1. ライフ・イズ・ビューティフル
《ネタバレ》 さすがロベルト・ベニーニ!という映画でした。二人がお家に入って、朝を迎えたと思ったら息子が出てくるシーン、素敵でした!息子を守り続けたお父さんが助からなかったのはとても残念だけれど、不思議と救われた気持ちになる映画でした。夫婦共演というのも素敵。本当に仲良しの夫婦なんでしょうね。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-04-02 16:59:30) |
2. ボディガード(1992)
いま観ると古めかしく感じてしまいますが、それでもホイットニー・ヒューストンは当時絶頂期の歌姫だったんだろうなあと思いました。しかし、ストーリー自体は色々ありえない展開で、わざわざ観なくてもよかったかも!?と思ってしまう映画であったのは事実。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-24 22:53:15) |
3. レインメーカー
《ネタバレ》 え?辞めてしまうのー!?と思わずにいられません。タイトルから裁判で大勝して爽快なラストかと思いきや、裏切られます。DV夫殺害の現場では派手に暴れて血を流しているし、証拠も複数残っていそうなのに捜査が進まないのも謎。そして、色々大事なところを端折りすぎて、え、それでいいの?と突っ込みながら見てしまった。久しぶりにクレア・デーンズを見たけど、きれいな人だよなあ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-22 23:12:54) |
4. マイ・ルーム
《ネタバレ》 性格も考えも合わない姉妹が、姉の病気をきかっけに20年振りに再会し、徐々にお互いを認めあっていくストーリー。姉は2人の男の子を育てるシングルマザーで、長男の問題行動に手を焼きながらも、自分の夢を叶えようとしていた。一方、妹は実家で伯母と父の介護をして暮らしていた。これという結末をつけていない本編ですが、実家に着いたばかりの頃には、変わり果てた父の姿に絶句する妹が、姉のメモを見ながら父の薬を用意して運ぶラストがとても良かった。家族を大切に想う姉を演じたダイアン・キートンが本当によかった。優しい笑顔に心がほぐれました。あんなキャラじゃなさそうなので、えっ!こんな役もやってたの~!と驚かされました。細身で繊細そうな若かりし頃のレオ様が美しい~。なんで邦題が「マイ・ルーム」なのかは疑問。原題は「マーヴィン(父)の部屋」ですが、マイ・シスターズ・ルームとかどうでしょう。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-22 22:57:31) |
5. トレインスポッティング
公開時、流行ったと聞いたけど本当に??クスリとも笑えず、苦痛な映画でした。大人になる前に観ればよかった??あらすじ等下調べせず観る主義なもので、痛い目にあった~。現在妊娠中。赤ちゃんのシーン、涙が出るし、恐怖でした…。 [DVD(字幕)] 3点(2012-06-23 19:01:51) |
6. プリシラ(1994)
《ネタバレ》 衣装が奇抜でステキ!オープニングがとても美しくて、引き込まれました。あれこそこの作品のテーマ。20年近く前の作品なので、性に関する捉え方も当時は今ほどオープンでなかっただろうし自分を貫く苦労も一入かなあ~と思いながら観ました。砂漠を旅する彼らがとても楽しそうで、私もあんな自由な旅してみたい。旅のゴールに待っていた奥さんもとても気丈で、魅力的。あのあと、数年ぶりに再会した父と子でどんな風に会話をしたのかな。自分を隠さなくても受け入れてくれる存在は、とても頼もしいはずです。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-03-20 21:20:17) |
7. 海の上のピアニスト
《ネタバレ》 とても美しい映像と音楽の虜になりました。これはアカデミー賞かな?と思いましたが、主要な賞のいずれにもノミネートすらされておらず驚きました。あの時、船を降りていたら何かしら受賞していたのかもしれませんね。私はどちらかと言えば船を降りてほしいと思ってしまいましたから。陸に降り立って、彼女と再会することを願ってしまいました。 [DVD(字幕)] 7点(2011-12-30 23:41:23) |
8. 初恋のきた道
チャン・ツィイーが可愛い。ずいぶんとあざとい女の子だったけど、他人のことはとやかく言えないかなあ~(笑)どうせだったら結婚式のシーンとかあったらよかったんだけど、2人はそういうのはしなかったのかな。想い出をカラーに、現代を白黒にして、より失った寂しさや悲しさを感じさせます。とてもシンプルだけど、心に届く映画でした。 [DVD(字幕)] 7点(2011-09-14 21:08:58) |
9. 恋におちたシェイクスピア
《ネタバレ》 ウィル:きみは僕の中で一生年を取ることもないし、けっして色あせない、死ぬこともない-ヴァイオラ:わたしにとってもそうよ-ウィル:さようなら、1000回のさようならを-ヴァイオラ:わたしのことを書いてね、美しいままで---遠くへ行ってしまうひとへの恋。ロミオとジュリエットの制作過程に織り交ぜた、とても切ないラブストーリーでした。つじつまあわせや史実なんてどうでもよくなる、それくらいに鮮やかに見事に描かれた映画です。時代物といえばウィノナ、だと思っていたSARAですが、ウィノナじゃきれいすぎたかもねー。グウィネス役盗ってくれてありがと!そしてすごくハマってましたよ。お見事です。 [DVD(字幕)] 8点(2006-11-13 23:49:09) |
10. ミュージック・オブ・ハート
イーストハーレムの小学校でバイオリンの先生をする傍らプライベートでは夫に捨てられ、2人の息子たちと3人暮らし。強気に前向きに居たいけど、ほんとは脆くもある。そして時々ヒステリック。ひとりの等身大の女性を演じるメリルはステキです。そして「心を強く持って」は誰にでも通ずる教訓ですね◎ [DVD(字幕)] 7点(2006-03-26 15:32:04) |
11. ナイト・オン・ザ・プラネット
5人のタクシードライバー。5つの都市。5つの夜。“ヘルシンキ”のお話でタクシーを降りたあと道に座り込む男性に「おはよう」と声をかけるのが最後のセリフですよね。なんかいいなあこういうの。ジム・ジャームッシュの作品て何がどうとかじゃなくて、ただそこにあるものを描いてるんだけど、なんかいいよね。なんか。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-03-07 17:35:02) |
12. ルル・オン・ザ・ブリッジ
結構皆様辛口なのでビツクリ!高校時代に平井堅のアルバムで耳にしたこの映画のタイトル。ずうっと気になっていたものの今更やっと鑑賞でつ。神秘のラブストーリーといったところでしょうか。確かにストーリーは少なからず無理があるにしろ、それ以上に脳裏にこびりつくような映像の美しさは圧巻。“若くしてアカデミー賞を取るとその後パッとしない”のジンクスを地でゆくミラ・ソルヴィノですが彼女の美しさが一役も二役も買っている魅惑の作品。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-02-19 12:27:30) |
13. イン&アウト
つまりません。いっそ邦題も開き直って「アイ・アム・ゲイ」にしてはいかがでしょ。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-12-27 18:35:40) |
14. ミセス・ダウト
コメディなのにコメディにとどまらない魅力。何となく全体にチープな印象はあれど映画的にいやらしくない、父性愛をロビンが好演。子供が大好きでしょうがないといった感じがものすごく画面から伝わってくる。ラストのミセス・ダウトが番組で子供に向けて送ったメッセージも素敵だった。実は7点のところだったけれど……ミセス・ダウトに変身中、調査員が部屋に来てパニックだったシーンでのロビンの“ノーマン・ベイツ”のつぶやきにプラス1点。 [DVD(字幕)] 8点(2005-10-09 16:08:34) |
15. いとこのビニー
えっ?これで助演女優賞?チョット拍子抜けだなあ。言葉少なに彼をリードしつつ、ジツはしっかり支えつつ…E彼女だと思いますけど。「誰かのおかげで勝利できたことを忘れないことね」チョイ適当ですが(笑)ラストの彼女のセリフ、この映画からの大きなメッセージですよね。1人の力だけじゃ出きやしないことの多さ、歳を経るごとに感じるなあ。前半ややかったるいけど、終盤ラストまで一気にのぼりつめる約20分、好きです。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-16 20:26:37) |
16. ピアノ・レッスン
エイダがどうして発声を放棄していたのか…本当の理由は見えて来ない。でも、作中でエイダの失ったモノ1つ1つが、彼女がそれまで避けていたであろう現実を見つめ直す機会を与えた。この映画は恋愛を通しての彼女の再生とか、新しい生き方とか…とにかく第一歩を描いている。私はそんな風に思えたけど、もっと様々な解釈のアル映画かも。男性の視点から観たらどうなんだろう?でも、知人に薦める勇気は………笑。ピアノ曲良いですね。エンドロールでは他楽器の演奏でしたが、ピアノの旋律はやはり素敵♪ 7点(2005-02-21 03:25:32) |
17. バンディッツ(1997)
元気が欲しくて観た映画。全編通して“バンディッツ”のPVみたいで、終始BGMの為に映像があるような感じ。要するに、音楽は◎だけど内容は大した事ない。ないんだけど、この映画、ラストのセンスが抜群にEね!終わり良ければ全てヨシ!…なんて安直なレビューで申し訳無いのだけれど、そう言い切れるくらいにカッチョEラストシーン!独映画は『es』以来だけど、結構面白いなァ。 7点(2004-10-25 14:07:44) |
18. ニック・オブ・タイム
期待して観なかったのが正解。ツッコミどころは満載ですが、愛しのジョニー兄貴が主役なので何にも言いません。キャストの描きが足りないので感情移入は出来ないけど、緊迫感・ストーリー性はそれなりにアルので普通に楽しむ分には差し支えない映画。今は本当のパパになっちゃったジョニー…こんな事件に巻き込まれないことを願うばかり、です。 5点(2004-09-12 22:06:14) |
19. シックス・センス
子役って、「笑顔が可愛い~」なーんてちょこっと笑ってるだけで評価されるものなのに、共演のブルース・ウィリスなんかより100倍、1000倍も“演技”しているハーレイ君が凄い。ただ、成長は微妙。 7点(2004-07-24 00:00:26) |
20. 可愛いだけじゃダメかしら
アジャ様可愛い~。御年38歳…ひぇぇな女優さんですね。随分プッツンでオーバーな女性…でも自分も失恋したら、あぁなってしまうのかな。人の迷惑も顧みずに、泣いてわめいて叫んで身投げ…笑。最後までコメディ路線かと思いきや、今までの展開がウソのように幻想世界へ誘われてしまいましたね。仏映画らしい所なのかな? 6点(2004-05-28 18:49:42) |