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1.  最高殊勲夫人 《ネタバレ》 
男も女も社員の誰とくっつくかしか考えてない社内の雰囲気、地下街の人混みと狭い喫茶店や飲み屋でのデートや会食、役員室にツケを取りに来る(という体でやってくる)クラブのママなど、失われた文化がこれでもかというくらい満載で(デフォルメされている部分はあるにせよ)、涙が出てきます。その中でポイントは、主人公2人がくっつくのかどうなるのか、という一点しかありません。周りの人も脳天気で、本命がダメとなったらあっさり第2候補とくっつきます。相手もそれを分かった上で、です。楽しすぎです。敵キャラ的存在の長姉との関係も、割り切らずに余韻を残しているのもいいですね。そうそう、若尾文子の表情の豊かさを撮り切っている点にも注目すべきと思います。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2024-07-03 00:08:06)★《新規》★
2.  胡同愛歌 《ネタバレ》 
高校生の息子と二人で生活するオッサンが、息子との関係に悩み、また結婚も決まった女性との関係でも悩む・・・というお話。特に後者については、実は離婚していなかった女性の夫が出所してきて、その男とのあれこれに悩まされる。中盤までは各エピソードが散発的に平坦に並んでいきますが、それらが収斂する終盤の迫力はなかなかです。特に、じっと耐えていた主人公が、たった1個のケーキをきっかけに覚醒するドラマの動かし方が強力です。明確に割り切らない面会のシーンも余韻を残しています。●ところでこの邦題、「胡同の街並みに生きる地道な人々を描く」みたいな意味でつけられたっぽいんですけど、別に胡同とかその街並みが強調されているわけではないですよね。それよりも、原題(「駐車場係の7月」)や英題(そのものずばり「駐車場係」)の方が本質を表しています。
[DVD(字幕)] 5点(2024-07-02 00:22:02)★《新規》★
3.  ジェラシー(2013)
三角関係的なラブロマンスみたいなのがやりたかったんでしょうが・・・内容的には、それっぽい映像の断片が積み重ねられているだけで、発展もなければ脈絡もなし。尺の割に長く感じました。モノクロの映像はどれも美しいので、映画というよりもイメージ映像集として捉えれば、それなりに鑑賞できるのではと思います。
[DVD(字幕)] 4点(2024-07-01 01:08:07)《新規》
4.  空中庭園 《ネタバレ》 
そもそも、「隠し事を作らない」などという「ルール」がある時点で、そんな人工的な息苦しい家族は崩壊して当たり前なのだから、実際にあれこれ破綻が起こったとしても、別にドラマになっているわけではない。●ただそんな中でも、大楠道代の存在感はやはり偉大であって、ラブホテルに乗り込んでくる一幕だけで、それまでの作為的な進行を一気に塗り替えている。誕生会のくだりに至っては、一人で全員の芝居を支えている。この誕生会の部分、家庭教師が単に泥酔して退場したり、セフレからの携帯着信の件を何事もなく処理したりと、かなりもったいなかったなあ。もっと続けてもよかったと思うけど。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2024-06-30 00:17:32)《新規》
5.  ニューローズホテル
ウォーケンとデフォーを対決させて、こんなわけの分からない作品だとは・・・。ショットはひたすらアップばかりだし、出てくるのはひたすら台詞だけ。登場人物の各行動もほとんど趣旨不明。何か前衛的なことがしたかったのかもしれませんが、それを探る気力も起きません。
[DVD(字幕)] 2点(2024-06-29 01:50:54)《新規》
6.  ミッドナイト・ラン 《ネタバレ》 
デニーロの演技は、こういう「普通の名もなき小市民」においてこそ真髄を発揮する。ちょっとした目線の動き、表情筋、間合いや角度などで、全部を語っている。●数回見て気づいたのですが、やはりこの作品、ラストが優れているんですよ。クライマックスの空港ロビー決戦が終わった後、真の目的地のLAXにたどり着く。本来ならば最初に乗っていた飛行機であっさり着いていたはずの場所。それまでわやわやいた登場人物のあれこれは誰もいない、二人きり。そして別れがあって一人になり、タクシーにも乗れず、「歩いて帰るかあ」になる。この安堵感と、そして心地良い倦怠感。これほど「余韻が美しい作品」って、あまりありません。
[DVD(字幕)] 8点(2024-06-26 00:04:41)
7.  ナショナル・トレジャー
最初の課題設定が回りくどすぎ+わざとらしすぎで、その時点で楽しもうという気が失せます。途中の処理も、都合の良い部分はやたら都合が良かったり、あえて都会の名所巡りをしてみせるのがミエミエだったりで、興醒めしまくりでした。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2024-06-24 00:08:31)
8.  アイ・アム・デビッド 《ネタバレ》 
難関が来たと思わせてすぐ次に行ってしまう急ぎ足の展開には少々面食らいましたが、よく考えたら、容量の少ない子供の視点から見た世界は、むしろそっちに近いのかもしれませんね。変にありがちな手法で引っ張られるより、よほど潔いです。また、目まぐるしい中にも過去を徐々に明らかにしていったり、それなりに伏線は張ってあったりして、意外に引き込まれます。ただ、ラストはやっぱり唐突すぎるよなあ。あそこだけはもうちょっと引っ張ってくれなくては。
[DVD(字幕)] 5点(2024-06-23 02:25:40)
9.  22年目の記憶 《ネタバレ》 
1972年に、南北首脳会談に備えて、韓国大統領の事前リハのため、ある役者が金日成を演じる特訓をさせられる。しかし、彼は自分自身を金日成だと思い込むようになり・・・という、何とも興味引かれる出だし。その特訓の過程を描く前半は、焦点を絞った演出がびしびし決まっていて、この突飛な設定にも納得させられる。一転して後半は、成長した息子視点になり、若干コメディチックな方向にも振れているが、それはそれで良い。「なぜか息子をサブキャラの美女が慕って追いかけている」とか、「なぜか最後にあのラスボスが登場する」とか、韓国映画らしい無理矢理さもあったりするのだが(大体、あのアルツ状態の主人公を、そういう重要な国家機密プロジェクトに使うか?とかいうツッコミはなしで)、その辺も何となく映画全体の中で収まっているのが、作品としての芯の強さを物語っている。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2024-06-22 20:14:03)
10.  オペラ座の怪人(2004)
映像も編集も未整理でごちゃごちゃしている部分がないわけではないのだが、この作品に一本の筋を通しているのは、エミー・ロッサムの存在感。画面に登場するだけで、その場の空気をまとめてしまうほどの吸引力があります(ケイト・ウィンスレットの若い頃を思い出しました)。逆に、ファントムは普通の人っぽすぎ。もうちょっと不気味に毒々しくいってほしかった。●再見して+1点。いやもう、この歌、美術、そして音響のゴージャスっぷりは、やはり見事です。
[映画館(字幕)] 7点(2024-06-22 01:18:55)
11.  美しき獣
吸血鬼であるヒロインが、男といきなりいい感じになってその後どうする、という、B級色が漂いながらもそれなりに魅力的な導入なのですが、続きがさっぱり盛り上がらない。一番の理由は、サブキャラがあれこれ行動する要素を重視したっぽいんだけど、そっちの方に振れまくっていること。つまり、主人公2人って、ほとんど何もしてないんじゃない?ということです。あと、アンナ・ムグラリスの登場には秘かに期待していたのですが、全然美しく撮られてなかったなあ。
[DVD(字幕)] 2点(2024-06-21 23:35:30)
12.  甘い罠
初期設定からすればスリリングな展開が期待できるし、また映像の雰囲気も落ち着いている。しかし、役者の芝居が騒がしくないのは良いとしても、逆に跳ねてないというか、何が起こっても淡々と処理しているだけのように見えてしまう。そうすると、そもそも何か危機が起こっているのか、という気になるわけです。終盤のシークエンスで、何がしたかったのかは何となく分かりましたが、それに至るまでが平坦でした。
[DVD(字幕)] 4点(2024-06-15 23:24:29)
13.  東京島 《ネタバレ》 
せっかく、無人島で突然集団生活が始まったという美味しい設定なのに、その集団の1人1人にわざとかと思うくらい個性がないのにびっくり。演技者はやっていて苦痛ではなかったのだろうか。大体、無人島のサバイバルなはずなのに、その辺のコンビニでたまっているヤンキーの集団みたいに、みんなぼーっとしている。切迫感も危機感もない。それならば開き直って笑わせてくれればまだいいのに、そちらに振っていこうという方向性も見えない。●で、皮肉なことに、終盤でフィリピン人その他のチームが登場して、やっとドラマが(ちょっとだけ)動いている。それならば、最初からいろいろ放り込んでごっちゃにしていた方が、まだよかったかもね。ただ、役に立っていない(映画の上で)登場人物は多いのですから、その場合でも、人数は1/3くらいに削る必要がありますが。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2024-06-13 01:15:02)
14.  メゾン・ド・ヒミコ
せっかく何人もの人物が同じハウスに集められているのに、それぞれの個性が全然ない時点でダメ。また、ハウス自体の作り物っぽさ、生活感のなさがさらにダメ。その上でこの尺の長さも問題ですが、これだけ使っておいて奥行きも掘り下げもないのも驚きです。何より、結局この主人公、何もしてないよね。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2024-06-12 23:53:06)
15.  ブーム・タウン 《ネタバレ》 
2人組の男が偶然出会って、意気投合して石油採掘に突き進む・・・というスタートなのですが、その後も一方の奥さんがどうのとか会社の浮き沈みがどうのとかあって、結構いろんな展開があり、また年月も投下しています。ですがこれ、どう見ても連ドラ向きの素材ですね。何か大事件が起こりそうで起こらず、テンションが上がりそうで下がりそうでというままに、次のステップに行ってしまう。よって、それなりにドラマがありそうであるはずなのに、さほど実感が起こりませんし、また長く感じました。まあ、どこまでも石油採掘一本に軸足を置いた構成には、誠実性は感じますが。
[DVD(字幕)] 4点(2024-06-11 23:50:28)
16.  四つのいのち
カメラは定点。台詞はなし。ただじっとその場の光景を撮り続ける。動物の登場割合が多いので、そういう作品かと思っていたら、それだけではなくて、(タイトルにもあるとおり)「人間」とか「植物」もテーマであるようです。しかし、意図はそうであると分かっても、作中にそれが反映されているかといえばそうではなくて、つまりどうも自己満足で終わってしまっています。例えば動物の撮影なんかは、定点でじっと(しかもそれほど動かない動物を)撮っているのがかえって迫力を出したりはしていますが、それだけです。よって、雰囲気以上のものではありませんでした。
[DVD(字幕)] 3点(2024-06-10 23:51:22)
17.  陽はまた昇る(2002) 《ネタバレ》 
硬派な題材に期待したのですが、全然期待外れでした。一番の原因は脚本の稚拙さで、会社で同僚や部下上司がそんな会話しないでしょというやりとりがあまりにも多すぎです。現実に会社勤めの人は多いんだから、そんなアラはすぐばれると分かっているはずなのに、手を抜きすぎですよ。30年前の時代を扱っているからといって、脚本まで30年前の水準にしなくてもいいのに。あと、各シーンがあっさり流れて細切れすぎなのも難点で、仲代幸之助が製品を初めて見る場面とか、夏八木社長が決断する場面とかに至っては、制作者はこの場面の重みをどう考えているのか、嘗めてるんじゃないかと言いたくなるほどです。なので、何で最後に社員が盛り上がるのかも分かりません。相変わらず美しい(ちょっと老けたけどね)真野響子様に3点。
[DVD(邦画)] 3点(2024-06-08 00:30:34)
18.  妖怪大戦争(2005)
妖怪の着ぐるみとCGを考えつく限り作ったら、そこで目的を達してしまって、あとはもうどうでもよくなったというのがミエミエでした。まったく芝居の指導をしてもらえなかったとしか思えない隆之介君は不憫ですが、こんなひどい扱いをされても役者の道を辞めなかったのには感心します。とにかく制作側の志の低さに吐き気がします。動く宮部みゆき(しかも一応演技までしている)に1点。
[CS・衛星(邦画)] 1点(2024-06-07 01:50:50)
19.  天国までの百マイル 《ネタバレ》 
時任三郎が内気な駄目息子を好演していました。導入から中盤までの展開もそれなりに無駄なし・ムラなしの描写で好感を持ちました。で、かなり期待がふくらんだのですが・・・着地が完全な失敗なのです。手術後の主人公の心理表現、そこからの動きというのをほとんど全部省略しているのは「逃げ」としか思えないし、あんな締め方では、主役は時任じゃなく大竹しのぶになってしまいます。何のために見ている側が主人公と一緒に鴨川までついていったのか分かりません。一応、中盤までを評価して点は甘め。あと、本筋とは関係ありませんが、小野寺殿下があんな悪役を自然にやっちゃってるのは、ちょっとショック・・・。
[DVD(邦画)] 5点(2024-06-06 23:06:39)
20.  やさしい女 《ネタバレ》 
冒頭、若き妻の死が示され、以後は中年の夫の回想で延々とそれまでが語られるという構成。しかも、何でその人に対して語っているのかもよく分からない。回想の中身も、くっつきたいんだか離れたいんだかもよく分からない。と、分からない尽くしながら、落ち着いた画面の色彩感覚はどのシーンでも極上であり、ドミニク・サンダの無表情美人ぶりも手伝って、全体としては何か良い作品を見たような気になってしまうという、困った作品。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2024-06-06 01:02:35)
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