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 > M・R・サイケデリコン さん
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プロフィール
コメント数 3991
性別 男性
年齢 4歳
自己紹介 山猫は眠らないはいつまで続くのだ。
また見ないとな、うん。

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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  顔のない悪魔 《ネタバレ》 
怪物のクリーチャーデザインがすんげえ。モスラの幼虫だとかデストロイアの幼虫とかを軽く超えたようなこんなにも気持ち悪いものを作れるのかという驚きとストップモーションが気持ち悪さをより際立てているのでモノクロの中で動きまくる映像がほんとにキモイ。こやつらが大暴れする後半20分ぐらいまでは一切姿を映さないのがいいし襲われたら瞬殺、ホラー以外でもマッド・サイエンティストではないけど偶然の産物にしてはとっても迷惑なものを作りやがったジジイの科学者に振り回されまくる空軍と町の人たちとのやり取りもなかなか面白かったです。イギリスは放射能を扱う映画は秀作が多いのにこの映画に関しては・・・はい、序盤は一切姿を写さないのに人間を襲うシーンはとってもシュールなので色々と突っ込みながら見るといいかなーと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2024-04-18 01:34:27)
2.  獣人ゴリラ男 《ネタバレ》 
プロレスラーにゴリラの脳みそをくっつけてフランケンシュタインもどきな新人類創造を目指すカオスな科学者をめぐるお話ですがなんつーか、結構無理矢理というかまぁ前半はチンタラして後半どうなるのかと思ってたけどゴリラ男が誕生してプロレスのシーンになってからやっとこさ面白くなるのはちょっと遅いかなぁという感じ。お前大魔神かよと思ってしまうほどいきなり顔が変わるサービス精神?いやいやどこからそんな毛が出てくるねんとツッコんでみたり、妙な「キングコング」感を出してきたと思いきや普通に屋上に上るだけかーいとガクっとしたらなんかあっけなく終わっちゃったりちょっと物足りなさを感じてしまう。ゴリラ男も暴れまくるわりにはみんなに逃げられまくってるので怪力を示すシーンが微妙に少ないのも残念。まぁ本編自体そこまで長くないし、ゴリラの脳みそを移植するといってもホラー感はほとんどないのでサスペンス・プロレス映画な感じデシタ。
[DVD(字幕)] 5点(2023-07-01 18:09:23)
3.  抜き射ち二挺拳銃
第二次世界大戦の英雄オーディ・マーフィがなーんかもったいない脇役で右手が使えないスティーヴン・マカフリーがちょいとクセのある役柄なドン・シーゲルの西部劇映画ですが、馬の疾走シーンの迫力が結構スゴイ。撮り方も色々あるけれど前方から疾走長回しの見せ方は西部劇ならではのシーンでこれだけでも見る価値はあり。たまに見せるオーディのカッコいいシーンはもちろんだけども後半のガラスに突っ込むシーンの自然さというか違和感のなさというか、やってる姿が美しすぎるのでこれも見る価値あり。ただ邦題の二挺拳銃が全然活躍してないのが残念ですがアクションロマンス色々と混ぜ込んでるのでその辺ちょっと移植の西部劇のような感じもしました。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-12-18 01:58:41)
4.  複製人間の恋 《ネタバレ》 
すべて物は物質からできているので物質をコピーしてクローンを作るというよくよく考えると中身まで本当にコピーできるの?というちょっとした疑問を突っ込んでしまうとすべてが終わってしまうのでそれは置いといて。ハマーには珍しく恋愛を絡めたSFドラマでこういうネタで映画を作るのは結構画期的というか時代を先取りというか、荒っぽいながらも作り方が巧い。オッサン二人を幼馴染的な女子の三角関係の扱いが妙に浅かったり唐突な火事で大分雑に扱われたクローンとおっさんだったり、せっかくこういう物質作製機を作ったんだからもうちょい何か面白いものとかヤバいものとか狂気ネタを作ってほしかったなーとは思います。細かいところを見るとちょっともったいない感じがしますけど違う意味でクセがないのでサクっと見れました。
[DVD(字幕)] 6点(2022-11-20 01:50:47)
5.  原子怪獣現わる 《ネタバレ》 
個人的に好きでお久しぶりなレイ・ハリーハウゼンの映画。ストップモーションで撮影した怪獣と合成がなかなかのシンクロっぷりでリアルに壊れてるセットとの組み合わせの迫力が結構斬新。水爆絡みなのでどうしてもゴジラと結びついちゃうのは仕方がないしあいつ気が狂ってる精神がおかしい、お前精神病だろ的な扱いも出てくるけどなんだか扱いが軽いな~という印象で恐竜の暴れっぷりだったりジェットコースターの木造セットの緻密な壊し方とかのシーンはいいし、ちょいちょい出てくるリトザウルスの登場の仕方とか顔のアップとかその辺のハリーハウゼンの職人芸もいいのにになんかもったいない。でも変にフルCGで作った怪獣とかに比べるとはるかにマシなのでそのあたりの扱い方はほんと凄いかと思います。ラストショットで恐竜がそんなにどーんと倒れると放射能ヤバくない?と思ってしまったのは自分だけかなぁ・・。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-12-19 02:18:51)
6.  怪獣王ゴジラ 《ネタバレ》 
レイモンド・バーの追加撮影別撮りシーンを強引にねじ込んでスピーディーというわけではないが色々と端折りすぎてるお陰でゴジラが出てきてもあっという間に東京襲撃であっという間にエンディングと編集しすぎてダイジェスト映画風になってるのはどうも気にくわないけどレイモンド・バー自体もなーんか演技してるというか何もないところでセットおったてて一人でやってんだろなーと思うとなんか色々と残念な気分。別に話が飛んで飛んで飛びまくってなんじゃこりゃな作りになってないので普通の一本の映画として成り立ってるのはある意味凄いけど序盤ちょい過ぎたあたりにマーチンが山根博士に話しかけるシーンは後ろからのアングルで完全に志村喬のスタント登場でちょっと面白かったです。水爆系の扱いがすんげえええ薄くなっててネタで見るといいかもしれないがマトモにゴジラ映画としてみると大分アレですね、はい。
[インターネット(字幕)] 4点(2021-06-30 02:11:16)
7.  七人の無頼漢 《ネタバレ》 
「七人の無頼漢」ですが七人の荒くれものがああだこうだと暴れまくるわけでもなくおっさんと若夫婦がメインで描いているので邦題はちょっと大げさかなーって感じですが西部劇の映画の為に生まれてきたようなランドルフ・スコットを久しぶりに見たけど相変わらずかっこいい。ちょいと年を取ってるので微妙なヨボヨボ感はまぁしゃあないけど一回り年が違うはずなのにリー・マーヴィンの顔の貫禄がなかなかの凄さ。若いおねーちゃんを口説けると思ってるマーヴィンはなかなかお茶目でシバかれるマーヴィンもお茶目、あの旦那はうんいいと思うがしんどいと思うよ。runtimeが短いながらもスコットの強さと弱さ、若夫婦がどういう夫婦なのかもちゃんと描けてるし西部劇ならではの荒野を使った銃撃戦も結構あるので元はジョン・ウェイン主演で予定してた映画だからかそれぞれ個性を潰さずに描けているのでよかったです。
[DVD(字幕)] 7点(2020-10-23 22:30:42)
8.  拳銃の罠 《ネタバレ》 
金に目がくらんで色々とやらかしてしまうダメ弟とクソ真面目な父親と犯罪組織に絡まれ強請られ脅され、三者の狭間でクッソ大変なリチャード・ウィドマークが格好良くてハマリ役。拳銃の罠っていうより組織全体の罠的な感じなので邦題の意味がちょっと分かんないけどリー・J・コッブの嫌味ったらしい風貌と必死な顔しっぱなしのウィドマークとの対比が面白いし、荒野の灼熱の荒れ果てた雰囲気が男臭さを醸し出して現代版風西部劇な展開も見事にハマってました。runtimeも短いのでテンポもよくかんなり見やすい映画でした。
[DVD(字幕)] 7点(2019-03-02 01:24:02)
9.  拳銃の報酬(1959) 《ネタバレ》 
銀行強盗っていう設定なので犯罪サスペンス映画かなというイメージだったけど実は黒人差別を取り入れた社会派的な人間関係を巡るサスペンスでした。3人ともクセのある人達で正直こいつらでできるんかぃ!って感じですけどモノクロの中で繰り広げられてラストはある意味じゃぶっ飛んだトンデモラスト、ある意味じゃ人と人とが招いた愚かなラスト、どっちも取れますけど時代が時代なだけにロバート・ワイズとハリー・ベラフォンテがタブー的なところに足を突っ込んだところはすごいですね。
[DVD(字幕)] 7点(2015-02-13 20:09:10)
10.  眼には眼を 《ネタバレ》 
医者もわざとやったわけじゃないんだけど今でいうストーカー男にまんまと引っ掛かった悲劇。遠回り遠回りしてじわじわとじわじわと、じわじわとすぎるほどに相手を追い詰めていく姿はなんともいえない恐怖。相手を信じたヴァルテルの単純さもアレっちゃアレなんだが別に復讐と言ってもボルタクが直接手をだしてやったわけじゃなくて信じたあなたが悪いんですよ、何もがすべて正しいわけじゃないんです誰だって間違いはありますよ的なのを言っちゃうの見て「ぐぬぬ。・・こいつやるな・・・」(笑)しつこさと不条理さは天下一品なとこもありますけどラストショットの絶望感はたまらん。よくこんなとこで撮影したもんだと逆に敬服しちゃいました。
[DVD(字幕)] 8点(2014-10-31 01:03:58)
11.  肉の蝋人形 (1953) 《ネタバレ》 
3D映画として作ったようなのでそのせいか多少くどい所はあるものの基本的なコンセプトは1933年版と同じ。だけどもruntimeが長くなってる分オープニングがより掘り下げられてかなりホラーチックになってるのは結構好きだしカラーもより鮮明になってるので蝋が溶けるおどおどしさがはっきりとわかるし迫力も意外にすごい。でも最初頑張りすぎたせいかその後の盛り上がりがイマイチでその辺は前とあんまり変わんないけど後半頑張り返すのもこれまたあんまり変わんない。細かい描写が増えてるだけであんまり変わんないのはちょと残念でした。
[DVD(字幕)] 5点(2014-05-08 01:56:39)
12.  1984(1956) 《ネタバレ》 
今で言う北朝鮮みたいなお国万歳キムなんちゃらさん万歳とは比べ物にならないとんでもない世界が舞台。こんな世界にこれからもなる訳がないんだが戦争は平和、束縛は自由というキャッチフレーズが前面に押し出されてるのはただただ怖い。この映画自体が生活の全てが監視され政府によって洗脳されている人たちが普通な世の中に一人立ち向かう普通の男と女の悲劇といってもいいと思うけどここまで人間が心理的破壊を受けている姿を見るとなんか虚しさだけしか残らない。こんな世界には絶対になって欲しくないと願うだけ。
[DVD(字幕)] 7点(2014-03-03 00:53:25)
13.  探偵物語(1951) 《ネタバレ》 
この映画と「地獄の英雄」のカーク・ダグラスの演じる人の性格は似たようなもんでしょうか、何かに対して固執して頑固、我が道を突っ走って最後は自滅に至るという共通点が結構あるストーリーですが、圧倒的な迫力は原作の舞台劇の雰囲気をそのまんま映画でも表現できてるのは凄い。「十二人の怒れる男」のようにほとんどが一つの場所で進んでも見てるものを引き付けるのは脚本と撮影が素晴らしいからですかねー、全く飽きない。頭のクソ固いと人の話を聞き入れず、逆に頭のクソ柔らかいと人の話に左右されまくり、やっぱほどほどの硬さが一番いいんだぁ。
[DVD(字幕)] 8点(2013-10-22 12:13:00)
14.  空の大怪獣ラドン
最近の人が見たらちゃっちぃーなこれー、なんだよー言っちゃいそうな作りですがミニチュアを作って撮影したと考えると製作者の熱意はほんと凄い。普段の怪獣映画だと踏んだりなにか光線のようなものをだして町が破壊されることがほとんどだけど風圧でここまで破壊させてるのも殆ど見たことがないせいか、これもまた凄い。ヤゴのデザインがウケを狙ってるように見えたりそれ以外は昔らしいちっぽけなご都合主義的なストーリーですが前半と後半の時間の早さを感じる度合いが全く違うのは見ててハラハラするわ~。
[DVD(邦画)] 7点(2013-06-19 10:55:41)
15.  忘れられた人々 《ネタバレ》 
オリヴァー・ストーンのようにおもくそ社会を皮肉った、社会が将来に全く希望が持たせようとしないストーリーは衝撃的。貧困層を取り巻く現実とそこに住む人たちの状況っていうのをリアルさを追求したルイス・ブニュエルが見事に表現できてるし、子供たちが主演なのにこの出来栄えは凄い。モノクロの映像がより悲惨さを表してて人間の無力さをなんか感じてしまうぐらいだからやるせなさが半端ない。メキシコ映画だからな~、とちょっと甘くかかってみたらエライ事になっちゃいました(笑)
[DVD(字幕)] 8点(2013-06-02 10:58:21)
16.  復讐は俺に任せろ 《ネタバレ》 
警察の腐敗っぷりがなかなか。グレン・フォードのクソ真面目な顔がこの映画の雰囲気にダダハマリなのは素晴らしいことなんですが直接的な暴力描写はほとんどないのに間接的な怖さを伝える手法はもっと素晴らしい。モノクロ映画しかできない暗闇を通しての恐怖と音の恐怖で盛り上げてのとどめのコーヒー(笑)なんか時代劇っぽいようなちゃちい火傷痕ですがまぁいいか、前半のハードボイドっぷりから後半の犯罪アクション映画な感じへの移り変わりは個人的には好きな展開でした。
[DVD(字幕)] 6点(2013-04-15 11:20:46)
17.  平原の待伏せ
runtimeが短いのに見所たっぷり。オープニングの襲撃シーンにしろ銃撃戦もそうだし、なによりこんなにも豪快に馬が全力疾走で走ってるシーンはウエスタン映画でもなかなかないんじゃないかな、迫力がありすぎてたまらん。アラモから逃げ出したという架空に設定だけどもメキシコ人とアメリカ人との関係を上手く描いてたりグレン・フォードが渋いながらも自分との葛藤と戦う役柄をいい感じで演じてたと思います。スケールのでかいウエスタン映画はいつ見てもやっぱ面白いなぁ~。
[DVD(字幕)] 7点(2013-02-11 11:37:23)
18.  怪物の花嫁 《ネタバレ》 
エド・ウッドの映画なのに意外と普通でびっくり。ものすんげぇ演技臭さと巨大タコっていうアホ丸出しな設定はエドのご愛敬ですがベラ・ルゴシが出てるだけでこんなに締まった映画になるのかなぁ~(笑)まぁその分彼が出てたかったらとてつもなくヘボヘボ映画になってただろうとは思うけどクライマックスのトンデモぶりにツッコミを入れながら観るよりエド・ウッドの映画への愛情を楽しみながら笑って見るのが一番いいのかもしんないなぁ。
[DVD(字幕)] 5点(2013-02-10 12:42:33)(良:1票)
19.  結婚協奏曲 《ネタバレ》 
治安判事のミスで結婚無効になってしまった6組の夫婦をエピソード風に描いてるんだけどもruntimeがかなり短いので一つ一つの話がやや短めというかちょっとあっさりいきすぎな所があるのでもーちょい長くても良かったかなぁという感じがします。でも1カメで数十秒長回しのシーンが意外に多いのでその辺夫婦の会話だったり親しい人との会話だったりに自然さが出てたかと思います。6組それぞれに繋がりは全くないんで純粋にホストが紹介する6本分のショートムービーを見てるような気分でした。
[DVD(字幕)] 6点(2013-01-26 10:35:31)
20.  フランケンシュタインの逆襲(1957)
クリーチャーの怖さよりクリーチャーを作ることに囚われたフランケンシュタイン男爵が怖すぎる。同情を感じる事が出来る、という今までのとは全く趣向が違いマッドで狂気な役をピーター・カッシングが巧く演じてると思います。runtimeも短いのであっという間。クリーチャーを造るための「道具」の描写もなかなか派手でゴシック的な雰囲気があふれるホラー映画らしい「フランケンシュタイン」だったと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2012-09-28 20:41:33)
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