1. チョコレートドーナツ
誰かに必要とされ、愛される居場所があることは幸せだと思う。 そんなものは要らないと言うひともいるかも知れないが、少なくとも私はそうではない。 世の中色々あるけれど、すべての人が幸せであってほしいと心から願います。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-05-30 20:01:11) |
2. ラ・ラ・ランド
《ネタバレ》 ラスト10分の着想が素晴らしいと思います。ふたりのタラレバなんですが、とても幸せに満ちていて、あんなの観たら泣けてしまいます。あの時こうだったら?違う選択をしていたら?誰しもが思うことをなんて素敵に現したのか。 そして、「シェルブールの雨傘」を思い出すような、別れた2人が再会してしまうシーン。あちらは雪の中、戦争によって引き裂かれた二人のもの悲しさがありましたが、本作の再会には、切なさと甘酸っぱさの中にも、前向きなメッセージがありました。ステージ上のセバスチャンからの視線は温かく、「お互いに夢を叶えたね。これでよかったんだ。さあ、行って」と、ミアの背中を押してくれるのです。 上映当時、デートで見てはいけない映画と聞いたことがありましたが、私もふと、元気でやってるんだろうか?と昔お付き合いしてた方(実際ジャズや昔の音楽を好む人間であった)に思いを馳せました。今なかなか時間も取れず、そう沢山は観られないのだけれど、やはり映画を観ると色々な感情が湧いてくるのがいいですね。 [地上波(字幕)] 8点(2020-06-24 23:36:53) |
3. そして父になる
《ネタバレ》 主人公の子供よりも幼い子を育てていますが、とても恐ろしい話だと思いながら鑑賞しました。何より観ていて終始いやな気持でした。決定を急がせ、子供の交換をさも同然のように言う病院も、二人とも自分の子供にしてしまおうと画策する父親も。夫と分かり合えない妻(母親)の姿も。全く対照的な暮らしをしている二人の子供も。ですが、終わり方はよかったです!カメラに残っていた子供が映した自分の寝顔を見てやっと、「父」になり、初めて子供と対話することができます。とは言え、遅すぎますけどね…。多くの父親とはこういうものなのでしょうか?うちのイクメン且つ私より家事の出来る夫というのは希少なんだろうな~。 [地上波(邦画)] 7点(2016-05-17 13:51:37) |
4. 少年と自転車
引き込まれるように見入った映画でした。私も少年のように自転車で風を切り、そうして色んなことを忘れたものです。いま思うとどれも大したことではなかったけれど、自転車とは前向きな乗り物だなあ。信じた友人(悪友)に裏切られ、父親にも拒絶されたシリルがサマンサに心を開いていく畳み掛けるような展開が見事。結末は「?」ですがサマンサがいち早く異変に気づき、病院に連れていくシーンが浮かびました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-02-01 16:13:33) |
5. モテキ
面白かったし長澤まさみが息を吹き返したように可愛かったし選曲がすばらしかったけど、だらしない人間ばかりで1つも共感できなかった~。既婚者と付き合っていながら、あなたと付き合っても成長できないってエライ傲慢な女だなぁ。いつ真木よう子が絡むのか?と思ったらエンドロール。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-11-23 16:43:03) |
6. 英国王のスピーチ
吃音を矯正して治していくというよりも、自分の人生を見つめ直すのに付き合ってくれる誰かがいることがうらやましいなと思った。私にもあんな人生の水先案内人がほしいなあ。 [DVD(字幕)] 7点(2014-07-28 12:33:17)(良:1票) |
7. ガリバー旅行記(2010)
はたして3Dである必要性はあったのか?スベッてる感否めない。大して面白くもなく、残念な作品。ダーシー役がかわいかったなあ(o^^o) [映画館(吹替)] 4点(2011-05-09 13:04:58) |
8. インセプション
《ネタバレ》 ある人が夢に出てきたから何となく気になる、というレベルではなく、夢に入り込むことで深層心理を操り、ある考えを植え付ける手法、インセプション。一体どうなってんだ~?と、色々考え考え鑑賞。無い頭で理解するのは難しい。だけど、もう一度観てもきっと面白い。それだけ観客を飽きさせない迫力満点の映像が炸裂。今作は映像だけでなく、主人公の悲しい過去にグッと来てしまった。彼にとってインセプションとは、単なる金稼ぎではなかった。失った愛しい人との蜜月を永遠に生かしておく、唯一の方法だったのだ。 [映画館(字幕)] 9点(2010-11-14 21:19:49)(良:1票) |