1. セレンディピティ
ケイト・ベッキンセールが可愛い!行動力があっていーですなあと思いつつも、いやーこんなこと絶対出来ないだろ、というのが率直な感想。どちらかというと私は、人生は偶然の繰り返しでなく、すべて自分に必要不可欠な出来事の積み重ねだよなー、と思う。幸福なことも不幸なことも、自分のために起きたことなのだろうと。みんな幸せならそれがいちばんだけど、関わるひとが増えてくるとだんだんそれが難しくなってくるよねえ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-12-25 23:13:02)(良:1票) |
2. ディパーテッド
《ネタバレ》 正しいことをしているのに不運極まりないディカプリオと、犯罪者と密通しながらトントン拍子に出世していくマット・デイモンが対照的。面白かったけど、コステロの最期と、最後の20分の作りが荒いなあ。結局コステロとは何だったのか?彼女のその後が気になってしまうんだけど、大丈夫なの?? [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-02-01 17:11:42) |
3. ハート・ロッカー
戦争は麻薬である、という冒頭の引用そのものの映画。経験した者にしか分からないが本作の舞台は現代であり、現実味を帯びていて臨場感があった。今年は終戦から70年。かつて戦争が当然にあった時代を生きた人々の苦労は計り知れないと思うと共に、平和呆けし過ぎた日本人はこれからどこへ向かうのかな、とぼんやり考えさせられる映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-01-31 21:16:44) |
4. (500)日のサマー
何よりズーイー・デシャネルが可愛くてハマリ役でした。少しエキセントリックでオシャレなサマーは、ここ数年でもとりわけ可愛い!と思ったヒロインです♪両親が離婚しているせいかちょっと屈折しているのはしょうがない…かもよ。まあ、私がトムだったら同じくビッチ!と冒頭で言ってしまう位のひどさでしたけどね。最後に希望を残して締めくくる爽快な映画でした [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-01-06 23:24:10) |
5. トゥルーへの手紙
映画館で観る映画としては破綻しているけれど、お洒落な喫茶店でBGMよろしく流れていたら素敵です。リルケの詩や、キング牧師の演説、エリザベス・テイラーとの思い出等々、美術展に並んだ作品を散りばめたような映画でした。確かに世の中は光速で変わっていて、私もそのスピードに少し遅れながら過ごすのが精一杯。普遍的なものを愛しましょうという監督のメッセージには同感です。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-01-04 23:31:28) |
6. スウィート・ノベンバー
《ネタバレ》 そういえばこの頃エンヤ流行ってたな~、なんて懐かしく思いながら鑑賞。結論から言うと観た後モヤモヤしたままジ・エンド。中盤までは謎めいた魅力的な女性だったのですが、病気が発覚してからストーリーと共に残念なことに…。彼のなかで永遠に美しいままでいたいなんて、残酷な話だ。1ヶ月ごとにリセットする人生って幸せなのかなあ。何より、この役のシャーリーズ・セロンは正統派美人に見えないのが不思議。かと言って最近流れているDiorのCMでは修正され過ぎなのかメスを入れてしまったのか絶頂期の美しさは何処へ?という感じですが。仕事人間から一変して彼女に尽くしまくるキアヌの歌声は珍品と言えます。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-12-27 23:04:22) |
7. マッチスティック・メン
《ネタバレ》 中盤まではとっても面白いのに後半ずっこけてしまったと、5点位かな~と鑑賞直後は思った。でも、いくら詐欺師とは言え、自分の血を分けた娘がこの上なく大切な存在だったんだと思い直し7点としました。私にとっては、娘が実は存在していなかったというオチがものすごく悲しかった…。14歳の女の子を演じたアリソン・ローマンが当時22歳だったということが一番の詐欺!いい意味で◎ [CS・衛星(吹替)] 7点(2014-12-27 22:55:25) |
8. キングダム・オブ・ヘブン
グラディエーターのほうが数百倍面白かったな。あちらはフィクションで、こちらは割と実話に忠実のようなので比較してはいけない??主演のオーランド・ブルームがかなり地味に感じました。ノートン、どこに出てたのか…?全く気づけなかった自分にガッカリ!! [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-12-27 22:48:48) |
9. 人生万歳!
《ネタバレ》 人生は一瞬。楽しく過ごせればなんでもあり、形に捉われずあなたが幸せになる方法を探しなさい、と語りかける映画。若いネーチャンと結婚したり、男二人と暮らすお母さん、ゲイに目覚めるお父さん…(^o^;)と、事例が突飛過ぎますけどね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-12-23 05:24:57) |
10. グッバイ、レーニン!
これはドイツの歴史を通して、1つの家族愛を描いた作品。息子が自分のためを想ってついた嘘なら私も「素晴らしいわ」と言って喜ぶと思う。たとえ真実を知っていたとしても。ピクルスの瓶を必死に探すエピソードや、西側の難民の受け入れを始めたなんて嘘のニュースを作ってしまうのが面白かった。ベルリンの壁によって引き離された家族の、悲しくも心温まるお話。父と母が最後に会話するシーンを、もう少し観たかったなと思った。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-11-20 08:17:30) |
11. 噂のモーガン夫妻
ヒュー・グラントが安定のダメ男役でした。 妻がうるさくってイライラした。都心育ちがご自慢の友人がいますが正にあんな感じ。旅行に行けば「田舎には住めないなあ」だの、下町を歩けば「ここ東京なの?」だの面倒くさかったのを思い出しちゃった(笑)最後、どうして養子縁組したのかな。これから何人も産むのはむずかしい年齢だろうけれども。海外では一般的なのかな? 夫婦でうまくいかないことがあっても前進すればいい、という台詞は教訓にさせていただきます。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-11-08 16:13:54) |
12. 素敵な人生のはじめ方
深夜放送を録画し、違う映画だと思い込んで鑑賞。「素敵な人生の○○○方」ってタイトルの映画多すぎやしませんかね?しかしこれは日本では劇場未公開作だったようで、レアなもの観られてツイてるかも。名は売れているものの、長く映画界から退いてしまい、4年振りの復帰作の撮影に臨まんとする俳優役にモーガン・フリーマン。楽しそうに演じていて、まるで素のようでした。相手役のパス・ヴェガも、不遇ながらも勝気でせっかちなレジ係の女性をように見えました。嫌なことが続いて、なんとなくやさぐれている時に見たら、包み込まれそうな映画です。好きなこと10個、嫌いなこと10個。それらについてあーだこーだ言いながら、ゆっくり誰かと話してみたい。 [地上波(字幕)] 7点(2014-08-08 05:24:13) |
13. 輝ける女たち
人間関係が複雑に絡み合いすぎてよくわからなかった。。もう少しショウを楽しめるかと思って観てしまっまので残念。 [DVD(字幕)] 5点(2012-06-23 18:51:14) |
14. イントゥ・ザ・ワイルド
《ネタバレ》 彼の人生とは何だったのか、と思ってしまう。帰る気などなかったのだ。何が幸せかなど、荒野では何も見出せやしないと言ってやりたい。働いて金を稼いで、時々主人と贅沢をする。私の毎日。面白いことも、つまらないこともあるけれど、とても満たされている。大切な誰かと深い関係を作れなかったこと、それこそが不幸のように感じてしまう。彼の帰りを待っているひとがいたら、きっとこんな悲しいラストにならなかったのでは。ラストは薄々感づいてはいましたが、旅の途中での楽しいロードムービーが消し飛んでしまうようでした。そうは言っても実話だからしょうがないか。 [DVD(字幕)] 6点(2012-03-19 15:15:41)(良:1票) |
15. ブロークン・イングリッシュ
消極的で流されてばかりのヒロインに全く共感できず。ラスト10分のバーや、電車のシーンのみ◎ [DVD(字幕)] 4点(2012-03-12 19:47:17) |
16. 恋するベーカリー
ガールズ(レディーズ?)トークって全世界共通なのね。恋するベーカリーって、チョコ・クロワッサン作っただけじゃん~。「恋に落ちて」みたいのを多少なりとも期待して観てはいけない作品。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-03-09 20:04:50) |
17. エレファント
とても色使いが鮮やかな映画でした。淡々と進む1日が、まさかあんな風に終わりを告げるとは。ティーンエイジャーの誰もが抱える薄暗い部分を、対照的に鮮やかな色、色・・で描きあげているのが印象的な作品。 [DVD(字幕)] 6点(2011-08-07 20:21:52) |
18. ココ・シャネル(2008)
かなりライトタッチで描かれた映画。シャネル入門編という感じ。 [DVD(字幕)] 6点(2011-08-07 20:12:13) |
19. 恋愛睡眠のすすめ
主人公がイタい感じがしちゃって、、、ガエル君のイメージにそぐわないし、入り込めませんでした。寝るシーンが多くて、私も眠くなっちゃって、一時停止して仮眠を取り、再再生しましたよ。夢の中は無限!って感じだったけど、なんだか分かりにくかったのが残念。敢えて曖昧にしたのかも知れないけど、観ていて楽しくならなかった。夢らしくていいなあと思ったのはさいごのシーンくらい。最近なんでかこういう映画がどんどんニガテになってきてる。私は繊細な人間ではなくなってきてしまっているのかもしれないなあ。それはそれで悲しい。 [DVD(字幕)] 4点(2011-05-14 21:34:25) |
20. モンスター(2003)
エンドロールのJourneyのDon't stop believingが印象に残った。たぶん聴く度にこの映画を思い出してしまう級に。罪を犯さずに一生を終えるか、それとも壁の向こう側での 生活を余儀なくされるかは、紙一重だと思う。本作のシャーリーズ・セロンは圧巻。演者として一皮剥けるのにいい作品だったのでは。彼女の生い立ちも不遇であり、スターとして栄光を掴むまでは苦労したと語っているし、それを考慮すればキャスティングも頷ける。映画自体は非常に後味の悪いものだが、観ておくべき映画のひとつだろう。体重増加が宣伝うんぬんの意見が多々あるが、ひとつの映画が生まれることは奇跡のようなこと。そして更に、その映画を観に、多くの観客を劇場に呼ぶのはとても容易なことではないのだ。映画だってビジネスなのだから、大いに宣伝してもらいたいと思う。仕上がりが悪く観に行くほどの映画でなければ、ダマされたー!と思うこともあるだろうが、本作はそういう類の作品ではないのだから。 [DVD(字幕)] 7点(2011-05-09 00:25:26)(良:1票) |