1. 花のあと
《ネタバレ》 北川景子さんはお綺麗な方ですが、この役柄はなかなか難しかったろうなと思います。 内に秘めた思い、語らずして表情で説明する、そういう高度な時代劇の役は大変ですね。 殺陣のシーンも正直今一つで、現実路線で行くのかエンタメ系にいくのか、 どっちかに振り切ったほうが良かったのではと思います。 [インターネット(邦画)] 5点(2025-02-14 13:46:36)《新規》 |
2. コックリさん
《ネタバレ》 映像的には完成度は比較的高かったと思います。ただ、サウンドのほうが指摘したい点ありまして。 吹き替え版だったんですけど、喋ってる声を普通に聞き取れる音量で見てると、怖がらせようとするための効果音がやたらでかいんですよね。 ジャイーーン!ブィーーーン!グォーーン!みたいな音。そんで音量を下げると今度は声が聞き取れなくなる。 これは音響設定のバランスがミスってると思います。怖がらせたいのはわかりますが、視聴に難が出るのは困りますね。 [インターネット(吹替)] 4点(2025-01-12 14:16:42) |
3. テケテケ2
《ネタバレ》 前作の主人公が冒頭からサクッとやられちゃう無慈悲さに驚き。 本作はいじめをテーマにしていますが、いじめっ子がテケテケ姉さんにどんどんやられるのはともかく、 いじめられっ子の彼女もまたテケテケに始末され、しかも彼女を救おうとしていた主役の子もやられる結末という、 テケテケさんと関わったら誰も生き残れないなんて恐ろしい限りです。 前作よりも、スパッとやる速度やテケテケスピードも少し上がってるような気もしますし、 テケテケ姉さんが何とかして成仏出来る都市伝説話を追加してあげて欲しいものです。 [インターネット(邦画)] 5点(2025-01-09 11:03:34) |
4. テケテケ
《ネタバレ》 アイドルが出演するホラー映画は無数にありますが、本作は都市伝説を主軸にした作りになっていて ホラーをちゃんと描こうとしている点が好感持てます。 2時間くらいあったら絶対中弛みすると思うので、1時間ちょいとコンパクトにしたのもグッドです。 大島優子の等身大の女子高生キャラ、山崎真実の男まさりキャラとそれぞれの人物像が際立つようにしてるのも良い。 テケテケさんは女の亡霊という設定ですが、闘牛の如く赤いものを少しでも見せたらものすごい速さで襲ってきてシュパーンとやられちゃいます。 走る音がテケテケ。頑張って追いかけてる姿がいたいけで、ちょっと愛おしく見えてくるのが日本の都市伝説キャラの面白さですね。 [インターネット(邦画)] 5点(2025-01-08 10:18:36) |
5. ジーパーズ 恐怖の都市伝説
《ネタバレ》 タイトルとパッケージだけ見るとホラーですけど、実際に観たら完全にコメディです(笑)。 吹き替えで見ましたが声優さんが素晴らしい。 あまりにもくだらない馬鹿馬鹿しすぎる男二人の漫才劇を完全にモノにしている。 この舞台の設定を生かした気色悪くもバカすぎる下ネタのオンパレードで結構笑かしてもらいました。 のでホラー映画目当てに見た人はこの時点で失望してしまうかも知れません。 ただ後半はそれなりにスプラッターしてます。 [インターネット(吹替)] 6点(2025-01-02 11:01:33) |
6. 呪い村436
《ネタバレ》 救いようのない結末も含めて題材的には嫌いじゃないんですけどね。 この村もぱっと見は穏やかで綺麗な村なんですよね。それが、なんだか様子がおかしいなということになり、 いわゆる人減らしシーンで一気にピークに達します。ただ全体としてはやはりテレビ映画レベルですね。 視聴しながら、吉幾三の名曲のセリフがずっと頭の中で流れていました。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-12-28 15:19:46) |
7. サスペリア・テルザ 最後の魔女
《ネタバレ》 巨匠アルジェントも、彼の傑作と言える作品は70.80年代ぐらいに固まってますよね。 それで歳を重ねるごとに、言ってしまえば「普通のホラー映画」になっていっちゃう。 いや勿論、やりすぎなグロテスクシーンや独特なストーリーは変わらずにアルジェント節をやってるんだけど、 あの鮮烈な色彩や全体的な勢いみたいなのが確実になくなっていくんですよね。 それは人間、年取って丸くなるのと同じようなことなのかも知れませんが。 本作は、その変遷によってか表現が初っ端からダサさを感じるし、魔女のリーダーみたいな日本人女性も、 ケバメイクのヘビメタ娘みたいな風貌(最初、みそっ歯なのかと思った)。 ラストの地下洞窟でのシーンはまさにエログロナンセンスといった感じ。 関係ありませんが実の娘のヌードを撮影するというのは、父親としてはどんな感覚なのだろう、と考えちゃいました。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-12-22 15:39:02) |
8. 処刑山 -デッド・スノウ-
《ネタバレ》 仲間が急襲されて、顔が半分に潰されたのを見ての一言「海に行けば良かった」に笑った。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-12-18 12:27:58) |
9. 烏 カラス
《ネタバレ》 B級映画でも、すごく大真面目に作っていておふざけ無しなのでその点は好感が持てるのですが、 本作を見ていてやっぱりヒッチコックの鳥はすごかったんだなって思いました。 40数年以上経っての作品なのに、VFX的には差異がなくて鳥がたくさん飛んでるシーンの合成感はどうにもそのまんまです。 ストーリーもあまり面白くはなかった。映像的に難しいところにあえて挑戦した気概は買いたいです。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-12-16 15:30:51) |
10. 美女缶
《ネタバレ》 自主映画だけど、よく出来てますね。特に編集が凝ってました。ユーモアのセンスも良い。 微笑ましいコメディで、青春時代の気持ちが蘇ってくるかのようです。 ラストの持っていき方も上手い。期限付きの缶詰は甘く切ない味がしますね。 [インターネット(邦画)] 6点(2024-09-08 18:57:48) |
11. 口裂け女2
《ネタバレ》 口裂け女を単に怪物として出すホラー映画でなく、 こう言うことがあってこのキャラが生まれたんだと言う それなりにちゃんとしたストーリーが仕上がっているので一目置く内容にはなってたと思います。 怖さよりは悲しさが出てる作品。ただ全体的に作りがB級すぎて勿体無い。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-11-19 16:38:27) |
12. ジェシー・ジェームズの暗殺
《ネタバレ》 興行的には失敗したみたいだし、その理由もよくわかりますが、 でもいい映画だと思います。 西部開拓時代を舞台にした映画が個人的に好きだというのもありますが、 本作はとにかく映像が美しい。実にこだわって作っているなというのが見て取れます。 それぞれの関係のなんとも言えない緊張感。 ジェシー・ジェームズの遺体を見世物としてお金稼いだり、その暗殺の様子を 何百回も公演して回るといった展開は時代を感じさせます。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-10 16:26:17) |
13. グーグーだって猫である
《ネタバレ》 なんというか、私にはつかみどころのない作品でした。 つまらないことはなかったけど、謎の演出が多くどう解釈して良いのやら、という感じでした。 恋愛模様は前半で置いてけぼりだし、森三中は尺を伸ばすためだけにいたような気がします。 猫につけられるヘンテコな効果音もよくわからないです。そういうヘンテコワールドを楽しむってことかな。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-05-07 18:14:33) |
14. しゃべれども しゃべれども
《ネタバレ》 国分くんも香里奈も、あまり演技的には上手くないとは思うけど真摯に頑張ってらしたと思います。 でも何より、あの男の子。あの子の可愛らしさが作品の魅力を引き上げてましたね。 人を笑わせるためにやってるのにお前が笑ってどうすんだって言ってましたが、 すんごい笑顔でやる男の子の落語もまた微笑ましくてよかった。 ラストの唐突なラブには驚きでした。お互い、そういう気持ちあったんや!って。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-04-25 20:38:23) |
15. シンデレラマン
《ネタバレ》 夫婦のやりとりが主軸で、強く共感できました。 あなたがほどほどに怪我をして、無事に引退することを神に祈っていた、みたいな嫁さんのセリフが印象的。 ベアとの一騎打ちは見ていて力が入りました。 戦ってる時のボクサーの感情、ボクサーの奥さんの気持ち、そういうところに想いを馳せることのできる作品でした。 ボクシング映画としてはストーリーが王道そのものですが、ロン・ハワード監督ですからね。 穿ったりせず王道をそのまま楽しもう、ということです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-03-04 19:59:51) |
16. 炎の戦線エル・アラメイン
《ネタバレ》 自分を置いていけという人、必ず助けに戻るという人、それぞれに思いを馳せるラスト。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-09-21 19:58:10) |
17. しあわせの隠れ場所
《ネタバレ》 実話というのがいいですね。 赤の他人を家に招き入れ、そしてファミリーにする一家の博愛精神が素敵。 そして彼の才能を見出し、成長させ選手へと昇華させていく。 親としても、人としても非の打ち所のない夫人。 マイケルの役を演じた彼がとても良かったですね。 常に想いを胸に秘めているような悩ましい表情と、増えてく笑顔が印象的。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-11-28 18:17:28)(良:1票) |
18. どら平太
《ネタバレ》 良くも悪くも、なんともいえない漫画的なところがある時代劇でしたね。 親分三人衆とか長老たちとか、いかにも悪人て感じのキャラ。 勧善懲悪で普通に楽しめます。 のろいポニーみたいな馬に乗って浅野ゆう子に追いかけられるシーンはナンジャコリャ、て感じでしたが(笑)。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-11-22 00:38:12) |
19. かあちゃん
《ネタバレ》 う〜ん、やはり私のように心が汚れている人間は素直に楽しめないなぁ。 いい話すぎると言うか、、、いや、それを見越した上で、なおかつ人の人情の理想像を描いたと言うべきか。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-11-07 15:09:47) |
20. ザ・ローリング・ストーンズ/シャイン・ア・ライト
《ネタバレ》 最初にスコセッシと口論するの面白かったですね。舞台の裏側みたいなの垣間見れて。 そんで昔の映像を時たま挿入しつつ、高画質のライブ映像を堪能するというスタイル。 みんなもうご老体の年齢なはずなのに、なんてパワフルなの! [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-07-19 20:15:20) |