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1.  第三の男
どうも古い名作サスペンスにはのめり込んで見るほどの面白さを感じることができない。この映画もそういう印象で終わってしまった。たぶん最近のサスペンス映画の目まぐるしい場面展開に慣れてしまっているからだと思う。でも有名なラストシーンを観ることができたので良かった。
6点(2003-06-04 18:31:07)
2.  ピノキオ(1940)
この時代にこれだけのアニメーションを作り上げているディズニーはやはり偉大だということを感じさせる。近年のディズニー映画と違って(技術的なものだろうけど)映像が妙に明るくなく薄暗い感じが映画としての味わい深さになっている。
8点(2003-06-03 11:28:28)
3.  ダンボ(1941)
「ダンボ」と「ピーターパン」は子供の頃何度も繰り返し観ていた映画で久しぶりに観るととても感慨深いものがあると同時にディズニーの歴史と偉大さを感じる。特にこの「ダンボ」は幼稚なイメージもあるけど、内容はしっかりしていて発想も実にアニメ的で素晴らしい。そしてダンボが酒に酔ってピンクの像が踊りまわるシーンがあるんだけど、それが子供に対するものとは思えないほど今観るとシュールでセンスが良く楽しめる。
8点(2003-06-02 12:36:53)
4.  ジキル博士とハイド氏(1941)
あまりにも有名な原作の映画版で僕が観たことあるのは、1941年作の今作のみだけど、原作の雰囲気を忠実に描き出していると思う。ジキル博士からハイド氏に変わる描写などは技術的にシンプルではあるけどインパクトは強い。緊張感と恐怖感を併せ持つ秀作だった。
8点(2003-05-29 15:34:41)
5.  カサブランカ
今や「渋さ」の象徴であるハンフリー・ボガードのたたずまいはさすがに渋い。けど映画的な面白さはあまり感じなかった。
5点(2003-05-28 14:14:30)
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