1. ブリキの太鼓
いやはや何と言うか、不気味であるが決して不快ではなく、奇妙に居心地が良かった。しかし、アレは3歳じゃなかろ。印象に残ったのはオカンをはじめとする大人がセックスのことしか頭にない中で、唯一プラトニックな存在だった(と思う)マルクスが死んだ時。「むかしむかし、太鼓たたきがいた。名はオスカル。むかしむかし、玩具商がいた。名はマルクス・・・」あのナレーション、子役とは思えん。凄い。 7点(2004-04-29 20:53:25) |
2. ダーティハリー
弾が何発残ってるか、相手に尋ねるシーンのかっこよさ。直後に頭をぶち抜く迫力。ばきゅーん。 7点(2003-11-12 21:33:03) |
3. 未知との遭遇
宇宙船は美しいし、平和的に進む話も良い。が、あの宇宙人どもは一体何がしたくて飛行部隊をさらったり船を丸ごと砂漠に置いたりしたのだろう?謎が解き明かされると思って観てたのに、説明もなくみんな帰ってきちゃうし。感動的なラストだけに、引っ掛かるものがあった。 7点(2001-12-02 16:59:00) |
4. 屋根の上のバイオリン弾き
面白うて、やがて哀しき・・・を地で行く作品。お人好しだがしっかりした信念を持つテヴィエとその家族のひたむきさに心を打たれた。ユダヤ人の暮らしや旧約聖書についてもっと詳しければさらに深く感動できたかもしれない。 8点(2001-09-23 22:13:36) |
5. ジーザス・クライスト・スーパースター
ジーザスを神の子ではなくただの人間として描いているところが好きです。悩み傷つき神を疑い、そして神のために死ぬ。ユダもまた同じ。それらを見事に描き上げた、今から見ると思わず引いてしまうほどの70年代パワーにただ脱帽するのみ。 10点(2001-09-16 16:57:34) |