1. シックス・センス
オチで「なるほど!」と手を打った。そう言われれば、思い当たる節がチラホラと散りばめられてたと気付く。ラスト近くまでずっと面白くなかったのが、あのオチで全篇面白かったように思えてくる。いやぁ、いいアイディアだ。ホラーかと思わせてその実ほとんど怖くないのも助かった。しかし、幽霊の設定に無理(というより矛盾)がある気がするのでちょっと減点。 7点(2003-11-24 17:30:42) |
2. 世界中がアイ・ラヴ・ユー
なんか変だな。どうもイマイチ。違和感バリバリっつーか違和感そのもの。観ててちっとも音楽が響いてこない。ダンスシーンで飛んじゃうのは好きだけど。 5点(2003-11-19 20:26:40) |
3. のど自慢
NHKの「のど自慢」に出たいと一瞬でも思ったことがある人には面白いはず。西宮での開催時に葉書選考で落された私には、色々と感慨深い。登場人物それぞれにエピソードがあるので、やや詰め込みすぎの感がるのを否めないのは事実。だが、考えてほしい。元来「のど自慢」とはそういうものだ。出場者は自慢に値するしないに関わらず、自らの「のど」を披露する。そして素人丸出しのコメント。そこには連続性があるようでない。これこそが「のど自慢」なのだ。嗚呼、それにしても出てみたい。合格する自信あるけどなぁ。 7点(2003-11-18 21:48:50)(良:1票) |
4. 親指スター・ウォーズ
「親指タイタニック」よりはマシだが、やはり気色悪い。2本立てだから耐えられたようなものの、3本以上続いたらきっと吐いてた。何処まで続いてるのか知らんが、このシリーズはもう観たくない。 3点(2003-11-18 21:05:26) |
5. 親指タイタニック
気色悪い。こんなもんを観にわざわざ映画館まで行って、金を払った自分が理解できん。しかもパンフレットまで買ってやんの・・・。 3点(2003-11-18 20:59:35) |
6. ビーン
テレビ版のいい所が驚くほど活かされていない。ローワン・アトキンソン本人がMr.ビーンの面白さを理解していなかったのかと疑いたくなる。この作品で芸人として死んだと思っていたアトキンソンが「アクシデンタルスパイ」で復活した時は嬉しかった。もう喋るなよ。 2点(2003-11-17 19:41:10) |
7. グリーンマイル
映画自体は決して不出来ではない。ではないが、あまりにも「ショーシャンクの空に」が素晴らしすぎた為に、どーしても評価が下がる。これ一本だけで評価すれば、もっと高得点をつけてもいいんだが。でもトム・ハンクス嫌いやし。やっぱりこんなもんかなあ。それはさておき、本気で原作に忠実ですこの映画。それが良くも悪くもこの映画の全てであるように思えますね。当然、原作には及びませんでした。残念。 6点(2003-11-16 21:53:49) |
8. アダムス・ファミリー2
1の方が面白いけど、これも悪くない。笑顔が本当に不気味でナイス。でさ、ディズニーとかポカホンタスとか、ああいうのはアリなのか?好きだけどな。 6点(2003-11-14 21:23:17) |
9. アダムス・ファミリー(1991)
ストーリー自体は面白いかといえば疑問が残るが、アダムス一家の雰囲気勝ち。お父さんとお母さんの存在感はもう、そういう人なんだとしか思えないハマリっ振り。罠やら拷問装置やら仕掛けのある屋敷ってのもいいよな。一つくらいは家に作るか、来客用に。 6点(2003-11-14 21:07:34) |
10. ディープエンド・オブ・オーシャン
いいんだけども重いテーマですね。「私の妻はイカレ女じゃなかった」「これじゃ僕らが誘拐犯だ」これらの台詞ひとつひとつが気分をズシーンと沈めてくれます。観終わったらふしゅーっと疲れます。私はいい気分で映画館を出たいクチなんで、ラストのバスケシーンだけではフォローになんないのであります。暗いけど、いい映画。だけどね。 7点(2003-11-13 23:08:55) |
11. セブン・イヤーズ・イン・チベット
観た直後は、すげーいいものを観たなーと感じたが、今思うとやや内容が薄い。中国のチベット侵攻は許せない。それはそうだがあまりにも一方的に描きすぎている。政治的な背景に触れずにそのことを強調するのは肩手落ちではないか。もう少し突き放した平静な視線がほしかった。それから、ブラピ演じる主人公が何をするでもなく日々を過ごしているのが、ちょっとマイナス。彼はチベットから貰った以上のものをチベットに残さなかった。これじゃただの長期滞在、悪くすりゃ物見遊山に近い。 6点(2003-11-13 22:45:59)(良:1票) |
12. クール・ランニング
スポーツ物としてはありがちな素材だが、面白い。ラストの橇を担ぐシーンは感動的。ただ、現実のジャマイカボブスレーチームは映画での宣伝効果抜群がだったにもかかわらず、未だに資金難だとか。次の冬季オリンピックも是非頑張ってほしい。私が映画から現実へ関心を持つようになった稀有な例。 7点(2003-11-13 22:22:43) |
13. ジャイアント・ベビー
前は小さくしたから今度は大きくしよう、ってか?発想が安直過ぎ。前作では冒険を通じて少年たちが成長していく姿も描かれていたのに、今回はただのドタバタ。ギャグも滑りっぱなし。しょうもない。ただ、引き続き「子を思う親の愛」に焦点が当たっていた点は良い。父親が目立っていた前作から一転、母親が大活躍。腰の入ったパンチは見物だ。 4点(2003-11-12 20:59:44) |
14. 天使にラブ・ソングを2
高校の映画鑑賞会で見せられた。内容を知っていれば見なかっただろう。ラップが大っ嫌いなので。音楽的嗜好に全く合わないため、聞いていても不快になるばかり。そのせいか、ストーリーもつまらんかった。当然のことながら、前作には遠く及ばないと感じた。 4点(2003-11-11 21:10:26) |
15. 天使にラブ・ソングを・・・
ゴスペルもポピュラーもめっちゃいい。で、またそれを歌う婆さん連中がもう最高!いつもニコニコしているちっこい婆さんが特に可愛い。ほら、多数決の時に真っ先にデロリスに賛成する婆さんですよ!あの婆さん達は引退した声楽家か何かなんだろうか?本当の尼さん?だったら凄い。 8点(2003-11-11 20:48:51) |
16. ミセス・ダウト
ロビン・ウィリアムスがおばはんにしか見えん。って言うか、あれはもうおばはんだ。ロビンは“アメリカン玉三郎(おばはん型)”に決定。 6点(2003-11-11 20:31:43) |
17. ライオン・キング(1994)
ジャングル大帝は原作の漫画でしか知らないけど、話の共通点ってライオンの親子が出てきて父親が殺されるとこだけ。人間が出て来ない時点でテーマが全く違う。まあ、それはさておき。あの頃の一連のディズニー作品としては格が落ちるのは否めないが、それでも十分完成度は高い。ティモンとプンバァの語る哲学と、ムファサやラフィキが持つ哲学の違いが対照的で楽しい。どっちもあってこそ、人生やっていけるんだろけど。音楽もメッセージ性があって良かった。劇団四季のミュージカルでも楽しめたよ。 7点(2003-11-10 22:51:58) |
18. ライフ・イズ・ビューティフル
ラスト、ジョズエが戦車の上から母親を見つけるところで泣いてしまった。映画館で泣いたのは初めてのこと。前半のドリフ式笑いが後半ボディブローの如く効いてくるんだもんなぁ・・・。笑い転げて泣かされて、ロベルト・ベニーニの計算通りになったのは口惜しいが、泣かずにはおれんかった。映画ってほんまにエエなあと、観終わってからしみじみ思えた。 10点(2003-11-10 22:30:16) |
19. 美女と野獣(1991)
キャラクター、音楽、ストーリー三拍子揃った名作。まだCGとセル画の馴染みが良くないけれど、この映像の美しさは正に圧倒的。家具やら小物になった脇役たちの一人一人がそれぞれの特徴を生かした演技をしているのが嬉しい。最後で元に戻ったら、割と普通だったのがちと拍子抜けだったけどね。 9点(2003-11-10 22:13:51) |
20. アルマゲドン(1998)
アメリカのアメリカによるアメリカのためのアメリカ万歳映画。エアロスミスの歌以外には何の価値もない。歌に10点、内容にマイナス8点。こういうマスターベーション的なゴミは国内だけで上映しとけ。あーもう、こういうの観るとアメリカが嫌いになるな。 2点(2003-11-09 20:45:08) |