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 > M・R・サイケデリコン さん
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プロフィール
コメント数 4043
性別 男性
年齢 5歳
自己紹介 山猫は眠らないはいつまで続くのだ。
また見ないとな、うん。

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1.  悪魔の狂暴パニック 《ネタバレ》 
悪魔のズル剥けパニックでハゲが狂気の目をして暴れまくる以外は結構静かなサスペンスでハゲの存在感もすごいけどちょっとどんくさい主人公の顔の作りとデカさと濃さも結構すごいので違った意味での存在感も面白い。いきなりカツラのように(カツラだろうけど)髪の毛がズルっとむけて殺人鬼と化し力任せに暴れまくる姿も面白く、10年後に染色体を破壊していきなり副作用が出てくるってどんな仕様の薬やねんと突っ込みながら警察に追われてる感がイマイチ感じない中真相究明を見ながら楽しむといいかもしれません。盛り上がりもなくホラーっぽくもないけどハゲが暴れまくるのがホラーといったところでしょうか、完全なハゲもいりゃ数%髪が残ったハゲ、これは何の差があったのだろうか・・・、あ「地獄の犬(さけび)」っぽい締め方してるけどそんなん誰も気にもしてねえ笑笑笑
[DVD(字幕)] 7点(2025-02-12 22:26:54)《新規》
2.  アリス・スウィート・アリス 《ネタバレ》 
包丁を使ったスプラッター的な血のりの使い方とシンプルな殺害方法は結構衝撃的ですがヒステリックに叫ぶオバハンが多すぎなのでその辺ちょっとオーバーすぎな感じもします。まぁ見ている側から言えばアリスの行動と犯人の行動をうまくシンクロさせて大分頭がイカれてて地味に〇を殺してるアリスを犯人っぽく見せてどうやって後半真犯人を出してくるのかと思ってたけどあっさり犯人がそこで出すんかい!なところで顔出しで雰囲気もゲンナリ、おもくそ暴言でネタバラシなのもいささかどうなのか。デブ大家を始め色々クセのあるキャラばかりで面白いけど警察もアリスに振り回されっぱなしで捜査をする気もないように見えて仕方がないしババアもババアのくせに感情とやってることが結構幼稚なのでその辺はクソじゃないけどほんとないです、はい。殺された人が色々と不憫ですねこれ。
[インターネット(字幕)] 6点(2025-01-31 02:10:39)(良:1票)
3.  猟奇変態地獄 《ネタバレ》 
ジョー・ダマトが放つエログロ描写の極致を追求したとか書いてますが、元はポルノ向けに作られてるので割合でいうと8・2でエロ。ヘア解禁オリジナル完全版という名目ですが一応ダメなところ?はモザイクで隠してるのは仕方がないとして映画自体スプラッターな描写も最初の1時間ぐらいは数シーンしかでてこないしエロ絡みが多いので結構退屈でアマゾンに来てるのに現地の食人族はめちゃくちゃアジア人な顔をしてるのはキャスティングが適当すぎて笑える。後半やっとダマトらしいシーンが出てきてもやっぱりエロがグロに勝っちゃのでなんだかすんごい変な映画。人体真っ二つのシーンも簡単に裂けすぎて違和感アリアリ。おもくそ合成なので上半身だけ映ったシーンがなんか透けてた(笑)一番最初に出てきた保護された部族のおねーちゃんが最初出てきただけであとなーーーーーーーーーーーんにも関係しなかったのは残念ですが、全編にわたって光るラウラ・ジェムサーのエロ具合と夫婦でこんな映画に出た神経はちょっとスゴイです。。。
[DVD(字幕)] 4点(2025-01-20 22:49:55)
4.  ジャン=ポール・ベルモンドの恐怖に襲われた街 《ネタバレ》 
ジャン=ポール・ベルモンドのアクションを楽しむ映画。パリの街中をカーチェイスやら銃撃戦やら地下鉄でとんでもないスタントやらヘリコプターのアレやら大分無茶苦茶になってますが、しれっとした顔でそれをすべてやっつけるベルモンドはほんとスゴイ。空っぽ頭と筋肉とエンニオ・モリコーネのクセのありすぎる音楽がコラボすると独特すぎる雰囲気を持つ映画が完成しているのもこれまた。やってることはスゴイだけどなんか盛り上がりもなく、ずーっと同じようなテンションで進んでいくので何かが物足りずでミノス自体も最初はシンプルな殺しだったのに後半は手榴弾にグレードアップしてて笑った。義眼をネタにし、最後もちゃんと左目を壊してたのでそこはよかったです。
[インターネット(字幕)] 6点(2024-10-31 01:40:12)
5.  ホラー・エクスプレス/ゾンビ特急地獄行 《ネタバレ》 
200万年の眠りを覚めた化石なのかミイラなのかなんかさっぱりわからん物体に異星生命体が憑りついていたからもう大変、クリストファー・リーとピーター・カッシングがめちゃくちゃなストーリーの中でハマープロの映画とは違った味を見せて結構出ずっぱりで必死に話をまとめようとする姿がなんか面白いのにテリー・サヴァラスなんか白目になりたかったんかお前?と思ってしまうほどに訳分らん出演で彼が出てきてからの後半30分のぐっちゃぐっちゃぷりも面白い。赤い目をした異星人に見つめられて悶え苦しむ様をカメラで真正面からちゃーんと撮影してるのはイタリア映画っぽかったけども細かいところは色々と風呂敷広げすぎてあとはほったらかしーなのでその辺はまぁ、娯楽?で見たらいいのかはちょっと不明。白目の野郎どもがキョンシーのように連なったあとのゲラゲラ笑うしかないラストは「カサンドラ・クロス」のような悲惨さを一ミリも感じない、どうやってその速度で止まれるねんというツッコミしかなかったです。
[DVD(字幕)] 5点(2024-07-18 01:52:09)
6.  悪魔のバージン 《ネタバレ》 
おっぱい好きにはたまらないおっぱいだらけなのになぜかエロスを感じないのは・・えーっと、顔のインパクトが強いからっすかね?熟女だからかな?あー、脱がし方がワンパターンだからか!!うーん、難しい。でもまぁ監督の演出か知らんけどおっぱいはちゃんと映すのに、全裸は映すのに、アンダーはギリギリのラインで写さないというのは評価しますがねー、儀式のときの踊りはちょっとさどんな踊りの指導してんのよと言っちゃうぐらいにグダグダ感満載。タコ踊りなのか手をつないで波打ってくれー的なことを言われたのかなんつーかもうどこが儀式やねんと。そもそもホラーなのかどうかも微妙でただ裸が好きな宗教グループの中に入り込んだスターに成れそうにもないおねーちゃん二人がおっぱい訓練を受けてなんかに目覚める映画デシタ。
[インターネット(字幕)] 4点(2024-06-21 00:23:31)
7.  メサイア・オブ・デッド 《ネタバレ》 
ゾンビがゾンビゾンビしていない不思議な映画。ストーリーはつぎはぎで途中何やってるのかわからなくなる時もあるし音楽もホラーっぽさをあまり感じない。なのに白塗りを少し施したゾンビもどきがスーパーマーケットや映画館で静かに人間を襲いに来る映像が怖すぎる。何かに汚染されてるかのように目から血を流し、後ろからじわじわ追い詰めて、追いかけて、集団で襲い掛かるシーンの作り方はスゴイ。スプラッターがあるわけでもなく人肉をオラオラ食うわけでもなく雰囲気だけでここまで作り上げるのはなかなか難しいかと思います。低予算でお金にヒーヒーいうてたのが逆によかったのかも。色々と話の筋をとらえるのは難しい映画ですが、ヴァンパイアじゃねえけど月の赤いのなんちゃら伝説(名前忘れた)で100年前がなんちゃらかんちゃら、呪い的な扱いもなかなか面白かったです。
[DVD(字幕)] 6点(2024-05-17 01:47:31)
8.  吸盤男オクトマン 《ネタバレ》 
最初から最後までずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと出ずっぱりのオクトマンさん、オープニングのタイトルバックで誰も待ってないけど堂々と姿を現しポーズを決めるドヤ顔が妙にカッコいい。そして放射能やらナンタラカンタラいうけれども結局はオクトマンさんの説明にしかすぎずただひたすらに腕を振り回しながら水陸関係なしに移動しまくって少ない登場人物を襲いまくるワンパターン映画。人間を放り投げるわけには行けないのでマネキンを丘の上から放り投げたりベイビーオクトマンを救いに来るパパ?なオクトマンさん、それはただ腕を振り回してるだけですやん・・・と言いたくなるのは秘密。残念過ぎるデザインなオクトマンさんのスーツを嫌々作ってそうなリック・ベイカーとダグ・ベズウィックがとても可哀そうで触手の先っちょがウレタンなのかスポンジっぽいようなのが入ってるような感じで痛くない程度の硬さなのがなんか笑える。映画のストーリーはなんの面白さもないけどオクトマンさんのクリーチャーデザインがある意味斬新で頭がデカイぶっさいくタコ人間で銃で撃たれても全然死なないのはなんか面白かったです。
[DVD(字幕)] 5点(2024-05-04 02:55:49)
9.  ビヨンド・ザ・ダークネス/嗜肉の愛 《ネタバレ》 
スプラッターなハズなのにスプラッター感を感じないスプラッター映画。テクノというか?電子音的な甲高いのを使用してるのでゴブリンの音楽がホラーのようなおどおどしさ自体もそこまで感じない。淡々と見せる死体破壊や人体解剖がすんげえリアルでジョー・ダマトがフェイクで作ってるけど臓器の使い方がいい意味で気持ち悪いし主人公の兄ちゃんが思い出しカレーでゲロを吐くのもわかる気がする(笑)ダマト自身が撮影をしてるあの撮り方の拘り感は結構すごいし近親相姦ではないのにオープニングあたりで見せる兄ちゃんと家政婦の絡みの雰囲気もヤバイ。まぁ、どっちも変態なんすけどね。ちょっとしたトンデモ展開で殺される女性がどことなく都合がいいような感じるのは仕方がないとして病死してミイラにならないように細工された頻繁に出てくる元嫁の使い方が・・・やりすぎ感満載。演じた女優の人に演技魂が見れたような気がしました。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-04-25 01:21:03)
10.  生き残るヤツ 《ネタバレ》 
ジョージ・シーガルの見た目がヤク中な風貌っぽくてハマりすぎ。70年代のニューヨークを舞台にちゃんとそこでロケをしてるので時代の流れや風景がよりリアルで主人公らの周りだけが流れに取り残された世界表現とヤクと金を追いかけるが為にどんどん現実世界から離されていく様をJという役柄で上手く表現してたかと思います。ヤクを追いかけるあまりに警察の犬にならざるを得ず、騙され何も得られず、すべては自業自得なんだけどもここまで突き放されると生きる意味っていうのがなんなんだろなと思ってしまう。まぁ自分で自分の人生を終わらせる度胸なんてないだろうしラストショットが全てを表してました。原題がなかなか面白い。
[インターネット(字幕)] 7点(2024-03-20 01:11:12)
11.  悪魔の調教師 《ネタバレ》 
今の時代の放送禁止コードにおもくそ引っ掛かりテレビの地上波では到底放送不可な内容を配信でやるのはちょっと驚き。色々訳あってサーカス団を率いることになったマザコン風おにーちゃんがおねーちゃん達を拉致というか誘惑という上手いこと口車で連れ込み、ほぼ自己満の人間サーカス団を作り調教師としておねーちゃんらをいたぶり鞭でペチペチしちゃうドSっぷり。ちょいちょ顔出してくる小屋の怪しいおっさんに気になりつつ、ちょいちょい挟んでくる水爆ネタでああそういうことなのねと思いつ、短い本編ながらも調教師のおにーちゃんに囚われてるおねーちゃん達の個性をちゃんと映して繋がれてる期間の長さで人間としての理性を持ってる人と理性を壊された人の対比を巧く出してるのは面白かったです。小屋のおっちゃんが暴走してこれでいいのかどうかよくわかんないラストは疑問ですが、おっさんが暴走するまでのキチガイ感と暴走してからの置いてけぼり感は結構好きでした、はい。
[インターネット(字幕)] 7点(2024-02-24 02:31:33)
12.  パトリック(1978) 《ネタバレ》 
しょっぱなからハゲオヤジとオバハンの音と物で伝える絡みシーンやお風呂シーンを見せられてパトリックの殺したくなる気持ちはわかります、はい。だけどもそっから次のシーンで植物人間状態にいきなり変わるのは・・え???でしたがほぼずーっと全開の目を開けた状態での演技はなかなか。比較的地味でサイコキネシス自体もそんな派手でないけど精神病院の院長や婦長を心理的にじわじわと追い詰めていったり、おねーちゃんとタイプライターを通しての恐怖の会話は静かなホラーという感じ。パトリックが能力を発揮するところで人が吹っ飛ぶシーンの撮り方がなかなか巧く、サイコキネシスパワーの凄さが出てましたがこの映画の一番の衝撃は労働条件が悪すぎる場所で働くおねーちゃんがレイプ願望の持ち主っていうのをさらっと言ってるとこでした。それを出すようなシーンはなかったかのように思うけど、どんな性癖やねん
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-02-16 01:49:31)
13.  ホラー喰っちまったダ!/やめられない、とまらない人肉バーベキュー 《ネタバレ》 
やたらカメラ目線で喋るセリフが多いしわくちゃジジイが料理下手くその嫁にキレて大虐殺とはほど遠いユルユル連続バラバラ殺人を繰り広げるけどこんなにもグロくないバラバラ殺人も珍しい。そもそもホラーにしてもほど遠いんですが無駄に上半身裸のおねーちゃんを出してきたりカニ一匹まるまる挟み込んだ想像をはるかに超えたおもちゃカニバーガーが出てきたり、どこを目指してるのかさっぱりわからん。「悪魔のいけにえ」の大ファンが「悪魔のいけにえ」の美術担当の人を呼んで作ったらしいんだが呼んだからといって「悪魔のいけにえ」のような雰囲気を出せるわけもなく、呼んでも呼ばなくても全く変わらないような感じがするのは気のせいか。人肉までにたどり着くのがまぁまぁ長いけど出てくる人みんなバカなのでそれはそれで色々とアレですが、嫁の妹の扱いが雑すぎて面白かったです。
[DVD(字幕)] 3点(2024-01-26 01:32:08)
14.  変質犯テリー/殺人コレクターの甘いうずき 《ネタバレ》 
ゆるい描写のレイプシーンで始まり次のシーンでは出所、ん?それで2年?なんでこいつだけ?というよくわからない設定でスタートするわけだがジョン・サヴェージの表の顔では妙なイケメンで女子からモテモテ、裏の顔では生物が死ぬことに対して何もためらいを持たない性格に変化し、母親に溺愛されるマザコンというキャラをうまく演じててアン・サザーンのエロスではないけど息子を恋人のように扱うこの親子関係のヤバさが映画全体を覆いつくしているので雰囲気がちょっとしたカルト。別に殺人コレクターとかではないし地味だけど殺し方が妙にリアルで後半のバスタブのシーンは鮮明に映しすぎて逆に怖いくらいで死体の映し方もド直球でなかなかの迫力。淡々とした展開にちょいちょい見せるサヴェージの本当の狂気顔のインパクトが強く、最後は愛されて散っていく彼を独白で見送るサザーンの演技がまあまあヤバイ大分違う視点から描いた親子愛映画でした。
[DVD(字幕)] 6点(2024-01-08 02:44:29)
15.  呪われた毒々魚 ~人類滅亡の危機~ 《ネタバレ》 
DVDやVHSのパケにはでかでかと狂暴化したバラクーダが描かれるけど登場時間自体はは正味数分でパニック映画というよりサスペンス要素が強い一品。水中での襲撃シーンは結構リアルでも派手さ自体はイマイチなくちゃんと撮ってるなーというのは画面から感じるけどそれ以上のものは特になく前半しか活躍しないのは少し物足りない。前半はバラクータの襲撃騒動だったのが後半は野放しになってるバラクーダはほったらかしにして完全に・・はい、人類滅亡の危機と大げさなサブタイトルがついてますがただの政府の陰謀ものでした。低血糖が攻撃的になるというなかなか面白いところをついてきてそれを廃液とコラボさせるとかぶっ飛んでたけど個人的にはロジャー・コーマンの「恐竜カルノザウルス」の劣化版かなという印象。スケールがでかいのかちっちゃいのかよくわかんない映画ですが、とりあえず政府は軍事利用したいモノを間違ってるだろと言いたくなるお話でした。
[DVD(字幕)] 5点(2023-12-06 02:48:26)
16.  クレイジー・ママ 《ネタバレ》 
コーマン門下生のジョナサン・デミが作ったハチャメチャドタバタめちゃくちゃなロードムービー。アメリカンニューシネマのようなアメリカの闇を描くわけでもなく、3カ月家賃払わねえなら出ていけ!!と言われたのに文句ばかり言って暴れて逃げる時点でもう頭がおかしい家族を見なきゃいけないんだなぁ・・という頭を抱えたくなる展開ですが、後先何にも関係なくノープランでやっちゃってるのでその辺が時代を感じる。おばばの喋りのうるささはたまにうっとおしくなるけど意外に銃撃戦やカーチェイスをしっかり撮ってるので迫力自体は70年代のロジャー・コーマンの映画らしく結構凄い。この辺りは「デスレース2000年」とか「バニシング IN TURBO」とかに繋がるいいシーンだと思います。コミカルに描く逃亡劇?のオチは完全に人間性が出てますね、これ。いい終わり方でした。
[インターネット(字幕)] 6点(2023-12-04 22:33:14)
17.  荒野の千鳥足 《ネタバレ》 
都会から来た若い兄ちゃんがふと訪れた町で巻き込まれる田舎の洗礼。なんかあったら二言目に「ビール飲むか?」これがこの町ではごくごく普通のことでコインの裏表のギャンブルもごくごく普通のこと、人妻が男を誘うのもごくごく普通のこと、すなわちこの映画で描かれているのは田舎町の普通の風景であり都会と田舎のギャップにもろにハマりこんでしまった兄ちゃんのちょっとした悲劇の映画。男どもがずーーーーーっとビールを飲んでる風景とゲラゲラ笑いながら殺しまくるカンガルー狩りは見るに堪えがたい映像だけど作ってる側もそれはわかってるようでエンドクレジット前に注意書きを出してきたのは少し驚き。ドナルド・プレザンスのはっちゃけて汚い役柄を演じてるのはなかなか面白かったです。
[インターネット(字幕)] 6点(2023-11-05 01:42:23)
18.  スカイ・ハイ(1975) 《ネタバレ》 
原題「香港から来た男」邦題「スカイ・ハイ」。ジグソーが歌う主題歌でタイトルをつけたようなもんですが、別に空を駆けるパラグライダー自体は特に凄くともなんともなかったのはちょっと笑った。オーストラリアで暴れまくるジミー・ウォングさん、一般人を巻き込みまくって敵をシバきまくるジミー・ウォングさん、シバきまくったけど自分もシバかれまくったジミー・ウォングさん、女と出会った次のシーンでベッドシーンに持ち込むジミー・ウォングさん、素敵すぎます。今じゃ登ることすら不可能になったエアーズロックでのアクションやボロボロになりすぎて逆に笑えるぐらいのカーチェイスだったり、ずーーーーーっとジミーさん一人で勝手にやって勝手に終わったので見終わった後にお疲れ様でしたと声をかけてやりたいぐらい。無茶苦茶やりすぎ(笑)ブレイク前のサモハンがとっても初々しい一本でした。
[DVD(字幕)] 5点(2023-10-18 00:09:03)
19.  溶解人間 《ネタバレ》 
監督とプロデューサーが対立しまくって出来たので監督の作りたい映画に全くなってない一品。特典で入ってる予告編通りにリック・ベイカーの特殊メイクが一番の目玉だったようで話自体は体ドロドロのおっさんが殺し方自体は派手で人を襲いまくるワンパターンで面白くはない。いや、開始3分4分でいきなりドロドロ男登場なので展開はや!!と思うこと間違いなし。すんげえヤバいやつが逃げてるっていうのに将軍と兄ちゃん二人で捜索って脳天気じゃいけど無理がありすぎ感満載で向こうから居場所を伝えてくれるのはとっても都合がいい展開でじっとしてた方がいいんじゃないな感じ。画面に映ることなく死んでいったジョナサン・デミはなんか可哀想でしたがドロドロ男に襲われてなんかされるところかな?それをみた彼女の絶叫シーンを延々見るのはちょっとしんどかったです。そんないらん。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2023-07-25 09:37:11)
20.  ダーティ・セブン 《ネタバレ》 
「荒野の七人」のように一人一人個性があるわけでもなく途中キャラによって掘り下げ方が違うので中途半端な感じでの描き方だけども、それはそれで悪くない。個性が強すぎるジェームズ・コバーンがいるから逆に気にもならないくらいだし途中に秘密が明かされるけどそれを知ると金を埋めた話は・・ああそういうことなのねーとわかるけどもそれが壮大な銃撃戦とガトリングガンオラオラー!!からのテリー・サヴァラスとの対決に繋がっていくは個人的にはよかったかなと思いますが同じ画面での絡み自体が数秒なのは・・うーん、バックグラウンドがあるのはわかるけどもうちょいなんか欲しい。せっかくのクセ俳優対決なのにー。途中唯一のマドンナが登場した小屋のシーンでマクアイバースがすんげえ雑にサヨナラしていたのはなんか面白かったです。
[インターネット(字幕)] 6点(2023-07-06 01:31:50)
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