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プロフィール
コメント数 4757
性別 男性
年齢 41歳

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1941.  犬飼さんちの犬 《ネタバレ》 
サモエドはやっぱり可愛いですなぁ。僕のような犬好きには、 サモエドスマイルを見てるだけで癒される。映画としては、まぁ、一人の犬嫌いのお父さんが、あれこれと経験するうちに犬好きになっていく、それだけの話なんですが、お父さんが散歩中にサモンをしかり、そして行方がわからなくなりあちこち捜すも家の前で見つけ安堵~の展開は、なんだか心温まるものがありましたね。あれ時、初めてお父さんとサモンの心が通った瞬間なんだなと。そのシーンが、個人的にはお気に入り。お母さんが街角でライブしてる展開は若干意味不明だったけど(笑)。
[DVD(邦画)] 6点(2012-02-17 02:54:06)
1942.  エッセンシャル・キリング 《ネタバレ》 
う~ん、、、。正直言って、良さがわかりません。序盤こそまだ逃走劇ということで面白かったのですが、後半はだいぶアートな方向にいっちゃいます。主人公は、一切台詞がなく彼のバックグラウンドが知れるのは、劇中に嫁さんらしき人が出てきたことぐらい。蟻を食べたり、授乳中の女性の乳にしゃぶりついたりと、要するに欲求に対して正直なわけだが、それがもうただのアホにしか見えてこない。いやまぁ、意味を汲み取ろうと思えば出来るんです。アメリカに対する批判とか、あるいはもっとこう、人類の管理体制や理性からの情動の逃避とか。でもやっぱり、心にくるものがなかったというのが正直な感想です。
[DVD(字幕)] 5点(2012-02-17 02:49:32)
1943.  マージン・コール 《ネタバレ》 
金融危機前夜の24時間を描いた作品。 ウォール街映画だと、最近では「ウォールストリート」がありましたが、 正直、こちらのほうがよほど見る価値ありますよ。 地味ですが、あの金融危機の裏でどういう風に当事者が動いたのか、 それを想像するきっかけになります。演じてる人たちも、いかにも金融マンっぽい風貌で リアリティがある。ものすごく高給だけど、すごくストレスフルな環境ですな。 このままいくと自分たちが破綻するけれど、その前に顔見知りに全部売ってしまえという作戦で 切り抜けようとする。会社のトップのおっさんが、「人類は、こういうことを定期的に起こしてるんだ」 みたいに達観して優雅にフレンチを食ってるのが印象深かった。 
[DVD(字幕)] 7点(2012-02-16 12:02:56)(良:1票)
1944.  スマーフ 《ネタバレ》 
なかなか良かったと思います。ストーリー的には定番の運びで、 子供向けの内容ではあるけれども、とても微笑ましい、見終わった後に 楽しい気持ちになるような、そんな作品に仕上がってます。 スマーフたちが住む、森の中の村が凄く美しくて思わず見とれちゃう。 CGと実写の融合も見事な出来映えだし、良作だと思いますよ。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-02-16 00:19:11)
1945.  2ドアーズ 《ネタバレ》 
う~ん、ちょっと微妙だったですねぇ。 全体的にスピード感が足らない。こういう内容だったら、 もうちょっとコンパクトにして80分くらいで出来ると思う。 そしてなにより、割と早い段階で主人公の見てる世界が現実で ないのがわかっちゃうから、ラストの種明かしが全然衝撃でなくなっちゃう。そのへんを、もう少し巧みにシナリオ構成してほしかった。
[DVD(字幕)] 4点(2012-02-15 23:05:55)
1946.  シャッターラビリンス 《ネタバレ》 
映像的にはなかなか凝っているんですよ。最初の事故シーンもそうだし、 主人公の妄想のシーン一つ一つがとてもよく出来ている。そして主役を務めた女性も、裸を晒してまで演技を頑張っている。にもかかわらず、ストーリーが平坦すぎる。自分がハリウッド映画の観過ぎだからかもしれないけど、このオチでよくまぁ90分もたせたもんだと関心しちゃうぐらい。 そんなわけで、なんとももったいない映画だと感じた。
[DVD(字幕)] 4点(2012-02-15 22:56:20)
1947.  デンデラ 《ネタバレ》 
ちょっと他に類を見ないような作品でしたねぇ。出てる人がみんなばあさんばっかりだから、興行的に考えるとこんな映画は作れそうにない(笑)。傑作とは言いがたいけど、駄作とも呼びたくない。個人的には「意欲作」と言いたいです。なんの生産性もないばあさんたちが、ただひたすらに生きようとする。リーダーの「人間はなんのために生きるのか」と自問する下りは印象深い。ただ、それではなにか深い内容が込められているのかと言うとどうもよくわからない。面白かったとは思うのだが、その面白さというのは、ばあさん達が色々と「自虐的」なことを言ったり行ったりするその様が失笑的に面白かっただけで、それが深いものがあるかというとない。天願監督は、父親の今村昌平に作風がどんどん似てきてるように感じるけど、やっぱりこのコミカルさは天願監督の作家性なのだなと感じるわけです。ちなみに、熊の襲撃シーンはかなりローバジェットで、色々と頑張ってる感は伝わってくるもののかなりしんどい。
[DVD(邦画)] 7点(2012-02-15 19:43:23)(良:1票)
1948.  大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇 《ネタバレ》 
もの凄くゆる~い映画でしたね。正直、何をどう評価すればいいのかもわからないです(笑)。内容がなにかあったかというと、ぶっちゃけないに等しいと思うし、、、。ただ、このゆる~い独特の笑いが面白かったことも事実です。特に、怠慢期の夫婦のアホすぎる会話がいちいち笑える。映画自体もそうだけど、それこそこの夫婦の会話は全く中身がなくて、どうでもいいことで言い合いをしている、それが面白いというね。そしてまた、地獄の世界が、なにからなにまでチープなんですよね。もの凄く安っぽくて、これまたゆる~い作り。CGじゃなく、手作り感をわざと出して、それによってこのゆるい世界を作り上げているから、要はマイナスを逆に魅力にしようという発想なわけでしょう。言うならば、「みんなと同じ競争はせずに、他のところで旗を立てます」みたいなやり方。そしてその方針は、功を奏している様に思えました。「濡れた男」がなんなのか、いまいちよくわからなかったけれど、まぁ、映画としては「怠慢期には、刺激が必要です」てのがメッセージなのかな(笑)。
[DVD(邦画)] 6点(2012-02-14 20:27:12)
1949.  4デイズ 《ネタバレ》 
つい最近、「24」を全シーズン鑑賞したからでしょうか、拷問シーンにそれほどのインパクトを感じなかったし、家族を引き合いに出して爆弾の在処を聞き出そうとする展開もジャックバウアーがやってたから目新しさは感じなかったのですが、それでも終盤の言い争い、特に仲間割れの様相は釘付けにさせるぐらい面白かったですね。市民の命を守るためには、こういう拷問や殺害も正当化出来るのかという、答えのでない問題をテーマにしてる。犯人役の男性も凄く熱演していて、作品の質を高めていたように思います。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-02-13 22:37:03)
1950.  赤い珊瑚礁 オープン・ウォーター 《ネタバレ》 
タイトルとパッケージから、コメディ系のホラー映画なのかなと勝手に思っていたのですが、実際にはもの凄くシリアスで真面目路線なホラー映画でした。ヨットが座礁、転覆してしまい、5人は16キロ先の島まで泳ぐか、それともヨットの上で救助を待つかの選択を迫られる。これがまた、観客も「自分だったらどうしよう~」ていう悩ましい選択で、一緒になって考えちゃう。海の中は、先が見通せず、それでいて水の空間が延々と広がっているわけで、これってやっぱり凄く怖い。そういう海の怖さを、映像で存分に表現していて見せ方も上手いなと感じさせる。鮫が凄くリアルで、CGなのかな?ロボットなのかな~?と思いながら見てたけど、実際は本物の鮫だったらしい。なるほど、そりゃあリアルだわな。実話というのも驚き。
[DVD(字幕)] 8点(2012-02-13 15:59:28)
1951.  ファイナル・デッドブリッジ 《ネタバレ》 
このシリーズもついに5作目ですかぁ。いや正直、シリーズ最高傑作だっと思いますよ。やっていることはこれまでと同じなんだけど、アクション性とか、スケールがもの凄くグレードアップしてます。序盤の橋崩壊シーンなんて、あまりのスペクタクルにぶったまげちゃいましたもの。その後、毎度のように次々と人が死んでいくのですが、それがまた釘や針を出してきつつも実際にとどめさすのは別の道具だったりして、観る人にフェイントとかますんですよね(笑)。それがついつい笑っちゃう。それでいて、例えば目のレーザーなんて見てらんないくらい嫌~なシーンだし、笑えてびっくりして叫んじゃったりして、と、ティーンエージャーがワイワイ騒ぎながら見るには最高の出来映えとなっております。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-02-11 19:30:44)
1952.  ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える 《ネタバレ》 
前作はまだ観てなかったんですけど、なんの予備知識なしでもすんなりと鑑賞することか出来ました。オリジナリティ溢れる、かなりぶっとんだストーリー展開に驚き。特に下ネタシーンの凄まじさは、他の追随を寄せつけませんね。ここまで見せられたらそりゃあ笑っちゃいますって(笑)。そんでまたお猿さんの賢いこと賢いこと。小さい人間みたいに見えてきます。弟が、指を切断しても全く気にもとめてないみたいな感じですけど、こういう大らかさがまたいいんですよね(笑)。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-02-10 20:56:27)
1953.  日輪の遺産 《ネタバレ》 
純粋無垢な少女たちとその先生、極秘任務を遂行する3人の軍人。彼らの心の交流、真柴少佐の心の葛藤など、それなりにストーリーテリングしていて面白いとは思うんだけど、どうも腑に落ちないと言うかなんというか、、、。結局、あの財宝は日本の復興に使われなかったのだから、彼女らは無駄死にだったのではないかと思うのだが。ああいう非道なことがまかりとおっていた悲惨な時代であったというには、そのメッセージが弱いように思うし。そしてミッキーカーチスが語る現代の画が、どうにも嘘くさい。あれだったら、全部カットしちゃったほうがいいかと思う。
[DVD(邦画)] 5点(2012-02-09 21:00:26)
1954.  ゴーストライター 《ネタバレ》 
いや~、やっぱりポランスキーは、こういうミステリー映画が本当に得意ですね。彼の作品の中で描かれる世界は、なにからなにまで怪しげに見えてくる。ストーリー的にはそれほどぱっとしないんで、往年の彼の名作に比べれば見劣りするけれども、それでも常に曇りか雨が降るこの映画の世界では、どこにも逃げ場のない、不条理で出来ている世の中という風な雰囲気が漂っていて、それ故にたとえば車で追われ、フェリーで間一髪逃げる一連のシーンがごく普通の光景をそのまま撮っただけであっても十分に「映画的」な世界へと昇華されている。こういうところに職人技みたいなものを感じる。
[DVD(字幕)] 6点(2012-02-09 01:04:32)
1955.  スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション 《ネタバレ》 
なんだかんだ言って、このシリーズ全部観てますからねぇ。前作は映画館で観たけど、緑と赤のフィルムの3Dメガネで、あれを2時間かけて観てたら目が痛くなったのを覚えています(笑)。今回のは最新の3Dで、しかも劇場では匂い付きカードが配られて4Dとして公開されたんだとか。そうなると、もし次回作があるのなら次はなにをプラスするのかしらと楽しみでもあります。まぁそれはともかく、相変わらずのB級街道で凄まじいまでの下らなさなんですが、「過ぎ去った時間は取り戻せないんだ。だから時間を大切にね!」というメッセージは子供だけでなく大人にも訴えかけるもので、子供が子供でいる時間は短いのだから後悔しないようにというメッセージが込められていてファミリー映画としてもグッドです。前作から8年ぶりに登場した姉と弟がびっくりするほど成長していて、個人的にはそれが一番の見どころだったかも(笑)。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-02-08 19:35:39)
1956.  レイキャヴィク・ホエール・ウォッチング・マサカー 《ネタバレ》 
いろいろと、自由度の高い作品だなと思いました(笑)。どの登場人物も、行動が合理的とはいいがたく、ただただ醜く、そして意味不明であります。一応、ホラー映画ってことになってますが、別に怖くはないし、グロシーンだってそんなたいしたことはないです。ホラーというよりは、ブラックコメディ映画と言ったほうがいいかもしれません。この人間達の醜い醜態劇を見せ続ける意味は、やはり捕鯨の問題をバックグラウンドにしてるからでしょう。クジラは知能が高いからとか、かわいそうだからとかいう理由で獲るのを禁止してるけど、人間様はそんなに偉い生き物なのかよ!?みたいな。アイスランドでは初めてのホラー映画という触れ込みですが、こういうメタファーでホラーを作るというところがオリジナリティあっていいなと思いました。
[DVD(字幕)] 6点(2012-02-07 03:20:13)
1957.  忍たま乱太郎(2011) 《ネタバレ》 
忍たま乱太郎は僕も子供の頃、よく見ていましたよ。それが実写化されたということで興味本位で見てみましたが、なんというか、忍たま乱太郎の舞台を借りた、三池ワールド炸裂のやりたい放題ムービーでしたね(笑)。前半こそまだなんとかストーリーテリングしてるけど、後半になってくると好き勝手やりまくりという感じで、とにかく登場人物の多いこと多いこと(笑)。「こいつ、何者だ?」みたいなのがワラワラと出てくるので覚えるのも大変でした(汗)。まぁ、それでも笑わせてくれたことは事実です。出演者の面々が、もの凄い豪華なんですよね。そんな大御所の人たちがアホみたいなメイクして体張って笑かしてくれる。みんな、とても楽しんでやってるのが伝わってきて、こういうのは三池監督でしか作れないものなんだろうな~としみしみ感じました。
[DVD(邦画)] 5点(2012-02-07 00:45:50)
1958.  F エフ(2010) 《ネタバレ》 
教師のロバートっておっさんが不憫すぎる。 態度の悪い学生に暴力を振るわれるわ、なぜか学校から 責められるわ、娘の態度もひどいもんだし。 あのフードパーカー姿の殺人鬼は、ロバートだけは 襲わなかったから、たぶんそういう制裁を加えるための 役どころなのかなと思ったんだけど、結局は最後まで 何者なのか明かされる事もなく、、、。 こんな話じゃあ、なんの巧みさも独創性もない。 それにこれといって怖くもないし。 グロさだけはなぜか凝ってたけど。
[DVD(字幕)] 4点(2012-02-06 21:38:49)
1959.  アーバン・エクスプローラー 《ネタバレ》 
まぁ、グロシーンに関して言えばなかなか痛々しい、 観てるこっちもキュ~ン!ってなりそうなぐらいの感覚 だったので、そういうパワーはあったと思うのですが、 結局みんな殺されてしまうし、あのクレイジーおじさんは 生きてるしで、ラストがあまりにも釈然としない。 ハッピーエンドで終わらせないところはヨーロッパらしいかな、と。
[DVD(字幕)] 5点(2012-02-06 19:24:06)
1960.  インシディアス 《ネタバレ》 
音が怖いんですよねぇ。不協和音のストリングを凄まじい音で流したり、薄気味悪い笑い声やビーム音等々。音で驚かせるやり方は安直なのでそれほど評価は出来ないけど、家の中をぱっぱっと横切ったり、いきなり映ったりする前半の見せ方はなかなか上手いなと思いました。「ソウ」とはまた違ったタイプのホラー映画で、新しい試みをやってみようという製作陣の心意気が感じられる。ただ、父親があっちの世界に行ってからは完全にお化け屋敷状態になってましたね。
[DVD(字幕)] 6点(2012-02-06 19:15:56)(良:1票)
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