1. 忘れられない人
《ネタバレ》 久々に、衛星放送で見た。で、見たのに書いてなかったのはたくさんあるけど、これについてはレビューを書きまくっていた頃に見たものだから、書いたとばかり思っていたので、何て書いてたかなー、と検索。あれれ、書いてなかった! と判明。あと、sayzinさんがメチャおもろいレビューを書いていたことも知り、バカウケ。それから、「好みの近いレビュワー」だけを抽出することができるようになってたのも、初めて気づいた。かなり前からできてた機能なんですかねえ? ごめんなさい、管理人さん。で、ポチっとやってみたら、2人出てきて、かたや8点、かたや3点をつけてらしたので、これも笑えた。あ、で、レビューね。なんせ主演の二人が若くて一番きれいな頃の作品で、しかも純愛、しかも「あー彼は死んじゃったのね」とわかるタイトルだから、予定調和のエンディングに向かって、安心してひたって見てられる。そんな感じ。初めて見た当時なら8点くらいつけてた気もするけど、まあ6点くらいかな? [ビデオ(字幕)] 6点(2017-05-12 14:29:31) |
2. マンハッタン殺人ミステリー
別れても、もしくは倦怠期の夫婦でも、仲は良い、というのは理想的ではあるわね。最初はミア・ファローのために書かれた役だとわかっていても、引き受けて、ウディ・アレンも引き立てて、自分も輝く、なんて芸当は、ダイアン・キートンだからできることって感じ。私、英語のヒヤリング能力はさっぱりなんですが、字幕を消して二人のしぐさの細かいとこを見つつ、声のかけあいの間合いを聞いていたら、二人のあうんの呼吸、というものを感じ取れて、面白かった。他の出演者のキャスティングもGOOD! [DVD(字幕)] 7点(2013-12-09 18:13:43) |
3. ブロードウェイと銃弾
《ネタバレ》 ほかの登場人物もおもしろいし、役者もよー頑張ってるとは思うが、本作の面白さはチーチにつきますね。また、ふつうの脇役ですよという風情で登場する彼が、だんだんキーマンとなっていく、しかも主役であるデビッド(いかにも平凡な名前!(笑))は焦りまくっていく、一方、チーチは野心とかではなく、おのれの信ずるがままに熱情的にアイデアを吐露していく、というその展開が、愉快痛快。久々に面白い映画を見て、最近の「つまんない映画が多すぎ!」という鬱憤を大いに晴らしてもらいました。 [DVD(字幕)] 8点(2013-11-15 23:00:30) |
4. 遠い空の向こうに
前に書いたレビューは、何年か前に自粛が適当と判断し自ら削除してたみたいです(実は今日の今日までそのことを忘れてました、私。あれ~おかしいな、書いたはずなのにって。笑)。だけど、かいつまんで、やっぱり言いたい。あまりに既視感のある、定石通りのストーリー展開に私はただただシラケました。仮にそれが実話通りゆえだからということなら、なおさらよくないと感じます。映画づくりの志が低すぎると思うから。ジェイクは好きな俳優なんですけどね。 [ビデオ(字幕)] 5点(2012-05-18 20:59:37) |
5. グリーン・カード
すいません。どの環境で見たか、完璧に忘れました。どうしましょう。最初から最後まで見たのは間違いないのですけど。困るなあ。2004年から衛星放送をいれてるので衛星放送にしておきます。ゆるしてちょんまげ。ところでこの映画、特に本国アメリカでも人気なんですってね。IMDbでも6.1です。身につまされ度が高いからなのかもしれません。社会性が高いのにちゃんとコメディになってるし、後味が悪くないので、エライと思います。ところで「恋はデジャブ」とか、B級映画にも好んで出ていた?アンディ・マクダウェル、最近見ないと思っていたらハリウッドに嫌気がさしてどこかへ移住してしまったとか!? めんどくさいから検索してませんが、好きな女優さんだったので、私は戻ってきてほしいと思うんですけど。そういう人にこそ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-01-21 19:05:33) |
6. グリフターズ/詐欺師たち
《ネタバレ》 ウヒャヒャヒャ。グロなのに、最後に大笑い。サギ師の話ですからね、ほんとのオチは「結局彼女は彼の○○じゃなかったのね」ってことなのかな!? でも、もう1つ何かが足りなかったような気もするんですよね。バカだけどかわいいじゃん、というかわいげ、笑える要素がもっとあればよかったかもね。でもそれじゃ最後に泣けちゃうか。うーん、キャラ設定って意外と難しいもんだ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-11-02 00:28:23) |
7. 殺したいほどアイ・ラブ・ユー
ケヴィン・クラインとウィリアム・ハートのオバカ映画というだけで、私はつい甘口になってしまいます(笑)。 [ビデオ(字幕)] 7点(2011-10-11 22:47:54) |
8. 青いパパイヤの香り
最近、CSで再見。現実逃避で美しいものを見たいときにはオススメ。でもただそれだけって感じもする。少女がほんとに魅力的で、あの少女のまま終わらせてほしかったなという気もします。 [ビデオ(字幕)] 6点(2011-10-11 22:22:31) |
9. ザ・インターネット
見直してないから想像ですが、もう完璧に古臭くなっているでしょうね。でもあの当時はここまでネットが進化するなんてまったくわからなかったし、かなり興奮できてたような気がします。再見するのは、ちとコワイ。 [ビデオ(字幕)] 6点(2011-10-11 22:14:29) |
10. エディ・マーフィの ホワイトハウス狂騒曲
政治家ってやっぱり詐欺師なんじゃないの? ということを、とーってもわかりやすく教えてくれる映画です。日本でこういう映画を作るのはたぶんほぼ無理だと思うし、アメリカでも今はもう難しいんじゃないの!?と思うほど。私は初見でしたが、何度も見たよ、というムスコ曰く「最初に見たのは中学生だったから、正直よくわかってなかった。今見ると政治家の利権をこんなにわかりやすく描いてる映画、そうないよ」と。言われてみると、たとえば原発問題ともかぶって見えるので、繰り返し放送してほしい作品です。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-10-08 21:47:01) |
11. バラ色の選択
《ネタバレ》 昔見たときは気付かなかったけど、「ワオ、アパートの鍵・・・のパクリじゃん」と、そこでちょっとガックシ。だけど、私もう最近ほんとに疲れてて、小難しい映画やサスペンス、ホラーなんかは受け付けなくなってます。一方、この映画製作の頃はすでにマイケル自身は自分の病気がわかっていて、「あと何作出られるか・・」とも思っていた時期のはず。それなのに、いい感じに肩の力が抜けてるふうの彼。やっぱりスゴイ俳優だなあと思ってしまうのです。それに彼独特の清潔感や茶目っ気は、他の人には出せない味。相手役の彼女もチャーミングなので、家族で安心して見られるライトコメディーとして、お勧めできます。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-10-07 22:37:49)(良:1票) |
12. 少年時代(1990)
よい音楽にのっかっただけのうすっぺらい話としか思えませんでした。 [ビデオ(邦画)] 4点(2011-08-14 21:18:52) |
13. スクリーム2
「スタンドバイミー」のおデブちゃんジェリー・オコンネルはすっかりやせて、B級俳優として活躍してるみたい。それだけ見たくて借りてきた。いいと思うわ、彼みたいな生き方。 [DVD(吹替)] 6点(2011-08-14 19:32:58)(良:1票) |
14. リトル・ヴォイス
【かーすけ】さんにはドンピシャのツボだったみたい(【かーすけ】さん、今どうしてはるの~?)ですが、私は「痛かった」「いたたまれなかった」ですわ~。なので、実は2004年頃に初めて見たとき途中で挫折。次に、昨年CSを録画して見始めたのですが、また途中で挫折。今回、3回目の鑑賞でやっと最後まで見終えてのレビューです。いたたまれなさの原因は絶賛する人も多いキャスティングそれぞれに微妙に感じてしまう「違和感」だったかも。見終わってしまえば「これもありか~」と思いましたが、私が演出するなら(図々しくてごめんなさい)、マイケル・ケインはもっと情けなく、ブレンダ・ブレッシンはもう少しかわいく、LVとユアンはもっとさらに素朴なキャラに演出するがなあ、と思ってしまいました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-08-07 10:48:09) |
15. リトルマン・テイト
レンタルショップに並び始めた当時、仕事仲間から勧められて見た。ジョディ・フォスターが初監督作品として天才ゆえの悩みを描きたかったのは、自分がその孤独感を切実に感じてきたからなんだろうなあ・・ということはよくわかる出来栄えだった。だが、天才ではない私は共感にまでは至らなかった。ま、それは当然として、けっこうKYなとこもあった彼女が、この映画の何に感動して私に勧めたのかは、いまだにナゾのままだ。 [ビデオ(字幕)] 5点(2011-06-05 18:38:57) |
16. 失楽園
渡辺淳一はたとえばアメリカだったらフェミニストに暗殺されてるんじゃないかと思うし(某知人の指摘の受け売りですが)、それでも全く同情に値しないと思うくらいだけど、ここまで表層的な感想が多いと、少しは肩をもってあげたくなる私。原作者と監督の女性観には賛同できないが、描こうとしている(のかもしれない)生というものの無常感には、賛同。 [映画館(邦画)] 5点(2010-12-27 21:08:32)(良:1票) |
17. スネーク・アイズ(1998)
ニコラス・ケイジ、ゲイリー・シニーズ両者のしつこい風貌が、限られた空間の中でのサスペンスに合っていたなあ、と思いますデス。見た当時まあまあ満足した覚えもあります。なのになぜ6点かといえば、レビューしてなかったということに、今の今まで気づかなかったくらいだから、所詮は記憶に残りにくい作品だったとも思うのですよ。 [ビデオ(字幕)] 6点(2008-11-07 22:34:26) |
18. 父の祈りを
「父に素直になれない子」の心情が痛い。家族の情愛は美しく語られることが多いけど、本当は複雑怪奇なものですよね。同じ監督、主演の作品は「ボクサー」のほうがオススメですが、かつて見たとき、自分がとても疲れていた頃だった記憶があります。借りてたビデオをもう一度見ようとは思わなかったのですが、いつかもう一度改めて見てみたい作品の1つです。 [ビデオ(字幕)] 7点(2008-11-03 00:10:09) |
19. フェイス/オフ
1回目に見たとき、クライマックスに近づいた頃に大事な電話がかかってしまい、すぐに終わらせようと思ったのに、その相手がエンエンと話していたために、最後の20分を見そびれてしまった作品。なので、その後何度も見ているにもかかわらず、この題名を目にすると、そのときの電話のほうを思い出してしまうのであります。・・・つまらない話で、ごめんなさい。映画はふつうに面白かったですよ。トラボルタの気持ちわるさに、ゾクゾクしました。 [ビデオ(字幕)] 8点(2008-10-19 21:53:10) |
20. 暗い日曜日
タイトル、あらすじ、パッケージ写真からはよく伝わってこない、不思議なメロドラマ。ふつうの三角関係では振り落とされていく?に違いない「オヤジ」のほうがいい味出してます。もてるオヤジになりたかったら彼をまねるといいよね、という感じ。これじゃ映画評になっちゃいないけど。アハ。 [DVD(字幕)] 8点(2007-11-12 11:01:31) |