その浜本優衣と、及川光博演じる原島、平凡な二人が変人・八角の秘密、謎を追うくだりはなかなか面白かった。でも、それが明らかになると変に期待してた分、肩透かしを喰らった気分でテンションが下がってしまい、その後は“御前様”北大路欣也の存在感・貫録・迫力くらいしか印象に無いんだなぁ…。多分、大切なことも言ってたんだろうけど、胸に響く演出でも、お芝居でもなかったのだろう。ごめんなさいねぇ、毒吐いちゃって… トータルで言ったら楽しめた側に入るんだけど。んで鑑賞後はもちろんドーナツを食べた。久々だったんで美味しかったな~ コーヒーとよく合うわ。
[映画館(邦画)] 6点(2019-02-04 23:05:02)
173.  レディ・プレイヤー1
懐かしポップカルチャー(サブカルチャーと言った方がいいのかな?)のお祭り。もちろん全部わかるわけじゃないけど、わかるところだけ楽しんだからいいかなって思ってる。アイアン・ジャイアントのI'll be backとか小ネタの数々、シュールで笑える「シャイニング」パートなど、ワクワクの連続。そしてなんといってもハリウッド映画でメカゴジラとガンダムが戦っているという現実、、、日本人としては嬉しい限りだ。ストーリー的にはどうという事はないけど、いろいろ楽しませてもらったのでここは高評価で。ありがとう、スピルバーグ監督。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-01-27 02:06:14)
174.  天と地と
ただの駄作なら捨て置くけど、歴史的駄作となれば逆に見てみたくなるのが人の性。そういう訳で観始めたけど、これはきつい…。2時間が倍くらいに感じられた。渡辺謙の降板がどうたら、そんな次元じゃない。勿体ないよなー 50億円もの大金をかけて出来上がったものがこれでは…。今さら言っても詮ないことだけど、実績のある監督に任せていれば…。和を切り取った映像は綺麗だし、エキストラ大量動員による迫力あるカット等を評価して一応3点。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2019-01-06 17:04:31)
175.  柳生一族の陰謀
なんともエネルギッシュな時代劇だった。印象的なシーンと言えばラストの「夢でござる」を真っ先に挙げねばならないが、別木庄左衛門の最期と忠長の絶叫も特筆すべき。東映が総力が挙げて揃えたキャストも超豪華で楽しいが、どうしても気になったのは史実とかけ離れすぎていること。全然気にならない人、むしろ笑いのポイントと捉える人…このあたりは人それぞれだろうけど、自分はついついツッコミを入れてしまい、いまいち物語に入っていけなかった。いっそ架空の幕府の物語として、家光と忠長の確執を想起させる程度に留めれば…てなことも思った。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2019-01-05 15:44:01)
176.  去年の冬、きみと別れ
原作既読者にはどうでもいいことだろうけど、どんでん返しがあることを売る側が積極的にアピールしてたのは原作未読の者にとっては残念だ。興収のために…というのはもちろん分かるけど、これでは驚きが半減してしまう。真相を明かすくだりももう少しテンポよく見せた方が良かった。説明が多すぎる。逆に良かった点としては映像を挙げたい。品があり重厚、こだわって撮った感が伝わってきた。悪い映画とは思わない。むしろ2時間ガッツリ楽しめたけど、傑作にはなり損ねた…という感じかな。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2018-12-29 09:21:50)
177.  東京家族
私が投稿する前の時点で平均点:6.50 / 10点(Review 38人)となっているが、これには頷いてしまう。「6点と7点の間」という表現が一番ハマる。小津さんの代表作を山田洋次監督が現代に置き換えてリメイクするっていう試み自体に価値があるんだろうけど、できあがったものは「ふつう」とか「まあまあ」くらい。オリジナルに比べたら味気ないっていうか。笠智衆のありがたさかな? 「家族はつらいよ」を先に見たから…という訳でもないだろうが、橋爪功はあちらの方が演じやすいのは間違いなさそう。リメイクがオリジナルを超えることもあるけど「東京家族」はそうならなかった側の一本だ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2018-12-08 22:43:14)(良:1票)
178.  祈りの幕が下りる時
<原作未読>作品の性格上、色んな時代が出てくるけど、その時代の質感が出てないなぁって思うし、役者も若返りには限度があって、今のその人にしか見えないor違和感だらけなのが残念。実年齢より老けさせるのは簡単でも、若く見せるのは難しいってことだろうか。昭和パートの山崎努はとくに変。あんな妙な加工するくらいなら後ろ姿とかだけでも良かったんじゃないかと…。小説なら何の問題もないだけど、いざ映像にしてみると難しいものだ。でも、物語的には満足してる。事件が主人公・加賀恭一郎の人生と関わっていることもあり、推理・捜査はテンポよく進む。事件がだんだんクリアになっていく過程をストレスなく楽しめる。そしてこの映画のクライマックスと言っていいだろうトンネルでのシーン。ここだけでお釣りが来る、そんな出来。桜田ひより×小日向文世にやられた。涙。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2018-12-04 20:34:23)(良:1票)
179.  グレイテスト・ショーマン
さすがエンターテイメントの国ですよ。歌、ダンス、セット、映像とCG、演出等々、揃ってハイレベル(さすがにレベッカ・ファーガソンの歌声は吹き替えだったみたいだけど)。ストーリーも一応は起承転結があって、まあまあ面白かった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-11-29 00:30:47)
180.  スター・ウォーズ/最後のジェダイ 《ネタバレ》 
前半はかなり退屈。何度かリタイアも考えたけど、天下のスター・ウォーズシリーズだからと我慢して見続けたら、後半はだいぶ盛り返した印象。レイとカイロ・レンの共闘シーンは凄くいい。敵はまんま武士だな(赤備えの)。そんで最後、いいところを持ってくルーク。演じた本人が苦言を呈し、ディープなファンもお怒りと聞くが、個人的にはただ「カッコいい」とだけ…。相当ライトなファンであるがゆえに楽しめたってことかな。複雑…。それでも反乱軍の馬鹿さ加減はやはり頂けないな。ここは9でガツンとやり返してもらいたいものだ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-11-26 21:22:04)
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