1. 遥かなる大地へ
あのレースはものすごく爽快!そしてニコール・キッドマン強し! 8点(2003-07-15 23:18:42) |
2. ローマの休日
ストーリー自体はシンプルだけれど、美しい風景に、まさに美男・美女。オードリーのかわいらしい美しさが、ローマの散歩をとてもおしゃれにみせていると思います。 9点(2003-07-14 16:38:52) |
3. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
前の3部作に、これからどうつながるのか?ばかりが気になってしまう。作品としては、やたらとワイプでつながる場面転換が安っぽく見えてしまった。ブレード・ランナー風の都市やクローン軍のCGに比べて手抜きに見えてしまった感は否めない。全体としては、次作に期待、でしょうか。それでこの作品もちゃんと評価できるかも。 7点(2003-07-14 16:36:58) |
4. 恐怖のメロディ
まじ怖いストーカー映画。ミザリーの原型か?という気もしてくる。初めはチャーミングな女性かと思いきや、突然豹変するあたりからヤバさが伝わってくる。執拗に追ってくる構成には恐怖を感じる。間に挟まれたジャズフェスの映像や、恋人と愛し合う映像は若干間延びした感じもあるが・・・。いずれにせよ、これがイーストウッド「監督」の処女作というのは驚き。 7点(2003-06-26 21:55:05)(良:1票) |
5. ザ・ワイルド
ああまでして2人で危機を乗り越えたのになぜ?と思う後半。妻に関する事実をつきつけられてもなお、手をさしのべる大富豪の度量の広さ。結構いい映画だった。 7点(2003-06-26 10:49:01) |
6. 白い肌の異常な夜
やばいっす。女だけの園にまぎれこんで、ホクホクのはずのイーストウッドが・・・。あれでお堅いキャラだったらあんな目には遭わなかったのかも?と考えると、いかにもイーストウッドの映画という気もしますがね。 5点(2003-06-26 10:46:02) |
7. アンナ・カレーニナ(1997)
ソフィーの美しさで持っているような映画。でもアンナのイメージには非常にぴったりだった。話のテンポはやや早く、もう少し丁寧な心理描写があってもいいかもしれない。 8点(2003-06-26 10:44:31) |
8. ロビンとマリアン
年取ったロビンとマリアンなんて誰が想像するだろう?でも、演じられるのはかつて「妖精」だったオードリーと、そしてショーン・コネリーだけかもしれない。そろそろ老いが見え始める2人だけれど、気高い雰囲気をかもし出していた。舞台設定も、徹底的にイングランドの匂いにこだわっている。 7点(2003-06-26 10:18:10) |
9. アメリカン・ビューティー
リアルな「汚いもの」を全部集めきって、それでも「美しいもの」を求めていたケビン・スペイシーという感じか?もう笑えてしまうほどのステロタイプが集まっていて、コメディなのかシリアスなのかわからない。それほど気に入った映画じゃないけど、私の父親はこれが好きだと言った。年代によってとらえかた、違うのかもしれない。 4点(2003-06-26 10:16:06) |
10. 隣人は静かに笑う
確かに謎は解けるのだが、超バッド・エンド。画面の前で「ちがうんだ!ちがうんだってば!!!」と叫んでしまった私。映画の流れも緊張感に満ちていて、本当に手のひらが汗だくになってしまった。 8点(2003-06-26 10:12:53) |
11. シャンドライの恋
別々の音楽が融合していくように、見ないふりしていた事実や気持ちがいつのまにかあふれてくる・・・。絶対できないだろう、とシャンドライが叫んだ望みを、キンスキーがピアノに代えてまでかなえるという愛と、あれほどまでに悲しんだ夫との別れ、そして釈放に挟まれたシャンドライ。どちらを選んでも、彼女は一生何かを負っていかねばならないんだろうな。 9点(2003-06-05 21:03:28) |
12. ある愛の詩(1970)
この映画を観てから、フランシス・レイのあのテーマがかかるたびに涙が出そうになりました。最高の愛の物語です。シンプルゆえに・・・ 9点(2003-06-05 21:00:12) |
13. トゥルー・クライム(1999)
死刑囚の家族との別れは、何度見ても胸がしめつけられる。信仰を得たという彼の表情はとても穏やかで、「いつも傍にいるからね」と娘と離れてしまうシーンや、妻と離されるときに「神のご加護を!」と搾り出すように叫ぶシーンにぐっときてしまった。イーストウッド演じる記者の「鼻」はいくらなんでもすごすぎ、と思わなくもないが、映画としては半日の間に見落としていた事実が急ピッチで明らかになる(しかもその間に動物園に子どもを連れて行き、離婚騒ぎにまでなる)という恐ろしい一日があっても悪くはないかな、と思う。 8点(2003-06-05 20:58:25)(良:1票) |
14. ザ・シークレット・サービス
頑固な役をイーストウッドが演じているのを見て、「この人も年取ったなぁ」と実感。内容はよかった。仕掛ける方も、守る方も、徹底しているのに、周囲の人間が楽観しすぎで見ているほうがハラハラしてしまう。 8点(2003-06-05 20:55:04) |
15. タクシードライバー(1976)
やばいっす。このデ・ニーロ。自分の世界に入っちゃって、正しくないものに対する憎悪を燃やし、拳をなぜかガスの炎で炙って自分を鍛えていくあたり、完全におかしな人になってる。 でも、分かる気もするんだよな。いろんな人を乗せているタクシードライバー。ジョディ・フォスターが幼い売春婦を演じるけれど、そこまでしなきゃ暮らせない社会って何だ?って思うかも。 1976年には「ネットワーク」っていう映画もあるけれど、こちらも社会への不満を吐き出す系の映画。このころのアメリカは、いろんな意味で病みもし、問題も抱えていたのかな、と思う。 6点(2003-06-05 20:51:57) |
16. アポロ13
すごかった。結末が分かっている話なのに、緊張感がずっと途切れないほど緻密に作ってあり、人間同士の話、技術の話、家族の話がうまくからみあっているのが良い。余談だが、ケビン・ベーコンと共演した人を「1ケビン・ベーコン」として、その人のさらなる知り合いを「2ケビン・ベーコン」とするという人間のネットワークの研究がアメリカでなされたと聞いていたのだけれど、初めて本人をこの映画で見た。 8点(2003-06-05 20:47:59) |
17. 愛と哀しみの果て
何人も書いておられますが、確かに映像と音楽はすばらしい。アフリカの自然や、そこにもともと暮らす人の何気ない瞬間が捕らえられていて。特に飛行機のシーンでは息をのむほどだった。最初から愛情を求めなかった結婚が、破綻してしまったのはある意味必然かと思う。この映画では、むしろ離婚した後のカレンが、プロポーズを請うところに愛というものの本質が突きつけられているように思った。 7点(2003-05-30 23:50:57) |
18. ロミオ・マスト・ダイ
単なるアクション映画になってしまってるところが惜しい。中国マフィアがなぜ弟を苦渋の判断で殺さざるを得なかったかの葛藤や、対立するバックを持つ者同士の恋愛感情(だからロミオ、なんですよね?)の表現がほしかった。ただし、観ていてわりとスッキリする映画なので6点。 6点(2003-05-19 16:11:29) |
19. X-メン
ベタなコミック映画として観ると、ついつい観ちゃう映画。キャラの個性は立っているし、展開は読めてしまうから安心してみていられるし。続編をどう作っているのか、気になる。個人的には、嵐を呼んじゃう女性が好き。 6点(2003-05-19 16:08:03) |
20. ハリー・ポッターと賢者の石
子供の頃に、「ここに抜け道があるに違いない」と信じていたことがあるでしょう。子供の頃に、「この棒を一振りして呪文を唱えれば・・」と思ったことがあるでしょう。こうした思い出を映画にするとこんな感じ。同じファンタジーでも、ロード・オブ・ザ・リングスとは「種類」が違うものなので敢えて比較はせず。 7点(2003-05-19 16:04:32) |