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コメント数 202

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161.  ダイ・ハード
高層ビルを利用した展開。互いの姿がなかなか見えない緊張感。これが面白いのだ。アクション映画の秀作。残念ながらパート2では「普通の」アクション映画になってしまった。
9点(2002-10-02 07:15:40)
162.  スリーピー・ホロウ
首無しの騎士は、実は真犯人が知恵を絞って作った見せかけのトリックだった。それをジョニー・デップ扮するイカボットが一つ一つ謎を解き明かしていく。こういう展開になるかと思いきや実は、本当に死人だったとはねえ。この辺り脚本をもっと練りこんで欲しかったのだが。あと女・子供を楯にするのは、ジョークだとしてもあまり好きになれません。
6点(2002-09-29 22:51:46)
163.  エリン・ブロコビッチ
企業の側に非があるのは事実で、被害者である住民がそれなりの補償受けるのは当然といえる。だが、主人公の女が高額の報酬を貰うところがどうにも受け容れがたい。彼女が、企業を相手に和解金を集っているように見える。こんな女性を嫌々ながら雇うことになった法律事務所の弁護士にむしろ同情してしまう。訴訟社会、拝金主義、階層社会等々アメリカの現実を端々に垣間見ることのできる映画ではある。でも、日本がこういう社会になるのは勘弁願いたい。(残念ながら最近の世相を見ているとその傾向にあるようだが。)
4点(2002-09-29 22:39:44)
164.  愛がこわれるとき
今のジュリア・ロバーツのイメージからするとあまり似合わない役柄だったような。今だったら、おとなしく男に殴られるより鉄パイプかなんかを振り回して反撃しそうな雰囲気である。(それだとコメディになってしまうか。。。)
5点(2002-09-29 22:28:52)
165.  プリティ・ウーマン
男が、惚れた女に大金をつぎこむ。よくある話である。だが、その女には、金など惜しまない、全てを擲つ価値があるか。たとえ全てを失うことになっても後悔はしないか。男はそれを見極めることが重要になる。残念ながら、私にとっては、本作のヴィヴィアンは、それに値する女ではない。Pretty WomanというよりGreedy Womanである。野心だけでは、男の心は動かない。
3点(2002-09-28 23:12:03)
166.  マン・オン・ザ・ムーン
アンディ・カウフマンって誰?そこでさっそくつまずいてしまう。アメリカでは有名な人なのだろうけど、日本ではあまりなじみがない。(少なくとも私にとっては)だから、彼がいかに偉大なコメディアンだと言われてもどうにも理解し難い。ジム・キャリーも頑張っているようだが、なまじカウフマン本人を見たことがないので演技がカウフマンに似ているのかどうなのかがそもそも判断できないのだ。なるほど多分、偉大なコメディアンなのだろう。でもコメディアンは、カウフマン一人だけではない。わざわざ彼一人を取り上げて映画にする理由などあるのだろうか。これが、本当に「カッコーの巣の上で」や「アマデウス」を作った監督の映画なのか。ミロス・フォアマン、一体どうしたのだ。
1点(2002-09-26 22:33:48)
167.  タクシードライバー(1976)
本音では名作と認めたくない映画であるが、それだけでは片付けられないものがある。ロバート・デニーロ演じる孤独な男の狂気が怖い。そして年齢にそぐわない妙な色気が漂う少女時代のジョディ・フォスター。あの時代のN.Y.C.は、あの映画で描かれていたような退廃的な雰囲気そのものだったのでしょう。個人的には好きではないものの、アメリカ映画を語る上ではずせない作品だと思います。
8点(2002-09-25 20:47:08)
168.  オータム・イン・ニューヨーク
「真実の愛」という言葉を宣伝に使った映画ほど実はつまらないものが多い。その代表格ともいえる映画がこれ。駄作と呼ばれる映画も結構観てきたがこれはその中でもワースト3に入る。別に斜めに構えている訳ではないのだが「愛」という言葉は実はとても中身の無いものだとこの映画を思い出すたびにつくづく感じる。
0点(2002-09-25 20:34:10)
169.  インサイダー
日本でこういう映画作れないのかなあ。政治家の不正を暴こうとその秘書にインタビューを試み幾多の妨害に立ち向かう某テレビ局のディレクター、という感じの設定で。でも、この国のマスメディアには絶対無理だな。何たってメディア規制法が無くても自主規制するんだから。。。それはそうと本作のビデオのパッケージに写っているアル・パチーノかっこいいですね、本当に。映画館で観たとき彼の後ろ姿に本当に痺れました。ただ少々冗長な感があるのでマイナス1点の9点献上。
9点(2002-09-24 22:03:04)
170.  サンセット大通り
見事な脚本で最初からぐいぐいと引き込まれる。ラストのグロリア・スワンソンがめちゃくちゃ怖い。この場面、映画館のスクリーンで観なくて良かったと本当に思う。ビリー・ワイルダーという人の名監督ぶりに今更ながら感嘆する。派手なCGや特撮が無くても面白い映画は作れるという見本である。
9点(2002-09-21 07:45:18)
171.  ノイズ(1999)
映画そのものが好きなのかそれともある特定の俳優だけが好きで映画自体はそうでもない。それを見分けるのに最適な映画。前者の人間が観れば、「駄作」だが、ジョニー・デップのファンが観れば「ジョニー、格好良い!」である。私はジョニー・デップという俳優は、特に好きでも嫌いでもないのだが一部の熱狂的なファンにはうんざりしている。例えば某サイトの掲示板で「ジョニーの映画ってはずれがありませんよね」と投稿したファンがいる。だが客観的に言ってどんな俳優にでも「はずした」出演作品はあり、ジョニー・デップとて例外ではない。映画の興行成績というのは水物であり仮にその映画が外れたとしても俳優自身に全ての非があるわけではない。そういうものである。もし本気で「はずれがない」と言うのならそれは贔屓の引き倒しではないだろうか。私は、シャーリーズ・セロンの大ファンだが、それでもこの映画ははっきり言って「駄作」だと思う。映画をどう観るかは個々人の自由であり第三者が口を挟むことではないのだが、それでも「俳優が良ければ全て良し」という考えにはどうにも賛同しかねる。俳優はあくまで一部であり優れた脚本、優れた演出等があるからこそ映画が出来上がるのだと思う。「ジョニー、素敵!」もいいが、たまには古い名作をご覧になることをお薦めします。(何か「ノイズ」からかけ離れたレビューになってごめんなさい。)
1点(2002-09-21 07:40:14)
172.  魔女の宅急便(1989)
宮崎作品が理屈抜きに楽しめるのはここまで。本作以降何かが変わった。単に「楽しい」だけの作品を作ることに耐えられなくなったのだろうか。それが創作者の宿命なのかもしれない。
8点(2002-09-20 22:33:23)
173.  ショーシャンクの空に
それは1993年のアカデミー賞授賞式での出来事。MCとして出演したティム・ロビンスは、当時タブーだったハイチの移民問題について発言した。この一件が仇となってしまい、1995年のアカデミー賞では7部門にノミネートされたにも拘わらず結局「フォレスト・ガンプ」に奪われたという話がある。あくまで噂であるが。。。だがアカデミー賞に関係なく素晴らしい映画である。「フォレスト・ガンプ」以上に!
10点(2002-09-20 22:21:23)
174.  ウォーターワールド
本作撮影時、そのあまりの過酷さにケビン・コスナーの頭が薄くなりCGでそれを隠したと言う噂がある。青春時代にもっとも印象に残った「駄作」映画。ちなみに1996年のラジー賞「最悪映画」及び「最悪俳優」ノミネート作品でもある。
1点(2002-09-20 22:03:43)
175.  モスキート・コースト
本人も言っているようにハリソン・フォードのベストの演技。未開の地の神になろうとする現代人の傲慢さが見事に描写されている。その夫に黙って従う妻。そして父親を尊敬しながらも複雑な気持で見るリバー・フェニックス演じる息子。意外に知られていない隠れた名作である。
7点(2002-09-20 21:51:44)
176.  スカーフェイス
女・子供だけは殺さなかったトニー。そのために自分の命を落とすはめになる。観終わった後に何となく悲しくなるのはそれが理由なのかもしれない。粗野で暴力的、それでいて粋なトニー。とても俺には無理な生き方だけどそれでも少し憧れたりする。
8点(2002-09-19 21:45:09)
177.  仕立て屋の恋
女って残酷な生き物だなあとこの映画を見てつくづく思う。もう女なんて好きになるものかー!とか言いつつ次の日には忘れてしまう。男の悲しい性である。ところでこの映画の製作者は、ブラームスに相当思い入れがあるようだ。随所で使われているピアノ五重奏曲がそれを物語っている。
9点(2002-09-19 21:33:04)
178.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
これは面白い。アカデミー賞脚本賞受賞も納得。どなたかも書かれていた通り確かに劇場で観たかったです。余談だが、稲妻の電気の単位を「ジグワット」と日本語で翻訳されていたけどこれは「ギガワット」の誤訳ではないかと思うのですが。電気については詳しくないのでご存知の方いたら教えてください。
9点(2002-09-18 23:25:39)
179.  オーロラの彼方へ
うーむ、何でこんなに評判いいのだろう。「ご都合主義ここに極まれり」見終わった後、私はそう思ったのだが。無線機を通して生前の父親と交信するという発想は面白い。ストーリも二転三転して決して退屈はしない。だけどさ、悲しい過去を変えたいという気持は分かるのだけど、辛い体験から這い上がることを経験しないと人間は成長できないよ。人生っていつも自分の都合のいいようになるわけじゃあないんだからさ。この映画に高い点数は与えられません。似たようなテーマだったら「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を推します。
3点(2002-09-18 23:17:27)(良:2票)
180.  A.I.
何が何でも泣かせようという製作者の強引さが感じるんだよね、この映画。それにしても水中に沈んでも壊れないロボットが、食べ物を口に入れただけで壊れるのかなあ??
2点(2002-09-17 23:14:37)(笑:1票)
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