1901. ラスト・プレゼント
すんません、全然泣けなかったっす。あまりにストレートすぎてベタベタな感じがプンプン、お笑い芸人と詐欺師の奇妙な関係に、何の病気だったのかも一切出てこずに描かれているのには韓国映画らしさを感じます。ラストのコントシーンの音楽も泣け!泣け!ここで泣くんだぁ!と言わんばかりの盛り上がり度にはちょっと飽きれました。電気ショックや本番前に勝手に飛び出す芸人など、少しリアリティに欠けるようにも思えます。 [DVD(字幕)] 5点(2007-12-07 11:17:52) |
1902. ウェズリー・スナイプス ザ・シューター
序盤傷を負って病院にも行かずに生死をさまよってたのに後半はすっごいピンピンしてる~なんでかな~?治癒力スゴスギね。邦題の「シューター」らしいシーンも最初しか出てこんし最近のウェズリーさんの映画らしい淡々と進んでいくストーリーは相変わらず物足りなさバツグンです。「ブレイド3」がコケたお陰で悲しいほどに干されているウェズリーさん、もっと頑張ってくださいな。 [DVD(吹替)] 4点(2007-12-06 22:24:27) |
1903. チャーリーとパパの飛行機
今頃の時代になんてシンプルな内容~って印象を受けます。コミックが原作らしいのでどことなく軽さを感じるのも気のせいか、いまいちパパが亡くなったショック感というのが伝わってきません。個人的には特に家族っていいなぁと思えるようなところもなかったし、飛行機の正体もさらっとしか触れてない。もうちょっと突っ込んだシーンがほしかったです。 [映画館(字幕)] 4点(2007-12-06 15:58:43) |
1904. グアンタナモ、僕達が見た真実
前半はいつ捕まるのかな、いつ捕まるのかな、と見てたのに後半の米軍の拷問の実態は「今も変わらないのか・・」の一言です。リアルさをとことん追求した映像美はほんと、凄いです。冤罪を晴らすために2年以上も収容されて発狂しても自分自身を失わなかった彼らに拍手を送りましょう。 [DVD(字幕)] 7点(2007-12-05 23:58:38) |
1905. アメリカン・ソルジャーズ2<TVM>
《ネタバレ》 ・・・。「アメリカン・ソルジャーズ」の続編じゃなく、「フィアーズ・オブ・ウォー」の続編なのになんで「アメリカン・ソルジャーズ2」やねん。しかもImdbでは続編じゃなく、フラッシュバック使って編集してますよーって思いっきり出てるし。まぁ戦争捕虜の行方が未だに分からないとか言いながら誰かに殺されて闇に葬られちゃうんだぁ!!と堂々と言ってる時点でもうあり得ないし、建物の背景の安っぽさはTV映画丸出しだし、どうゆう趣旨で作ったのかがわからない。全然問題が解決してないしフラッシュバックが多いしヴァン・ディーンは脇役扱い。あ~、つまらなさすぎて見てるだけであくびが出そうです。 [DVD(字幕)] 1点(2007-12-05 00:39:23) |
1906. 君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956
初めて見たハンガリー映画、衝撃的です。ハンガリー動乱はこんなんですよーって書いてたのをリアルに映像化されたのを見てその迫力と無残さ、ソ連の裏切りに世界がハンガリーを見捨てたことがとても悲しく思えます。水球のシーンは最初と最後ぐらいしか出てきませんけど、映画全体の迫力はハリウッド映画を超えてるかもしれません。アンドリュー・G・ヴァイナはハンガリー出身だから製作を担当したのは分かるけどな~んで脚本がジョー・エスターハス?と思って調べてみたらなんだ、君もハンガリー出身かぃ。 [映画館(字幕)] 9点(2007-12-04 11:40:36) |
1907. ザナドゥ
うわっ、安っっぽ!!と思わず声に出ちゃいそうなぐらいにモロ浮いてるセットに違和感アリアリ。ローラースケートという今じゃ探す方が難しい(!?)ものを出してくれてなんか時代を感じさせてくれます。ジーン・ケリーがタップダンスしたりローラースケートで滑ってる姿を見てほんとに70超えてんのか!?の驚きでいっぱい。某携帯電話のCMで流れてる音楽がこの映画の主題歌だということ初めて知りました。いやー、繰り返しで何回か聞いたけどいい曲だ~、ストーリーはどうでもいいような感じだけどね。 [DVD(字幕)] 5点(2007-12-03 11:06:27) |
1908. ドラゴン怒りの鉄拳
今までいろ~んなキレた人を見てきましたがこのブルース・リーはヤバイ、「ランボー」シリーズのスタローンより怖いわ。モロ反日映画ですけど日本にはなぜか受け入れられちゃってるのもちょっと不思議な感じもします。ストーリーは単純ですけどリアルファイトはほんとに見ごたえがありました。まさかラストが「明日に向かって撃て」と同じとは夢にも思わなかったけどよく考えれば・・・ちょっと納得。ウァタァァァァァァ!!!! [地上波(字幕)] 8点(2007-12-01 10:43:25) |
1909. ストライク・ダウン
安っぽいなぁ~。登場人数が変に少ないし容疑者がどんどん死んでいくので後半もしやあいつが自警団じゃね?と思いながら見てたらビンゴ、銃で撃たれたときの倒れ方で確信がもてました。もうちょっと金かけて人増やしてたら良かったなぁ~と思います。えー、なんでそこに歌詞付きの音楽ながすんよーっていうシーンがあったり、ジョーイ・ローレン・アダムスの声がハスキーさがちょっとイラッてしました。 [DVD(字幕)] 4点(2007-11-30 20:17:56) |
1910. ベルリン・クラッシュ<TVM>
《ネタバレ》 ビックリするぐらいの内容の薄さに愕然。普通に作ってりゃ15分ぐらいでまとめられるのに延々と1時間半も。正直退屈の限度を超えてます。「バニシング・レーサー」と同じような感じでしょーもない気の抜けまくりなBGMが終始流れながらつまらんカーチェイスに出てくる奴ほぼ99%アホタレだし主演の女も彼氏のところに行くー!!って出て行ったのに当の彼氏は最初に出てきただけで後は一切出てこずに他の男を好きになりベルリンの壁が崩壊でThe End、なめとんかこら。 [DVD(字幕)] 0点(2007-11-30 17:26:05) |
1911. ブラッド・ワーク
しわくちゃな顔をしながらも相変わらず思いっきり走ったり殴り合いをしたりしてイーストウッドらしい映画なんですが、やはり彼にはショットガンが似合うな~。アンジェリカ・ヒューストンの老けぶりにちょっとビビり、大体みる前から犯人が予測できてたりしますけどクリント親父の渋さは尋常じゃありません。昔みたいに派手なシーンとかはないけども70超えてまで映画を作る情熱を褒めてあげたい。 [地上波(吹替)] 6点(2007-11-29 10:10:00) |
1912. 2010年
もしピーター・ハイアムズが主演を演じてたならほぼ100%自作自演になるこの「2010年」なんだが、このころのやつはすげぇ、あの映画のその後を描いちまうなんて!!個人的に「市民ケーン」と「2001年宇宙の旅」は何回か見ないと理解できない分類に入るんだけども二つに比べると分かりやすく見れたように思います。 [地上波(字幕)] 6点(2007-11-27 10:04:33) |
1913. コールド マウンテン
あ~これってラブストーリーなんだぁ。長いので見るのが結構しんどいし主演三人以外の顔が微妙にわかりづれー。戦争映画にセックスシーンなんていらねーしリアルな死体たっぷりで見てるほうもある意味怖い。戦争ラブ・ロマンスんなんだけど戦争らしいシーンがちょっと少なかったのが残念。 [地上波(吹替)] 5点(2007-11-26 19:39:54) |
1914. 偽装の女
めちゃくちゃ硬っ苦しくて昔の2時間ドラマのタイトルみたいな邦題の「偽装の女」ですが、「太陽がいっぱい」みたいに人を殺してその人になりきるとかそういうのではなくて軽い女の嫉妬で自分を双子に仕立て上げてしまったからにはもう大変!な感じです。キャサリン・ヘップバーンの女の意地がすっごい綺麗に写っててちょっとホレボレ(笑)見つけそうでなかなか見つけられない近所の3人オバサンのキャラがよかったです。 [DVD(字幕)] 6点(2007-11-20 10:57:25) |
1915. バットマン ビギンズ
前半はダーク感が溢れていい感じだったんだけど後半は普通に金をかけたアクション映画って感じですね。ナベケンが出てるからって騒ぐ意味が全く分からないけどもまぁそこが菊地凛子をハリウッド女優と呼ぶ日本人らしい所だな。アクションシーンのカットが早すぎてBGMが先に目立って見にくくさバツグンでゴッサムシティを救うのはいいけど破壊しまくりで微妙に解決してないし次はジョーカーが出てくるぞ!と言わんばかりの続編予告(?)はちょっといただけないです。 [地上波(吹替)] 6点(2007-11-19 09:37:21) |
1916. 恋の痛手
チャップリン映画ではおなじみである設定が変わっただけのドタバタ劇ですが、、、女たらしのチャップリンが女性をめぐって周りを巻き込んでの殴り合いという何回も見た光景です。なので別に新鮮味もないのでちょっとツライですが楽しんで見れるだけまだマシかな、って感じです。 [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2007-11-17 23:14:07) |
1917. ヴィーナス(2006)
ちょっ、エロ爺の雰囲気出しまくりじゃねーか!!ちょっと老いすぎてずいぶんと崩れちゃったなぁ~という印象が強いピーター・オトゥールですが、演技はやっぱすごいです。アラン・ラーキンがオスカー取れたぐらいだから彼にもやってもいいんじゃねーか?っていうのもちょっと思ってしまう。年取っても若い女性にキスができる役を演じることができるオトゥールってカッコいいよ。 [映画館(字幕)] 6点(2007-11-16 18:40:33) |
1918. ウェズリー・スナイプス ハード・ラック
アクションといえるようなシーンも特になく盛り上がってきたぁと思えるようなシーンもなくどことなく間の抜けたBGMが流れてるときに銃撃戦やら殴り合いやら。「ホステル」をものすんごく崩した監禁方法にはちょっと吹いてしもうた。シビル・シェパードが年なのにやけに色っぽい服着て出てたり「ママー!!!」って叫びながら壁を突き破って出てきた奴には笑いが止まらん。 [DVD(字幕)] 5点(2007-11-15 09:05:00) |
1919. 重装警察
誰が誰だかわかんねー。主演も誰だかわかんねー。別にストーリーに関係ないし別に細かいタイムリミットなんてないのに何回も場所と時間が表示されるのでうっとうしくなってくるし、言語の字幕も出ないのに何でそんなに細かい時間までわかんねん!と言いたくなる。まぁジョン・ウーのガンアクションにはかなり及ばないけどもショボい銃が全然出てこないのは結構魅力的ですけど、変に映像の質が悪いので見づらかったー。 [DVD(字幕)] 5点(2007-11-14 00:12:53) |
1920. グラスハウス
邦題は「グラスさん家の陰謀」でいいじゃん(笑)リリー・ソビエスキーがムチムチすぎる体で主演を張るのは半分ぐらい犯罪だし、落ち込んだ役を演じちゃったダイアン・レインと悪役しか似合わないステラン・スカルスガルドが出てりゃもうB級映画決定だっつーの。まぁ映画化するほどでもない内容だしこれぐらいが妥当かなって感じがプンプンです。 [地上波(吹替)] 5点(2007-11-12 23:25:50) |