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 > 東京50km圏道路地図 さん
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プロフィール
コメント数 2608
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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1921.  夢の降る街
気楽に見れる普通の恋愛映画。前半は精神科医と予知能力者の対決みたいになっていて言動の対比が面白い。その後の展開はありきたりだけど。1組が同性愛者になっちゃうけど、同性愛者も貝合わせの説に当てはまるのだろうか??? 
5点(2004-04-07 04:24:50)
1922.  夜になるまえに
キューバが反革命分子を弾圧する様は、独裁国家の恐ろしさを伝えますが、この作家の創作・言論活動に対して行われたというよりは、同性愛者だから弾圧を受けたという点で、この作家に特別な話ではなくなってしまっていて、インパクトに欠けてる。亡命後のNYでの生活の描写も弱い。(実際には最後はエイズになり、自殺したようですが。)キューバの陽射しや音楽は独特のものがあって、印象に残るものがあります。それにしても、芸術家や小説家(美の創造者?)ってなんで同性愛者が多いんでしょう。おそらく脳と関係しているんだと思いますが。
5点(2004-04-07 01:35:46)
1923.  24時間4万回の奇跡 《ネタバレ》 
気分屋親父の暴言・暴挙に耐える家族。息子が事故で入院して、改心するのかと思いきや、妻や娘に対して荒れる。ホントどうしようもない親父。息子が無事退院し、危機を乗り越えたという事で、ひとつの事をやり遂げた家族はまとまりメデタシメデタシなのだが、ラストのまとまり方があまりにも唐突過ぎる。
3点(2004-04-06 23:37:15)
1924.  バード・オン・ワイヤー
Gホーンの相手役がメルギブソンで。監督が「張り込み」のジョン・バダムなら相当期待できるのだが、メルギブソンのアクション中心でコメディー要素は少ないのでGホーンはちょっと不発だし、普通のドタバタアクションになってしまったなあ。
6点(2004-04-06 19:45:37)
1925.  浪花の恋の物語 《ネタバレ》 
惚れた遊女のために商売の金を横領して身を崩すという300年前にあった実話。その実話を近松がそばで見聞きしながら脚色し、「冥途の飛脚」を完成させていくという中々面白い作り。(ココでの実話にもおそらく脚色はあるわけだが・・・)。私は女のために会社の金を横領しようと思った事はないので(しかも当時は死罪)、主人公には共感できず、作品に入り込めなかった。錦之助は抑えた演技が続くので、ファンとしてはやや物足りないのだが、封印切あたりから抑えた感情が表面化してくる辺りは流石で、凄みが感じられる。有馬稲子もTHE遊女という感じで、妖艶さに満ち溢れている。2人は駆け落ちして実の親に会う直前に捕まるのだが、近松が「わしの筆はそこまで不人情(親に会えないで捕まる事)にはなれない」と、実話と異なるラストになるように脚色を加える(親に会えるようにする事)ところは考えさせられる。これは見る側の好みの問題だが、実話をベースとする場合、徹底的に現実に即して脚本化されるよりも、近松のように多少は夢や救いのある脚色がなされた脚本の方が私は好みです。
7点(2004-04-06 15:37:06)(良:1票)
1926.  マンハッタン花物語 《ネタバレ》 
花で結ばれる主演男女に華がないのはさておき、これは中々印象に残る作品です。男女がじゃれ合ってる間は別にどーでもいいのですが、やはり一緒になろうとする場合、互いの家庭環境というのは多少なりとも影響するでしょう。女が男の家に行くのを必要以上に怖がる気持ちもわかるし、男の家に行って親戚がウジャウジャ出てきた時、これはダメになるなあと直感しました。家族や親戚と無縁の人生を送ってきた女にとって、これは恐怖以外の何物でもない。女が家を飛び出した時、「いったいどうした?俺が何をした?」と、男は言いますが、そういう気遣いの出来ない男はかなり鈍感で無神経なヤツです。普通に考えれば、ココでダメになるはずなのですが、まあ映画ですからかなり強引にハッピーエンドにしてしまったのが残念。そもそもの始まりは男のストーカーだし、手帳は無断で覗き見するし、男の方にはかなり欠点があり、そういうのに惹かれていくのもどうかと思うけど。もっとシリアスに描けば面白い作品になったと思います。
6点(2004-04-06 04:48:21)
1927.  ジュマンジ 《ネタバレ》 
子供時代に心の傷を負った4人のプレーヤーがゲームに挑む。双六ゲームの進行と共にストーリーが進行していくので、「次はどうなっちゃうの?」という期待感が途切れない。困難なゲームの達成(アガリ)には各々心の傷が無くなっている(傷を負うことが避けられる)というご褒美が待っているというハッピーエンド。ホントよくできてるよ。
9点(2004-04-06 03:29:18)(良:2票)
1928.  セカンド・チャンス(1983) 《ネタバレ》 
天使が時間を戻せるという能力があるので、ストーリーが何でもありありになってしまって見ていて緊迫感がない。(何が起きても驚かない)最後の強盗が悪魔だったというのはなかなか良いオチだと思うけど。
5点(2004-04-05 22:59:21)
1929.  風と女と旅鴉
個人的に錦之助には竹を割ったような単純明快なヒーローをやって欲しいと思っているので、こういう複雑な性格の主人公だと、どうも見ていて振りまわされてしまいます。
5点(2004-04-05 20:58:40)
1930.  海は見ていた
遠野凪子は信じやすく、惚れっぽい健気な遊女を好演していたと思う。見るべき点はそれだけ。粋な世界を描こうとしたのだろうが、全く粋じゃない。まず、場違いな音楽が気に障る。吉岡は朴訥な感じで悪くないんだが、粋じゃない。永瀬は演技が大袈裟。清水美砂は姐御肌ではあるんだが、ちょっと元気が有りすぎて、妖艶さに欠けており、町人風情で遊女って感じじゃない。作品全体に無駄なセリフが多く、冗長になっており、野暮で無粋な印象を受ける。
5点(2004-04-05 15:33:02)
1931.  教祖誕生
たけしもよかったんだけど、各々の教祖が傀儡をよしとせず、教祖としての自覚が出てくるところが、面白い。教祖は役割であって、それをこなす人間は誰でもよいんだけれど、祀り上げられると自分が全能の神になったような気になるのだろうか?会社組織も同じようなもの。会社も1つの宗教みたいなものだから。
7点(2004-04-05 03:08:47)
1932.  あの夏、いちばん静かな海。
音楽聴くだけでグッとくるものがあります。彼女がバスで立ち続けるシーンや、彼女の家に行った時、靴を投げるシーンが好き。彼女の方は文句も言わない世話好きタイプでかなり理想的過ぎるなという気もしますが。公開当時、真木蔵人死亡説がでて、タケシが「ホントに死なねーかなあ。頼むから死んでくれー!」って言ってたのを思い出す。(死ねば映画が流行るから。)今思えば死亡説はヤラセだったのかなあと思うケド。
8点(2004-04-04 22:58:59)
1933.  わかれ路 《ネタバレ》 
くだらない不倫話で、リーチャードギアが優柔不断なヘナチョコ男を好演しているのですが、最後は双方に配慮して(偶然ですが)上手く処理したなあという感じ。ラストの女同士のシーンの2人表情を見比べてください。私は双方の思いやりは感じられません。(双方の情報を口にするとかえって無様なだけ。)妻の方は悲しみにくれているが、愛人の方はどこか満足気に見えます。愛人は奪った事に勝ち誇り、妻は何も知らない愛人に対し哀れみを感じているように見えましたが。
5点(2004-04-04 19:16:22)
1934.  メジャーリーグ2
登場人物皆個性的で皆存在感がある。最後のワンパターンの踏襲もよし。やっぱコレがなきゃ!
7点(2004-04-04 17:49:57)
1935.  リトル・ブッダ
「無常観」ってのは、我々にとっては理屈ではなく、体感としてわかるものだと思うが、この作品でどこまでそれが西洋人に伝わるのだろうか?という疑問が残る。が、別に伝わらなくとも、東洋には西洋には判らない独自の考えがあるという事が伝わるだけでも大きな意味があると思う。
8点(2004-04-04 16:24:09)
1936.  メジャーリーグ
チャーリー・シーン好き。この映画のように這い上がってきてくれ。
8点(2004-04-04 03:17:10)
1937.  ハーパー探偵シリーズ/新・動く標的
前作から10年近く経過しての続編。ストーリーは相変わらずたいしたことなく、オチもムリヤリとという感じ。ニューマンの活躍も前作に比べると弱い。収穫は若きメラニー・グリフィスの出演ぐらい。
4点(2004-04-04 00:35:16)
1938.  アラスカ 小さな冒険者たち
アラスカの自然は綺麗だし、子供の白熊はカワイイし(どうやって撮影したんだろうと思う。)、兄妹の冒険の旅には様々な困難が待ち受けており、手に汗握るし。かなり楽しめます。
8点(2004-04-03 22:11:18)
1939.  トーマス・クラウン・アフェアー
ブロスナンなりの、ナンパでとぼけたコミカルな仕上げになっているところが好感もてる。主演男女の違いもあるが、オリジナルはカッコよすぎるので、それへの対抗意識はあまり感じられず、肩の力を抜いた娯楽作品になっていると思う。 ヒロインが不評のようですが、中年女の焦りや不安みたいなモノが感じられ、それをブロスナンが手玉にとっている様はなかなか良かったと思います。
7点(2004-04-03 21:22:54)
1940.  オスカー・ワイルド
映像的な衝撃は随所にあるが、内容が薄い。ジュード・ロウにスポット当てすぎで、肝心のオスカーについての描写がお粗末。ジュード・ロウは身勝手なお坊ちゃん役を頑張って演じていると思うが、ホモシーンは結構生々しく、別に美しいとは思えない。むしろ、汚れ役を好演していると言うべきか。
3点(2004-04-03 17:30:14)
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