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自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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1941.  タオの月
血の色を全編に散りばめた、時代劇宇宙人アクションでございます。シネマジャパネスク作品は、ちと中途半端な予算と誰が見るの?ってコンセプトで登場したモノが多くて、これもそのひとつ、って感じ。シネマジャパネスク、松竹の奥山体制下での徒花ですなぁ。マカラガが、CGとフルサイズモデルとで明らかに見映えが違っちゃったりしてて、どっちかひとつに統一した方が良かったんじゃないの?みたいな。舞台が、戦隊ヒーローものにありがちな切り崩した荒地に、「風雲たけし城」みたいなセットの世界ですから、そこに豪華キャストを散りばめた事から生じる違和感の楽しさを味わう事はできるのですが、もっとカルく痛快な物語にした方が良かったんじゃないかなぁ。ヘンにマジメでね、どーもマニア向け、みたいなニオイが漂ってきちゃう。時代劇で宇宙人で怪獣な物語、って聞いたら、誰もシリアスなアクション映画なんて期待しないよーな気がするんですけど。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 23:43:53)
1942.  友子の場合 《ネタバレ》 
ともさかりえが演じる友子って、かわいいバカさ加減が原作漫画の野暮ったさを遥かに超越しててとっても好きなんですけど、この映画はちとハズしちゃってる、って感じでした。出だしは快調に飛ばしてて、こりゃ面白いわ!と思ったのも束の間、電車に乗り遅れて駅に取り残されてからの展開は、もどかしさのみを映画の動力としちゃってるために、見ているこちらはひたすらイライラ。せめてスレ違うにしても、ひたすら友子の爆走を見せてくれれば、まだ楽しめたんですけれどねぇ。しかもラストは物語を放り投げておしまい、ですし。放り投げた結末に向かってゆく物語って、なんでもアリなんで作る方はラクでしょうけれど、そこをスカッ!と気持ち良くまとめ上げるのがプロの仕事なんでないの? ハイビジョン撮りのフィルムプリントは、今のHD24Pに比べるとグダグダな見づらい画面ですし、まあ、フジテレビ製お手軽映画ではありました。ともさかりえの魅力に対しての5点ですわなぁ、こりゃ。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 23:38:45)
1943.  COWBOY BEBOP カウボーイビバップ 天国の扉
映画的テンポ、ってアニメではもたない事があるんですよね。特に、ドラマを語る部分。手書きのキャラクターに「静」の状態でドラマを語らせる事ができるほど、アニメが高い表現力を持っているとは思えません。それを知っている演出家は、その代わりとなる映像表現を模索しているのですが、この映画は、そこに至ってません。中ダルミは、アニメの限界をわきまえずに映画を意識し過ぎたために起こっているような気がします。スパイクがカッコつけまくりの単純明快なアクション映画にしてくれた方が楽しめたんですけどねぇ。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 23:35:30)(良:1票)
1944.  超能力学園Z
おバカパロディ映画なんですけど、下品なんですよねぇ(後のこのテのモノに比べれば、おっぱいポロリ、パンツ丸見えってだけで喜ばそうとしてる状態なんで、まだ可愛らしいモンですが)。「スター・トレック」や「キャリー」のパロディはベタベタで笑えますが、「エクソシスト」パロディでゲ○をわざわざご苦労な事にアニメ合成したりするのはカンベン(「透明人間」にもありましたけど、ゲ○合成)。まあ、理屈っぽく構えて見るタイプの映画ではありません。ぼーっとバカさ加減を楽しめばおっけー。優等生なヒロイン役のフェリス・シャクターが可愛い!!って思ったものの、どーやら他の映画には出ていないようで、残念。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 23:34:57)
1945.  キャノンボール
当時のボンクラ映画ファンにとっては、カッコだけのボンド風味ロジャー・ムーア、ジャッキーのアクション、マイケル・ホイのお笑い、お色気担当ファラ、そしてB級専門へと快進撃を続けてたバート・レイノルズがてんこ盛り、という状態だけでご馳走のような映画でしたね。ひたすら中学生臭のするバカ映画で、今見ると「はぁぁぁぁぁ」ってタメイキしか出てきませんけど・・・。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 23:32:30)
1946.  ソルジャー(1998) 《ネタバレ》 
うーん。単純におバカノリを楽しんだりもしたんですが、映画終わって「ん?」と内容を考えて、むむむ・・・って感じになっちゃいました。SFですけどフォーマットは西部劇。町に受け入れてもらえない流れ者が、結局町を救う、って。だけど、この見事な人種分けはどーなんでしょ? 平和な白人の町に攻めてくるのは黄色人種。それを全滅させて白人とちょいとだけ活躍した黒人がめでたしめでたしと。黄色人種=ネイティブアメリカンという西部劇の図式を単純に引用しただけの、無意識でやってる状態にしても無神経、意識的にやってるとすれば、かなり悪質。まー、私の考え過ぎである事を望みます。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 23:31:19)
1947.  マーヴェリック
ポーカー試合にウェイトが置かれ過ぎててバランスが悪い印象があって(物語がそこに向ってゆく構成になっているために、途中の回り道がじれったくなってしまって)、そんなに笑えるという感じでもなくて。ラストの展開はそこまでするか~、って感じでクドかったですし。リチャード・ドナーの映画って、大体いっつも大味って思っちゃうんですけれど、これもまた、毎度のリチャード・ドナーらしい映画ではありました。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 23:26:24)
1948.  学校の怪談3
シリーズ中唯一、平山秀幸監督ではなくて金子修介監督作品なのですが、前2作と同様、学校内で巻き起こるオバケ話というパターンでマンネリ感が強く、しかも今回は核となる敵の存在がないために、映画のテンションはかなり低め。リアルな子供像を描いてみせた平山監督と違って、子供に作りものの演技をさせていて違和感もたっぷり。西田尚美は腰を痛めてコルセットを巻いた状態で撮影に臨んでいたとの事ですが、お腹ぽっこり状態で太ってる?みたいに見えて可哀想。女優には気を使ってあげなくちゃねぇ。金子監督、女優がお好きなようだけど、毎回細かいトコへの気配りは足りなくない?
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 23:24:05)
1949.  ゴールデンボーイ(1998) 《ネタバレ》 
キングの中でもジミめな印象の原作を、更にジミに映画化してみました、みたいな感じの映画ですねぇ。じわじわと来る恐さ、というのがキモな筈なんですけれど、それが伝わってきません。会話だけでもそれを伝える事は可能だと思うんですけどね。で、その上で原作と違うラストは、また随分と小さくまとめちゃったなぁ、って感じ。あそこで爆発しないで、爆発の導入くらいも見せないで、ちょこっと予感だけさせただけで終わり、じゃ原作読んでる身からするとどうしても「ありゃ~」って。あと、コケおどしな過剰サウンドをガガーンって鳴らしてるのも「あーあ」って感じでした。今時、なんでそんなに古い技法を用いるんだか。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 00:47:51)
1950.  ロボコップ(1987)
先行オールナイトの初回が終わってロビーに出るとピーター・ウェラーが来ていてビックリ! みんなプログラムにサイン貰っていて、私もぜひ欲しかったのですが、終電に間に合わなくなってしまいそうだったので断念。今から思えば終電逃してでも貰っておくべきだったと後悔しております。映画の方はと言うと、スプラッタなノリがとってもイヤでした。主人公が死んじゃって、それが甦るというのは日本の特撮ヒーローものお馴染みパターンではあるんですけれど(口が出てる点ではライダーマンかシルバー仮面のよーだ)、何も腕ちぎれたりしなくてもねぇ・・・。軽快(軽薄)なヒーローノリを予想してたこちらとしては、ハードなぐちゃぐちゃバイオレンスワールドに違和感たっぷり。後にバーホーベン作品を何本か見て、彼のノリとゆーのを理解して納得、という感じではありますが。「キャリー」→「殺しのドレス」→「フィラデルフィア・エクスペリメント」→この映画、とナンシー・アレンの変遷をリアルタイムで見て来て、かなり淋しい気持ちにさせてくれる映画でもありました。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 00:45:57)
1951.  スパイダーマン2 《ネタバレ》 
なんかね、ちっとも気持ちが弾んでこないんですよ。刺激されないの。物語に何か新鮮さがあるワケではなくって、毎度お馴染みアメコミ映画特有の英雄と個人の間の苦悩パターン。一方でアクションシーンはたまげた事にほとんどCG。テレビゲームのデモムービーを見ているのと、あーんまり感覚的に変わらない感じ。CGって『どうやって撮ったの?』ってサプライズがないんですよね。膨大な製作費をかけたわりに、限定された登場人物、それも全てが関わりを持つ人同士で語られるために、世界がやたらに狭く感じてしまいます。視覚的な情緒を感じる映像もなくて、細かなところで笑わせて楽しませてはくれても、大筋ではかなり退屈してしまいました。キャラクターに感情移入ができていたならば、もっと楽しめたと思うのですが、シンクロしてゆかないんですよね、ここに出てくる人達に。なーんか、「スーパーマン2」+「卒業」+「魔女の宅急便」みたいな感じだったなぁ。せめてスペクタクル!って感じの映像をハデに見せてくれれば、まだ取り付くポイントもあったのですが。なモンで、キルスティン・ダンストって、誰かに似てるんだけど、一体誰だったかなぁ?なんて事ばっかりずーっと考えてました。キャンディス・バーゲン? デボラ・ラフィン? マリエル・ヘミングウェイ? 答えが出る前に映画終わっちゃいました。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 00:42:31)
1952.  スパイキッズ
前半の、スパイの子供がスパイとして活躍!なノリはバカバカしくも楽しかったのですが、おもちゃっぽさ爆発な後半の要塞の部分は、さすがに脱力状態になってしまいました。スパイって、どんな仕事をしてるの?っていうのが、まるで昔のマンガの世界状態だったりして、いかんせん感覚古過ぎ、って。子供感覚を大切にしているんでしょうけれど、子供にだって笑われちゃいそう。でも、ラテンなノリは好き。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 00:40:07)
1953.  タイムマシン(2002) 《ネタバレ》 
悟って諦めちゃうの早過ぎ! もう少し何度か試してみようよぉ。過去に干渉できちゃう以上は、変化させる事は可能な気がするもん。一方で超未来のウホッホウホウホしてる部分は飛躍し過ぎちゃって、なんだか映画そのものが別のモノになっちゃったような感じ。っていうか、あの状況から希望を見出したとしても、あまりに世界が今の現実からかけ離れ過ぎちゃっててテーマもへったくれもなくなっちゃったような感じがします。どこかに過去と繋がるリアリズムのかけらを残しておいてくれれば良かったんですけどねぇ。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 00:38:07)
1954.  ニューヨーク・ニューヨーク
うーん、この映画でのデ・ニーロの人格があんまり好きになれなくて、かなり退屈してしまった記憶があります。当時、私にとって恋愛話は理解し難い部分も多く、もっとオシャレな映画だと期待してたのに、なにをぐちゃぐちゃしてんのさ、という印象。ヘンなところでは、ライザ・ミネリの着ていたガウンの裾が、カットが変わるたびに変わる(膝が見えてる、隠れてる)というのが、やけに気になった事を覚えていたり・・・。スコセッシ苦手病は、この頃から確実に私の中にあったようです。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 00:36:22)
1955.  機動戦士ガンダムII 哀・戦士編
前作同様、16ミリブローアップの画面ザラザラ線ガタガタ、『こんなの映画じゃない!』って世界ですが、今作はガンダム幕の内弁当状態で、ヘンに楽しめてしまったのも確かです。アムロがうだうだ~、と苦悩する姿を延々と見せられるよりは、ラル&ハモン、リュウ、マチルダ、カイ&ミハル、アルテイシア&キャスバルと視点あちこち飛んで世界を色とりどり見せてもらった方が単純に面白い、と。「ガンダム」知らなきゃ置いてけぼり、っていうのは問題なんですけどね・・・。でも、ガンダムの映画版はテレビの時にあったマイナー臭もハンパにスポイルされちゃってるのが残念ね。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 00:34:46)
1956.  クロコダイル・ダンディー2
この映画を見に行った時、映画館で結構大きな地震に遭遇して、今となっては、その事が記憶の殆どを占めてたりします。野生児が都会に出てきてカルチャーギャップ!だった前作の逆パターンで、今回は野性の中のサスペンス物語になるのですが、そうなっちゃうとフツー。ホームグラウンドじゃ強いの当たり前じゃん、って。コメディ要素がぐぐっと少なくなって、前作のほんわかした雰囲気が感じられず、前作でウケた部分が「オーストラリアの野性的な男って魅力的」だと間違えちゃったんじゃないの?と思っちゃうような映画でした。前作って別にオーストラリアこそが絶対的な魅力の要素ってワケじゃなかったですからねぇ。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 00:29:19)
1957.  コヨーテ・アグリー
途中から、タイトルとなるコヨーテ・アグリーが全然関係なくなっちゃう展開はどういうコトでしょ? それはともかく、この映画を見て、どうしても世代を考えてしまいました。この映画は、私よりも後の世代用、私の時代には「フラッシュダンス」だったんだよ~、って。「フラッシュダンス」は、当時、物語が古臭い、と言われたんですけれど、『うるさいわ、お前らじじぃが語る意味ない映画なんじゃ!』って思いましたねぇ。今や、私がこの映画を語る意味を持たない気がしますわ。えーと、『物語が古臭い』。ああ~、やっぱりダメですわ。資格なし。つまり、映画ってのは、時代、世代、嗜好を選ぶモノがあって、それについて、映画が対象とする枠の外側の人間が何言っても、意味がないって事ですね。『オレはどんな映画でもオッケーさっ!』って気取ったところで、おじさん、ムリしてるねぇ、って感じでみっともなくなるだけですしねぇ。個人的に子供向け映画は大好きですけど。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 00:24:07)(良:1票)
1958.  ドラゴン怒りの鉄拳
えーと、劇場で字幕付きのヤツを見たのですが吹替扱いにします。っていうのも、当時公開されたの、英語で喋ってたから。ホントは中国語ですよね(冒頭でお葬式に乱入したリーが「ティーチャー!ティーチャー!」って叫んでたのをしっかりと覚えてますし。でも、師匠なら「マスター」じゃないかなぁ?)。従兄弟達と日劇の地下の映画館で見ましたが、この映画を見ても私の中にはドラゴン魂は芽生えなかったようで、日本が悪者になってるカンジワルイ映画という印象が残りました。しかしクラスでは空前のドラゴンブーム。みんなでドラゴン映画を撮ろうという事になり、私はドラゴンの師匠役。途中で殺されてしまいますが、ドラゴン魂のない私には早々に死ねるのは結構ラクでいい感じでした。まあ、死体のまんま転がってなくちゃならないのはちょっとツラかったですが。で、リハーサルを重ね、さて8ミリ回すぞ~、という段になってお巡りさん乱入。私達は廃家の庭で正義と悪の戦いを演じていたワケで、不法侵入という事でお巡りさんにこってりと叱られ、映画は幻の作品となってしまいました。あの映画がもし完成してたら、とっても恥ずかしいものが残ってしまっていたワケで、内心ホッとした私でした。あ、でも手製ヌンチャクで脳天直撃、ってのは何度かした記憶がありますなぁ。
[映画館(吹替)] 5点(2005-12-10 00:22:29)
1959.  コンボイ
この映画の登場で、大型トラックの事をコンボイ、って言っちゃうようになりましたねぇ。コンボイ軍団、とか。それじゃ「船団軍団」じゃん、って。鮫の事をジョーズって言ったり(アゴがきたー!って?)、踊る事をフィーバーって言ったり(熱に浮かされてる、ってか?)、一種の和製英語を映画タイトルが作ってゆく面白さ。まあ、映画の方は、そんなに面白くなくて、ボーグナインの高笑いしか印象に残らない映画ではございましたが。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 00:16:05)(笑:1票)
1960.  レリック
すっかり敗戦処理投手みたいなポジションになってしまったハイアムズ監督ではありますが、こういういかにもなやっつけ仕事世界でも、プロとしての意地、みたいなのが折りたたまれてゆくサスペンス描写に垣間見れて、ちょっと微笑ましくもあり、淋しくもあり・・・。映画自体はあっちこっちから頂いてきた亜流ワールドで、33%は人間、とかいう設定も後半じゃどっか行っちゃってるよーな状態、クライマックス近くになってやっとハッキリする姿はフツーに怪物で、人間がヘンにぐちゃぐちゃしちゃいました、ってコワさを見せてはくれなくって残念。生首ころりん、脳みそころりん、胴体切り、なんてワリと節度のない描写も気色悪くて、おいおい~、と思いもしたけれど、なんとなく楽しんじゃったりもしました。最初っからあんまり真面目に見るべきじゃないって判ってる映画ですからねぇ。前売り券を買うと貰えた、つぶやきシローが宣伝してた『レリックちゃん』は欲しくねぇ~!ってカンジでしたけどね(劇場では買わなかったので貰いませんでしたが)。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-10 00:15:08)
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