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161.  シャイン
天才って何だろう?天才とは天から与えられたような人の努力では至らないレベルの才能を持った人のことであると辞書には書かれているが、確かにこの映画を観ると主人公は天才であることが解る。天才と狂人とは紙一重てことか?音楽の力、役者の演技力は申し分なしであるが思ったほど感動が出来ない。悪い映画だとは思いませんがだからって特別凄い良い映画だったか?と聞かれるとそうは思わない。何だか主人公の天才ぶり、才能の凄さを如何にもって感じで見せ付けてるようで、私のような音楽の才能の無い人間にはこの映画の凄さを理解するのは難しいのかもしれない。要するに天才と凡才の違いは才能である。才能が全てだとばかり映画の中で説教されたような気がして仕方ない。良い映画なんだろうけど、個人的には普通に観れるぐらいであとは、暗い内容なのに暗さを前面に押し出すということはさほど感じられなかった点は良かったので一応は6点にしてみたけれど、感動するまでには至らなかったということはやはり私は凡才なのであろう!天才にはなれないということが改めて解ったということはある意味、大きな収穫かもしれません。最後にどうもアカデミー賞の演技部門についてだけど、この映画のジェフリー・ラッシュのような実在の音楽家を演じる者に対してやたらと賞を与えすぎる気がしてならない。もっと他の所での評価というものを考えて選考すべきではないだろうか?
[DVD(字幕)] 6点(2010-11-02 23:25:27)
162.  想い出のオードリー・ヘプバーン
う~ん?オードリー・ヘプバーンのドキュメンタリー映画てことで興味が沸いて借りてきたけれど、やっぱり1時間ちょっとの短い時間の中だけでオードリーの全てを見せるのには無理が感じられます。生前、オードリー・ヘプバーンがお世話になった監督さんやその他、俳優陣のコメントに関してもえっ?何故?この監督が出てこないの?という不満もある。はっきり言ってオードりーファンの為の作品です。オードリーファンならまずまず楽しめると思うので一応は6点てことではあるものの、それ以上の点数は付けられないし、特別にファンでもない人がこれを観ても、これだけでオードリー・ヘプバーンの全てを理解出来るのか?少なくともオードリー・ヘプバーンの素晴らしさを知ってもらうのならばこの作品より「ローマの休日」を1本そっくり観てもらう方が断然、良いと思うし、解る筈です。彼女の残した全ての作品、そのスクリーンの中での美しさ、可愛さ、笑顔に泣き顔も全てがオールド映画ファンにとってはいつまでも心の中に残り、そして、これからも生き続けて行くことでしょう!
[DVD(字幕)] 6点(2010-10-31 22:43:27)
163.  カジノ
ロバート・デニーロと組まなくなってからのマーティン・スコセッシ監督作品のつまらなさときたらそれはもう酷いものである中、これはそんなスコセッシとデニーロの名コンビとしては他のものよりは明らかに落ちる出来栄えであるが、作品全体を包み込むオーラ、役者の名演技ぶりでそれなりに楽しめる。カジノの雰囲気、音楽も作品の内容に似合うだけのものを感じることも出来た。私にとってはマーティン・スコセッシ監督とロバート・デニーロだからこそ一応は楽しめたが、他の俳優なんかじゃこうはならない。この名コンビの作品としての力強さ、輝きを再び見たいと願うのは私だけではないはず。正直不満の方が多い作品であるが暗黒街の雰囲気作りにかけて相当、力を入れて撮った映画だなあ!というのがこの映画を見ての感想でして、その雰囲気をここまで再現してくれているという意味において評価してのこの点数です。
[DVD(字幕)] 6点(2010-10-16 16:37:49)
164.  パーフェクト・ワールド
う~ん?よう解らん!これのどこがパーフェクトワールドなのか?私には解りません。ロードムービーとして観れば確かに泣けないこともない。でも違う。泣かせたいが為にケビン・コスナーを上手く利用しているようなクリント・イーストウッドの演出がどうにも引っ掛って、素直に泣けない。クリント・イーストウッドにとってはパーフェクトかもしれないが、ケビン・コスナーからしてみたらパーフェクトとはどう考えても思えない。二人共にパーフェクトであるなら良いけど、それにやはりケビン・コスナーは悪役よりも善人、ヒーロー役の方がピンとくるし、似合う。クリント・イーストウッドにケビン・コスナーと共にアメリカを代表するスターであって、監督としても成功を収めている。そんな二人の共演ということの方が先走っている気がしなくもない。作品的にはけして悪い映画だとは思わないけど、でも何か物足りないのと違う気がする。ロードムービー的な形を加えての逃走劇として考えてみた場合、逃走劇にしては妙に落ち着きすぎている。のどかな感じが強すぎる。ロードムービーにしたいのか?逃走劇にしたいのか?欲張りな映画て気もしてしまいます。あまり比べるのも何だけど、少なくとも「明日に向って撃て!」よりは完全に落ちるし、遠く及ばない。最後に自分だけ良い所を持っていくクリント・イーストウッドとは対照的なケビン・コスナーが可愛そうです。やはりイーストウッド自身が監督している映画であるからだろうか?いずれにしても私にとってはタイトルのようにはパーフェクトとは行かず、それなりに楽しめた程度ということで6点てことで、それより高い点数は付けられませんし、クリント・イースドウッド監督作品では他にもっと良い映画が沢山、ある筈です。
[DVD(字幕)] 6点(2010-09-12 21:11:55)(良:1票)
165.  瀬戸内ムーンライト・セレナーデ
フランキー堺の遺作がこれかあ!フランキー堺と言えば私にとっては森繁久彌、渥美清と並ぶ日本映画史上の名喜劇俳優である。フランキー堺には喜劇が最もお似合いだし、喜劇でこそ持ち味、面白さが発揮されると考える私からしてみたらやはりこれが最後の映画出演とは寂しい。しかも完全な脇役扱い。フランキー堺は主役を張る俳優です。少なくとも私にはフランキー堺は主役なのであって、脇役での俳優なんかではない。森繁久彌に渥美清とフランキー堺を入れての三人の名喜劇俳優、森繁久彌も渥美清も最後まで喜劇で亡くなったのとは対照的にシリアスな作品、喜劇とは全く違う作品が遺作とは本当に残念です。映画そのものはけして悪い作品でもなきゃ、篠田正浩監督の晩年の映画の中ではマシだし、でもやはりフランキー堺の遺作となると他のフランキー堺の出てる映画に比べてしまうと物足りない。 フランキー堺の名喜劇ぶりを活かすことの出来る監督が1980年以降の日本には居なかったのか?山田洋次監督ならきっと活かせたはず。そう考えるとそれもまた寂しさを覚えてしまう。 色んな意味で寂しい気持ちにさせられた。 
[DVD(邦画)] 6点(2010-09-02 23:36:54)
166.  大誘拐 RAINBOW KIDS
岡本喜八監督の他の作品、監督自身のもっと昔の作品を沢山、見てからだとこれは確かによく出来てはいると思うけど、私の好きな岡本喜八作品にある。感じられる馬鹿馬鹿しさというものが感じられない為に不満が残る。この年のキネマ旬報でも第二位にランクされるほどの作品だからつまらないはずがないし、それでも違う。岡本喜八監督ならもっともっと弾けていても良いぐらいである。岡本喜八ワールドとでも言うべき漲るパワー、躍動感、そして、何よりも他の監督では撮れないこれぞ岡本喜八作品だ!というものがこの作品にはない。よく出来た原作の映画化ならば、別に岡本喜八監督でなくたって良いではないか!これだけ面白い話なら岡本喜八監督じゃなくてもそれなりに面白い映画にはなるであろうと思えてしまうのである。少なくとも私にとっては何が何でも岡本喜八監督でなければ撮れない映画という気がしないのである。これが岡本喜八作品の中でも「肉弾」と並んで第2位にランクされているけれど、それなら映画評論家達にも映画ファンの間でもほとんど無視され、ベストテンは愚か30以内にすら入ってない「戦国野郎」やその他同じくベストテン入りしてない「血と砂」や「ああ爆弾」「独立愚連隊」シリーズの2作品などの作品こそ岡本喜八監督本来の映画という気がするし、同じ2位にランクされている作品なら絶対に「肉弾」の方が上であるし、そういう意味でもこの映画が岡本喜八監督のベストかと言われるとそうは思いません。
[DVD(邦画)] 6点(2010-08-29 18:05:16)(良:2票)
167.  ギター弾きの恋 《ネタバレ》 
ちょっと微妙!あのジャズの音楽といい、その他雰囲気作りの上手さなど他にもショーン・ペンの女にだらしなくて、それでいて何故か不思議なかっこ良さに、ヒロインのサマンサ・モートンの不思議な可愛さなども含めて楽しめる映画にはなっている。ただ何だかスッキリしない。あれほど音楽を愛し、ギターを愛しているのに、それなのにそれなのにギターを壊すなんて、それと、ショーン・ペンが何だかスケベなチャップリンみたいに思えてしまって、世界の映画人の中で最も好きな映画作家、監督であって、俳優でもある私にとっては特別な存在のチャップリンの事を思うとちょっと悲しくなってくる。それにしてもここでもまたウディ・アレン、出たがり症候群が治まってない。個人的にどうもあの顔、苦手だ!私の好きなウディ・アレン映画はウディ・アレン自身が画面に出てこない映画であったりする訳で、とにかくつまらなくはないし、楽しめるけれど、色んな意味で引っ掛る映画である。
[DVD(字幕)] 6点(2010-07-21 21:20:13)
168.  リービング・ラスベガス
酒で酔っている人ほど酔ってないと言う。酒がもたらす人間の行動の一つがまずそれである。この映画のニコラス・ケイジ演じる主人公はとにかく酒、酒、酒の酒が全てであると言わんばかりである。確かに切ない大人のラブストーリーとしてはよく描けているかもしれない。けれど、だからって酒によって人生が狂わされる者の悲劇、自分の家族にもしも、この映画のニコラス・ケイジのようなアルコール中毒患者がいたとすれば、それは個人だけの問題では済まされない大きな問題が生じるし、それを助けることが出来ないとしたらそれはある意味、エリサベス・シューとの関係以上に切ないはずである。その刹那さが何とも見ていても辛いし、見終わってからも重たい気持ちにしかなれない。重たい中に希望が残るものがあればもっと高い点数付けられるけど、この映画にはそれが感じられない。人が酒によってこれほど駄目になって行く様子を見事に再現している作品としては評価出来るけど、私が映画に求めているものとは違う映画として考えてしまう為にこれ以上の点数は付けられない。本来なら5点と言いたい所だが、俳優の素晴らしい演技に1点だけプラスしての6点てことでこの映画についての感想を終えたいと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2010-07-19 21:43:25)
169.  あ、春
何となく不思議な感じが漂う。良く言えば家族とは何か?て映画であり、そういう意味では色々と考えさせられたり、しかし、悪く言えば相米慎二監督にしては、普通すぎる。作品全体に力強さが感じられない。タイトルにある「春」の空気とでも言うべきか?は感じられる。家族の再生がテーマなのだろうけど、どの登場人物も人が良すぎる。はっきり言えばお人よしの塊、集団なのである。地味な内容なことは承知の上で、私の好きな相米慎二作品とは違う違和感、上手く言えないのだが、何か違う気がしてならない。個性的な人間、登場人物それぞれの面白さなどはそれなりに伝わるし、つまらない映画でもない。ただやはり何かが違う。その何かはおそらく相米慎二監督自身も感じていたように思えてならない。確かこの作品は相米慎二監督の最後から二つ目の作品である。この映画の中で描かれている「家族」「人間の死」といったものを見て、ひょっして、既にこの時から相米慎二監督は自分が重い病に冒されていたのではないかと?何となくそんな気がしてしまうのは私だけだろうか?
[ビデオ(邦画)] 6点(2010-05-01 17:50:05)
170.  永遠と一日
テオ・アンゲロプロス監督作品はこの作品を観るまで「霧の中の風景」しか観てない私が言うのも何だけどその映像の美しさやら長回しなどはこの監督が詩人であると言われる理由であると見ていて感じることが出来る。一方で見ていてもけして、つまらないことはないが、もう一度、見たいか?て聞かれると私には見たいとは言えないし、「霧の中の風景」のように感動もしなかった。そういう意味では高い点数を付けるのはためらってしまいます。ただ映像の美しい映画は嫌いでないし、低い評価を与えることも出来ない。何とも評価の難しい映画であると共に、美しい映像、静かな中に人生に対する厳しさ、老いていくことの辛さ、そういうものが全て描かれているような言葉なんかなくても映像の力だけで見せてしまうという監督の映像的なセンスというものはここでもまた感じることが出来た。
[ビデオ(字幕)] 6点(2010-02-21 18:37:39)
171.  虹をつかむ男(1996)
寅さんシリーズも終わって、釣りバカシリーズも遂に終わってしまって凄く寂しく感じる中で、初めて観るこのシリーズの第1作を観て、改めて渥美清という存在の大きさを感じずにはいられない。出演者の顔ぶれを見ると、渥美清が居ないというだけで、寅さんシリーズの常連さん、さくら(倍賞千恵子)に博(前田吟)に満男(吉岡秀隆)においちゃん(下条正巳)に、おばちゃんに(三崎千恵子)、寅さんシリーズ幻の作品となってしまった作品に出ていた筈の西田敏行だったり、寅さんシリーズでマドンナを演じたこともあり、幻の49作目のマドンナであった田中裕子やら、その他、松竹映画、山田洋次監督作品にも何度も出ている俳優がいたりと、見ていて寅さんが、居ないことの寂しさばかりが先に立ってしまう。映画好きな山田洋次監督の映画への愛情、寅さんファンに向けての、そして、何よりもこの映画が封切られる前に亡くなってしまった渥美清へのオマージュが感じられるという意味では見ていて、何だか複雑ながらも山田洋次監督って、やっぱり優しい。渥美清はもうこの世に居なくても映画の中で渥美清の姿を見せているという優しさ、それは画面を通して、出演者の顔付きからも見られるという意味でも見て良かった。出来ることなら映画館で見たかったと映画館へ行かなかったことを悔やむ。それにてもこれだけ寅さんファンを意識しているような、意識するなという方が絶対無理な顔ぶれと人情ものであるだけに渥美清が居ないことの空しさ、作品的にも大して面白味のある映画じゃない。寅さんシリーズ程に笑って泣けるわけでもないし、不満の方が多い。見終わった後、あれだけ長い間、車寅次郎という日本を代表する名人物を演じつづけてきた渥美清という俳優の偉大さを改めて思い知らされると共に、渥美清がまだ元気でいたらと思うとそれでけで何だか泣けてきて仕方ない。
[ビデオ(邦画)] 6点(2010-02-14 19:25:16)(良:1票)
172.  パリのレストラン
う~ん?良い映画だとは思うけど、何か物足りない。出てくる人達は良い人が多いのと、閉店間際のレストランにやってくる沢山の人達との交流というような話そのものは良いのに、あと一押し足りない。あのやたら店長に対してケチばかり付ける嫌な客をもっともっと徹底的に叩きのめすぐらいの心意気が欲しい。作品全体の雰囲気は悪くないし、むしろ最近のハリウッド大作よりは良い。しかし、やはり物足りない。何か足りない。それは何だろう?雰囲気は良いのだが、フランス映画独自のけだるさ、そういうものが無いのが不満でもある。それにしても見ている間、ずっと美味しそうな料理にばかり眼が行ってしまい、何か食べたくなってきて困る。困る。とにかく腹の減る映画である。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-12-12 15:26:22)
173.  ミクロコスモス 《ネタバレ》 
何か不気味だぞ!虫、虫、虫、色んな虫の動き、どうやって獲物を探し出しているかとか、虫が虫であるために←何だか尾崎豊の僕が僕であるためにみたいだが、虫って虫だよね。もう何て言えば良いのか?カタツムリとカタツムリの合体?(ん?浜ちゃんとみちこさんか?)蜘蛛が他の虫を蜘蛛の巣で捕らえるシーンや大量の毛虫の群れの不気味なこと。毛虫には尻尾がないぞ♪本当だぞ♪本当だぞ♪と昔、バーバパパに出てくるバーバズーが歌ってる通り本当に毛虫には尻尾がないんだね。蜂の蜂による蜂達の戦いやフンコロガシ!頑張れ!頑張れ!見ていて不気味過ぎて間違っても飯を喰いながらは見てはならない。もっとも飯を喰いながら見る人などはいないと思いますがね。 
[DVD(字幕)] 6点(2009-08-26 20:46:12)
174.  美しき諍い女
4時間近い大作で、ほとんどが二人だけの男と女の画家とモデルの葛藤の様子が淡々と描かれている。画家という仕事とモデルという仕事、両方の立場からそれぞれの苦悩のようなものが描かれている気がする。ただ4時間近くこの二人きりですので、ドラマとしての盛り上がりに少々欠ける気がしてそういう意味で物足りなさも残るが、つまらなくはない。ただ見るには覚悟が必要かもしれない。間違ってもハリウッド映画的な面白さなどは絶対に期待してはならない。そういう人は見ない方が良い。
[DVD(字幕)] 6点(2009-05-30 17:34:34)
175.  クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王 《ネタバレ》 
予想通りの酷評の嵐の中、弁護させていただきたい。確かにしんちゃん映画の中では傑作ではないし、子供向けであり、大人が観て絶賛する様な作品でもない。最近のしんちゃん映画にある感動というものもさほど感じられません。そこでしんちゃんとは何か?という問題を考えてみる。するとしんちゃんは元々は子供向けのアニメであって、大人に媚びを売るアニメでもないという結論に達する。だから劇場版アニメの最初の映画はこれで良いのである。子供が楽しめれば良いのだ。大人からしてみたら解らないしんちゃんの行動、それは思い通りにならないからとテレビの電源を抜いてしまったり、アクション仮面がカッコ良ければそれで良いのだ。しんちゃんにとってのヒーローがアクション仮面であることが重要な訳だからアクション仮面が活躍して最後は勝てば良いのだ。これはそんなしんちゃんの為にある作品なのだからつべこべ言わずにしんちゃんを応援し、一緒になってアクション仮面を応援する様に観るべきである。きっとそういう願いで撮られたのではないだろうか?だから多少の文句や不満も受け入れて観れば許せてしまいたくなる。それにしても1作目から早くも1人名前呼んでもらえなかったマサオ君が可哀想です。
[DVD(邦画)] 6点(2008-11-24 23:03:33)(良:1票)
176.  ケープ・フィアー
怖い。怖い。そして、しつこい。物凄い執念のロバート・デニーロ!この諦めない姿勢を少しでも学びたいとは思うけど、こうはなりたくはない。ここまでしつこいと流石に冷める。このロバート・デニーロのしつこさは閉店の音楽が鳴って、もう皆、帰っても最後までしつこく打ち続けるパチンコ屋の客みたいだ。
[映画館(字幕)] 6点(2008-10-06 23:01:36)
177.  男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花<特別篇>
既に放浪紳士チャーリーさんが書かれてるように、少なくともリリー登場の作品の中でこれがベストだとは思いません。何かの本で寅さんファンによる好きな一本アンケートでこれが1位に選ばれたというのを見たことがあるけど、えっ?何かの間違いだろ!この作品も合わせた49本中、一番最初の作品やリリー登場の中で最高の「寅次郎相合傘)や個人的最高傑作「寅次郎夕焼け小焼け」よりも上というのだけは絶対にあり得ないこと。納得出来ません。誰が何と言おうとリリー登場の最高傑作は「寅次郎相合傘」以外はない。 例え太陽が西から昇ることがあっても、リリー登場の最高傑作は「寅次郎相合傘」であることだけは覆りません。 
[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-01-20 11:56:02)(良:2票)
178.  写楽
フランキー堺が叶えたかった夢の映画化である。アイデアはなかなか面白く、フランキー堺は流石の名演技。しかし、監督が真面目過ぎるのかそれなりに楽しめるけど物足りない。やはり川島雄三監督が生きてる時に見たかった。川島雄三監督が撮ってたらどんな映画になってだろう?と考えるとなんで今更?遅過ぎる。一番撮りたかった時期に何故撮らせてあげないのか?撮りたい映画を撮りたい時に叶えてあげられないのが日本映画の悪い所で川島雄三監督とフランキー堺の名コンビで見たかった。と思うのは私だけではないはず。
[ビデオ(邦画)] 6点(2008-01-18 19:22:09)
179.  カンゾー先生
開業医は足だ!って?えっ?やっぱり足より腕でしょう!すいません。そんな捻くれた見方しか出来ず申し訳ない気持ちでいっぱいです。それにそんなに足が速いなら医者になるよりも陸上選手にでもなった方が良いと思うんだけど?でも、あれか?陸上選手じゃ大した金にもならないし、やはり医者の方が金になって食っていけるだけ良いのかもしれない。う~ん?やはり私は変な見方しか出来ないのか?まあ、それでも海外でも国内でもやたら絶賛されて賞を獲得した「黒い雨」や「うなぎ」よりは楽しめたし、好きだし、それに何と言ってもこの映画公開当時まだ新人だった麻生久美子のナイスなお尻を拝見することが出来たので良しとしたい。
[ビデオ(邦画)] 6点(2007-07-19 23:20:02)
180.  あの、夏の日 ~とんでろ じいちゃん~
大林宣彦監督による新尾道シリーズの一つとして公開当時、ガラガラの映画館で見たけど、他の尾道シリーズに比べるとどうしても見劣りしてしまいます。特別面白いとは感じなかったけどまあ、つまらなくはなかったし、大林宣彦監督らしいのどかな風景を観ることが出来て良かったとは思ってます。それと私もあの変な呪文がいつまで経っても頭に残って、離れません。
[映画館(邦画)] 6点(2007-07-04 20:31:05)
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