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プロフィール
コメント数 162
性別 男性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/20048/
ホームページ http://www.geocities.jp/narusetarou/index.html
年齢 61歳
自己紹介 『のんきと笑いは世界を救う!!』
救われて欲しいな、世界も、子供たちも。

今年のキャッチフレーズは、
『LOVE&のんき&PEACE』

優しい地球 残そう子どもたちに
http://genpatsu_shinsai.at.infoseek.co.jp/hirai/pageall.html

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1.  シベリア超特急
【予告編】 「水野晴郎先生、あたくしがわるうございました。先生を"もう既に死んだ人だ"なんて言って、正直、あまりにも素晴らしくて、あたくし涙が止まりませんでした......」  本編は次週を待て!
[DVD(字幕)] 10点(2005-05-20 19:27:56)
2.  キリクと魔女 《ネタバレ》 
 キリクもまた、生まれたばかりの赤ん坊なのに魔女の魔力に牛耳られた村人達を救う、スーパーヒーローだと言えるかもしれません。現に、インクレディブル一家の長男坊ダッシュのような超韋駄天走りを見せてくれます。いや、厳密には解放者と言うべきか? 彼は、魔女の魔の手にかかろうとする子供たちを助けたり、村人たちを魔力から解放したりするだけはでなく、魔女自身にかけられた魔力をもあっさりと解いて見せます。この辺のあっさり感が、逆におとぎ話っぽくて好感が持てるのですが、実は作者のオリジナルだと聞いて驚きました。それと、おフランス製アニメらしく画面がとても美しいです。キリクが暫くモグラのように地中を這いずり回ってやっと地上へ飛び出したところへ目の前に現れる野鳥のなんと色鮮やかなことか!   あと、ラストで、魔女に喰われたと思われていた村の男たちがキリクの祖父を担いで歌い踊りながら村に現れるシーンの祝祭的な高揚感は、黒澤明の『夢』の最後のエピソードを想起させて、実に感動的です。それにしても、彼らは、嬉しいことがあると、とにかくよく歌い、よく踊る。それが、なんとも「のんきな」風情を醸し出してくれて、観ている私もとてもいい気分になりましたとさ。  P.S.誰か、私にかけられた悪い魔女(もちろんうちのカ○さんのことです!)の魔力を解いてくれませんかねえ。だめ? 
[DVD(字幕)] 10点(2005-04-15 19:52:27)
3.  ザッツ・エンタテインメントPART3
これもたぶん結婚前に銀座の映画館で女房と観たんだよな。 オイラなんて、のっけに"Overture(序曲)"って字幕が出て、真っ暗なスクリーンにミュージカルナンバーが次々と奏でられただけで、もうボロボロ泣きまくってたしまったのだけれど、それを横目で見ていた女房は、オイラのことを「可愛い奴」だと思ったらしい。...変な女。 しかも、ミッキー・ルーニーを見て、オイラに「とっても似ている」と思ったらしくて、腹を抱えてひとり大受けしていやがった。サノバビッチ! 閑話休題。下の方でさる女性がミッキー・ルーニー=えなりかずき説を唱えられているようですが、「日本には、白木みのる大先生がいらっしゃるだろーーがーっ!」と、申し上げておきたい。(ワイキキにて) 
10点(2004-12-25 17:21:17)
4.  アフター・ダーク
「現代最高のフイルム・ノワール」と、さる御方がおっしゃられていたので、すぐさまビデオを借りてきて観ました。で、私の印象は、どちらかというと『ラスト・ラン』や『パーフェクト・ワールド』を思い出し、むしろ「遅れてやって来たアメリカン・ニュー・シネマの傑作」と言った方がいいかな。だから、ひとたび観てしまうと、いつまでも癒えない鈍い痛みのような感動が心の奥底に沈殿してしまうのでした。嗚呼、、
10点(2004-05-14 21:22:37)(良:1票)
5.  のど自慢
昔から思っていたんだけど、井筒って下手くそだよなあ。「どうしてそんなカット割りすんだろー」とか「せっかくここまで盛り上げたのに、なんでこんなあっさりとした演出で済ますんだろー」とか、今回も結構思った。だが、なぜかそうした技法的なことがど-でもいいくらい、本作のアフレル情熱とミナギルやさしさに強く心を打たれ、作り手と登場人物たちが次第にキョウド-イッチダンケツしていく姿に触発されて、いつのまにか観ている自分も一緒になって拳を天高く突き上げて「ファイト-ッ!」と叫んでしまっていた。一緒に観た奥様も曰く、「続編も観たいわ。それから、このあいだの(『ゲロッパ!』)も借りてきて頂戴。」「ははーッ、御意!」
10点(2004-05-07 18:14:37)(良:2票)
6.  木と市長と文化会館/または七つの偶然 《ネタバレ》 
まぶぜたろうさん↓は、フォードとホークスとルビッチとヒッチコックをステアでなくシェイクするとロメールというカクテルができるとたぶん言いたいのだろうけど(ちがいます?)、もちろん、ルノワールやロッセリーニといったヨーロッパ映画の伝統的なエッセンスが基本になってるからこそできる芸当なのだと思う。市長と少女がベンチで交わす会話のシーンなんて、もう、これを味わえただけでも、ずーっと映画観てきて良かったなあって思っちゃうくらい絶妙っすよ! 実はさ、これ女房と初めて観た映画なんだよ。今は亡き六本木シネ・ヴィヴァンで。ロメールに感謝。
10点(2003-12-08 20:55:48)
7.  マルメロの陽光
実在する画家が、マルメロという果実(日本で言うところのカリンですな、蜂蜜に漬けて、咳止めの薬になるという)を描こうとする様子を単にカメラで追っているだけなのだが、これを単純にドキュメンタリー映画だとは呼びたくないほど、マルメロと画家と監督の関係は、とても真摯で親密な関係を築いているようにみえる。画家は「写真に写して描けば」と言われても聞かずにマルメロの実のなっている木の傍を離れようとはせず、マドリッドの陽光を浴びて多彩な表情を見せるマルメロを一心にキャンバスへと写し取っている。そんな画家とマルメロを、カメラは静かにひたすらに捉え続けると言った風に。なんだか、そんな姿を呑気に眺めていると、こちらも次第に幸せな気持ちになっていくのだから不思議だ。例えて言えば、前作が小津のようにごくわずかなカットから「見えないもののありかを指し示す」ように描いていたのに対して、本作では、清水宏(この人も昨年生誕100周年だったんだと。特集もやってました。ホントに観たかったよ~)のように、写す対象全てを愛し、これらを丸ごと写しとろうと言う試みのようだと言ったら、こじつけだろうか?
9点(2003-11-10 18:09:31)(良:2票)
8.  まあだだよ 《ネタバレ》 
題名の元となる同窓会での師弟の掛け合いのシーンは、黒澤ならではのダイナミックさと純粋さが、大いに胸を打つ。空襲で周囲が焼け野原となり、バラックのような小さな家で年老いた夫婦の暮らしぶりを、季節の移り変わりと共にロングショットで端的かつ抒情豊かに表現してみせる演出は、処女作『姿三四郎』を思わせ、やはり、ただただ感涙。
8点(2003-09-27 16:56:27)
9.  トゥルー・クライム(1999) 《ネタバレ》 
イーストウッドもまた、天使のようにウインクができる人である。そんな人は、アメリカじゃあきっと絶滅種なんだろうけれど。観処はいっぱいあるが、特にラストの、ひとり去っていく彼の後ろ姿には、ホント痺れました(『捜索者』へのオマージュ?)。ところで、死刑囚と娘の最後の会話には、わんわん泣けるのに、妻との会話には一向に泣けないのは、一体どうしてなんざんしょ?
9点(2003-09-27 15:51:34)(良:1票)
10.  そして人生はつづく 《ネタバレ》 
公開当時、『友だちのうちはどこ?』と続けてみたから特に面白かったのだけれども、例の↓「ワールドカップの準決勝をみることの方が、死んだ者を悲しむより大事だ」と言い切るおじさんの逞しい笑顔が眩しかった。題名もいい。
8点(2003-09-27 15:28:46)
11.  シェルタリング・スカイ 《ネタバレ》 
旅の途中でマルコビッチが正に息絶えようとしているその時に、カメラは一瞬小屋の外に出て「空(シェルタリング・スカイ)」を映し出す。その演出には唸ったが、その後の展開は、どちらかと言うと紀行映像で、ほとんど映画になっていなかったと思う。撮影監督のストラーロにおまかせで、あんた酒でも飲んでたんじゃないの?と邪推したくなるような弛緩した演出。「ベルドリッチよ、お前もか!」と思ってしまった作品。
6点(2003-09-27 15:03:13)
12.  東京上空いらっしゃいませ 《ネタバレ》 
死を目前に控えがらも茫洋とした存在感を見せつける出門英と、突然、ミュージカルのように歌い踊り出す牧瀬里穂ちゃんのリリシズム溢れる姿・表情に涙できないというのなら、この映画を観るのは止した方がいい。
9点(2003-07-13 12:46:04)
13.  トレマーズ
これって、確かTVムービーが先にあったと思うんだけど題名までは覚えていない。"懐かしい"と思ったのはそれだけじゃなくて、なんか登場人物たちの行動が、竹馬を使った棒高跳びとか、「ダルマさんが転んだ」とか、最後は縄跳びの「大波小波」だっけ? 僕らが子供の頃やっていた遊びを思い出させてくれるからなんだ。 それから「高オニ」も追加しておきます。♪aksweetさんも↑、お入んなさい♪
8点(2003-02-07 20:02:10)
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