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プロフィール
コメント数 363
性別 女性
自己紹介 とにかく毎日忙しい、とか言ってなかなか映画を観ないと、観たい映画リストがどんどん長くなっていく。
このまんまじゃ死ぬまでに間に合わなくなっちゃうから、とにかくどんどん観ようっと。

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1.  デストラップ/死の罠
舞台劇の雰囲気を損なわずに映画化し、それがまた後半のどんでん返しにも繋がっている巧みな脚本。 霊媒師の胡散臭さなど多少の粗もあるけれど、役者の力量もあって気にならないほどひきこまれる。 オチも楽しく、二転三転系の娯楽映画としてはかなり完成されていると思う。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2011-11-05 20:11:07)
2.  ラルジャン
原作はトルストイの『にせ利札』。 富裕層の少年がいたずら心で犯した過ちが、労働者であった一人の青年の人生と魂を破壊していく物語だ。 少年家族、写真店の夫婦(彼らは富裕・中流層であるがゆえに善良とみなされるのだ)にとって都合よく片づいた小さな事件は、彼らが思いもつかないほどの重大な結末を招くわけだが、これは非常に普遍的で闇の深いテーマである。 この社会が黙殺する小さき者たちは、度々社会を震撼させるような事件を起こす。 それは、凶悪とか復讐を通り越して、この世の中を道連れに心中していることに他ならないのだ。 だから、殺害対象は必ずしも憎い相手でなくても構わないのだろう。 現代社会に生きるすべての者が決して目を背けてはいられないほど重大で深淵な問いを、簡潔かつ厳格な演出で突きつけた、威厳に満ちたこの遺作にただ震撼する。
[映画館(字幕)] 8点(2011-10-02 18:26:52)(良:1票)
3.  ミスティック・ピザ
片田舎の漁村に住む3人の女の子の恋愛模様を描いた青春ムービー。 若い頃からちょっとおバカで下品な役が良く似合うジュリア・ロバーツが思いっきりカワイイ。 “ミスティック・ピザ”に入ってるスパイス、知りたかったな~。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-09-19 19:30:53)
4.  愛と青春の旅だち
当時はこの映画の何があんなに受けたのか、今更ながら考え込んでしまった。 この映画にルイス・ゴセット・Jrがいなかったら…と思うとゾッとする。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-09-16 20:31:35)
5.  フライトナイト
前半はタルくてまいったなぁと思ったけど後半はなかなかの盛り上がり。 夜中にひとりで観てもあんまり怖くない明るいホラー映画。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2011-08-09 01:47:16)
6.  クリスティーン
嫉妬深~~~いクルマのお話。 殺戮シーンのバリエーションが少ない。 まぁ今回のモンスターは自動車なので、基本的には轢き殺すとか押しつぶすしかないんだろうけど。 とりあえず私は冒頭の整備士が腕を挟まれるシーンが一番怖かった(笑)
[地上波(字幕)] 5点(2011-08-08 11:58:16)
7.  火宅の人
長いし、音楽が邪魔だし、私小説をそのまんま丸々映像化してどーすんのさ。 ダメな人がダメダメなことで振り回されるお話って私自身は非常に好みなんですが、3人の女性の描き方も類型的でイマイチ魅力に欠けるし、主人公に至っては単なる無責任で気弱なおっさん(作家としての側面はほぼセリフで語られるのみ)。 映画的でもなけりゃ文学的でもありゃしない。 でも、まぁ、若く美しい原田美枝子の大胆な濡れ場はなかなか見せてくれます。 それだけでも、観て得したと思う人は多いかも。
[地上波(邦画)] 4点(2011-08-07 16:12:06)(良:1票)
8.  アマデウス
神がこの世に使わした天才・モーツァルトと、音楽にすべてを捧げているにもかかわらず、天賦の才に恵まれなかったサリエリ。 とことん享楽的なモーツァルトに対して禁欲的なサリエリは、神の不条理を呪う。 この二人の関係性を通して、天才の名を欲しいままにしたモーツァルトの生涯を、数々の名曲とともに描いた贅沢極まりない映画。 神を捨て、モーツァルトへの嫉妬に身を焦がすサリエリ役、F・マーレイ・エイブラハムの鬼気迫る熱演は、まさにアカデミーにふさわしかったと思う。 サリエリほどモーツァルトの音楽を理解し、愛した人間はほかにおらず、その様がよく表れている終盤の作曲シーンは感動的であった。 サスペンスフルな展開に最後まで飽きさせないテンポの良さ、豪華絢爛な映像、渋い配役、すべての点で非の打ちどころがない傑作。
[DVD(字幕)] 9点(2009-03-30 15:44:24)
9.  ニュー・シネマ・パラダイス
暗く不安な時代、人々に笑顔を与えた、ひと時夢を見させた映画という娯楽。 様々なメディアの出現により衰退しつつある、映画館で観る映画という文化に、万感の想いを込めた「映画好きによる映画好きのための映画」と観るもよし、アルフレードとトトの年齢を超えた友情に感じ入るもよし、過ぎ行く時代へのノスタルジーに浸るもよし。 完全版では、得られなかった愛と気付かなかった愛、について思いを巡らせるのもよいだろう。 このように、観客それぞれがそれぞれの視点で思い入れを持つことができる作品はやはり、名画と呼ばれるに相応しいものだと私は思う。 私は、アルフレードの語る兵士の話しと、「話すのと黙ってるのは同じこと」というこの深い深い台詞がとても好きだ。 世の不条理は不条理ゆえに美しいままその姿を保つこともある。 「俺はお前の噂が聞きたい」とトトを町から追い出したその友情に、感動を覚えずにはいられない。
9点(2004-05-11 12:25:24)(良:2票)
10.  TATTOO<刺青>あり
この凄惨な事件は、映画を観るより前に、新聞社によるドキュメントを読んでいたのだが、映画もなかなか丁寧に事実に基づいて描かれている。 冒頭で荻島真一扮する検視医が「TATTOO」と、本人にとっては勲章であり、自己顕示の手段であり、強さの証明であったはずの刺青を、単なる身体的特徴として口述する。 この出だしから痺れてしまった。 日本の犯罪史上稀に見る凶悪で残忍なこの事件の犯人像に、適度に心情的な距離を保ちつつ肉薄していく、という作り手のスタンスが感じられた。 特に私が興味深かった読書家である一面、ストイックなまでに健康管理に取り組んでいた点なども、きちんと触れられており、何がこの男を凶行に走らせたのか、といった主題からいささかもぶれず、最後まできっちりまとめあげている。 さらに宇崎の演技がすばらしい。 虚栄と自己顕示欲に満ち、勤勉で努力家だが、情緒に欠如しており病質的という難解な役を完全に自分のものにしている。 相手役の関根恵子も、圧倒的な美しさと存在感で目を奪う。 ラストにかかる曲も、この犯人への鎮魂歌になっており、渡辺美佐子の好演とともに胸に深く残っている。私の大好きな作品だ。登録感謝いたします>木戸満さま
9点(2004-05-06 17:30:43)
11.  ペット・セメタリー(1989)
万が一娘にもしものことがあったなら…。 たとえ、どんな報いが待っていようとも、私はきっと、たったひと目、動いているその子に会うためだけに、主人公と同じ愚を犯すに違いない。 これは、この世で一番悲しいホラー映画だ。
8点(2004-04-30 17:44:31)
12.  ダイ・ハード
グリーンベレーやターミネーターとかぢゃない血肉の通った「等身大の人間」が、地球を救ったり社会正義のためぢゃなく「妻を助ける」ために、嫌々ながら戦う。という斬新な設定と、限定されたフィールドからなる緊張感、よく練られた脚本。 文句なしに楽しめる快作。
8点(2004-04-30 13:30:28)(良:2票)
13.  7月4日に生まれて
どうしたんだ、自分!こんな社会派映画大好きじゃないか!さぁ、いつものように熱い血を滾らせろ!実話だぞ!と、懸命に自分を鼓舞するも、気持ちはどんどん萎えていく。 だって、長くてクドイんだも~ん。 トムが熱演すればするほど「ふ~~ん」という醒めた気持ちになってくる。 ま、アメリカ側からのみ見たベトナム戦争の悲劇を、いくら悲惨に描かれても、そりゃ「へ~~え」としか言えない。 個人的にダメなんだよなぁ、この監督。
4点(2004-04-23 11:05:54)
14.  13日の金曜日PART6/ジェイソンは生きていた!
登場人物が殺される直前に繰り広げられる小芝居が小賢しい。 
2点(2003-12-20 15:38:20)
15.  
まだ子供が幼い頃、どうしても観たくて、罪悪感を感じつつも実家に預けて映画館へ行った。 未だ見ぬ遠い国の文化に触れるのも映画の楽しみのひとつとはいえ、これはすんごく重く陰鬱な作品。 では、嫌いかと言われればそうでもなくて、激しく印象に残っている。 久しぶりに一人で歩く路の開放感と、この映画のこの国の閉塞感がひどく対照的だったせいか。 技術も演出も、あるいはお粗末と言えるかもしれないが、作り手の熱い体温が伝わる、そんな映画だ。 陰惨な因習に縛られる人々の息遣いと、トルコの美しい自然を堪能した。
7点(2003-12-20 11:43:53)
16.  鬼龍院花子の生涯
夏目雅子渾身の名シーン「なめたらいかんぜよ」。 身の程知らずに、真似した記憶があるのが、今となっては恥ずかしい。
4点(2003-12-07 22:47:14)
17.  吉原炎上
花魁道中を美しく描くという点においてはのみ、まあ成功かな。 この作品もだけど、宮尾登美子原作の「櫂」なんかでも、どうも原作の大切な部分を蔑ろにして、客寄せのための衝撃シーンを繋ぎあわせている印象があり、五社作品ってどうも好きになれない。 画は美しいんだけどね。
3点(2003-12-07 22:40:32)
18.  ブラック・レイン
狂気に満ちた松田優作の演技は、明らかにマイケル・ダグラス、高倉健を圧倒していた。後に知ったインタビューで、「ハリウッドに小さくてもいい、風穴を開けたい」というようなことを語っていた松田優作の渾身の演技に惜しみない拍手とこの点数を贈りたい。それにしても遺作となったこの映画、リドリー・スコットの巧みな映像技術と彼の演技以外観るべき点がないのが残念。
7点(2003-11-19 11:42:04)
19.  チ・ン・ピ・ラ(1984)
金子正次の遺稿を川島透が映画化。大人にもやくざにもなりきれないふたりのチンピラが非常に魅力的に描かれている秀作。 
7点(2003-11-17 18:17:01)
20.  ドラえもん のび太の魔界大冒険
妙に現実めいた魔法の世界、大人でもひきこまれます。 楽しくてサスペンスフルな展開は、見事。 「チンカラホイ」って、思わず真似してみたりして。
8点(2003-11-17 17:08:35)
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