1. アイドル・ハンズ
最近ヒットしてる『SAW』シリーズに負けないほど、結構ショッキングなシーンの連発ではありますが、軽いコメディータッチで作ると案外普通に観れてしまうという不思議。特に怖いわけでもないし特に笑えるわけでもない、どちらも中途半端でこの映画の目指したものが正直何だったのかわからない、一番印象に残ったのはジェシカ・アルバの色気だったりしてね、お宝映像です(笑)。 [DVD(字幕)] 5点(2007-04-17 20:31:26)(良:1票) |
2. クリムゾン・タイド
ちょっと内容を忘れかけてたんですがこの映画の8割ぐらいはジーン・ハックマンの迫力のある演技でもってる感じですね。艦長役がピタリとハマッたのか、普段でも上手い演技が今回はより冴えていたような気がしました、『さすがだな~』と思える圧倒的な存在感でした。 [地上波(吹替)] 6点(2007-01-18 23:15:00) |
3. ロッキー5/最後のドラマ
邦題の“最後のドラマ”が痛い!(笑)、最後じゃなかったですね~。シリーズ6作目の『ロッキー・ザ・ファイナル』が近日公開、もちろん観るつもりですよ、こうなったら7作目、8作目、9作目と行くとこまで行っちゃって下さい、もちろん最後まで付き合うつもりですよ。 [DVD(字幕)] 5点(2007-01-16 17:05:22) |
4. フード
《ネタバレ》 もう理屈じゃないですね~、これは。短編なので時間こそ短いけどこの作品に詰め込まれた斬新な発想は素晴らしい、素晴らしすぎる!、この監督の頭の中は一体どうなっているのか、一度覗いてみたくなりました(笑)。文字こそ使っているがセリフが一切ない、ここあたりも意識してのことでしょうね。ランチ編の○○られちゃう若い方の男がなんとなくブラピ似(笑)、ディナー編はあれがチラッと映るのでお子様にはご注意を。 [DVD(字幕)] 10点(2006-12-31 01:10:03) |
5. フラッド
モーガン・フリーマンが公開当時に『自分が役者として駆け出しの頃は悪役ばかりやっていた、だから悪役の演技が特に上手くなったよ、役者にとって悪役には悪役の魅力があるんだよ』と言っていたのを思い出しました。ただ確かに昔は悪役のスペシャリストだったかもしれないけど『ドライビング・ミス・デイジー』や『ショーシャンクの空に』以降はモーガン・フリーマンを見ると良い人のイメージがぬぐい切れません、優れた演技力以上に俳優にとってイメージはとても大事なんだなと改めて実感しました。この映画の主人公を演じたクリスチャン・スレーターだって幅広いジャンルをこなせる優れた演技力を持ちながら個性というか華というものが不足していたのか、もう一回り大きく成長出来なかった気がします。『トゥルー・ロマンス』しかり、『ブロークン・アロー』しかり、作品としては観ればソコソコ面白いんだけどね。 [地上波(吹替)] 5点(2006-11-02 22:49:45) |
6. エグゼクティブ・コマンド
《ネタバレ》 『お前は可愛いから・・・』と人質の女性を口説くテロリスト、天井から片手1本で首をへし折る腕力があるのに殴り合いでは人並みの主人公、確か共犯だったはずなのに味方に戻ってるシークレット・サービスなど他多数、いちいち気にしていたら本当キリがありませんね。 [地上波(吹替)] 3点(2006-10-12 23:20:06) |
7. コップランド
《ネタバレ》 よくこれだけの面子を揃えたな~と思えるほどの豪華キャストですが、演技派転向を狙った?スタローン、たまには悪役もやりたくなった?H・カイテル、存在感が薄く出演した意味なし?デ・ニーロなど豪華キャストの割には印象の薄い作品だと思います。そんな中なぜか主人公よりも目立っていたレイ・リオッタ、たまにはまともな善人の役もやるんだな~と思っていたら・・・やっぱり悪人!!と思ったらやっぱり善人!?、おいしい役でした(笑)。 [地上波(吹替)] 5点(2006-09-28 23:23:59) |
8. ブラック・ドッグ(1998)
個人的に1997年の『ブレーキ・ダウン』とほぼ同時期だったという印象がありますね。如何にもアメリカが作った映画って感じです、『激突』『ヒッチャー』『ロードキラー』これらの映画同様、道幅が広く呆れるほど長い直線道路がなければ成立しませんからね。主要のキャスト4人が地味というか、渋すぎです(笑)、パトリック・スウェイジ、ミート・ローフ、スティーブン・トボロウスキー、チャールズ・S・ダットン、いぶし銀?、いや、いぶした銅って感じでしょうか。 [地上波(吹替)] 5点(2006-08-24 22:01:52) |
9. 日の名残り
《ネタバレ》 今まで観た映画の中で最も大人向けの映画は?と訊かれたら、迷わずこの『日の名残り』を挙げると思います。何度か観ていますが、この作品のアンソニー・ホプキンスとエマ・トンプソンは演技の領域を越えてるんじゃないでしょうか、もちろんジェームズ・アイヴォリー監督の上手い演出も影響しているとは思いますが・・この2人の役者としての自負が激しく闘ってる気がするんですよね。あと出番としてはあまり多くはないのですが張りつめた雰囲気を緩めるクリストファー・リーブの起用も的確だったと思います。 [DVD(字幕)] 10点(2006-05-23 16:18:25)(良:1票) |
10. フィフス・エレメント
何度か観ていると思いますがテレビ放映があったので久し振りに観ました。『世界を救う!!』という台詞がポンポン出てくる割には緊張感ゼロでお気軽な映画なんですよね、まあこのお気軽さがこの映画のウリなのでしょうが。印象に残るのはイカみたいなオペラ歌手とミラのカンフーだけですね、何度観ても。 [地上波(吹替)] 5点(2006-05-15 00:10:17) |
11. PERFECT BLUE
幻想?幻覚?夢?妄想?、終盤の“とぶ”感じはかなり気持ち悪かった~、でもさすが今敏監督ですね。できればお馴染みのマッドハウスと組んで作って欲しかったです。 [DVD(邦画)] 6点(2006-04-06 00:16:02) |
12. ラヂオの時間
《ネタバレ》 今では日本を代表する国際派の俳優をこんな使い方するなんて・・・(笑)。誰とも絡まない唯一浮いた役のはずなのに最後の最後に絡みます、聴いてくれる人がいてこそのラジオってことなんでしょうか。 [地上波(吹替)] 5点(2006-02-05 00:34:09) |
13. ファントム(1998)
序盤こそ面白そうだったのに・・・急傾斜のすべり台ですね、これは。 [DVD(字幕)] 3点(2006-01-29 20:49:05) |
14. アイアン・ジャイアント
《ネタバレ》 公開当時、ディズニーのイメージが強い米国のアニメ映画の中では大人でも鑑賞出来る内容だとかなり話題になりました。“国の脅威となり得るものをそのまま放置する訳にはいかない”でも自国の防衛という解釈はどこまで許されるのでしょうか。国内であろうが敵を殲滅する為には使える兵器は全て使ってしまいそうですね、これでは国を守るという大義が暴走して国を滅ぼしかねません、強くなりすぎた米国の性なのでしょうね。娯楽の中に警告や批判を織り交ぜる、初期の宮崎アニメのナウシカやラピュタと同じ雰囲気をこのアイアン・ジャイアントにも感じました。 [DVD(字幕)] 8点(2006-01-22 13:25:37)(良:1票) |
15. 裸のランチ
原作そのものが難解というか、かなり意味不明らしいです。筆者自身が計算ではなく本当に訳がわからないみたいだし“まさかラリって書いたんじゃ・・・”まあクローネンバーグがこれを映画化したいと思ったのはなんとなくわかります。 [DVD(字幕)] 5点(2006-01-16 00:20:26) |
16. スクリーマーズ
《ネタバレ》 過度の期待さえしなければソコソコ楽しめる作品だと思います。原作が大御所のディックなので引き込むツボをしっかりおさえていて、お約束のようなラストオチもちゃんと用意してあります。参考にした?『ブレードランナー』『遊星からの物体X』『エイリアン』の良いところを上手く使ったような感じもしました。 [DVD(字幕)] 6点(2006-01-14 16:35:51) |
17. ヴァンパイア/最期の聖戦
ワイヤーウィンチでのヴァンパイアの一本釣り、なんか楽しそうでいいね。しかし呆れるほどたくさんいるよな~、ヴァンパイアもそうだけどボールドウィンも・・・。 [DVD(字幕)] 6点(2005-11-28 22:49:42) |
18. 女優霊(1996)
予算がないからこそ殆どスタジオで撮れるものをと考えたのでしょう、映画の撮影を映画にしたのも良いアイデアだったと思います。予算がないからこそ生まれたアイデアは他にもたくさんあることでしょう、でも“予算がないからホラー映画でも撮るか”みたいな逆の発想はヤメて欲しいですね。 [地上波(吹替)] 5点(2005-11-25 23:54:53) |
19. ファイナルカット(1995)
爆弾の解体処理って本当大変な仕事だよね~、だって爆弾犯が解体し易いように基本通りに作るはずがないしね。心臓バクバクで自分だったら到底無理だな~、黒ヒゲ危機一髪とかも苦手だったし・・・。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-24 23:53:08) |
20. 13F
《ネタバレ》 製作にエメリッヒの名前があったので正直不安でした(笑)がなかなか良く出来ていたと思います。まず思ったのはヴァーチャル・リアリティーを体感するシステムが結構リアリティーのあるもので“将来はこういうことが実際に可能になるかもな~”と妙に納得し違和感なく観ることが出来たところです、仮想世界である1930年代のアメリカの再現も丁寧で映像的にはかなりポイントが高いです。ただこれはちょっとマズかったな~と思えるところもありました、開始75分位にこの映画のネタばらしのようなものがあるのですがこのタイミングがちょっと早かったような気がします。ネタばらし後は予想通りの展開が20分、もっと盛り上がっても良いはずの終盤なのにテンションは下がって行きました。ありがちな無難なエンディングしか思い付かないのなら、ネタばらし後にスパッと終了した方が強く印象に残るのではないかと思いました。 [DVD(字幕)] 6点(2005-11-14 18:52:05) |