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1821.  翼よ!あれが巴里の灯だ
導入部からずっと思っていたのですが、主演がジェームズ・スチュワートというのが、何とも合ってないんですよね・・・。この人の場合、前提としてその辺のどこにでもいる一般人という枠組みがあって、その人物がずれていったり覚醒したりああだこうだ思い悩んだりというときに本領を発揮すると思うのです。いきなり大西洋を横断してやろうという突出した発想を思いついて、しかもゴリゴリ実行してしまうというある種社会から逸脱した人物というのは、やっぱりきちんと表現できてないんじゃないのかな・・・。ひたすら飛行機のショットを積み重ねる後半は制作側の執念を感じて悪くなかったので、点数はそこに対して。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-06-11 01:18:19)
1822.  男はつらいよ 寅次郎恋歌 《ネタバレ》 
いやー、こんなじめじめした陰気な寅さん作品があったとはねー。冒頭の雨の降り方からしてすでに陰鬱だし、旅芸人の一座とのやりとりも明るさが皆無。恒例のとらや騒動も、オチも笑いもないまま次に行ってしまう。さらに博母の葬儀関係の描写が延々と続いて、じめじめに追い打ちをかける。ラストの旅立ちも不吉な嵐の中。この変な一貫性は、何かを狙ってたのか?また、見ていて妙に尺が長いなあと思っていたらやはりそのとおりで、その長さがじめじめをさらに増幅している。●池内淳子はもともと落ち着きと風格がありすぎて、こういう純真無垢な役には合わないでしょ。喫茶店の電話のシーンなんかも、なかなか無理があります。●ただし、「逆にマドンナから迫られる形になって、そこで引いてしまう寅さん」の様式をシリーズで初めて提示した功績は大きい。この拡がりが、さらなるシリーズの発展を生み出しました。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-05-28 00:09:02)
1823.  エリシャ・カスバートの ラブ・ゲーム(TVM) 《ネタバレ》 
とりあえずこの邦題は「ニコール・キッドマンの恋愛天国」に匹敵するほど最悪でありまして、中身はラブゲームでも何でもありません。ギャンブルにのめり込んで着実に破滅してしまう女子高生(!)を対象としたものであり、かなり真面目です。ドラッグや酒にのめり込むというのは映画作品ではありましたが、ギャンブル転落を正面から描いたものって、意外と珍しいんじゃないのかな。で、そのように志は高いんですが、それを見落とす両親とか周囲が何とも甘いというかほとんど節穴で、それだけハードルが低いと、逆に破滅の生々しさが感じられないのがやや残念。ただし、オチは強力だと思います。
[DVD(字幕)] 5点(2020-05-18 00:40:10)
1824.  続・男はつらいよ 《ネタバレ》 
初期の基盤形成時期だからそうなんだろうとは思うが、後の作品とは色合いがかなり異なっている。まず、前半の母親絡み、終盤の散歩先生との死別関係など、寅が泣いているシーンがやたら多い。また、そもそも人の死別に寅が直面するというのも、このシリーズでは珍しいのではないだろうか。よって、全体に何か重い雰囲気が漂っています。それと蝶々さん、こういうホノボノ世界の中でこの人が本気出すと、どんな短時間の出演でも全部持っていってしまうというか、動物園の愛玩系の動物の中に猛禽類を放り込んだみたいというか。
[DVD(邦画)] 5点(2020-05-17 00:14:30)(良:1票)
1825.  激突!格闘技 四角いジャングル
あれこれ詰め込んでとっちらかった感のあった前作から、今回はきちんと焦点が絞られています。大まかにいって、プロレス・極真空手・キックボクシングの3本柱で、特に、猪木・ユキーデ・藤原の3選手にスポットが当たっています。ほとんどは試合風景であり、もちろんその迫力は圧倒的ですし、ナレーションによる解説も割と丁寧で悪くないです。が、結局は「この試合はこう進んで、こうなりました」で終わっているので、その後とかその周辺(つまりその試合が意味するもの)もきちんと見たかった気がするなあ・・・。
[DVD(邦画)] 5点(2020-05-09 00:40:31)
1826.  コンラック先生 《ネタバレ》 
ハリウッド版「熱中先生」でしょうか?サウスカロライナの黒人しかいない島(というのがあったんですね)にやってきた白人教師が、あれこれ頑張る、というお話です(しかし、場所が台詞の中でちょろっと出てくるだけなので、途中まではアフリカか東南アジアのどこかかと思ったぞ)。で、いろいろハードルはありながらもあっさりクリアしてサクサク進んでいくので、どういう話かは分かったとしても、それで子供たちに何が残ったのかは分かりません。最後にクビになってどうのこうのというのがクライマックスのはずなのですが、主人公の背景描写がないので、誰と闘っているのかも分からないし・・・。あと、この手の作品だったら、生徒の何人かに焦点を当てて、その子の何がどう変化したのかを描出するのは必須かと思いますが、それもありませんでした。
[DVD(字幕)] 5点(2020-04-20 00:32:03)
1827.  風来坊探偵 岬を渡る黒い風
風来坊探偵シリーズ第2作。今回は、馬から車には進化してます(笑)。しかし、固定した事務所まで構えていてどこが風来坊なんだという突っ込みを感じさせつつも、都合良く事件の捜査に乗り出します。共通キャラは主人公のみであるにもかかわらず、役者の多くを前作から使い回しているのも微笑ましさを醸し出しています。で、今回の弱点は、敵キャラをいろいろ重層的に設けた結果、かえって全体がごちゃごちゃしてしまっていること。凝ったつもりなのでしょうが、前作の魅力だったシンプルさがなくなってしまいました。探偵とライバルのキザな会話はしっかり前作を継承しており、こういうところは現在の脚本家も見習ってほしいものです。
[DVD(邦画)] 5点(2020-04-10 00:13:04)
1828.  パッセージ・死の脱走山脈 《ネタバレ》 
街中・電車・山中といろいろ危機ポイントは設けられているのですが、主人公がいざというときには全部武闘派解決をしてしまうのがちょっと・・・。相手に圧倒的な力があるのを、知恵とか精神力とかチームワークで突破してこそ醍醐味があるのではないでしょうか。その辺が中途半端なので、マルコム・マクダウェルがいくら怪演を発揮しても、かえって浮いています。あと、この3人だけのために犠牲者出すぎじゃない?
[DVD(字幕)] 5点(2020-04-04 01:34:11)
1829.  HUNGER/ハンガー(2008) 《ネタバレ》 
IRAの闘士が、獄中で抗議のためにハンストに突入する話・・・と聞けば、どんな背景があってとか、誰とどのように連帯してとか、対立する支配側とはどういうやりとりがあってとか、いろいろ興味が湧いてくるのですが、その辺の説明なり描写はほとんどなし。というか、一部を除いて台詞からしてほとんどなし。むしろ、短時間のショットをモザイクのように積み上げている感じであり、箇所によってはイメージショットのようなところもある。しかし、この重い事実の描写として、こんな詩文的な手法でよいのかという点は、気にせざるをえない。また一方で、中盤で15分超えの長回し1対1会話シーンがありますが、ほかのところとの落差がありすぎて、結局奇をてらっているように見えてしまうのです。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2020-03-16 00:15:10)
1830.  青い目撃者 《ネタバレ》 
主人公の検事が、性的虐待の被害児童と成り行きで逃避行していくお話。いきなりの法廷シーンからの掴みは巧いし、児童の被支配心理の描き方にも無理はない(20年前の時点で児童虐待にここまで正面から踏み込んだ映画って、あまりないはず)。後半に顕著な夕陽の草原をはじめとして、映像面にも頑張った跡が窺える。それでも何か物足りないのは、それぞれのシークエンスが今ひとつ浅くて、せっかくのドラマの機会が不完全燃焼で先に行っているからなのです。よって、サブキャラもいろいろ考えて配置していながら、それがあまり生きていない。
[DVD(字幕)] 5点(2020-01-04 01:44:28)
1831.  レッド・サン 《ネタバレ》 
導入部から中盤くらいまで、いろいろな意味でのミスマッチぶりが凄まじい。しかし、ストーリーは案外破綻せずに進んでいく。これってもしかして意外といい?と思っていたら、本来は触媒程度の存在のはずであるコマンチ団が一気に一大敵対勢力になってしまって、これでそれまでの工夫が全部飛んでしまいました。あと、肝心のクリスティーナが全然いい女に見えないのも問題(マリアの方がよっぽど良いし、ペピータでもクリスティーナよりは上だと思うぞ)。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-12-11 02:03:36)
1832.  真夜中の銃声
ベースはどろどろのメロドラマなのに、中途半端にサスペンスっぽくしようとしていて、しかも主人公の行動がほぼノーガードなので、状況に対して何かを切り開いていく楽しみという要素にも乏しく、作り手に都合の良いだけの展開となっている。まあ、K・S・トーマスのご尊顔が全編にわたって存分に拝めるところは貴重でしょうか。
[DVD(字幕)] 5点(2019-12-03 01:43:24)
1833.  格闘技世界一 四角いジャングル
この大きく出たタイトルからして、どこまで話を広げるのか、あるいは逆に狭く深く突っ込むのかが興味津々だったのですが、意外なほど中途半端。いろんな格闘技のいろんなシーンをとりあえず持ってきて、まとめて並べただけです。また、それがどこにどういう影響を与えたとか、その背景にはこういうことがという突っ込みとかも特になされていません。●メインはやっぱり猪木なんですが、その猪木の強さを引き出した二大功労者であるタイガー・ジェット・シンとアンドレ・ザ・ジャイアントにきちんとスポットを当てている点は評価したい。●相撲もちょっとだけ出てきますが、当時の力士の標準体格からすると、やっぱりジェシー高見山ってとてつもない存在だったんですね。あと、「長岡」時代の朝潮が出てくるのは、貴重かも。
[DVD(邦画)] 5点(2019-12-01 01:13:11)
1834.  赤い航路 《ネタバレ》 
ポランスキーがいかに映画的な意味で変態かがよく分かる作品。ごく普通の船上客の夫が、変なオッサンの自分語りを延々と聞かされるという構成なのだが、その構成自体もその内容も制作側の変態ぶりが堂に入っていて、潔さすら感じさせる。しかし、昔話が展開していくうちにいろいろ変化してきて・・・という流れを期待していたのに、結局終末近くまでそのまま聞かされるだけで、あまり奥行きが感じられないし、また例えばK・S・トーマス扮する真面目そうな妻こそが一番の鍵になりそうなのに、そこにもアプローチできていない(最後にいきなり一線は越えますが、それまで何も変化がないので、妙に唐突です)。何か、せっかく設定はいい感じなのに、いろいろバランスが悪くてもったいないまとまり方でした。
[DVD(字幕)] 5点(2019-11-27 00:30:59)
1835.  眠狂四郎 勝負 《ネタバレ》 
狂四郎のキャラは前作に引き続き今ひとつなのだが、この作品は脇役がとにかく楽しい。前半の不穏な雰囲気から後半の美しさへの変化が見事な藤村志保様(銭湯のくだりは名シーンだと思う)をはじめ、はじける若さが眩しい高田美和(後半出番がないのが残念)、悪役ながら最後はしおらしくなる久保菜穂子と、女優陣が特に充実。また、加藤嘉が全編にわたってこれだけ喋りまくるのも珍しいのではないか?というわけで、孤高の剣士の活躍譚というよりも、むしろ「狂四郎と愉快な仲間たち」と言った方がしっくりくる作品です。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2019-11-22 21:45:55)
1836.  熟れた本能 《ネタバレ》 
直球ど真ん中の不倫作品です。主人公は夫がありながら速攻で別の男によろめいてしまって、さあこれから逡巡と心理の綾が、と期待したら、あっさり夫にばれて、しかも開き直りまくっています。びっくりです。しかもその後も、都合良く夫と男の間を行ったり来たりです。さらにびっくりです。夫が勢い余って「君は盛りのついたメスだ」と口走ってしまうのですが、あながち間違ってはいないのではないかと思ってしまいます。途中で家を出たはいいもののガソリン代にも窮するようになるとか、生々しい部分にも取り組んではいますが、特にエピソードとしての効果はなく、ただ暗いだけになっています。そんなこんなで終末を迎えるのですが、結局は3人の中でごちゃごちゃやっているだけで、話の拡がりや深みがありませんでした。●K・S・トーマスは潔いほど脱がされまくっていますが(それはそれで凄い)、割とあっけらかんとした感じで、それほどエロティックというわけではありません。
[DVD(字幕)] 5点(2019-11-14 00:18:01)
1837.  早春(1970) 《ネタバレ》 
10代少年の年上お姉様に対するロマンスものなんて、どんな胸キュンな展開なのかと期待したら、まあ何とも、変てこな作品で。お姉様は、誰とどうつき合っているのかも分からないグシャグシャな生活だし、少年の方も、愛情が高じてストーカー状態というよりも、単に認識能力が欠如しているだけでは?という行動回路だし。むしろ、「変なクラブの前でしつこく出番があるホットドッグ屋」とか、「セクシー看板を抱えて街を走り、地下鉄に飛び乗る少年」とか、「水のないプールで雪溶かし作業に熱中する二人」とか、そういうシュールな構図にこそ異様に気合が入っており、むしろそっちが撮りたかっただけなのではと思ってしまう。いえ、その歪んだ気合の入り方は、それはそれで悪くないのですが。
[DVD(字幕)] 5点(2019-10-20 01:25:37)
1838.  ハートブレイク・リッジ/勝利の戦場 《ネタバレ》 
一応は軍隊モノの体裁を纏ってはいますが、中身の作り方は完全にコメディでしょ。緊張感が高まりそうなところでも会話のやりとりでツボを押さえてするっと次に行っていますし、大体この制作者は、訓練シーンよりも戦闘シーンよりも、どうみても脚本上の台詞に一番力を入れています。よって、一番面白いのも当然のようにマーシャ・メイソンとの元夫婦漫才だったりします。逆に、本来はここぞというはずの、第一小隊との決着場面とか、グレナダ突入以降とかが、びっくりするくらい突然つまらなくなっているのは、逆に分かりやすいというか何というか・・・。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-10-02 01:08:54)
1839.  ユリシーズの瞳
映像の強引な(そしてときには暴力的ですらある)重量感と迫力は、さすがはアンゲロプロス監督なのですが、とにかく全体が観念的で、話としての広がりがなくて・・・どこまで行っても特定の個人(主人公)のフィルターを通したものでしかないため、結局は世界がそこで閉じてしまい、せっかくの映像表現も意味が半減してしまうのです。そのアンバランス状態で3時間近く積み重ねられるため、頭が割れそうになります。
[DVD(字幕)] 5点(2019-09-11 00:33:24)
1840.  こうのとり、たちずさんで 《ネタバレ》 
川越しの結婚式のシーンをはじめ、重量感とインパクトのある(ありすぎる)ショットはいくつもある。しかし、よく分からないのは、何で主人公をわざわざレポーターに設定して、その視点からの作品にしてしまったのかということ(この監督にはほかにも同じ手法はあるが)。しかもその上で、主人公が特に何がしたいわけでもなくああだこうだうろうろしているだけなので、結局はせっかくの作品世界が収縮してしまっている。
[DVD(字幕)] 5点(2019-09-09 03:13:46)
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