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 > M・R・サイケデリコン さん
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プロフィール
コメント数 3999
性別 男性
年齢 4歳
自己紹介 山猫は眠らないはいつまで続くのだ。
また見ないとな、うん。

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【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  挑戦(1939) 《ネタバレ》 
ジョージ・オブライエンのちょいぽちゃな姿がイマイチあってないような。ヘンリー・ブランドンもイケメンすぎてなんか合ってない。メインの人たちより脇役で出てきてる人の方が荒野に住んでますよ感が出てるような気が。ウエスタン映画としての迫力自体はそこそこあるけども後半の格闘シーンの1.2倍速ぐらいのコマ送り?だったり火事が起きてる建物のそばに集団でつっ立ってたり、煙めっちゃ出てきてるのになにその普通っぷりという変な感じはちょっとぬぐい切れませんけどその火事の煙を利用した悪徳保安官とメイソンコンビとの対決の際のフィルムの使い方はモノクロ映画にしかできないのでおおっ!!と唸ってしまった。アッサリとはしてましたがこれを見れただけで満足です。
[DVD(字幕)] 6点(2022-01-06 11:43:16)
2.  空中レビュー時代 《ネタバレ》 
あんまり名前も顔も見たことない人が主演でフレッド・アステアは脇役。見る前はなんだかなーって感じだったけどそれがどっこい中盤のリオでのアステアのダンスはお見事。ってかそのシーン全体がダンスに満ち溢れてるし音楽のテンポもいいのでぐっと引き込まれてなかなかよかった。ミュージカルなので細かいことは気にせずに陽気で出てる人が全員ダンスを楽しんで踊ってる風景はなんとも心地がいい。もちろん合成ではあるものの軽飛行機の上で飛んでますよー感がツボにはまりそうでした。
[DVD(字幕)] 7点(2014-05-08 02:51:05)
3.  肉の蝋人形 (1933) 《ネタバレ》 
レトロ感がジョルジュ・メリエスの彩色した映画に共通してて雰囲気が最高。最初と最後以外あんまりホラーっぽくないのは残念でしたけど色のざらつき感がフランケンのおどおどしさのような、見る者を恐怖に落としいてるような顔の怖さを上手く表現できてたかと思います。車いすのおっちゃん・・・やるなぁ。。。runtimeも短いので展開の早さと女新聞記者の絶叫回数を数えるのがなんか楽しかったなー。
[DVD(字幕)] 5点(2014-04-30 11:00:04)
4.  男の敵 《ネタバレ》 
自分が生きるために友達を売るか、友達との友情を優先して自分の生活を犠牲にするかこれはほんとに難しいところなんですがそれをまぁ見事にヴィクター・マクラグレンが演じてくれてます。何このかっこよさ(笑)大男なのに優しい心の持ち主で組織や友達を売ったことに対する後悔の念に苛まれる姿がハマりすぎてなんとまぁ、ほんとにすごい。アイルランド独立運動を絡めてモノクロ映画ならではの寂しさと雰囲気がたまらない、ジョン・フォードらしさが溢れる一品。
[DVD(字幕)] 10点(2013-05-07 13:16:56)
5.  西部戦線異状なし(1930)
モノクロ映画ならではの素晴らしさと雰囲気を醸し出している映画の一本でこれをカラーでみたならば戦争の恐ろしさ、怖さがかなり減っていただろうなと思う。1930年はまだまだ情勢が不安定な世の中なのにこんなすごい小説を書いて尚且つ映画化までしちゃったっていう事実も凄い。「ジョニーは戦争へ行った」同様に反戦映画としてはエグいぐらいまでに批判してるだけに見終わった後は残酷さが残るばかりでものすんごいやるせない気持ちになっちゃいました。無くしたいのに無くならない、人がいる限りどこかで起こっている、それが戦争なんですねぇ。
[DVD(字幕)] 8点(2013-01-15 21:14:50)(良:1票)
6.  明日は来らず
古典的ではあるがルーシーの気持ちが痛いほど伝わってきて正直こんなに心に響くとは思わなかった。この手の話は姑に置き換えたら現実世界でも普通にありそうだし子供の気持ちもの凄い分かる。邪魔扱いされてやりきれないところもあるけどなんかそういうような雰囲気で終わらないのがすんごいよかったです。小津さんがこの映画をモチーフに映画を作ったということらしいんですが確かに昭和中期ぐらいの日本だったら好まれそうな話やなぁ。
[DVD(字幕)] 7点(2012-10-01 11:24:52)
7.  汚れた顔の天使 《ネタバレ》 
ギャング映画とは思えないほど暗くない、主演3人の好演が光りまくるサスペンス・ドラマ・アクションの要素がすべて詰まった素晴らしい映画。牧師とギャングという正反対の職柄ながらも男の友情を大前提に描き、テンポよく進む展開は最初から最後まで釘づけで町に住む少年達を悪から救いたい牧師と出所してさらにギャング色に染まっていくキャグニーですがモノクロなので表情のざらつき具合が丁度よく、何をしても長く離れていても途切れない二人の友情の描き方がほんとに凄い。死刑直前の男同志の会話、涙が出ちゃいました。。子供たちを救いたいし、ロッキーも救いたい。見終わった後考えたくなりますねぇ。
[DVD(字幕)] 8点(2012-04-22 13:12:21)
8.  ゾラの生涯
ドレフュス事件は知ってても正直な所、エミール・ゾラの事は何にも知らなかったのでものすごく勉強になりました。脚色して事実とは異なるとはいえポール・ムニの行きの入りすぎな名演技が光り後半のシェイクスピア映画ばりに陪審員に問いかけるシーンは撮り方が上手いなぁ、ほんとにゾラはこんなんしたんやろかぁと思っちゃうほどです。個人的にもーちょいドレフュスの出番を増やしてほしかったんだけどもフランスが腐れ切ったこの時代に無罪を叫び続けてこれが覆った事柄がある、というのを今思えば凄いことですね。
[DVD(字幕)] 7点(2011-10-28 11:48:26)
9.  暗黒街の弾痕(1937)
すっげぇ久しぶりにフリッツ・ラングの映画を見たんですが「俺たちに明日はない」や「テルマ&ルイーズ」の教科書みたいな。建物のセットが妙に圧迫感あるけどあるらしさは健在。一人の男が前科があるばかりに世間からのけもの扱いされ流されていく様は見事で当時のアメリカらしい一度犯罪した者はそのまま一生犯罪者、という風潮がよく出てたかと思います。逃亡中に子供が生まれるっつーことは半年~1年近く逃亡してたんかぁ~、いきなり飛びすぎっしょ(笑)
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-17 10:22:11)
10.  オペラハット
「スミス都へ行く」と同様に田舎の若者がある日突然都会の荒波に飲み込まれていくという話、フランク・キャプラの人の描き方がいつもながら上手い。ジェームズ・スチュワートに負けず劣らずゲイリー・クーパーの飄々としたというか全ての事に対し柔軟に対応しているキャラクターは見事だし今見ると単純な話でも構成がいいからハマっちゃうんだよなぁ。バカな笑いじゃなくてギャップやユーモアで笑えるからキャプラの映画は好きなんだな。いい人からいきなりの法廷シーンの持ち込みにはちょいと強引のような感じがしたけどアダム・サンドラーが主演したリメイク版より断然コッチっすね。
[DVD(字幕)] 7点(2010-07-10 01:13:50)
11.  戦艦バウンティ号の叛乱 《ネタバレ》 
戦艦というよりかは貨物船のような輸送船のような感じがするんだけどもチャールズ・ロートンとヒゲのないクラーク・ゲイブルの演技が白熱すぎてたまらんかった。実話の映画化なのでモデルがいるんだけどもロートンはムカツク艦長を見事に演じ切ったと思います。この内容を大幅カットしたら何が面白いんやろか?と思っちゃいますが叛乱が起きてからの後半のタヒチについてから妙にダルダルになったのは気のせいかなぁ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-16 12:19:43)
12.  或る夜の出来事
もももしや、クローデット・コルベールが生足で車を止めるシーンは・・・いやー、この映画やったんやねぇ。イケメンなクラーク・ゲイブルのコミカルさもいい具合に合ってて面白かった。ヒッチハイクで車が全く止まらんメンツの丸つぶれさはかなり笑っちゃいました(笑)フランク・キャプラの映画らしい良心あふれる時代を表現したストーリーは見ててほんとに心が落ち着くんですわ。個人的に同じスクリューボールコメディの「赤ちゃん教育」よりこっちのほうが好きですね。
[DVD(字幕)] 8点(2010-03-12 12:09:33)
13.  砂塵
マレーネ・ディートリッヒとジェームズ・スチュワートの豪華すぎる共演。いかにも彼らしい平和主義者の副保安官を演じたスチュワートと華麗で艶やかなディートリッヒは見ててホレボレしちゃいそうでした。シンプルなストーリーですが娯楽性が強く、主演はもちろん脇を固める登場人物一人一人のキャラがしっかりと生かされてて90分ちょっとの内容だけどあっという間に過ぎてしまいました。バーのヒゲの生えたおっさん、キャラハン夫人のダンナ、イイキャラしてたなぁ~。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-11-17 17:52:09)
14.  邂逅(めぐりあい)(1939)
素敵やねぇ。シャルル・ボワイエの男らしい顔つきが何とも言えないんだけど何といってもマリア・オースペンスカヤ演ずる祖母の存在が大きい。コメディで腕を鳴らしたレオ・マッケリーらしい軽快なタッチだったので結構楽に見れましたがここまでクラクラっっとするような展開に仕上がってるとは思いもよりませんでした。運命っていうのは皮肉なもんですけどいいハッピーエンドに持っていったので思わず涙しそうになっちゃいました。
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-25 12:11:13)
15.  コンチネンタル
毎度おなじみストーカーな役が似合うフレッド・アステアですが今回もまぁ、ストーカーっぽいですね(笑)あんまり中身がないように見えたけどとにかくアステアとジンジャー・ロジャースのコンビのダンスは必見中の必見、セットもなかなか派手にやってますので凄さっていうのを思う存分感じることができました。見ながら後半のダンスシーンのオンパレードにはもうたまらんです・・・。
[DVD(字幕)] 7点(2009-01-26 10:56:58)
16.  スミス都へ行く
ジェームズ・スチュアートの熱演ぶり、すごい。フランク・キャプラの映画はまだあんまり見てないけど心に響くのばっかり、アメリカの良心といわれる由縁がよーくよーくわかります。内容はストレート、後半の演説シーンも展開から仕方ないんだけど目が離せないの。でも今から70年近く前に作られたのに関わらず汚職があったり議会妨害があったりと政治の世界っていつまでも変わんないんだなぁというのを見てて実感しました。彼みたいな人が日本に一人でも二人でもいれば何か変わると思うんだけどなぁ、、、あ、これも理想か。
[DVD(字幕)] 9点(2008-11-28 09:28:32)
17.  戦場よさらば
ヘミングウェイの原作は全くの未読ですが、かなりゲイリー・クーパーとヘレン・ヘイズの演技に助けられてるような気がするし、主演二人の何十センチも身長差があるラブストーリー映画を探す方が難しいこんな時代によく作ったと思います。でもやはり時代が立ったせいか、直球勝負な感じのストーリーはちょっと見あきた感がありましたけど戦争の残酷さと愛する人を戦場へ送り出す人の気持ちはほんと辛いです。
[DVD(字幕)] 7点(2008-11-22 11:03:38)
18.  上海特急
ストーリーは別に普通でもディートリッヒは・・綺麗だ。監督のジョセフ・フォン・スタンバーグは中国に行ったことないのに中国を舞台にした映画を作ったそうだがなかなからしい雰囲気が出てて面白かったです。でもここまで彼女の為に、作ったと見える映像はスゴイ。監督さん、撮り方がよくわかってますねぇ。市場の中を汽車が走り抜けるのは今でもベトナムだったかタイだったか、そっちのほうでもまだあるので時代っていつまでたっても変わらないんだぁと違うことを考えてしまった(笑)
[DVD(字幕)] 7点(2008-11-11 11:05:11)
19.  魔人ドラキュラ
「吸血鬼ノスフェラトゥ」と違う雰囲気でしたが、ベラ・ルゴシのはまり役は見事です。狂人役のドワイト・フライやヴァン・ヘルシング教授もみんな、はまり役。音楽がほとんど流れないので静かな怖さがこの映画を盛り上げてると思います。前半・中盤とよかったのに・・・ラストが・・・叫び声だけであっさりとへTHE ENDを迎えてしまったのはちょっと残念に思います。
[DVD(字幕)] 7点(2008-10-27 18:33:01)
20.  ベンガルの槍騎兵
ウエスタン映画ではないのですが、なかなかの迫力。ゲイリー・クーパーという人をあんまり見たことないし、インドが舞台の騎兵隊がメインということでなんか新鮮味を感じました。あんまりアクションシーンといのがなくてドラマ要素が強いんだけど親子関係や友情を上手くあらわしててなおかつクライマックスの土の塔だったかな、大爆破の迫力やガトリングの連射はちょっとすごかった。ゲイリーは演じるマクレガーの死に際のセリフが強く響きます。。
[DVD(字幕)] 7点(2008-09-23 11:58:52)
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