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1.  山の郵便配達 《ネタバレ》 
ひさびさに良い映画を見たと、心から感じました。このような時代の新旧や金銭勘定を超越した「仕事」を見ると、自分のちっぽけな仕事観があさましく思えて来ました。人を好きになり、人に喜んでもらうために生きた犠牲として自分を差し出して「生き甲斐がある」と自分の息子をその空気の中でさとす事ができるなんて、なんてかっこいい生き方なんだろう。収入のためかもしれないけど決してその奴隷に成り下がる事のない気高さを見せてもらいました。それと「次男坊」、映画各賞はなぜ「助演動物賞」を作らないのか?もしあれば受賞まちがい無しの名演技です。 
9点(2004-09-18 19:26:54)
2.  紅の豚
女子供にゃわからんジブリ(?)として、あたしゃ一番すきですね。アドリア海って言葉の響きから古き良き時代を固定概念として思い浮かべてしまうほどに、この世界観にハマってしまった。
8点(2004-05-05 21:28:06)
3.  アメリカン・ビューティー
言いたい事も何となく分かるけど、最後までどうしても笑えないままだった。暖かみを持って、ホッと救われる部分が欲しい欲しいと願いつつ、結局エンディングの「ビコーズ」まで、それは訪れなかった。
4点(2004-04-30 21:43:31)
4.  セント・オブ・ウーマン/夢の香り
アルパチーノがカッコ良いのは文句無しなんだけど、俳優としてとか、芝居の善し悪しとして見てしまうのはなぜだろう?タンゴの場面もフェラーリのシーンも最高!…の「演技」として見えてしまうのは自分だけの問題かな?
7点(2003-12-29 18:11:10)
5.  遠い空の向こうに 《ネタバレ》 
ラストのネコの額のような実写コマにとどめを刺された感じ。もう少しくらいは大きく、堂々と見せてもいいのでは?と思うくらいに、今さらながら一直線な若さの素晴らしさを思い出させてくれました。オヤジさんの生き方や子供に対する思いもすごく良くわかる。最後の発射スイッチの前で素直になった時に男のかっこよさは遠い空の向こうまで届いた。
9点(2003-07-28 22:25:22)
6.  レオン(1994)
なんだかんだ言っても、ナタリーポートマンの演技と存在感がすべてを牛耳ってしまっているかのような映画。 脚本、オーディション、演出がきちんと機能していればこそ。とは言えこの「可憐な狂気」には誰も勝てなかった。
7点(2003-07-26 22:07:08)
7.  シザーハンズ
よく考えてみれば、とってもアンバランスな映画なのに、なんとな~く感情移入させられて、気がつけば最後は羽毛フトンのようにロマンチックな気分にすっぽりとくるまってる感じ。「そんなバカな~」って設定はいくらでもあったはずなのに不思議・・・良い映画のひとつのお手本だと思う。
9点(2003-07-26 21:21:03)
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