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1.  キング・オブ・コメディ(1982) 《ネタバレ》 
スコセッシとデニーロでこのタイトルは面妖な、と思っていましたが、中身は後の「ケープ・フィアー」や「ザ・ファン」にも発展する、デニーロお得意の(?)ストーカーものでした。ただしその中でも、夕食のくだりで堂々と妄想ネタをばらした上で、別荘訪問のシークエンスでは逆に妄想と思ったら現実だった、みたいな、スコセッシらしからぬトリッキーぶりも見せてくれます。ただ、そういった妄想とか、あと中盤以降の実力行使路線などよりも、実は一番怖かったのは、「それではここで待ちます」みたいに何の疑いもなく平然と返してくるナチュラルサイコパスぶりだったのですが、だとすると、主演はデニーロとかよりも、もっとその辺の弱っちい一般人みたいな人の方がよかったのかもね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2024-11-27 00:13:56)★《新規》★
2.  オリビアちゃんの大冒険 《ネタバレ》 
タイトルからはホノボノ系でコメディチックなファミリーものを想像しますが、意外にハードです。いきなり父親が誘拐されて、それをどうしようというところから始まります。そして敵の悪辣ぶりはかなりのもので、手際もそこそこ手が込んでいますし、探偵の捜査を逆手にとって引っかけるなど、頭脳も発達しています。大体、オリビアちゃんというよりも、どちらかといえばバジルとドーソンの方が主人公ですよね(原題ではそれがはっきりしています)。その二人の「あの探偵」のパロディぶりも楽しいです。75分と短いので、全体的には勧善懲悪で終わり、というストレートな構成なのですが、基本に忠実にできてはいます。
[DVD(字幕)] 5点(2024-11-26 01:59:33)《新規》
3.  ムーンプリンセス 秘密の館とまぼろしの白馬 《ネタバレ》 
単に少女が館でいろいろ冒険するファミリー系アドベンチャーかと思っていたら、予想以上にヘヴィな内容でした。いろいろ不気味な事象が発生していく序盤の過程はなかなかミステリアスですし、そこに古の発端の伝説も絡んできます。いい人なのかそうでないのかよく分からない叔父さんも印象的です。その辺の盛り上げ方に比べると、収束はあっさりというよりむしろ雑然とした感じで、せっかくの種々のキャラの登場がもったいないのですが、まあ、あまりシリアスに振るべき作品でもないということでしょう。
[DVD(字幕)] 5点(2024-11-25 23:07:22)《新規》
4.  ゴジラVSモスラ
序盤のアドベンチャー部分は、特に工夫もなく退屈なだけ。三怪獣が揃ってそれらしくなってきますが、逆に人間側が、いろいろ配置している割には結局ワーワー騒いでいるだけなんですよね。あと、小林聡美の何をやらせても場を引き締める力は、こういう作品でも健在なのですが、男優の彼の方が、全然それについていけていなかったような。プラスポイントは、コスモスの歌唱の美しさ。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2024-11-24 23:01:30)《新規》
5.  ゴジラVSキングギドラ 《ネタバレ》 
回りくどくなっているだけのタイムトラベルが延々と続く終盤入口までは、何とも退屈で。ただし、最後のゴジラのビル爆破できちんと序盤とつながっているのと、再生キングギドラが単なる使い回しではなくてギドラマシーンになっていたのは、おおっと思いました。●万城目淳とムラマツとハヤタが一堂に会している序盤の会議シーンは、狙いが露骨すぎて逆に醒めましたが、しれっと敵のロボットにケムール人走法までさせるというネタには、ちょっとウケました。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2024-11-13 00:22:59)
6.  「女の小箱」より 夫が見た 《ネタバレ》 
導入部分からは、企業サスペンス的なものをやりたかったのではと窺えるが(原作も黒岩重吾だし)、その観点からは、ありがちなシーンと説明台詞ばかりで、それほど面白くない。一方、人間関係のドロドロというか怨念や情念の描写は完成されているのですが、この両者が融合せずに、むしろ喧嘩しているのです。あと、まとめ方も何かありがちメロドラマ風であり、私は、いいように使われているアヤちゃんが、最後は夫と愛人を向こうに回して一人で丸得した、みたいな展開を期待してたんですけどね。
[DVD(邦画)] 5点(2024-11-11 00:32:03)
7.  ガッチャ! 《ネタバレ》 
アホっぽい学生が友人とワーワーやっている序盤で、限りなくB級の香りを感じたのですが、意外にしっかりした内容でした。パリにやってきてお上りさんまる出しで美女に目を奪われていたら、その枠組を崩さないままに自然と何か怖いシチュエーションに巻き込まれていく。対象は謎のブツを渡されたというシングル・イシュー。無理に手を広げすぎないところがいいです。暗号の電話一本を大切にしているのも、スリルを高めています。で、何とか検問を突破し、今度は空港でまた一波乱が?と思っていたらあっさりLAに戻っているという逆にトリッキーな展開。まあ、敵チームのしょぼさ(オッサン数人がハアハアいいながら走って追いかけてきたって・・・)からするとやはりB級色は拭えないのですが、それでも最後まで、年上お姉さんへの憧れロマンスっぽい味付けも含めて楽しめました。
[DVD(字幕)] 6点(2024-11-01 00:46:43)
8.  天河伝説殺人事件
素材からいって2時間ドラマレベルではないのか?映画として成り立つのか?と思っていたのですが、やっぱり危惧どおりでした。やたら暗い照明でそれっぽく見せてはいますが、この脚本とこの芝居では、糊塗のしようがありません。岸恵子や岸田今日子、さらには加藤武まで、えらく老け込んでいるのにもびっくり。逆に、キャスティングの安直な使い回しだけが目立ってしまっています。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2024-10-29 00:55:58)
9.  ほえる犬は噛まない 《ネタバレ》 
もしかしたら凄く優れているかもしれない素材を、味付けもダシもなしで鍋に放り込んだだけのような、そんな感じ。切り込みの独自性の割には登場人物設定などは未整理なのだが、しかし、センスが光る場面もいくつもある。男が地下室ロッカーに隠れているシーンでの、どうでもいい怪談がもたらすスリル。ペ・ドゥナが赤ジャンパーを追いかけるときの、建物を遠景で捉えることでの距離感の表し方。そしてペ・ドゥナが犬を救出する際の、ぎりぎりの描写。しかしそれも、あまり着地しないまま終わってしまうので、その素材を半煮えのままで食べさせられたような、そんな気になるのです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2024-10-28 00:47:24)
10.  金田一耕助の冒険
古谷金田一の映画版とは貴重な・・・と思って見始めたのですが、パロディにも何にもなっていない。ネタにすらなっていない自己満足カットがちょいちょい挟まれているだけです。そもそもパロディとは、元ネタを理解した上で昇華しないと成立しないので、敬意も何もない上澄みパクリだけやっていても、意味がないのですよ。むしろこの作品は、制作者が「これも入れたら面白いんじゃね?」みたいにワイワイやっている光景だけが見えて、ただ寒々しく、痛々しいだけ。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2024-10-27 02:30:47)
11.  サーチャーズ 2.0 《ネタバレ》 
オッサン2人組が、少年時代の件の復讐のために旅立つというコメディです。全体としてはオフビート系を目指しているっぽいし、またウエスタン系のネタもあれこれ放り込まれるのですが、どうも、作為的な域を出ない。つまり、脚本も芝居も頭で考えているだけなので、話が弾まないのです。アクセントとして片割れの娘を絡ませているのですが、これも今ひとつ機能していない。最後の「三角形構図」のクイズ合戦(!)も、本来ならここぞとばかりに笑わせてくれるはずなのですが、何か燃え上がらないままに終わってしまいました。
[DVD(字幕)] 4点(2024-10-26 18:18:16)
12.  本陣殺人事件 《ネタバレ》 
結構、見るのが怖かったのです。原作は、まさに横溝作品を代表すべき傑作なのですから。しかし、意外にも前半は、あの祝言の一夜が、じわじわじわじわと不穏な雰囲気で進んでいきます。いざ事件が起こってからも、軽率に登場人物が騒いだりせず、原作の展開に忠実に進行していきます。これはなかなかの出来の内容でした。●ただ、いざ謎解きの部分になると、急にレベルが落ちてしまうのが、邦画の常というか何というか・・・。まず、そもそも金田一が推理披露をしていない時点で、こんな美味しいシーンを何で放棄するの、と思ってしまいます。三本指の男に関する意外な真相とか、犯人が部屋を密室にした理由とか、器具の選定理由とか、そのあたりもさらっと通り過ぎて(あるいは無視されて)います。密室トリック自体、本当はもっとダイナミックに見せてほしいのですが、すでに指摘されているとおり、何かチマチマしていて、しょぼいです。●とはいえ、ATG製作ならではの(?)独特の暗さも手伝って、一応の原作的世界は維持されていますし、市川崑監督の一連のシリーズをはじめとするこの後に発表される作品群よりは、大幅にマシです。あと、中尾彬の金田一も、案外悪くないです。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2024-10-22 01:08:42)
13.  愛のファミリー 《ネタバレ》 
19人の子を育てている(その中には養子多数、ベトナム戦争被災孤児や肢体不自由児もいる)ドロシー夫人の活動を追ったドキュメンタリーです。ドロシー夫人の、といいつつ、カメラの照準は、ほとんどにおいて子供たちの日常生活に当てられています。これが普通の作品なら「ただ撮っただけじゃねえか」とも言いたくなるのですが、この子供たちのどこまでも無邪気で素直で天真爛漫な姿を見ていると、それでいいや、という気になってきます。ただし、夫人とその夫の言葉として、「子供の数が少ないと、親は子供のことを気にしすぎるようになる」とか、「両親は夫婦や両親としてだけではなく、男女としてもあるべきだ」など、実に含蓄の深いものも提示されますが、こういった夫人の思索内容はもっと聞きたかった。
[DVD(字幕)] 5点(2024-10-21 23:52:43)
14.  江戸川乱歩の陰獣
ただひたすら、夫人が「怖い!」と震え、主人公が行き当たりばったりにああだこうだしているだけであって、推理もサスペンスもあったものではありません。また、乱歩ならではのおどろおどろしさも、登場人物の内面から湧き出ているレベルには至っておらず、表層をなぞっているだけですね。キャスティングは普段はテレビメインのなかなか貴重な方々が多めだったので、ちょっと期待していたのですが。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2024-10-15 01:56:39)
15.  放浪記(1962)
デコちゃんは頑張ってはいるのだが、やっぱりこういう蓮っ葉でぶっきらぼうな人格には合わんなあ。それに、実在の著名な人物ということでプレッシャーもかかった感じで、あまり演技に伸びがありません。この人は、市井の無名な人々を自由に演じていただいてこそです。それと全体の進行も、ひたすらになよなよした主体性のないやりとりが繰り返されるばかりで、結局似たようなシーンの繰り返しになっています。初めてのヒットであるタイトル作ができるまで(つまり貧困時期)にあえて時期を限定した発想は悪くないのですが、もう少しやりようがあったはず。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2024-10-11 01:28:39)
16.  健さん 《ネタバレ》 
まあとにかく、あの高倉健のドキュメンタリーを、映画として作ろう、などという無謀な志については、十分に評価したい。とはいえ、まともに全部やろうとすると際限ない分量になってしまうわけで、対象は健さんのキャリアの中でもごくごく一部に限られているのだが、それはそれで、きちんと作れる範囲に収めようという謙虚さも感じられて、悪くはない。内容的には、ダグラスとヤン・デ・ボンの丁寧な語りが特に印象的で、むしろ健さんがどうこうよりそっちの方が新鮮だったりして。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2024-10-08 23:57:52)
17.  夢二
とにかく一つ一つの場面設定や演出が、観念的で作為的。もっともらしいちょっとひねってみました系の映像が連打されるだけであって、主人公はもちろん、周辺人物においても、ただその場で指示どおりに動かされているだけです。役者たちは自分が何のために呼ばれたのか、理解できたのかな。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2024-10-07 00:49:10)
18.  無宿
高倉健と勝新の唯一の共演作!というのが売り文句らしいのですが、まあ何とも、機能していません。化学反応も感じませんし、そもそも演技の相性自体がかみ合っていません。大体、共演シーン自体、意図的かと思うくらい少なかったのでは?それと、アドベンチャー的お宝発見というのが一応のテーマのようなのですが、梶芽衣子も含めて、この人たちに対してそんなことは誰も期待しないのではないでしょうか。一つ一つのシーンの雑さも含めて、すべてがチグハグです。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2024-10-06 21:09:00)
19.  不完全なふたり
中年の夫婦がああだこうだ語り合う数日間。というコンセプトのようなのですが、中心の2人は本当にただ喋っているだけです。どうもこれ、完成した脚本はなくて、その場でいろいろ作ったみたいなのですけど、それであればその手法はまったく成功していませんし、制作側の自己満足だけになっています。カメラのほとんどが固定で、しかも長回しがやたら多いのも、そうしてみたかったからそうした、という以上の意味が見いだせません。役者の即興性を重視しました、とかいえば聞こえはよいのかもしれませんが、これはただ単に創作の大部分を怠っているだけなのでは?
[DVD(字幕)] 2点(2024-10-05 23:55:11)
20.  影の車 《ネタバレ》 
もっとおどろおどろしく盛り上げようとすればいくらでもできたのだろうと思うが、意外にその方向には流れない。あくまでも、ぎりぎりの日常生活の枠内で進行していく。ここで成功しているのは、加藤剛が、「真面目なんだけど日常生活が面白くなくてついふらふらと偶然の出会いに心が振れてしまう」という主人公の立ち位置にぴったりであること。そして、岩下志麻が、どこまでも「その辺にいそうな身近で魅力的なママ」の路線に徹していること(これはかえって演技の難易度は高い)。ラストでその後それぞれがどうなったのかをばっさり省略しているのも、切れ味があります。全体として地味ではありますが、手堅くまとまっています。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2024-10-03 22:06:27)(良:1票)
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