1. トゥルー・クライム(1999)
死刑執行って、実際にガラス越しにあんな大勢の人の前でおこなわれているの?グリーン・マイルでも電気椅子での死刑執行を、間近で一般人が大勢見ていた。アメリカってそのうちTV中継するようになるかも・・。 5点(2003-05-31 09:23:17) |
2. アポロ13
管制センターの皆が立ち上がり狂喜乱舞している時、一人にこりともせず立ち尽くし、どさっと腰をおろして目頭を押さえる・・エド・ハリスの表情はよかったぁ~。 7点(2003-05-26 10:05:49) |
3. ラストサマー
殺人鬼はふたを開けてみれば、『あら、死んでなかったの?』くらいで意外性がなく、ひとひねりはあったものの、ストーリーより画面に登場するきれいでセクシーなお姉さん達の魅力が満開という感じかな。ジェニファー・ラブ・ヒューイットは笑うと、雰囲気がいっぺんに親しみやすくなり、あの飾らない笑顔に参っている人も多いと思うよ。 6点(2003-05-26 10:01:06) |
4. ギフト(2000)
痴情のもつれによる殺人、地味なストーリーだけれどなぜか懐かしくノスタルジックで、一昔前にはこういう映画がたくさんあったように思う。展開もオーソドックスで映画半ばで、最後の最後の展開まで読めてしまう・・。なのに面白いのは寡婦役のケイト・ブランシェットの魅力。とてもいい女優だと思う。彼女には少女の香りがする。この映画でも、ミニのサマードレスにカーディガンという衣装がとてもよく似合っていた。つばの広い麦藁帽子がきっとよく映る。 7点(2003-04-18 10:30:35) |
5. ヴィドック
空の色が、赤い花の色が着色したように鮮やかでおどろおどろしくて、まるで宗教画のような雰囲気を醸し出していた。幻想的な映像に街並み、う~ん、フランスの金田一映画みたいな・・・。 5点(2003-03-09 09:52:40) |
6. パニック・ルーム
秋のニューヨーク、不動産屋と家を見に訪れたジョディ・フォスター。ショートボブのサラサラヘアを外はねにして、仕立ての良い上品なコートに黒ぶち眼鏡、はっと息を呑むほどに美しかった。『羊たちの沈黙』から10年余り、理知的な雰囲気そのままに、しっとりと慈愛に満ちて輝いていた。 7点(2003-03-09 09:50:16) |
7. バンディッツ(2001)
記憶に残ったのは二つだけ。一つはブルース・ウィルスのオールバックロン毛の頭・・・・ものすごく違和感あり。もう一つはケイトという平凡な主婦が銀行強盗の仲間になり、二人の男性とできてしまった時に言った、『二人とも愛しているの。どちらかは選べない。私の愛は一つだけれど二人を包み込んであげられる。(切なそうに)私の愛は一つなの。だって二人で一つ、あなた達はワンセットなの。』という言葉。最後はそれを受け入れて仲良く3人で暮らすのだけれど、これはまったく理解できない。 5点(2003-03-07 11:41:58) |
8. D-TOX
犯人の『人は愛する人を殺されると1000回死ぬ』という言葉は印象的だった。それと、いかなる時も顔色一つ変えないクールな殺人マシーン、ターミネーター役のロバート・パトリック(ターミネーター2)の表情豊かな演技が見られて良かったぁ。まるで別人。 3点(2003-03-06 13:35:33) |
9. ロード・オブ・ザ・リング
最初から最後までず~っと考えていたのは、あの身長120cmのホビットは、どうやって撮影しているんだ?ということ。考えられることはいくつかあるけれど、しかしよく撮れている。私がぼそっと呟くと、下の子供はああいう小さい人を初めから起用しているんだという。 7点(2003-03-06 13:32:08) |
10. 隣人は静かに笑う
私は主演のジェフ・ブリッジスがラストで赤いマイカーに走り寄るその瞬間にもまだ希望を捨てずに、『コンマ一秒の差で助かるのよ、ハッピーエンドよ。』と信じていたのに・・。ラストは幸せな親子のツーショットでエンディングが流れると疑わなかったのに・・。 6点(2003-02-26 18:54:44) |
11. ブレイド2
オープニングでいきなりのど派手なアクションシーンで、思わずひきかけたが、ウェズリーファンにとってはたまらないんだろうなぁ。CGの多用で戦いの場面はマトリックスのようだ。新種のヴァンパイア、リーパーズは顎が二つに裂け、中から吸角のようなものがあらわれ、まるでエイリアンばり・・・、気持ち悪い~。 6点(2003-02-26 18:51:47) |
12. ハンニバル(2001)
ラストが小説とは大幅に変更されていると聞いていたので、どういう結末か楽しみにしていたが、映画のほうが受け入れやすい、指示されやすい結末だった。小説はファジーだったから~。それにしてもラスト10分間はしっかり閉じた指の間からの鑑賞となった。気持ちわるぅ~。クラリス役のジュリアン・ムーアは気品があって理知的で、でも正義感の強い勇敢な女性を見事に演じていて素敵だった。イタリアの古都フィレンツェの町並みが美しく、静かに物語りは進行し荘厳な雰囲気を醸し出していた。妖しげな、不気味な空気は『羊たちの・・』のほうが上かな。 6点(2003-02-24 20:41:22) |
13. メン・イン・ブラック2
1作目同様、色とりどりの金平糖を散りばめたような作品でした。でも新鮮さがなく2番煎じ感が否めない。メドューサの髪のような触手を伸ばし、あたり一面を埋め尽くす映像が圧巻だったのと、お二人のコンビネーションは健在でしたね。 7点(2003-02-24 09:52:44) |
14. ロング・キス・グッドナイト
片田舎で平凡な主婦として暮すジーナ・デイビスのナチュラルメイクと優しげな微笑み、記憶を取り戻してからの強い女のメイク、不敵な面構え、どちらもかっこいい!サミュエル・L・ジャクソンに言った言葉『見てよこのお尻、彼女のせいよ。』緊張感のない主婦としてのんべんだらりと暮らしているからこんなにみっともない体型になったのよ、と毒づいているのを聞いて、ムムムッと唸ってしまった。のんべんだらりの主婦としては・・。 6点(2003-02-17 09:34:25)(笑:1票) |
15. 戦場のメリークリスマス
得点は、音楽だけで取っているかな。内容は、今一理解不能ですが、デビットボウイと、坂本龍一を見るだけでも作品として成り立つと思います。 7点(2001-06-16 22:13:23) |
16. 嵐が丘(1992)
前に見たものより原作に沿っていたので私的には、満足しました。でも、キャスチングは、ちょっと、イメージが違うので残念でした。キャサリンは、もっと、美形でなくてはいけません。音楽は、言う事無いです。それで、高得点つけました。時間の制約なしで、とことん原作に忠実に誰か作って欲しい。 8点(2001-06-16 22:08:05) |